「ゼウス神」を編集中

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{{登場人物概要
+
== ゼウス神(God Zeus) ==
| 外国語表記 = [[外国語表記::God Zeus]]
+
*[[登場作品]][[マジンガーシリーズ]]
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
+
**Zマジンガー(SRW未参戦)
*{{登場作品 (人物)|真マジンガー 衝撃! Z編}}
+
**[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
| 声優 = {{声優|矢島正明|SRW=Y}}
+
*[[声優]]:矢島正明
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|竹内進二}}
+
*種族:機械神
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
+
*所属:オリュンポス
| SRWでの分類 = [[機体]]<br/>[[パイロット]]
+
*性別:男
}}
+
*キャラクターデザイン:永井豪(Zマジンガー)、竹内進二(真マジンガー)
  
{{登場人物概要
+
古代ミケーネの伝承に記された、黄金の鎧を装着した巨神。劇中では単に「ゼウス」と呼ばれることが多い。
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[機械神 (マジンガー)|機械神]]
 
| 性別 = 男
 
| 所属 = オリュンポス
 
}}
 
'''ゼウス神'''は『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の登場キャラクター。
 
  
== 概要 ==
+
古代にて、他の神々との戦争のため、地球に前線基地を構築すべく、ミケーネ人を率いて地球にやってきた。ゼウス自身はバードス島基地の維持のみを考えており、ミケーネ人側からの地球人抹殺案を却下した。<br />
古代ミケーネの伝承に記された、黄金の鎧を装着した[[神|巨神]]。劇中では単に「ゼウス」と呼ばれることが多い。ちなみに鎧は通常時は黒で、戦闘時に光の力が高まることによって黄金に輝く。
+
戦争が終わり、大神ウラヌスから地球人抹殺を命じられるが、たった一柱で反乱を起こす。その戦いの際に右腕を切り落とされており、後に兜十蔵一行が[[バードス島]]探索に訪れた際にジャパニウム鉱石化した右腕を発見。この腕は[[マジンガーZ]]の開発に使われることとなった。
  
古代にて他の神々との戦争のため、[[地球]]に前線基地を構築すべくミケーネ人を率いて地球にやってきた。ゼウス自身は[[バードス島]]基地の維持のみを考えており、ミケーネ人側からの地球人抹殺案を却下した。戦争が終わり、大神ウラヌスから地球人抹殺を命じられるが、たった一柱で反乱を起こす。その戦いの際に右腕を切り落とされており、後に[[兜十蔵]]一行がバードス島探索に訪れた際にジャパニウム鉱石化した右腕を発見。この腕は[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]の開発に使われることとなった。ゼウス本人の行方は不明。
+
神ながらノリが良く、マジンガーZのロケットパンチを見て'''切り落とされた自分の腕を「ロケットパンチ!」と叫びながらハーデスに投げつけたりしている'''。
  
[[神]]でありながらノリが良く、マジンガーZの[[ロケットパンチ]]を見て'''切り落とされた自分の腕を「ロケットパンチ!」と叫びながら[[ハーデス神]]に投げつけたりしている'''。また、第1話では記憶の世界ではない現実の存在としてマジンガーZと対面しているシーンがある。
+
初登場作品は永井豪の漫画『Zマジンガー』であり、同作においても自軍の地球人抹殺案に反対して反乱を起こし、戦いの末に眠りに着く。後に現代の世において復活するも、偶然遭遇した兜甲児に自身の身体を託し、その精神は死亡した。
 +
 
