「ジェットスクランダー」を編集中

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[[マジンガーZ]]を[[飛行]]させるために開発された強化パーツで、「'''紅の翼'''」の通称を持つ。
 
[[マジンガーZ]]を[[飛行]]させるために開発された強化パーツで、「'''紅の翼'''」の通称を持つ。
  
原作TV版第34話「紅い稲妻 空飛ぶマジンガー」、及び劇場[[映画]]『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対デビルマン]]』にて堂々のデビューを果たす(正確には劇場版公開日の方が、TV版第34話放映日よりも5日ほどお披露目が早い)。
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原作TV版第34話「紅い稲妻 空飛ぶマジンガー」、及び劇場映画『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対デビルマン]]』にて堂々のデビューを果たす(正確には劇場版公開日の方が、TV版第34話放映日よりも5日ほどお披露目が早い)。
  
 
[[弓弦之助|弓教授]]とアメリカのロケット工学者・スミス博士との共同開発により完成した「紅の翼」は、飛行速度がマッハ2.3を越えると翼が後退する可変翼システムを導入している。
 
[[弓弦之助|弓教授]]とアメリカのロケット工学者・スミス博士との共同開発により完成した「紅の翼」は、飛行速度がマッハ2.3を越えると翼が後退する可変翼システムを導入している。
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[[ホバーパイルダー]]、及び[[ジェットパイルダー]]のコクピット内に備え付けられた「JS装置」と呼ばれる誘導装置により、山に擬装された格納庫からカタパルトを伝って射出され、自動追尾でマジンガーZを正確に捕捉しドッキングを果たす。その際に[[兜甲児]]が叫ぶ「'''スクランダー・クロス!'''」とは、[[合体]]時にマジンガーZとスクランダーの形成するシルエットが、あたかも十字架のように見える事に由来する。滑走による加速を必要とせず、斜め上に向けられたベースに据えられて一気に発進するため、加速力も相当なもの。
 
[[ホバーパイルダー]]、及び[[ジェットパイルダー]]のコクピット内に備え付けられた「JS装置」と呼ばれる誘導装置により、山に擬装された格納庫からカタパルトを伝って射出され、自動追尾でマジンガーZを正確に捕捉しドッキングを果たす。その際に[[兜甲児]]が叫ぶ「'''スクランダー・クロス!'''」とは、[[合体]]時にマジンガーZとスクランダーの形成するシルエットが、あたかも十字架のように見える事に由来する。滑走による加速を必要とせず、斜め上に向けられたベースに据えられて一気に発進するため、加速力も相当なもの。
  
マッハ3(4.5)の飛行速度を活かした翼による激突戦術は、そのままスクランダーカットとなり、後に[[妖機械獣]]への対抗策としてサザンクロスナイフも翼内に内蔵するなど、単なるオプショナルパーツに留まらず武装強化の面でも一役買っている。ただし機動力の要ということもあって敵に狙われたり損傷して飛べなくなったりというシーンも多く、劇場版でも完成前に一度破壊されてしまっている。
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マッハ3(4.5)の飛行速度を活かした翼による激突戦術は、そのままスクランダーカットとなり、後に[[妖機械獣]]への対抗策としてサザンクロスナイフも翼内に内蔵するなど、単なるオプショナルパーツに留まらず武装強化の面でも一役買っている。
  
 
空を飛べないロボットが、翼パーツを装着して飛行可能となるシークエンスは、長期に亘って「空飛ぶ[[機械獣]]」に苦戦を強いられる様を描き、飛行能力追加の必然性を強調するストーリー構成の巧妙さも手伝って、かなりのインパクトを残した。
 
空を飛べないロボットが、翼パーツを装着して飛行可能となるシークエンスは、長期に亘って「空飛ぶ[[機械獣]]」に苦戦を強いられる様を描き、飛行能力追加の必然性を強調するストーリー構成の巧妙さも手伝って、かなりのインパクトを残した。
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尾翼や胴体の塗装の違いや前方のアンテナの有無で旧型と新型の二種類が存在する。劇場版マジンガーシリーズと共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)ではこれを利用しており、最初に登場した方を新型([[地獄大元帥]]との戦闘で左翼部を破壊されている)として、後に登場した方を旧型と設定している。
 
尾翼や胴体の塗装の違いや前方のアンテナの有無で旧型と新型の二種類が存在する。劇場版マジンガーシリーズと共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)ではこれを利用しており、最初に登場した方を新型([[地獄大元帥]]との戦闘で左翼部を破壊されている)として、後に登場した方を旧型と設定している。
  
リメイク作品『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』にも登場するが、'''お披露目話の翌週で早々に破壊される'''という正に「衝撃!」的な最期を迎える事に…。更なる強大な翼'''「[[ゴッドスクランダー]]」の前座でしかなかったと'''いう扱いは、旧作を知るファンを唖然とさせた。
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リメイク作品『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』にも登場するが、お披露目話の翌週で早々に破壊されるという正に「衝撃!」的な最期を迎える事に…。更なる強大な翼「[[ゴッドスクランダー]]」の前座でしかなかったという扱いは、旧作を知るファンを唖然とさせた。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC}})
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC}})
 
