「ジャン・ロック・ラルティーグ」を編集中
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| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|ふしぎの海のナディア}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|ふしぎの海のナディア}} | ||
| 声優 = {{声優|日高のり子|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|日高のり子|SRW=Y}} | ||
− | + | | 種族 = 地球人(フランス人) | |
− | + | | 性別 = 男 | |
− | + | | 年齢 = 14歳 | |
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− | | 種族 = | ||
− | | 性別 = | ||
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| 星座 = 獅子座 | | 星座 = 獅子座 | ||
| 血液型 = [[血液型::O]]型 | | 血液型 = [[血液型::O]]型 | ||
| 髪色 = 茶髪 | | 髪色 = 茶髪 | ||
| 所属 = [[民間人]]→ノーチラス号乗組員 | | 所属 = [[民間人]]→ノーチラス号乗組員 | ||
+ | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|貞本義行}} | ||
}} | }} | ||
'''ジャン・ロック・ラルティーグ'''は『[[ふしぎの海のナディア]]』の登場人物。 | '''ジャン・ロック・ラルティーグ'''は『[[ふしぎの海のナディア]]』の登場人物。 | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 丸眼鏡と蝶ネクタイがトレードマークの少年。発明好きで、世界中を飛び回る飛行機を造る事を夢見ている。勇敢で前向きな[[性格]]をしている反面、少々鈍感な部分もある。なお、かけている眼鏡は、父親の形見である。 | |
両親を亡くしてからは叔父に引き取られ、ル・アーヴルで暮らしていたが、[[パリ]]博覧会に参加した際に[[ナディア・ラ・アルウォール|ナディア]]と出会い、冒険に巻き込まれることとなる。 | 両親を亡くしてからは叔父に引き取られ、ル・アーヴルで暮らしていたが、[[パリ]]博覧会に参加した際に[[ナディア・ラ・アルウォール|ナディア]]と出会い、冒険に巻き込まれることとなる。 | ||
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冒険の中でナディアとは相思相愛となっていくが、[[ガーゴイル]]によってナディアを連れ去られてしまい、[[ネモ (ナディア)|ネモ船長]]達の発掘した[[N-ノーチラス号]]でナディアを取り返すために戦った。 | 冒険の中でナディアとは相思相愛となっていくが、[[ガーゴイル]]によってナディアを連れ去られてしまい、[[ネモ (ナディア)|ネモ船長]]達の発掘した[[N-ノーチラス号]]でナディアを取り返すために戦った。 | ||
− | 最終決戦では[[レッドノア]] | + | 最終決戦では[[レッドノア]]へ乗り込み、ネモ船長たちと共にガーゴイルと対峙するが、正気に戻ったナディアからブルーウォーターを奪うための見せしめとして殺害されてしまう。しかし、ナディアがブルーウォーターの力を解放した事で蘇生し、ナディアと共に[[地球]]へ帰還した。 |
エピローグで語られたその後によると、7年後にナディアと結婚し、息子を儲けており、相変わらず叔父と共に発明を行う日々を送っている模様。 | エピローグで語られたその後によると、7年後にナディアと結婚し、息子を儲けており、相変わらず叔父と共に発明を行う日々を送っている模様。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | === | + | === 単独作品 === |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X]] |
:初登場作品。[[NPC]]だが、[[中断メッセージ]]で声付きで登場。シナリオでは主に整備班として活躍する。 | :初登場作品。[[NPC]]だが、[[中断メッセージ]]で声付きで登場。シナリオでは主に整備班として活躍する。 | ||
− | |||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
− | ;[[ | + | ;[[ナディア・ラ・アルウォール]] |
:ひょんな事から出会い、やがて相思相愛の仲に。 | :ひょんな事から出会い、やがて相思相愛の仲に。 | ||
;ジャンJr. | ;ジャンJr. | ||
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;[[マリー・エン・カールスバーグ]] | ;[[マリー・エン・カールスバーグ]] | ||
:[[ネオ・アトランティス]]により身寄りを失くした彼女を保護する。 | :[[ネオ・アトランティス]]により身寄りを失くした彼女を保護する。 | ||
− | ;[[グランディス・グランバァ]] | + | ;[[グランディス・グランバァ]]、[[サンソン]]、[[ハンソン]] |
:ナディアを狙う彼女達を敵視していたが、和解し行動を共にする。 | :ナディアを狙う彼女達を敵視していたが、和解し行動を共にする。 | ||
− | + | :ハンソンとは同じく発明が趣味であることから気が合う仲となり、サンソンからは「男の生き方」を教わった。 | |
− | : | ||
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− | |||
;[[メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ]] | ;[[メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ]] | ||
:姉のように慕っている。 | :姉のように慕っている。 | ||
;フェイト | ;フェイト | ||
− | : | + | :ノーチラス号の乗組員の1人。彼に壊れた眼鏡を直してもらうが…。 |
=== ネオ・アトランティス === | === ネオ・アトランティス === | ||
;[[ガーゴイル]] | ;[[ガーゴイル]] | ||
− | : | + | :ネオ・アトランティスの首領。彼からは「勇敢な少年」と見られている。 |