 +
なお、『真マジンガー』と『Zマジンガー』とでそれぞれカラーリングが異なっており『真』では全身が黄金色となっているが『Z』では元祖マジンガーを思わせる配色となっている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:[[あしゅら男爵]]の口から存在が語られるのみ。今作では兜邸に[[ギリシア神話]]に関する資料があったらしく、[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]もその存在をあらかじめ知っていた可能性がある。
+
:[[あしゅら男爵]]の口から存在が語られるのみ。なお、今作では兜邸にギリシャ神話に関する資料があったらしく、甲児もその存在をあらかじめ知っていた可能性がある。
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:初登場作品。ビッグバンパンチ使用時の[[カットイン]]や会話イベントでの一枚絵などに登場。
+
:ビッグバンパンチ使用時のカットインや会話イベントでの一枚絵などに登場。
:第26話で部隊が[[聖インサラウム王国]]に飛ばされた際、過去の世界に飛ばされた甲児に助けられていたことが時獄篇で判明した。
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
+
:遂に本人が登場し戦闘アニメが公開。
:遂にゼウス本人が参戦。担当声優の矢島正明氏も当作品でシリーズ初参加。台詞のパターンは少なく、[[ミケーネ神|ミケーネの面々]]以外への[[特殊戦闘台詞]]は無い。
 
:本作では'''機械の体を持つ高次元生命体'''という設定になっている。本来の体は失われて右腕はマジンガーになっているため、かりそめの体で登場したという設定。
 
:通常は[[スポット参戦]]のみだが、IFルートに進むと第54話クリア時に正式加入してくれる。自軍加入時は既に神の力を失っているとのことで、実際に機体性能はスポット参戦時よりも下がってはいるものの、内実はHP-10000、装甲-600、「槍」の攻撃力-1000であとは据え置き、パイロット能力は変化無し。特に[[極]]や[[気力+ボーナス]]など、[[パイロット養成]]で獲得できない上位技能を保有する辺りはさすが[[神]]といったところか。武装こそ2種類しか無いが、いずれも攻撃力は高く、2Lサイズによる火力補正は強力。
 
:欠点らしい欠点はアシスト武器が無いためサブに回せない事(もっとも、サブに回すのは惜しい性能ではあるが)と、ALL武器がないことか。[[アンチスパイラル]]や[[インベーダー]]のタフな雑魚を刈り取るのに一役買ってくれる。
 
:参戦後は残された力を温存しながら戦っているため、[[インターミッション]]の会話には出てこない。また、エピローグでは世界に留まれる時間が限界に来ており、[[エタニティ・フラット]]崩壊前の[[尸空]]戦が最後の戦いとなった模様。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:今回は無条件で加入。基本的には時獄篇と同様の使い方が通用するが、槍がアシスト武器に変更されたためにサブでも運用できるようになった。相変わらず全体攻撃はないためボスキラーとしての運用がベターか。
 
:59話では、神であるが故に人間の中に渦巻く「消滅しようとする力」を理解できず、[[Z-BLUE]]の面々が闇に囚われた中で何も出来なかったという、意外な欠点も見せている。
 
:[[御使い]]を打倒し、超時空修復が行われた後は、甲児に「'''広い宇宙で待つ'''」と言い残してどこかへと去って行った。
 
 
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:ビッグバンパンチ使用時のカットや、過去のミケーネでその姿が見られる他、[[暗黒大将軍]]との戦いにおいては[[アイラ]]の身体を借り、甲児に対してアドバイスを送った。
 
 
 
=== VXT三部作 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
:シナリオ上では名前のみの登場だが、『第3次Z』同様にビッグバンパンチとロケットパンチ100連発の演出でも登場している。ゼウス神の遺志が、この世界に[[マジンガーZERO]]を呼んだらしきことが[[闇の帝王]]の口から語られている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
:『第3次Z』や『V』同様にビッグバンパンチとロケット100連発の演出に登場する他、マジンガーZEROに倒されて[[因果地平]]に送られており、同じく送られた甲児と鉄也の前に現れている。
 
:なお甲児、鉄也には既知の存在だったようである。
 
:また本作の[[グレートマジンガー]]は、ゼウス神の幻の左腕を用いて建造された設定になっている。
 
 
 
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
+
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
:イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」においてハーデス神に追い詰められている所を[[カイルス]]によって助け出され、共闘している。後に「降臨!異界の神々」にて[[光子力エネルギー|光子力]]、[[ゲッター線]]、[[銅鐸パワー|銅鐸]]の力が限界点に達し共鳴した事で復活を果たす。
+
:原作同様、ハーデスに追い詰められているところを[[カイルス]]によって助け出され、共闘している。
:カイルスを苦戦させた[[ミケーネ神]]をあっさりと撃破するなど実力の高さを見せたが、仮初の身体であるためか本来の力を発揮しておらず、[[ハーデス神]]と[[帝王ゴール (OVA)|帝王ゴール]]に押されている。
+
<!-- == パイロットステータス設定の傾向 == -->
:その後はカイルスと共に[[アンチスパイラル]]と[[ヒトマキナ]]といった敵対勢力と戦っており、[[スパイラルネメシス]]を引き起こした元凶である[[クレディオ|フルギーロ]]との戦いが終わったあとでもこの世界に留まっている。
+
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
+
<!-- === [[精神コマンド]] === -->
:作品自体が甲児+マジンガーZのみの純粋な[[いるだけ参戦]]ポジションなので名前すら出ない。しかし中盤で追加されるビッグバンパンチの演出では現れるので、それ以後はよく御尊顔を拝する事に。
+
<!-- === [[特殊技能]](特殊スキル) === -->
 
+
<!-- === 固有[[エースボーナス]] === -->
== 装備・機能 ==
+
<!-- GBA版OG2、OGs、OG外伝、A PORTABLE、NEOで採用 -->
=== 武装・[[必殺武器]] ===
+
<!-- == [[BGM|パイロットBGM]] == -->
;槍
 
:手に持った槍を投げつけ、敵を貫く。
 
;剣
 
:剣を携えて敵に接近し、斬撃を繰り出す。[[漫画]]『Zマジンガー』では「ゼウスブレード」という名称を持っていた。
 
 
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[HP回復]](小)、[[EN回復]](中)、[[対精神攻撃]]
 
:回復能力はカスタムボーナスで(大)に変わる。こうなると、もはや止まらない。
 
 
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]
 
:空は飛べない。
 
 
 
=== [[サイズ]] ===
 
;2L
 
:オリュンポスの神々同様超巨大。[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガー]]が肩に乗れる程の大きさである。
 
 
 
=== カスタムボーナス ===
 
;HP回復、EN回復が(大)になる
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]。ただでさえ強いのに、これがつくともはや手が付けられなくなる。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では「HP回復(小)がHP回復(大)・EN回復(中)がEN回復(大)になる」と表記が変更されている(効果は同じ)。
 
 
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
全能力が非常に高レベルで平均化されており、自軍の他のパイロットとははっきり言ってケタが違う。特に[[格闘 (能力)|格闘]]・[[技量]]に優れるインファイター。
 
 
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[絆]]、[[愛]]、[[勇気]]'''
 
:サポート寄りのスーパー系といった構成だが、「愛」と「勇気」が被っているのが少々痛い。どっちも消費は50。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]では、「絆」「愛」「勇気」の消費SPが10増えている。
 
 
 
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
:'''[[底力]]L7、[[気力+ボーナス]]、[[闘争心]]、[[戦意高揚]]、[[極]]、[[ガード]]、[[気力限界突破]]'''
 
:敵専用技能を二つも所持。武器の燃費が少々高いので、[[Eセーブ]]があると安定する。
 
:素で持っているHP回復で底力が使いにくいため、上書き候補にされやすい。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
 
:'''[[底力]]L7、[[戦意高揚]]、[[極]]、[[ガード]]、[[気力限界突破]]'''
 
:「気力+ボーナス」と「闘争心」が無くなったが「極」は健在。
 
 
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;自軍フェイズ開始時、自チームのSP+5、気力+3
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。[[SP回復]]と[[戦意高揚]]を自らとパートナーに付加する効果。武器の問題でメインを張ることが多いはずなので、サポート精神の強いキャラと組むと生きる。
 
:また、SPの回復効果は[[サブパイロット]]にも及ぶため、複数人乗りの機体とチームを組むとより効果的。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 +
=== 真マジンガー 衝撃!Z編 ===
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
:第1話にて彼と顔を合わせるシーンがある。
+
:第1話にて彼と顔を合わせるシーンがあるが…。
 
