「クロスボーン・ガンダムX1改」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Cross Bone Gundam X1 Custom]] | ||
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士クロスボーン・ガンダム}} | *{{登場作品 (メカ)|機動戦士クロスボーン・ガンダム}} | ||
− | + | | 分類 = 外惑星対応型試作[[モビルスーツ]] | |
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| 型式番号 = XM-X1 Kai([[F97]]) | | 型式番号 = XM-X1 Kai([[F97]]) | ||
| 頭頂高 = [[頭頂高::15.9 m]] | | 頭頂高 = [[頭頂高::15.9 m]] | ||
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| 原型機 = [[クロスボーン・ガンダムX1]] | | 原型機 = [[クロスボーン・ガンダムX1]] | ||
| 所属 = {{所属 (メカ)|クロスボーン・バンガード}} | | 所属 = {{所属 (メカ)|クロスボーン・バンガード}} | ||
− | | 主なパイロット = [[パイロット:: | + | | 主なパイロット = [[パイロット::キンケドゥ・ナウ]] → [[パイロット::トビア・アロナクス]] |
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
[[サナリィ]]が開発した[[クロスボーン・バンガード]]の試作型[[モビルスーツ]]。 | [[サナリィ]]が開発した[[クロスボーン・バンガード]]の試作型[[モビルスーツ]]。 | ||
− | + | 中破した[[クロスボーン・ガンダムX1]]を改修した機体で、シザー・アンカーを廃し、その代わりにスクリュー・ウェッブを装備している。それ以外は特に変更点はない。 | |
− | [[ | + | [[キンケドゥ・ナウ]]が乗り込み、[[死の旋風隊]]を始めとする木星軍モビルスーツと交戦するが、[[木星帝国]]に寝返った[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]の[[クロスボーン・ガンダムX2改]]との一騎打ちに敗北。頭部を破壊され、コクピットをビームサーベルで貫かれて大気圏へと叩き落されている。 |
+ | しかし、[[ビームシールド]]を使うことで大気圏突入を成功させたキンケドゥは奇跡的に助かり、機体も修復されて復活。最終決戦でX2改と再戦し、勝利した。その直後、本物の[[クラックス・ドゥガチ]]の操る[[ディビニダド]]とそれを追った[[トビア・アロナクス]]の[[クロスボーン・ガンダムX3]]を追うために再びビームシールドによる大気圏突入を行い、機体が半壊し自身も炎に焼かれながら呪詛を吐き捨てるドゥガチに止めを刺した。 | ||
戦後はトビア・アロナクスに譲られ、X3を失った彼の新たな乗機となった。 | 戦後はトビア・アロナクスに譲られ、X3を失った彼の新たな乗機となった。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | + | :改造前と同じで格闘仕様のモビルスーツ。原作と異なり改修のタイミングはX2改との敗北後から。スクリュー・ウェッブが使いやすいので、X1改になったらマントのない通常形態で出撃させるといいだろう。…原作を考えれば、戦闘中にマントを外せてもおかしくないのだが。ちなみに、スクリュー・ウェッブが追加されても「X1」名義のままである(本来はX1改になる。まぁ、原作でも誰も呼んでないが、X2改はちゃんと名称変更されているので若干違和感がある)。 | |
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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;ヒートダガー | ;ヒートダガー | ||
:脚部内に収納され、脚部スラスターの余剰熱で瞬時に加熱する。脛から取り出し手に持つことも可能だが、足の裏から刃だけを出した状態で蹴りつけたり、ダガーそのものを足の裏から射出する使い方も多い。 | :脚部内に収納され、脚部スラスターの余剰熱で瞬時に加熱する。脛から取り出し手に持つことも可能だが、足の裏から刃だけを出した状態で蹴りつけたり、ダガーそのものを足の裏から射出する使い方も多い。 | ||
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;ビームサーベル | ;ビームサーベル | ||
:両肩に装備された武器。装備状態のまま、ビームバルカンおよびビームガンとして使うこともできる。 | :両肩に装備された武器。装備状態のまま、ビームバルカンおよびビームガンとして使うこともできる。 | ||
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:ビームザンバーと結合させる事でザンバスターとなる。 | :ビームザンバーと結合させる事でザンバスターとなる。 | ||
;スクリュー・ウェッブ | ;スクリュー・ウェッブ | ||
− | :ドリル状の先端を高速回転させることで貫通能力を高めた鞭。持ち手にあるスイッチを操作することで回転数を更に上げれるようになっている。 | + | :ドリル状の先端を高速回転させることで貫通能力を高めた鞭。持ち手にあるスイッチを操作することで回転数を更に上げれるようになっている。[[クァバーゼ]]の主武装であるスネークハンドに対抗するために考案され、母艦内のあり合わせの資材で現地作成された武器。スネークハンドより威力は劣るが、リーチが上回ってることもあって充分に役に立っている。いかにも痛そうな形状の先端部ではあるが、鞭体そのものにもMSを易々と破壊できるだけの威力があるため取り回しが良い。なお、普段はシザー・アンカーと同箇所を収納場所にしているため、シザー・アンカーとの同時使用は使用不可能となっている。 |
− | :[[ | + | :とはいえ、シザー・アンカーが完全使用不可というのは問題視されたようで(実際、作中のキンケドゥはシザー・アンカーを多用していた)、後のX1改・改では「左腰:スクリュー・ウェッブ、右腰:シザー・アンカー」とすることで両立可能にしている。 |
