「ジオン兵」を編集中
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[[一年戦争]]以前から入念に[[モビルスーツ|MS]]パイロットの養成を行っていた為に、開戦当初は熟練した精鋭を多数揃えていたが、元々のジオンの人的資源の少なさと激戦の中で多くの戦死者が出た事によって、末期は学徒兵を使わなければならないほど人材不足に陥った。 | [[一年戦争]]以前から入念に[[モビルスーツ|MS]]パイロットの養成を行っていた為に、開戦当初は熟練した精鋭を多数揃えていたが、元々のジオンの人的資源の少なさと激戦の中で多くの戦死者が出た事によって、末期は学徒兵を使わなければならないほど人材不足に陥った。 | ||
− | + | 一年戦争の終結以降の作品では、敗残兵として抵抗活動を続けている一般兵士が登場。「ジオン再興」を唱え、既に旧式化したジオニック系統のモビルスーツに搭乗し、[[テロリスト|無差別的なテロや虐殺を繰り返している狂的な姿]]が描かれている。また、一年戦争時より戦って来た事への強烈なプライドが昂じた結果、[[ネオ・ジオン兵|ネオ・ジオンの兵士達]]と波長を合わせようとせず、反目し合っている展開も見せている。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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;「お、降りられるのかよぉ!」 | ;「お、降りられるのかよぉ!」 | ||
:劇場版2作目『哀・戦士編』より。ジャブローに降下中のパイロットの台詞。台詞から対空砲火の凄まじさが容易に窺える。実際、降下に成功したモビルスーツは28機のみで、その内ジャブロー内部に侵入できたのは僅か数機だった。 | :劇場版2作目『哀・戦士編』より。ジャブローに降下中のパイロットの台詞。台詞から対空砲火の凄まじさが容易に窺える。実際、降下に成功したモビルスーツは28機のみで、その内ジャブロー内部に侵入できたのは僅か数機だった。 | ||
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;ジオン兵「80パーセント?冗談じゃありません。現状でジオングの性能は100パーセント出せます」<br />シャア「足は付いていない」<br />ジオン兵「あんなの飾りです! 偉い人にはそれがわからんのですよ」<br />シャア「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュな、私に使えるか?」<br />ジオン兵「大佐のニュータイプの能力は未知数です、保証できる訳ありません」<br />シャア「はっきり言う。気にいらんな」<br />ジオン兵「どうも。…気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ」<br />シャア「ありがとう、信じよう」 | ;ジオン兵「80パーセント?冗談じゃありません。現状でジオングの性能は100パーセント出せます」<br />シャア「足は付いていない」<br />ジオン兵「あんなの飾りです! 偉い人にはそれがわからんのですよ」<br />シャア「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュな、私に使えるか?」<br />ジオン兵「大佐のニュータイプの能力は未知数です、保証できる訳ありません」<br />シャア「はっきり言う。気にいらんな」<br />ジオン兵「どうも。…気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ」<br />シャア「ありがとう、信じよう」 | ||
:第42話より。[[シャア・アズナブル|シャア]]との一連のやり取り。ジオングに脚部が無い事を指摘された[[科学者・技術者|整備兵]]が返した有名な台詞が三行目のそれである(誤解されがちだが「脚なんて飾りです」ではない)。 | :第42話より。[[シャア・アズナブル|シャア]]との一連のやり取り。ジオングに脚部が無い事を指摘された[[科学者・技術者|整備兵]]が返した有名な台詞が三行目のそれである(誤解されがちだが「脚なんて飾りです」ではない)。 | ||
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:なお、TV版では無名の兵士だが、短編小説集『ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』では「'''リオ・マリーニ'''」、[[漫画]]『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』では「'''サキオカ'''少尉」という名前が設定されている。 | :なお、TV版では無名の兵士だが、短編小説集『ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』では「'''リオ・マリーニ'''」、[[漫画]]『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』では「'''サキオカ'''少尉」という名前が設定されている。 | ||
:ちなみに、この整備兵の[[声優]]は劇場版では[[声優:島田敏|島田敏]]氏が担当している(TV版では[[声優:二又一成|二又一成]]氏)。MSパイロットではないものの、SRWにおける島田兵のルーツと言ってもいい存在かもしれない。 | :ちなみに、この整備兵の[[声優]]は劇場版では[[声優:島田敏|島田敏]]氏が担当している(TV版では[[声優:二又一成|二又一成]]氏)。MSパイロットではないものの、SRWにおける島田兵のルーツと言ってもいい存在かもしれない。 | ||
− | :ちなみにこの時の整備兵とシャアは漫画『若き彗星の肖像』でシャアがパーフェクト・ジオングに搭乗する際に再会し、「脚も満更、無駄ではなかった」と評価を改めているほか、『THE | + | :ちなみにこの時の整備兵とシャアは漫画『若き彗星の肖像』でシャアがパーフェクト・ジオングに搭乗する際に再会し、「脚も満更、無駄ではなかった」と評価を改めているほか、『THE ORIGIN』では「脚部がないのでAMBACシステム(MSの手足を動かして姿勢を制御するシステム)が機能しないから、バーニア操作が少々面倒」という旨の発言をして、シャアから突っ込まれている。 |
;「ああっ、ひ、火がっ。母さん…!」 | ;「ああっ、ひ、火がっ。母さん…!」 | ||
:同じく第42話より。[[ザク]]に搭乗するジオン学徒兵の断末魔の台詞。戦いに慣れていない彼は[[ジオング]]と[[ガンダム]]との戦いの中に割って入ろうとしたのだが、敵軍の[[エース]]である[[アムロ・レイ|アムロ]]に盾で動きを抑えられた挙句、構わず撃ってきたジオングのビームがコクピット付近に直撃。即爆発はしなかったが、コクピット内で火災が発生。そのまま、恐怖に怯えながら脱出できずに爆死した。 | :同じく第42話より。[[ザク]]に搭乗するジオン学徒兵の断末魔の台詞。戦いに慣れていない彼は[[ジオング]]と[[ガンダム]]との戦いの中に割って入ろうとしたのだが、敵軍の[[エース]]である[[アムロ・レイ|アムロ]]に盾で動きを抑えられた挙句、構わず撃ってきたジオングのビームがコクピット付近に直撃。即爆発はしなかったが、コクピット内で火災が発生。そのまま、恐怖に怯えながら脱出できずに爆死した。 | ||
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;「じゅ、十手か!?」 | ;「じゅ、十手か!?」 | ||
:第9話に登場する[[ドラッツェ]]のパイロットの台詞。[[ガンダム試作1号機Fb|フルバーニアン]]を叩き切ろうとするが、ビームジュッテを展開されたため受け止められる。まさか、宇宙世紀の最新鋭モビルスーツに和風テイスト溢れる装備があるとは夢にも思わなかったのだろう。そのままビームサーベルで切り裂かれ撃墜されてしまった。古代の日本の武器である十手を知っている彼も相当なものではあるが。 | :第9話に登場する[[ドラッツェ]]のパイロットの台詞。[[ガンダム試作1号機Fb|フルバーニアン]]を叩き切ろうとするが、ビームジュッテを展開されたため受け止められる。まさか、宇宙世紀の最新鋭モビルスーツに和風テイスト溢れる装備があるとは夢にも思わなかったのだろう。そのままビームサーベルで切り裂かれ撃墜されてしまった。古代の日本の武器である十手を知っている彼も相当なものではあるが。 | ||
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== 迷台詞 == | == 迷台詞 == |