:ジェットスクランダー装着イベントとデモが用意されている。
 
:ジェットスクランダー装着イベントとデモが用意されている。
:初期の別名である「Zスクランダー」も開発初期段階での名前として登場している。
 
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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:なんと'''スクランダーを装着した状態のマジンガーZが光子力研究所の排水処理施設から現れる'''。
 
:なんと'''スクランダーを装着した状態のマジンガーZが光子力研究所の排水処理施設から現れる'''。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:『真マジンガー』準拠だが、なんと'''最後まで使える'''。そのため、本編では使用されなかったスクランダーカッターが、従来通りの武器として実装されている。初披露イベントでは発射装置の完成が間に合わなかったため、[[ダイグレン]]から投擲されてスクランダークロスを果たすというクロスオーバーがある。
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:『真マジンガー』準拠だが、なんと'''最後まで使える'''。そのため、本編では使用されなかったスクランダーカッターが、従来通りの武器として実装されている。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:最初から装備しているが、[[ドナウα1]]との対戦で素の状態になり、[[エネルガーZ]]との戦いで破壊されるというオリジナルの壊され方をされる。
 
:最初から装備しているが、[[ドナウα1]]との対戦で素の状態になり、[[エネルガーZ]]との戦いで破壊されるというオリジナルの壊され方をされる。
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**後に原作番組での登場に合わせてジェットスクランダー同梱版も発売されたが、ミサイル発射ギミックは削られ、発射レバーの名残である背中の穴にジェットスクランダーを差し込む形になっていた。放熱板の下にあった発射口は、メカニックな模様の描かれたシールを貼られて埋められた。
 
**後に原作番組での登場に合わせてジェットスクランダー同梱版も発売されたが、ミサイル発射ギミックは削られ、発射レバーの名残である背中の穴にジェットスクランダーを差し込む形になっていた。放熱板の下にあった発射口は、メカニックな模様の描かれたシールを貼られて埋められた。
 
**『[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]』の応募者全員プレゼント景品である『超合金マジンガーZ』は、ジェットスクランダーが付属しない初期版を復刻したもので、ミサイル発射ギミックも存在した。
 
**『[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]』の応募者全員プレゼント景品である『超合金マジンガーZ』は、ジェットスクランダーが付属しない初期版を復刻したもので、ミサイル発射ギミックも存在した。
*前述の通り、『マジンガーZ対デビルマン』にて先行登場したが、当作品においてのスクランダーは目立つ点として尾翼にZのマークがあるなどデザインが若干異なっている。
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*前述の通り、『マジンガーZ対デビルマン』にて先行登場したが、当作品においてのスクランダーはデザインが若干異なっている。
*テレビ版の初お披露目の第34話では「'''Z(ゼット)スクランダー'''」と呼ばれていた。
 
**初期の呼称<ref>講談社『マジンガーZ大全集』15頁。</ref>とも紹介されているが、実際は登場人物の台詞で名前が混在している。
 
 
*ジェットスクランダー登場前、飛べないマジンガーを飛ばせるために'''[[アフロダイA]]のミサイルを両手に持って強引に空を飛ぶ'''というとんでもないアイデアを披露した事がある。ちなみに、[[ボス]]も真似をしようとしたがあっさり失敗した。
 
*ジェットスクランダー登場前、飛べないマジンガーを飛ばせるために'''[[アフロダイA]]のミサイルを両手に持って強引に空を飛ぶ'''というとんでもないアイデアを披露した事がある。ちなみに、[[ボス]]も真似をしようとしたがあっさり失敗した。
 
*劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー対グレートマジンガー]]』での[[兜甲児|甲児]]の回想シーンに登場した[[マジンガーZ]]は、スクランダー無しで空中飛行を行っている。単にスタッフが描き忘れたのだろうが、その様は中々にシュールな絵ヅラである(スクランダー・クロスする直前の、空中滑走の途中という好意的な解釈も出来るが…)。
 
*劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー対グレートマジンガー]]』での[[兜甲児|甲児]]の回想シーンに登場した[[マジンガーZ]]は、スクランダー無しで空中飛行を行っている。単にスタッフが描き忘れたのだろうが、その様は中々にシュールな絵ヅラである(スクランダー・クロスする直前の、空中滑走の途中という好意的な解釈も出来るが…)。
 
*後続作品でもオマージュが多く、SRWでもマジンガーZ最初の強化でお馴染みだが、SRW参戦作にはオマージュしたメカが意外と少ない。むしろ[[バンプレストオリジナル]]で[[Gサンダーゲート|徐々に]][[セイバーブースター|増えつつある]]。
 
*後続作品でもオマージュが多く、SRWでもマジンガーZ最初の強化でお馴染みだが、SRW参戦作にはオマージュしたメカが意外と少ない。むしろ[[バンプレストオリジナル]]で[[Gサンダーゲート|徐々に]][[セイバーブースター|増えつつある]]。
**「飛べない主役ロボットが途中で強化されて飛行可能になる」というエピソード自体はマジンガー以前の作品である『鉄人28号』(旧作版)でも行われていた。『[[太陽の使者 鉄人28号|太陽の使者]]』版や2004年度版(SRW未参戦)では最初から飛行可能であったが、『超電動ロボ 鉄人28号FX』(SRW未参戦)では飛行用支援メカ「鉄人17号」が登場している。
 
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
 
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
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