− | : | + | :『第2次α』のトドメ演出は地上でクァバーゼに対して行った攻撃を再現しており、二本の鞭を敵機体内部に突き刺し回転数を上げて内部を破壊するものになっている。 |
− | : | + | ;ブランド・マーカー |
− | : | + | :先端にビームを収束させた武器。[[ビームシールド]]としても使用可能。整備性を考慮してかビーム発生基部は着脱が容易で、また外してもしばらくは内蔵バッテリーでビームを展開できるため、投擲武器として使えないこともない。この特性のため、キンケドゥはヴェスバーを受け止めるという荒業を披露することができた。 |
+ | :;[[ビームシールド]] | ||
+ | ::ビームの防壁を発生させ、攻撃を無力化。本機のはビームを中心部に集束させて広範囲に広げる仕組みになっている。 | ||
+ | ::原作では大気圏離脱並びに大気圏突入時にしか使っておらず、戦闘中には一切使用していない。 | ||
;ABCマント | ;ABCマント | ||
− | :名称は「[[対ビームコーティング|アンチ・ビーム・コーティング]] | + | :名称は「[[対ビームコーティング|アンチ・ビーム・コーティング]]・マント」の略。蒸発することでエネルギーを散らして打ち消す、言わば対ビーム用のリアクティブアーマーである。平均的な対弾性は5発ほど。その特性からビームサーベルのように継続接触する攻撃には弱い反面、瞬間的な攻撃に対してはヴェスバーの高出力ビームすらも何とか防げるほどだが、X1改になってからは着ける機会が無かった<ref>X3と[[死の旋風隊]]の戦闘に駆けつけた際もマントを付けていたが、いつものABCマントとは違い頭から全身を覆うものになっている。ビームライフル等を受ける事無くスクリュー・ウェッブとクァバーゼのスネークハンドで裂かれたため、これがABCマントだったのかは不明。</ref>。 |
− | : | + | :なお、近年のフィギュアやゲームではマントからX字のスラスターが突きだしているが、クロスボーン・ガンダムはスラスターを折りたためるためにABCマントを全身に装備出来るという設定なので、これは設定を無視した見栄え優先の演出である。というか、この姿だと'''原作で背後からヴェスバーを喰らった時にX1は落ちている'''。 |
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==== 合体武器 ==== | ==== 合体武器 ==== | ||
;ザンバスター | ;ザンバスター | ||
− | : | + | :ビームザンバーとバスターガンを結合させたビームライフル。 |
:;グレネードランチャー | :;グレネードランチャー | ||
::ザンバスターの銃口に装着して発射する実弾兵器。他にも小型核弾頭を含む各種弾頭の発射が可能となっている。 | ::ザンバスターの銃口に装着して発射する実弾兵器。他にも小型核弾頭を含む各種弾頭の発射が可能となっている。 | ||
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=== 合体攻撃 === | === 合体攻撃 === | ||
;ビームアックス | ;ビームアックス | ||
− | : | + | :機能不全に陥った[[トビア・アロナクス|トビア]]の[[ペズ・バタラ]]で唯一機能するビームアックスを展開、'''そのまま武器として振り回す'''という豪快な大技。SRW未採用。 |
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
104行目: | 86行目: | ||
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動する。 | :[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動する。 | ||
;ABCマント | ;ABCマント | ||
− | : | + | : |
;[[換装]] | ;[[換装]] | ||
:[[対ビームコーティング|アンチ・ビーム・コーティング]](ABCマント)を着用する。ただし、ゲームでは移動後攻撃の欠点がなくなったので、素のX1のままにするほうが多い。 | :[[対ビームコーティング|アンチ・ビーム・コーティング]](ABCマント)を着用する。ただし、ゲームでは移動後攻撃の欠点がなくなったので、素のX1のままにするほうが多い。 | ||
− | + | :…しかし、'''なんでマント一枚を戦闘中に脱ぐ事ができないのか'''というのは疑問である(そもそも、'''原作のX1は戦闘中に頻繁にマントを脱ぎ捨てている''')。 | |
− | :…しかし、'''なんでマント一枚を戦闘中に脱ぐ事ができないのか''' | ||
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
;[[空]]・[[陸]] | ;[[空]]・[[陸]] | ||
− | : | + | :[[飛行]]可能。 |
=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
123行目: | 104行目: | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
− | + | ;対[[クロスボーン・ガンダムX2改]] | |
− | + | :以前はハリソンのF91との戦闘でセンサーが故障していたために苦戦を強いられ、結果、敗北して大破し大気圏に叩き落されている。しかし、[[サナリィ]]に回収・修復され、再戦。最後はX2改のヒートダガーをフェイスカバーで挟んで防ぎ(文字通り「食い止めた」状態)、X1改のヒートダガーをコクピットに突き刺して撃墜している。 | |
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− | ;対[[クロスボーン・ガンダムX2改]] | ||
− | :[[サナリィ]] | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[クロスボーン・ガンダムX1改・改]] | ;[[クロスボーン・ガンダムX1改・改]] | ||
− | : | + | : |
;[[クァバーゼ]] | ;[[クァバーゼ]] | ||
− | : | + | : |
== 余談 == | == 余談 == | ||
148行目: | 118行目: | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == |