「シュバルツ・ブルーダー」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Schwarz Bruder]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
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| 種族 = [[DG細胞]][[アンドロイド]](ベースは地球人)
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| 所属 = ネオドイツ
 
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キョウジはデビルガンダム事件の黒幕である[[ウルベ・イシカワ]]や[[ミカムラ博士]]から逃亡した際、根が素直なドモンが彼らに騙されて、ガンダムファイトを理由に追手として差し向けられることを予測していた。そして暴走するデビルガンダムがキョウジ自身も生体ユニットとして取り込もうとしていること、そして自分にはそれを止められないことを悟ると、弟ならばデビルガンダムを止められるだろうと期待すると同時に、性格的に無茶をしかねない彼を自分に代わってサポートさせるべく、最後の力を振り絞ってデビルガンダムの前に敗死した覆面のガンダムファイター、すなわち真シュバルツをDG細胞で「復活」させたのだった。
 
キョウジはデビルガンダム事件の黒幕である[[ウルベ・イシカワ]]や[[ミカムラ博士]]から逃亡した際、根が素直なドモンが彼らに騙されて、ガンダムファイトを理由に追手として差し向けられることを予測していた。そして暴走するデビルガンダムがキョウジ自身も生体ユニットとして取り込もうとしていること、そして自分にはそれを止められないことを悟ると、弟ならばデビルガンダムを止められるだろうと期待すると同時に、性格的に無茶をしかねない彼を自分に代わってサポートさせるべく、最後の力を振り絞ってデビルガンダムの前に敗死した覆面のガンダムファイター、すなわち真シュバルツをDG細胞で「復活」させたのだった。
  
元々真シュバルツとキョウジは'''別人である'''が、先述のようにキョウジが自身の記憶・人格をコピーしたデータを組み込んで蘇生させたことで、キョウジと同じ顔を持つと同時に、真シュバルツのゲルマン忍術の技と高い身体能力を発揮する、「キョウジの分身」「もう一人のキョウジ」と言える存在となった。真シュバルツから受け継いだ優れた格闘家ならではの強靭な精神力とゲルマン流忍術に、キョウジの知性を活かした戦略を併せ持つのだから優れたファイターにならないわけがなかった。結果として、キョウジの期待通り弟ドモンの第2の師匠としての役割を果たすことになる。
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元々真シュバルツとキョウジは'''別人である'''が、先述のようにキョウジが自身の記憶・人格をコピーしたデータを組み込んで蘇生させたことで、キョウジと同じ顔を持つと同時に真シュバルツのゲルマン忍術の技術がDG細胞により強化されて高い身体能力を発揮する、「キョウジの分身」「もう一人のキョウジ」と言える存在となった。優れた格闘家ならではの強靭な精神力<ref>DG細胞の最大の問題である「強靭な精神力を持たないものはデビルガンダムの支配下に入ってしまう」点を、東方不敗同様に食い止めている。</ref>に、キョウジの知性を生かした戦略能力を併せ持つのだから優れたファイターにならないわけがなかった。結果として、キョウジの期待通り弟ドモンの【第2の師匠】としての役割を果たすことになる。
  
なお登場後に早期に自身の正体や真実をドモンに教えず第三者的立場に徹して彼を導いていたのは、感情的になって冷静さを失っているドモンに話しても信じてもらえない可能性と、冷凍刑に処された[[ライゾウ・カッシュ]]の命を救うにはドモンに優勝してもらう必要があった<ref>明言はしていないが、事件の黒幕であるウルベらに自分の素性が知られてはいけないという含みもあると推測される。事実、決勝後に病院に担ぎ込まれ後にミカムラ博士の襲撃を受けている。</ref>、つまり「真実を話したくても話せない状況だったためだ」とシュバルツ自身が劇中で明らかにしている。
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なお登場してから早期に自身の正体や真実をドモンに教えず、ファイターとして成長を促させる手段に出ていたのかは、感情的になって冷静さを失っているドモンに話しても信じてもらえない可能性と、冷凍刑に処された[[ライゾウ・カッシュ]]の命を救うにはドモンに優勝してもらう必要があった<ref>明言はしていないが、事件の黒幕であるウルベらに自分の素性が知られてはいけないという含みもあると推測される。事実ミカムラ博士は決勝後に病院に担ぎ込まれたシュバルツを襲った。</ref>、つまり「真実を話したくても話せない状況だった」とシュバルツ自身が劇中で明らかにしている。
  