;ウラヌス
 
;ウラヌス
:ゼウス神よりも更に高い位に立つ[[神|大神]]。地球人を守護するゼウス神に怒りを露わにする。
+
:ゼウスよりさらに高い位に立つ大神。地球人を守護するゼウスに怒りを露わにする。
;[[ハーデス神]]
+
;[[ハーデス]]
:ゼウス神と同格のミケーネ三大神。地球人を守ろうとするゼウス神に戦いを挑むが敗北、「いずれ[[闇の帝王]]として復活する」と言い残して[[バードス島]]と共に沈んでいった。
+
:ゼウスと同格のミケーネ三大神。地球人を守ろうとするゼウスに戦いを挑むが敗北、いずれ闇の帝王として復活すると言い残してバードス島とともに沈んでいった。
 
;ポセイドン
 
;ポセイドン
:ゼウス神と同格のミケーネ三大神。
+
:ミケーネ三大神。詳細は不明。
 +
 
 +
=== Zマジンガー ===
 +
;アフロディア
 +
:『Zマジンガー』にて登場する女神。ゼウスの反乱に同調し、甲児と共に戦うことを決意する。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
=== ダイナミック系 ===
+
;[[ズール皇帝]]、[[ガイオウ]]
;[[帝王ゴール (OVA)]]
+
:第2次Zにて、甲児との戦闘前会話からゼウスの存在を知っているかのような発言をしている。
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では、ハーデス神と手を組み、ゼウス神を苦しめる。
 
;[[アイラ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では彼女の身体を借りて甲児に助言を送った。
 
;[[マジンガーZERO]]
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では、マジンガーZの中へその存在を呼び寄せた。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではZEROとの戦いに敗れ、因果地平の彼方へ葬り去られた。
 
 
 
=== スーパー系 ===
 
;[[ズール皇帝]]
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』にて、甲児との[[戦闘前会話]]からゼウス神の存在を示唆した発言をしている。
 
;[[不動ZEN]]、[[渚カヲル]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では、ゼウス神と同じく正しい[[真化]]を遂げた者達。
 
;[[アンチスパイラル]]
 
:[[バアル]]の一種であり、かつて戦った敵対者。
 
;[[エルドラン]]、[[ゼノン]]、[[ゴーグ]]
 
:『BX』ではかつて彼らと協力し、ハーデスと戦っていた。
 
 
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[ガイオウ]]
 
:[[Zシリーズ]]では、[[次元将]]の一人である彼とも協力してバアルと戦った。
 
;[[AG]]
 
:[[Dトレーダー]]において、彼から「'''偏平足'''」をネタにされる。
 
;[[御使い]]
 
:『第3次Z』では、「命ある者全ての敵」として敵対している。
 
:ゼウス神すらも、彼等に関して分かっている事が少ないが、'''1億2000万年以上前'''から存在している事だけは理解している。
 
;[[ファルセイバー]]
 
:『BX』ではかつて共に戦った戦友。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「人間、面白い技を使うな! ならば私も…ロケットパーンチ!」
+
;「人間、面白い技を使うな! '''私も・・・ロケットパーンチ!'''
:過去の世界にて[[マジンガーZ]]のロケットパンチを見て、自身も切り落とされた腕を飛ばして真似をした。ノリのいい[[神|神様]]である。
+
:過去の世界にて、[[マジンガーZ]]のロケットパンチを見て、自身も切り落とされた腕を飛ばして真似をした。ノリのいい神様である。ちなみに、その後明かされた正史によると'''甲児が出ても出なくても、どっちみちロケットパンチはする様子'''。
:後に明かされた正史によると'''[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]が出ても出なくても、どっちみちロケットパンチはする様子'''
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ではロケットパンチこそ実装されていないが、しっかり収録しているらしくご丁寧に'''[[キャラクター事典]]で聞ける'''。
 
;「我が名はゼウス。しかして、その実態はZマジンガー!」
 
:記憶の世界で甲児と対面した際の名乗り。『第3次Z時獄篇』では[[DVE]]。『Zマジンガー』は初出作品のタイトルであるが、どうも『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』の世界にも存在したらしく[[錦織つばさ|つばさ]]がその名を知っていた。
 
:しかしここでマジンガーを名乗ってしまったためか、[[スーパーロボット大戦X|X]]では[[マジンガーZERO]]によって排除されてしまった。
 
 
 
