「クリム・ニック」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 本名 = | + | | 本名 = クリムトン・ニッキーニ |
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人 |
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
| 所属 = アメリア軍 | | 所属 = アメリア軍 | ||
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自分自身を「'''[[天才]]'''」と自称し、敵からも(皮肉で)天才と呼ばれることがあり、実際にモビルスーツの操縦技術は確かなものを持っている。反面、戦術や戦略に関しては高い洞察力を持ちながらも勘や感情に任せる未熟さがあり、結果オーライとなったからよいものの……と言いたくなる場面も目立つが、戦闘における学習力の速さは天才と呼ぶに相応しく、戦闘を重ねる度にその腕を上げている。 | 自分自身を「'''[[天才]]'''」と自称し、敵からも(皮肉で)天才と呼ばれることがあり、実際にモビルスーツの操縦技術は確かなものを持っている。反面、戦術や戦略に関しては高い洞察力を持ちながらも勘や感情に任せる未熟さがあり、結果オーライとなったからよいものの……と言いたくなる場面も目立つが、戦闘における学習力の速さは天才と呼ぶに相応しく、戦闘を重ねる度にその腕を上げている。 | ||
− | + | 軽い自己陶酔的描写やオーバーリアクション気味な反応をすることもあるが、基本的には面倒見の良い好青年であるため仲間達からは信頼されている。本名ではなく愛称で呼ばれることを好むのも、自分を大統領の息子ではなくいちパイロットとして気さくに扱うようにという彼なりの気遣いによるものである。また、現在の地位はコネでは無く実力で勝ち取ったもので、天才と自称する傍ら、努力家な一面も存在する。 | |
− | + | アメリア軍人の[[ミック・ジャック]]とは気が合う相棒として、2人で行動することが多い。 | |
== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X]] |
:初登場作品。担当声優の逢坂良太氏は、今作でSRW初出演。 | :初登場作品。担当声優の逢坂良太氏は、今作でSRW初出演。 | ||
− | : | + | :モンテーロなどが登場しないため、本作では21話でヤクト・ドーガに乗ってスポット参戦した後、中盤終わりごろにダハックで正式参戦する。天才技能とダハックのスペックの相乗効果はすさまじく、参戦マップではミックと二人きりにも関わらず当てる避ける防ぐと大奮戦する(難易度ハードでも精神コマンド要らずなくらい避ける)。調子にのって暴れすぎて2ターン後に味方増援が来る頃にはガス欠になっているかもしれない。 |
− | : | + | :集中を持たないが、天才技能があるので基本的には乗機の運動性を改造すれば事足りる。 |
:高い命中回避補正ゆえに特に集団戦で能力を発揮するタイプであり、カスタムボーナスの関係でほぼガス欠を起こさないダハックとの相性は抜群であるが、ボス戦を見据えた運用を行うなら、火力とCRT補正の高い[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス|フルクロス]]への乗せ換えも選択肢。天才技能と機体側のボーナスによるCRT補正は強力の一言。この組み合わせは後述の名台詞を踏まえて「'''フルクロスありがとうね!'''」とも称される。 | :高い命中回避補正ゆえに特に集団戦で能力を発揮するタイプであり、カスタムボーナスの関係でほぼガス欠を起こさないダハックとの相性は抜群であるが、ボス戦を見据えた運用を行うなら、火力とCRT補正の高い[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス|フルクロス]]への乗せ換えも選択肢。天才技能と機体側のボーナスによるCRT補正は強力の一言。この組み合わせは後述の名台詞を踏まえて「'''フルクロスありがとうね!'''」とも称される。 | ||
:シナリオでも戦闘でも極めてにぎやかな人物であり、一部の機体では専用のセリフもあるので、色々乗せ換えても楽しめる。資金に余裕があるなら複数の機体に改造を施し、強ボスがいるならフルクロス、雑魚が多いならダハック、装甲が厚い雑魚が厄介なら[[ジーラッハ]]といった具合に、マップに合わせて搭乗機を変えると良いだろう。 | :シナリオでも戦闘でも極めてにぎやかな人物であり、一部の機体では専用のセリフもあるので、色々乗せ換えても楽しめる。資金に余裕があるなら複数の機体に改造を施し、強ボスがいるならフルクロス、雑魚が多いならダハック、装甲が厚い雑魚が厄介なら[[ジーラッハ]]といった具合に、マップに合わせて搭乗機を変えると良いだろう。 | ||
− | |||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
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;[[スーパーロボット大戦X|X]] | ;[[スーパーロボット大戦X|X]] | ||