 
DG細胞の特性のうち「自己修復」については利用しており、ギアナ高地で東方不敗と交戦して死亡したかに思われた時も、ネオホンコンでの決勝大会開会式には平然と出席している。しかしオリジナルであるキョウジの衰弱が進んでいたために、決勝でドモンに敗れた際には再生が進まず、電気ショックによる荒療治で再生した。そして[[ウォン・ユンファ]]によりランタオ島に出現したデビルガンダムを始末するため、コクピットに乗り込みキョウジを制止、ドモンの石破天驚拳によりキョウジとともに消滅する。
 
DG細胞の特性のうち「自己修復」については利用しており、ギアナ高地で東方不敗と交戦して死亡したかに思われた時も、ネオホンコンでの決勝大会開会式には平然と出席している。しかしオリジナルであるキョウジの衰弱が進んでいたために、決勝でドモンに敗れた際には再生が進まず、電気ショックによる荒療治で再生した。そして[[ウォン・ユンファ]]によりランタオ島に出現したデビルガンダムを始末するため、コクピットに乗り込みキョウジを制止、ドモンの石破天驚拳によりキョウジとともに消滅する。
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:初登場作品。ギアナ高地でドモンに[[ゴッドガンダム]]をプレゼントしてくれる。[[ガンダムシュピーゲル]]が出ない為、パイロットとしては登場せず、イベント要員。顔グラフィックは、覆面が破れたものも用意されている。
 
:初登場作品。ギアナ高地でドモンに[[ゴッドガンダム]]をプレゼントしてくれる。[[ガンダムシュピーゲル]]が出ない為、パイロットとしては登場せず、イベント要員。顔グラフィックは、覆面が破れたものも用意されている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:シナリオ「[[DC]]の陰謀」にて[[スポット参戦]]。非常に高い[[格闘 (能力)|格闘]]と[[技量]]に、シュピーゲルの必殺技の燃費の良さから同シナリオではかなり頼もしく見える事だろう。
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:シナリオ「[[DC]]の陰謀」にて[[スポット参戦]]。非常に高い[[格闘]]と[[技量]]に、シュピーゲルの必殺技の燃費の良さから同シナリオではかなり頼もしく見える事だろう。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:ギアナ高地での修行イベント後に加入するが、後に永久離脱することになるので、[[経験値]]は与えないほうがいい。元よりシュバルツと言えど、シュピーゲルの[[運動性]]が敵の[[MS]]や[[AB]]に大きく差をつけられ、命中率を補強できる[[精神コマンド]]もないのでは分が悪過ぎる。[[激励]]を加入直後から使えるので、激励要員として出撃する機会はあるかもしれない。
 
:ギアナ高地での修行イベント後に加入するが、後に永久離脱することになるので、[[経験値]]は与えないほうがいい。元よりシュバルツと言えど、シュピーゲルの[[運動性]]が敵の[[MS]]や[[AB]]に大きく差をつけられ、命中率を補強できる[[精神コマンド]]もないのでは分が悪過ぎる。[[激励]]を加入直後から使えるので、激励要員として出撃する機会はあるかもしれない。
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=== 単発作品 ===
 
=== 単発作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
:音声初収録。地上編では[[ガンダムシュピーゲル]]に乗るが、撃墜されると本人がユニットとして戦う。本人のほうがシュピーゲルより強い。隠し最終シナリオでは[[サイボーグ]]化して復活。能力値はドモンより低く、シュピーゲルが改造できないので精神コマンド要員が無難。
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:地上編では[[ガンダムシュピーゲル]]に乗るが、撃墜されると本人がユニットとして戦う。本人のほうがシュピーゲルより強い。隠し最終シナリオでは[[サイボーグ]]化して復活。能力値はドモンより低く、シュピーゲルが改造できないので精神コマンド要員が無難。
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
::フリーバトルに登場。
 
::フリーバトルに登場。
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[射撃 (能力)|射撃]]が低い以外は全体的に能力が高い、特に[[技量]]値が高い。
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[[射撃]]が低い以外は全体的に能力が高い、特に[[技量]]値が高い。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
:'''[[底力]]L9、[[切り払い]]L9、[[カウンター]]'''
 
:'''[[底力]]L9、[[切り払い]]L9、[[カウンター]]'''
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;切り払いの発生確率+50%
 
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。[[スポット参戦]]しかしない都合上、活かす機会どころか能動的に習得することもないだろうが、一応設定されている。
 
  
 
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
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:新宿でデビルガンダムと戦って戦死し、劇中のシュバルツの素体となったガンダムファイター。素顔はキョウジとはまったく似ていない初老の男<ref>だが、ネオドイツ代表がガンダムファイト委員会に提出した、恐らく真シュバルツ自身が申告したと思われる生年月日は'''キョウジと同じ'''である。一致はともかく自分の素性をなぜ偽っていたのかは不明。</ref>。設定上でも正体は明らかにされていない。ただし本編では設定のみ存在するキャラクターで、本放送終了後の外伝に登場した第7回GF優勝者ウォルフ・ハインリッヒについて、外伝から本編の時間経過(28年)による外観の変容・作中での言動と戦法の一致・覆面で顔を隠しているという共通点があることから、彼が真シュバルツその人ではないかとも推測されている(ウォルフと面識のある[[東方不敗マスター・アジア]]が劇中で言及している場面が幾つかある)。
 
:新宿でデビルガンダムと戦って戦死し、劇中のシュバルツの素体となったガンダムファイター。素顔はキョウジとはまったく似ていない初老の男<ref>だが、ネオドイツ代表がガンダムファイト委員会に提出した、恐らく真シュバルツ自身が申告したと思われる生年月日は'''キョウジと同じ'''である。一致はともかく自分の素性をなぜ偽っていたのかは不明。</ref>。設定上でも正体は明らかにされていない。ただし本編では設定のみ存在するキャラクターで、本放送終了後の外伝に登場した第7回GF優勝者ウォルフ・ハインリッヒについて、外伝から本編の時間経過(28年)による外観の変容・作中での言動と戦法の一致・覆面で顔を隠しているという共通点があることから、彼が真シュバルツその人ではないかとも推測されている(ウォルフと面識のある[[東方不敗マスター・アジア]]が劇中で言及している場面が幾つかある)。
 
;[[キョウジ・カッシュ]]
 
;[[キョウジ・カッシュ]]
:もう一人の自分。シュバルツにはキョウジの記憶と人格が移しこまれている。ただシュバルツは彼を一貫して「キョウジ」と3人称で呼んでおり、言動も上述の真シュバルツに由来すると思われるものが多く、あくまでも別の存在と認識しているのだろう。DG細胞で構成されたシュバルツの命はデビルガンダムのコアであるキョウジと共にあるため、[[ランタオ島]]の決戦では衰弱したキョウジの影響を受けていた。
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:もう一人の自分。シュバルツにはキョウジの記憶と人格が移しこまれている。ただシュバルツは彼を一貫して「キョウジ」と3人称で呼んでおり、言動も上述の真シュバルツに由来すると思われるものが多く、あくまでも別の存在と認識しているのだろう。DG細胞で構成されたシュバルツの命はデビルガンダムのコアであるキョウジと共にあるため、[[ランタオ島]]の決戦では衰弱したキョウジの影響を受けていた。『[[IMPACT]]』では2人とも助かる。
:『[[IMPACT]]』では2人とも助かる。
 
 
;[[ドモン・カッシュ]]
 
;[[ドモン・カッシュ]]
 
:コピー元の弟。キョウジの「デビルガンダムを止めてくれる存在」という期待を果たさせるため彼の成長を図る。終盤にシュバルツが正体を明かした際、ドモンとライゾウのために心を鬼にして正体を隠し続けていたことを「私もつらかった」と吐露すると、ドモンはシュバルツを「俺の兄さん」と認める。
 
:コピー元の弟。キョウジの「デビルガンダムを止めてくれる存在」という期待を果たさせるため彼の成長を図る。終盤にシュバルツが正体を明かした際、ドモンとライゾウのために心を鬼にして正体を隠し続けていたことを「私もつらかった」と吐露すると、ドモンはシュバルツを「俺の兄さん」と認める。
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:コピー元の父親。ドモンの前では「父さん」と呼んでいる。
 