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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:第1回より。飛行船を見ながら、「空を飛べたら(故郷を)探しにいけるかもね」と[[キング]]に語りかけるナディアへの名乗り。 | :第1回より。飛行船を見ながら、「空を飛べたら(故郷を)探しにいけるかもね」と[[キング]]に語りかけるナディアへの名乗り。 | ||
;「ダメだ!」<br/>「とても行けやしないよ…行っちゃ、いけないんだ!……もう、会えないんだよ…マリー、分かってよ…」 | ;「ダメだ!」<br/>「とても行けやしないよ…行っちゃ、いけないんだ!……もう、会えないんだよ…マリー、分かってよ…」 | ||
− | :第5回より。[[ネオ・アトランティス]] | + | :第5回より。[[ネオ・アトランティス]]によりに殺されたマリーの両親と飼い犬をナディアと共に手厚く葬った翌朝、マリーに亡くなった事を告げるも、「死」を理解できず、「マリーも一緒にいく」と言うマリーへの説教。 |
− | ;「フェイトさん! フェイトさん! フェイトさん! フェイトさん…! フェイトさん…フェイトさん! フェイトさぁん! | + | ;「フェイトさん! フェイトさん! フェイトさん! フェイトさん…! フェイトさん…フェイトさん! フェイトさぁん! フェイトさん…フェイトさん……う……フェイトさん……。うわあぁぁぁああああ!!」 |
− | + | :第15回より。ノーチラス号がネオ・アトランティスの嘘の情報に踊らされたアメリカ艦隊の襲撃で被害を受けた際、発生した有毒ガスによって全滅を防ぐためにネモの指示によって機関室内に閉じ込められてしまったフェイト。 | |
− | : | + | :死を覚悟した当初はフェイトはネモの判断を肯定したが、[[浜本|死の恐怖に耐え切れずに泣き叫んで最期を迎えてしまう]]。ジャンがフェイトの名前を何度も叫び、何度も扉を叩きつけ、慟哭する姿…そういった一連のシーンは目を背きたくなる程に[[トラウマイベント|痛ましいモノであった]]。 |
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;「この船は、ネオ・アトランティスと戦争を…殺し合いをしてるんだ…!」 | ;「この船は、ネオ・アトランティスと戦争を…殺し合いをしてるんだ…!」 | ||
:同上。これまでノーチラス号の科学力を妄信してきた彼が、フェイトの戦死によってネオ・アトランティスと殺し合いの戦争をしている現実を突き付けられた事に対して。 | :同上。これまでノーチラス号の科学力を妄信してきた彼が、フェイトの戦死によってネオ・アトランティスと殺し合いの戦争をしている現実を突き付けられた事に対して。 | ||
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:第16回より。エーコーがワインをかけている墓が父のものと知り、呆然となる。 | :第16回より。エーコーがワインをかけている墓が父のものと知り、呆然となる。 | ||
;「ナディア、実は僕…始めてだったんだ…」<br/>ナディア「え…?」<br/>「女の子としたりするの…ナディアは始めて?」 | ;「ナディア、実は僕…始めてだったんだ…」<br/>ナディア「え…?」<br/>「女の子としたりするの…ナディアは始めて?」 | ||
− | :第26回より。夜の海岸でナディアと[[キスシーン|キス]] | + | :第26回より。夜の海岸でナディアと[[キスシーン|キス]]を交わし、ナディアに聞いた感想。しかしこの後…。 |
;「違うよ、ナディア……『僕らの故郷』さ」<br/>「君の生まれた星だよ。僕らは同じ、地球人じゃないか」 | ;「違うよ、ナディア……『僕らの故郷』さ」<br/>「君の生まれた星だよ。僕らは同じ、地球人じゃないか」 | ||
:最終回より。地球を見ながら「あなたの生まれた星」というナディアに対して。 | :最終回より。地球を見ながら「あなたの生まれた星」というナディアに対して。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「確かにナディアはワガママ放題で皆さんに迷惑をかけている思います。でも、誰かがナディアを受け止めてあげなきゃナディアは壊れてしまいます」 |
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第13話「ナディアの家出」より。ナディアが[[アンジュ]]と口論し、アンジュから「ナディアを甘やかしている」と言われるも、ジャンは「やり方を変えるつもりはありません」と反論し、上記の理由を話す。 | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第13話「ナディアの家出」より。ナディアが[[アンジュ]]と口論し、アンジュから「ナディアを甘やかしている」と言われるも、ジャンは「やり方を変えるつもりはありません」と反論し、上記の理由を話す。 | ||
:確かに後に本作と世界観を同じものにする予定だった[[新世紀エヴァンゲリオン|後のガイナックス作品]]で、ワガママ放題だったものの[[加持リョウジ|受け止めてくれる誰か]]がいなくなり、遂には壊れてしまった[[惣流・アスカ・ラングレー|ナディアによく似た彼女]]の事を考えると、ジャンの懸念は強ち間違ってはいなかったと言える。 | :確かに後に本作と世界観を同じものにする予定だった[[新世紀エヴァンゲリオン|後のガイナックス作品]]で、ワガママ放題だったものの[[加持リョウジ|受け止めてくれる誰か]]がいなくなり、遂には壊れてしまった[[惣流・アスカ・ラングレー|ナディアによく似た彼女]]の事を考えると、ジャンの懸念は強ち間違ってはいなかったと言える。 | ||
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*作品の主人公はナディアだが、第1回がジャンの視点から始まる他、活躍も多く描かれていったためか「主人公がジャンでヒロインがナディア」という捉え方をするファンも少なくない。 | *作品の主人公はナディアだが、第1回がジャンの視点から始まる他、活躍も多く描かれていったためか「主人公がジャンでヒロインがナディア」という捉え方をするファンも少なくない。 | ||
**また、ゲーム作品では彼をプレイヤーもしくは彼の視点で進む作品もある。 | **また、ゲーム作品では彼をプレイヤーもしくは彼の視点で進む作品もある。 | ||
− | * | + | *ジャンを演じた日高のり子氏は「自分がジャンの立場だったら'''お前なんか勝手にしろ!'''と思うシーンが沢山あった」と感想を述べていた。 |
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[[Category:登場人物さ行]] | [[Category:登場人物さ行]] | ||
[[Category:ふしぎの海のナディア]] | [[Category:ふしぎの海のナディア]] |