:'''[[直感]]、[[てかげん]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[突撃]]、[[熱血]]''' | :'''[[直感]]、[[てかげん]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[突撃]]、[[熱血]]''' | ||
− | :[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と[[アムロ・レイ|アムロ]] | + | :[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と[[アムロ・レイ|アムロ]]を足して2で割ったような構成で、多少癖はあるが必要最低限の精神は揃っている。精神コマンドの構成としては[[ΖΖガンダム]]との相性が良いが、ニュータイプでないことが惜しい。 |
=== [[特殊スキル]] === | === [[特殊スキル]] === | ||
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:ダハックに乗せるなら、[[再攻撃]]と技量を養成し、サーベルの連続クリティカル斬りを狙っても勿論可。二回斬っても回復は容易に追いつく。 | :ダハックに乗せるなら、[[再攻撃]]と技量を養成し、サーベルの連続クリティカル斬りを狙っても勿論可。二回斬っても回復は容易に追いつく。 | ||
− | === [[ | + | === [[エース|固有エースボーナス]] === |
;気力140以上で自軍フェイズ開始時に精神コマンド「[[閃き]]」がかかる。 | ;気力140以上で自軍フェイズ開始時に精神コマンド「[[閃き]]」がかかる。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。あって困るものではないが、素で避けまくる天才の彼では多少無駄になりやすい。ただし、回避の為だけにSPを直感に割かなくても良いので、対ボス戦では役立つかもしれない。 | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。あって困るものではないが、素で避けまくる天才の彼では多少無駄になりやすい。ただし、回避の為だけにSPを直感に割かなくても良いので、対ボス戦では役立つかもしれない。 | ||
95行目: | 94行目: | ||
;「ジャベリンありがとうね!」 | ;「ジャベリンありがとうね!」 | ||
:第3話。それまでドニエル・トス達に上から目線で怒鳴り散らしていたかと思いきや、急に整備士に自分の機体の整備へのねぎらいの言葉をかける。彼が単なる「自分の才能を鼻にかける傲慢な自称天才」というありがちなキャラとは一味違う事を印象付けるセリフ。 | :第3話。それまでドニエル・トス達に上から目線で怒鳴り散らしていたかと思いきや、急に整備士に自分の機体の整備へのねぎらいの言葉をかける。彼が単なる「自分の才能を鼻にかける傲慢な自称天才」というありがちなキャラとは一味違う事を印象付けるセリフ。 | ||
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;「カーヒル大尉は、アイーダ様恋しさからあそこに潜入した!あの年でふざけているから!」 | ;「カーヒル大尉は、アイーダ様恋しさからあそこに潜入した!あの年でふざけているから!」 | ||
:同話より。キャピタル・タワーに潜入したカーヒルに対し、その行動と年齢を揶揄する。 | :同話より。キャピタル・タワーに潜入したカーヒルに対し、その行動と年齢を揶揄する。 | ||
116行目: | 114行目: | ||
;ミック「アイーダ様と一緒に戦えるんで、嬉しいんでしょ?」<br/>「彼女にそれほどの腕はない」<br/>ミック「…G-アルケインなら戦力になりますけど?」<br/>「期待はするな!」<br/>ミック「何を怒ってんです」 | ;ミック「アイーダ様と一緒に戦えるんで、嬉しいんでしょ?」<br/>「彼女にそれほどの腕はない」<br/>ミック「…G-アルケインなら戦力になりますけど?」<br/>「期待はするな!」<br/>ミック「何を怒ってんです」 | ||
:第12話。部下からアイーダが出撃したと知らされるが、彼女のポンコツぶりをミックに愚痴ってしまう。 | :第12話。部下からアイーダが出撃したと知らされるが、彼女のポンコツぶりをミックに愚痴ってしまう。 | ||
− | ; | + | ;「分かってしまったな!貴官達はアメリアが敵対しているゴンドワンに唆されて地球に攻め込むのだ!」<br/>「そして、地球に移民をするレコンギスタを実行する!それが本心だよな?」 |
:第13話。ザンクト・ポルトの交渉場でドレット軍の思惑を指摘し、ロックパイから殴りかかられることに。 | :第13話。ザンクト・ポルトの交渉場でドレット軍の思惑を指摘し、ロックパイから殴りかかられることに。 | ||
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;「アメリアが建造した宇宙戦用ジャハナムってなぁ!宇宙世紀の成果とも言うぞ!」 | ;「アメリアが建造した宇宙戦用ジャハナムってなぁ!宇宙世紀の成果とも言うぞ!」 | ||