:コピー元の父親。ドモンの前では「父さん」と呼んでいる。
 
;[[レイン・ミカムラ]]
 
;[[レイン・ミカムラ]]
:ドモンの元を離れたレインを一時ネオドイツのスタッフとしてスカウトしている(しかも覆面まで被らせた)。ちなみに先述の通り真シュバルツにはスタッフはいない。
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:ドモンのパートナー。ドモンの元を離れたレインを一時ネオドイツのスタッフとしてスカウトしている(しかも覆面まで被らせた)。ちなみに先述の通り真シュバルツにはスタッフはいない。
 
;[[ウルベ・イシカワ]]
 
;[[ウルベ・イシカワ]]
 
:シュバルツ(キョウジ)にとって宿敵に当たるが、原作では対峙する事はない。
 
:シュバルツ(キョウジ)にとって宿敵に当たるが、原作では対峙する事はない。
;[[東方不敗マスター・アジア]]
 
:デビルガンダムを奪おうとするため、度々敵対している。
 
 
;[[ミカムラ博士]]
 
;[[ミカムラ博士]]
 
:シュバルツ(キョウジ)にとっては彼も宿敵に当たり、デビルガンダム事件の口封じとして始末されかけた。
 
:シュバルツ(キョウジ)にとっては彼も宿敵に当たり、デビルガンダム事件の口封じとして始末されかけた。
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:17話、マスターガンダムを追いかけ、がむしゃらに走るドモンの前に現れて。大木を両断した一振りの日本刀をドモンの前に残すが、その刀は錆びていた…。
 
:17話、マスターガンダムを追いかけ、がむしゃらに走るドモンの前に現れて。大木を両断した一振りの日本刀をドモンの前に残すが、その刀は錆びていた…。
 
;「どうした、どうした、どうした!」
 
;「どうした、どうした、どうした!」
:ドモンを痛めつけるとき。'''「ご自慢のスーパーモードはどうしたぁぁぁ!」'''と続く。
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:ドモンを痛めつけるとき。「ご自慢のスーパーモードはどうしたぁぁぁ!」と続く。
:SRWでも攻撃時の戦闘台詞として採用。この台詞とともに大量の苦無を投げまくり、シュピーゲルブレードで滅多斬りにするシュピーゲルの姿はインパクト抜群。
 
 
;「明鏡止水…」<br />「曇りの無い鏡のごとく、静かに湛えた水の如き心。それが勝つための唯一の方法だ」<br />「だが、今のお前には無理だろうがな!もう止めん!戦いたければ勝手に戦え!私は去る!…もし万に一つの命があれば、ネオホンコンで会おう!」
 
;「明鏡止水…」<br />「曇りの無い鏡のごとく、静かに湛えた水の如き心。それが勝つための唯一の方法だ」<br />「だが、今のお前には無理だろうがな!もう止めん!戦いたければ勝手に戦え!私は去る!…もし万に一つの命があれば、ネオホンコンで会おう!」
 
:第23話より。ドモンに向けて語った、明鏡止水の極意。
 
:第23話より。ドモンに向けて語った、明鏡止水の極意。
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:第44話より。ランタオ島最終決戦にて、東方不敗によりドモンがデビルガンダムへと捧げられようとした時、それを食い止めんと瀕死の我が身に鞭打って、デビルガンダムの下へ向かう。
 
:第44話より。ランタオ島最終決戦にて、東方不敗によりドモンがデビルガンダムへと捧げられようとした時、それを食い止めんと瀕死の我が身に鞭打って、デビルガンダムの下へ向かう。
 
;「甘ったれた事を言うなぁ!その手に刻まれたシャッフルの紋章の重さを忘れたか!」<br />「お前がこいつを倒すための礎となった仲間達の事を思い出せ!お前もキングオブハートの紋章を持つ男なら、情に流され、目的を見失ってはならん!それとも…こんなキョウジのような悲劇が繰り返されてもいいのかぁっ!」<br />「やるんだ![[デビルガンダム]]の呪いから私達を解き放つためにもっ!」<br />「頼む、ドモン…デビルガンダムに最後の一撃をぉっ!!」
 