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
=== 戦闘台詞 ===
+
;「わが名はゼウス。しかして、その実体はZマジンガー」
;「我が怒りの剣! 受けてみよ!」<BR/>「うおおおっ!」
+
:時獄篇45話にて、世界の狭間の空間で甲児と対面した際の名乗り。DVEで、まさかの「Zマジンガー」発言である。
:剣使用時。パターンはこれ一つのみ。
+
;「数千年前……われわれオリュンポスの神々は、バアルと戦うための前線基地として……」<BR/>「銀河の辺境にありながら、オリジン・ローの満ちる星、すなわち地球へと降り立った」<BR/>「我々の降りた地、ミケーネの人々は未開ながら、神々が忘れた愛や勇気を持っていた」<BR/>「そんな人間達を私は愛した。いつの日か、この未熟な兄弟達が真理に目覚め、共に宇宙を駆ける日が来るのを夢想した」<BR/>「だが、他の神々はそうは思わなかった」
 
+
:ミケーネの神々の過去について。
=== Zシリーズ ===
+
;「それらはいずれわかる。君達は太陽の輝きの中に……シンカの入り口に立っているのだから」
=== 時獄篇 ===
+
:「太陽」とはソル、すなわち[[太極]]を意味する言葉。では「シンカ」とは何なのだろうか? 
;「数千年前…われわれオリュンポスの神々は、[[バアル]]と戦うための前線基地として…」<BR/>「銀河の辺境にありながら、オリジン・ローの満ちる星、すなわち[[地球]]へと降り立った」<BR/>「我々の降りた地、ミケーネの人々は未開ながら、[[神|神々]]が忘れた[[愛]]や[[勇気]]を持っていた」<BR/>「そんな人間達を私は愛した。いつの日か、この未熟な兄弟達が真理に目覚め、共に宇宙を駆ける日が来るのを夢想した」<BR/>「だが、他の神々はそうは思わなかった」
 
:[[ミケーネ神|ミケーネの神々]]の過去について。[[漫画]]『Zマジンガー』にて[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]に語ったオリンポスの神々の過去のアレンジとなっている。
 
;「それらはいずれわかる。君達は[[太陽]]の輝きの中に……[[真化|シンカ]]の入り口に立っているのだから」
 
:ゼウス神曰く、人類は「シンカ」の入り口たる「太陽の輝き」の前に立とうとしているとの事。 
 
;「[[宇宙]]は死と新生を繰り返し、その中で人は少しずつシンカを繰り返す」<BR/>「獣の血、水の交わり、風の行く先、火の文明……それを経て、人は太陽の輝きにたどり着く」<BR/>「そして、その先に待つのは神への道だ」
 
:第45話「暗黒の神ミケーネ」で語った「シンカ」に対する答えと言ってもいい比喩。
 
;「そのとおりだ」<BR/>「全ての生物は人から始まり、そして、いずれはシンカを経て、高位生命体へと上っていく」
 
:第60話「天の光はすべて星」にて、ゼウス神が参戦しているとこの台詞が出る。
 
:正しくシンカを遂げれば[[渚カヲル|カヲル]]や[[不動ZEN|ZEN]]のように人間の姿を保つか、そうでなくともゼウス神のように面影を残し、偏ったシンカを遂げれば[[ハーデス神]]や[[宇宙魔王]]のように人間とは似ても似つかないバケモノじみた姿になると思われる。
 
;「ついに自らの殻を破ったか」<BR/>「それでいい! 我々も人類も、この宇宙に共に生きる者だ!」
 
:同じく第60話「天の光はすべて星」にて、[[不動ZEN]]が現れた時の台詞。
 
 
 
=== 天獄篇 ===
 
;「いや、構わん! このゼウス…本音を言えば、頼られて悪い気はしない!」
 
:天獄篇[[ドラゴンズハイヴ]]ルート第18話「果て無き破壊の化身」で、[[神勝平|勝平]]から「困った時の神頼み」と言われて。
 
;「礼など不要だ、兄弟よ。我々は宇宙に迫る危機に共に立ち向かう仲間だ」<br/>「いずれ君達も知る事になる。その時が来たら、私は…ぬうっ!」<br/>「これは…!」
 