;「甘ったれた事を言うなぁ!その手に刻まれたシャッフルの紋章の重さを忘れたか!」<br />「お前がこいつを倒すための礎となった仲間達の事を思い出せ!お前もキングオブハートの紋章を持つ男なら、情に流され、目的を見失ってはならん!それとも…こんなキョウジのような悲劇が繰り返されてもいいのかぁっ!」<br />「やるんだ![[デビルガンダム]]の呪いから私達を解き放つためにもっ!」<br />「頼む、ドモン…デビルガンダムに最後の一撃をぉっ!!」
:同上。「僕には出来ない!」と嘆くドモンに対して叩き付けた叱咤激励。堀氏の鬼気迫る熱演が光る。
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:同上。「僕には出来ない!」と嘆くドモンに対して叩き付けた叱咤激励。
;「ありがとう…ドモン」<br />
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;「ありがとう…ドモン」
 
:最期。一瞬意識を取り戻したキョウジと共に、微笑みを遺して閃光の中に消えていった…。
 
:最期。一瞬意識を取り戻したキョウジと共に、微笑みを遺して閃光の中に消えていった…。
 
;「忠告する…これ以上奴らに近づいてはならん!」<br />「今度は!助けてやれないかもしれん!!」
 
;「忠告する…これ以上奴らに近づいてはならん!」<br />「今度は!助けてやれないかもしれん!!」
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;「ドモンよ……!」
 
;「ドモンよ……!」
 
:漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』にて東方不敗と対峙したドモンが「今の自分は兄が犯してしまった罪を償うためだけに生きている'''兄の影'''」と発言した際の台詞。ドモンの知っている真相と違うとは言え、デビルガンダムによってもたらされた被害、そしてこの漫画では'''デビルガンダムが暴走した原因の一つは母を殺されたキョウジが抱いた憎しみの感情'''と示唆されている事を考えるとあながち「罪を犯した」のは間違っていないだけに、シュバルツも思うところがあったようである。
 
:漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』にて東方不敗と対峙したドモンが「今の自分は兄が犯してしまった罪を償うためだけに生きている'''兄の影'''」と発言した際の台詞。ドモンの知っている真相と違うとは言え、デビルガンダムによってもたらされた被害、そしてこの漫画では'''デビルガンダムが暴走した原因の一つは母を殺されたキョウジが抱いた憎しみの感情'''と示唆されている事を考えるとあながち「罪を犯した」のは間違っていないだけに、シュバルツも思うところがあったようである。
;「ミカムラ博士… あなたは誤解されている… 父は…… カッシュ博士は… あなたを尊敬していました…」<br />「ロボ技術の先端を行かれるあなたの仕事は… 私たちには到底辿りつけない…」<br />(中略)<br />「本当に世界の為に役立つのは… あなたの技術の方ですミカムラ博士!」
 
:漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』にてウルベと共謀した真実が明かされ、カッシュ博士への嫉妬と劣等感を露呈したミカムラ博士に対し、キョウジの分身としてミカムラに伝えた真実。実はライゾウとキョウジのカッシュ親子は、レインのような鍛錬していない女性でも容易に扱えるモビルトレース・システムを完成させるなど卓越したロボット技術、そして科学者として大切な「誰の為にもなる開発」を行っているミカムラ博士を敬っていたのである。この事実を伝えたことが『超級!』におけるミカムラ博士の改心の一因となった。
 
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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:第19話より。レインのスカートの中を見て赤面して狼狽するドモンに対して呟いた台詞。弟のうぶさにまで指摘する厳しいお言葉である。
 
:第19話より。レインのスカートの中を見て赤面して狼狽するドモンに対して呟いた台詞。弟のうぶさにまで指摘する厳しいお言葉である。
 
;「おさげジジイに名乗るようなちゃちな名前は持ち合わせちゃいないが、それでも聞きたいと言うのなら…耳の穴かっぽじってよぉ~くお聞き…」<br />「俺の名は!謎の覆面ファイター・シュバルツ・ブルーダぁーだぁぁ~!!」
 
;「おさげジジイに名乗るようなちゃちな名前は持ち合わせちゃいないが、それでも聞きたいと言うのなら…耳の穴かっぽじってよぉ~くお聞き…」<br />「俺の名は!謎の覆面ファイター・シュバルツ・ブルーダぁーだぁぁ~!!」
:ドラマCD「世界高達骨牌拳」の劇中劇にて披露したシュバルツの名乗り。一人称が「俺」だったり、珍妙な言い回しや堀秀行氏の歌舞伎調なノリと相まって、聞いている人間の笑いを誘う。ちなみにこの時彼の登場に、[[映画|映画館]]からは歓声が沸きあがっていた。
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:ドラマCD「世界高達骨牌拳」の劇中劇にて披露したシュバルツの名乗り。一人称が「俺」だったり、珍妙な言い回しや堀秀行氏の歌舞伎調なノリと相まって、聞いている人間の笑いを誘う。ちなみにこの時彼の登場に、映画館からは歓声が沸きあがっていた。
 
:ちなみに上段の台詞の元ネタは『聖闘士星矢』海皇ポセイドン編において堀氏が演じた鳳凰星座フェニックスの聖闘士・一輝が南氷洋の柱の守護者であるリュムナデスのカーサの前に姿を現した際のもの。
 
:ちなみに上段の台詞の元ネタは『聖闘士星矢』海皇ポセイドン編において堀氏が演じた鳳凰星座フェニックスの聖闘士・一輝が南氷洋の柱の守護者であるリュムナデスのカーサの前に姿を現した際のもの。
 
;「寝ボケるな!いいか、今の貴様らではマスターアジアの薄皮一枚傷付けることはできんぞっ」<br />「一人一人がバラバラでは何もできん。この廃墟に吹く風で少しは頭を冷やすのだな」<br />「…と言ってシュバルツは消える」
 
;「寝ボケるな!いいか、今の貴様らではマスターアジアの薄皮一枚傷付けることはできんぞっ」<br />「一人一人がバラバラでは何もできん。この廃墟に吹く風で少しは頭を冷やすのだな」<br />「…と言ってシュバルツは消える」
 
:ドラマCD「世界高達骨牌拳」にて。「マスターアジアは俺が倒す!余計な手出しをするな!」と突っかかるドモンを一喝する。この時は劇中の雰囲気に戻ったかの様な感じ…なのだが、最後の最後で台本のト書きを捨て台詞に消えてしまう。実にシュール。
 
:ドラマCD「世界高達骨牌拳」にて。「マスターアジアは俺が倒す!余計な手出しをするな!」と突っかかるドモンを一喝する。この時は劇中の雰囲気に戻ったかの様な感じ…なのだが、最後の最後で台本のト書きを捨て台詞に消えてしまう。実にシュール。
 
;「違うっ!!」<br />「私は…お前の兄さんではない!!見たらわかるだろう!」
 
;「違うっ!!」<br />「私は…お前の兄さんではない!!見たらわかるだろう!」
:漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗!』3巻にて新宿でドモンと初対面した際の台詞。いくら正体を隠す必要があるとはいえ、あの怪しげな外見でよく「見たらわかるだろう」などと断言できるものである。当然、ドモンから「見たらって言われても…そんな覆面被ってるし…」と困惑気味にツッコまれた。
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:漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』にて新宿でドモンと初対面した際の台詞。いくら正体を隠す必要があるとはいえ、あの怪しげな外見でよく「見たらわかるだろう」などと断言できるものである。当然、ドモンから「見たらって言われても…そんな覆面被ってるし…」と困惑気味にツッコまれた。
 
;ドモン「覆面を脱いでみろ!」<br />「断る!」<br />ドモン「なぜだっ!?」<br />「この覆面は…あるわけがあって着けているからだ!!」<br />ドモン「そのわけは!?」<br />「話すわけにはいかん!!」
 
;ドモン「覆面を脱いでみろ!」<br />「断る!」<br />ドモン「なぜだっ!?」<br />「この覆面は…あるわけがあって着けているからだ!!」<br />ドモン「そのわけは!?」<br />「話すわけにはいかん!!」
 