:同上。銀河中心に飛ばされた甲児達を地球圏へ戻そうとした直前、何者か(恐らく[[哀しみのサクリファイ]])の干渉を受け失敗してしまう。
 
;「ハーデスの魂は敗北に呑まれ、奴を力の源とするオリュンポスの神々も滅んだ。そして奴は、完全に暗黒へと堕ちていった」<br/>「甲児よ。それは君の言葉が、奴の魂を砕いたためだ」<br/>「改めて賞賛の言葉を贈ろう。君達こそが鋼の勇者だ」
 
:天獄篇第59話にて、ハーデス神が今度こそ消滅した時の台詞。
 
 
 
=== VXT三部作 ===
 
=== X ===
 
;「それは… お前達の仲間が理を越え、可能性の扉を開いたからだ」<br/>鉄也「ゼウス神…!」<br/>甲児「何故あんたがここに!?」<br/>「お前達と同じだ。あのマジンガーZEROに敗れ、私も因果の果てへと堕ちた… だが今、お前達の仲間の想いが、この虚無の空間に可能性という光を灯してくれた」<br/>鉄也「可能性…」<br/>「そうだ!それは無限の未来と言ってもいい! くじけない闘志と希望がある限り、未来は無限の可能性を秘めている! 強き者よ、手を伸ばせ! 闇のマジンガーであるZEROが想像も出来ない可能性へ!」<br/>甲児「想像も出来ない可能性…」<br/>「それこそが無限の未来…! それこそが光! 人と鋼が融合した魔神…! ここではない、どこかの世界から新たなマジンガーを呼べ! その名…魔神皇帝!」<br/>甲児「魔神…!」<br/>鉄也「皇帝!」
 
:第28話「闇と光」、[[マジンガーZERO]]によって[[因果地平|因果の果て]]へ堕とされ、[[ヴィルキス]]と[[νガンダム]]の[[サイコフレーム|サイコ・フレーム]]を通した[[エクスクロス]]の想いによって自分を取り戻した[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]と[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]の前に現れて。
 
:なお同作での出番は、この場面のみと少ない。
 
 
 
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]
+
;[[マジンガーZ]]
:『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』ではゼウス神の腕が変異したジャパニウム鉱石から作られており、姿もゼウス神を模したものとしている。
+
:『真マジンガー』ではゼウスの腕が変異したジャパニウム鉱石から作られており、姿もゼウスを模したものとしている。
 
;Zマジンガー
 
;Zマジンガー
:[[漫画]]『Zマジンガー』に登場するゼウス神の身体を改修した機体。
+
:出典元である『Zマジンガー』ではゼウスの身体を再利用し、Zマジンガーが作られている。その経緯から、機械神から「'''ゼウスのゾンビ'''」と呼ばれたこともあった。
 
+
<!-- == 余談 == -->
== 余談 ==
+
<!-- == 商品情報 == -->
*モチーフは[[ギリシア神話]]の主神「ゼウス」。
+
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
*初登場作品は永井豪氏の[[漫画]]『Zマジンガー』で、こちらでの表記は「Z神」。同作においても自軍の地球人抹殺案に反対して反乱を起こし、戦いの末に眠りに着く。後に現代の世に復活するも、偶然遭遇した兜甲児に自身の身体を託し、その精神は死亡した。
 
*本来の設定では、Z編の最終回で[[マジンガーZ]]が敗北した後、復活を遂げたゼウス神が[[ミケーネ帝国]]の[[7つの軍団|七大将軍]]を迎え撃ち、希望を繋ぐという展開が用意されていたが、後に控えている(はずだった)グレートが救援に来る流れとの兼ね合いから没となった経緯がある。が、肝心のグレートがやって来る続編が製作されずじまいになってしまった。
 
**しかし、この展開は[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]において、形を変えて取り入れられることになった。
 
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:せうすしん}}
 
{{DEFAULTSORT:せうすしん}}
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
[[Category:登場メカさ行]]
 
 
[[Category:マジンガーシリーズ]]
 
[[Category:マジンガーシリーズ]]

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