:その直後にドモンに覆面を脱ぐよう問われた際のやり取り。'''完全に勢いで誤魔化している'''。
 
:その直後にドモンに覆面を脱ぐよう問われた際のやり取り。'''完全に勢いで誤魔化している'''。
;「おっと お師匠様がお呼びだぜ! 行きな!」
 
:その後ドモンが東方不敗から呼ばれた時の台詞。この台詞と同時に立ち去っており正体を隠す努力すら放棄している。
 
;[[チボデー・クロケット|チボデー]]「こいついきなり何をしやがる! かわい娘ちゃん好きか!?」<br />「そうだ!」
 
:同巻にてDG細胞に罹患したシャリーを見やり、有無を言わさず症状を見ようとした際の会話。本音か冗談かは不明だが、チボデーはあっさりと信じている。
 
;「ネオドイツの医学をな・め・る・な!」<br/>レイン「子供あつかい!?」
 
:直後にアルティメット抗体ワクチンを医療に詳しいレインに手渡した際に<ref>この時周囲からもレインが指差されている。</ref>、彼女からなぜ持っているのかを指摘されて。彼女の額を突っついている辺り、やはり勢いで誤魔化している。
 
 
;「確かに私はキョウジであるが…キョウジではないのだっ!!」
 
;「確かに私はキョウジであるが…キョウジではないのだっ!!」
:こちらは漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム 爆熱!ネオホンコン』にてランタオ島決戦中にドモンに正体を明かす前の前振り。まるで説明になっていないが'''ドモンは「そっそうなのか、成る程…」と危うく勢いに流されかけた'''。もちろん直後に「いやっ全然わからん!!さらにわからなくなってしまった!!」とツッコまれた。
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:こちらは漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』にてランタオ島決戦中にドモンに正体を明かす前の前振り。まるで説明になっていないが'''ドモンは「そっそうなのか、成る程…」と危うく勢いに流されかけた'''。もちろん直後に「いやっ全然わからん!!さらにわからなくなってしまった!!」とツッコまれた。
 
;「仕方がない…説明しよう!」
 
;「仕方がない…説明しよう!」
 
:そしてドモンにツッコまれての返し。…「仕方がない」ということは、'''ドモンが勢いで納得していれば説明しないつもりだった'''ということだろうか。
 
:そしてドモンにツッコまれての返し。…「仕方がない」ということは、'''ドモンが勢いで納得していれば説明しないつもりだった'''ということだろうか。
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;「うむ……ドイツ語ならなんとか……」
 
;「うむ……ドイツ語ならなんとか……」
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「ギアナ高地の修行」にて[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]の残したスウェーデン語の手紙を読めないかと聞かれて。
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「ギアナ高地の修行」にて[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]の残したスウェーデン語の手紙を読めないかと聞かれて。
:何気に自称ドイツ人のくせにドイツ語が'''なんとか読める'''レベルである事は[[アンソロジーコミック|4コマ]]でも突っ込まれている<ref>光文社『スーパーロボット大戦F完結編 4コマギャグバトル』P58より。</ref>(まぁ、キョウジは日本人だからある意味当然かもしれないが…真シュバルツの知識はどうした)。
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:何気に自称ドイツ人のくせにドイツ語が'''なんとか読める'''レベルである事は[[アンソロジーコミック|4コマ]]でも突っ込まれている<ref>光文社『スーパーロボット大戦F完結編 4コマギャグバトル』P58より。</ref>(まぁ、キョウジは日本人だからある意味当然かもしれないが…)。
:ちなみにドイツ語とスウェーデン語は同じゲルマン語派に分類され、共通点もあったりはするが、かと言ってドイツ語の知識でスウェーデン語を理解できるわけではない。
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:ちなみにドイツ語とスウェーデン語は同じゲルマン語派に分類され、共通点もあったりはするが、かと言ってドイツ人がスウェーデン語を理解できるわけではない。
 
;「フフ…細かい事は…後で[[イネス・フレサンジュ|イネス先生]]にでも聞くんだな……」
 
;「フフ…細かい事は…後で[[イネス・フレサンジュ|イネス先生]]にでも聞くんだな……」
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』のランタオ島決戦にて、覆面を脱いで正体を露わにした後の台詞。
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』のランタオ島決戦にて、覆面を脱いで正体を露わにした後の台詞。

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