:第15話。相変わらずの天才ぶりを見せつけ、その技量で敵MSを撃墜していく。 | :第15話。相変わらずの天才ぶりを見せつけ、その技量で敵MSを撃墜していく。 | ||
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:第24話。ユグドラシルの出現でアメリア軍とドレット軍が停戦・共闘しようとする場が混乱し、状況を読んで。 | :第24話。ユグドラシルの出現でアメリア軍とドレット軍が停戦・共闘しようとする場が混乱し、状況を読んで。 | ||
;「…手間は手間だったが、移動ポッドのダーマでこの[[ダハック]]を運んで、プランダーと4本のビームサーベルを使って見せれば、天才は天才だろう!」 | ;「…手間は手間だったが、移動ポッドのダーマでこの[[ダハック]]を運んで、プランダーと4本のビームサーベルを使って見せれば、天才は天才だろう!」 | ||
− | : | + | :最終話。要するに「ここまで目立った活躍が出来なかったが、今からでも移動ポッドがわりのダーマからダハックを出撃させて、キチンと使いこなせて見せれば天才の面目躍如だろう」という話。 |
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;「クレッセント・シップで、大統領を叩き潰せ、ステア!」<br/>「止めないでください! 自分の子供を戦死させてまで利用する大統領などは潰してもいい!」 | ;「クレッセント・シップで、大統領を叩き潰せ、ステア!」<br/>「止めないでください! 自分の子供を戦死させてまで利用する大統領などは潰してもいい!」 | ||
− | : | + | :同話より。クリムの死を喧伝する父のズッキーニ大統領に愛想が尽き、会見の場へクレッセント・シップを突っ込ませるという荒業を行う。下記はクレッセントシップ艦長のエル・カインド(SRW未登場)に対しての台詞で、クリムの怒りに彼も「そうでしょうが…」と返すしかなかった。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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:[[ガンダムF91]]のヴェスバー使用時。わざわざ正式名称で言う辺りに天才らしさを見せているのか? | :[[ガンダムF91]]のヴェスバー使用時。わざわざ正式名称で言う辺りに天才らしさを見せているのか? | ||
;「ははははは! これがハイ・メガ・キャノンだ!」 | ;「ははははは! これがハイ・メガ・キャノンだ!」 | ||
− | :[[ΖΖガンダム]] | + | :[[ΖΖガンダム]](及びFA)のハイ・メガ・キャノン使用時。高笑いが異様に悪役っぽい。 |
;「この天才が使えないのだから、機体側に原因があるに決まっている」 | ;「この天才が使えないのだから、機体側に原因があるに決まっている」 | ||
− | : | + | :第21話、[[ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)|ヤクト・ドーガ]]のファンネルが使えない事へのボヤき。残念ながら[[ニュータイプ|パイロットの]][[強化人間|適性]]によるものです。 |
;「神と言えど、この私を従えさせる事など出来ない!」 | ;「神と言えど、この私を従えさせる事など出来ない!」 | ||
:神系に対する対人台詞。自信家の彼にはピッタリの台詞だろう。 | :神系に対する対人台詞。自信家の彼にはピッタリの台詞だろう。 | ||
;「天才は天才を知る…!だが、その前に貴様は下劣だ!」 | ;「天才は天才を知る…!だが、その前に貴様は下劣だ!」 | ||
− | : | + | :エンブリヲに対する対人台詞。同じ天才持ちであることから彼なり理解できる面もあるのだろうが、その最低さから下劣と切り捨ている。同ステージの天才持ちであるマリアンヌには適応されないのでエンブリヲ専用と思われる。 |
;「フィナーレの幕引きは、この天才クリムが引き受ける!」 | ;「フィナーレの幕引きは、この天才クリムが引き受ける!」 | ||
:ラスボス系に対する対人台詞。最後まで彼らしいブレない態度である。 | :ラスボス系に対する対人台詞。最後まで彼らしいブレない態度である。 | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
− | ; | + | ;モンテーロ |
:序盤の乗機。 | :序盤の乗機。 | ||
− | ; | + | ;宇宙用ジャハナム |
− | : | + | :中盤の乗機。 |
− | ; | + | ;ダーマ、[[ダハック]] |
:終盤の乗機。 | :終盤の乗機。 | ||
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:『X』中盤で搭乗。[[ニュータイプ]]ではない為にファンネルを使えなかったが、これを機能不全だと思い込んでいた。 | :『X』中盤で搭乗。[[ニュータイプ]]ではない為にファンネルを使えなかったが、これを機能不全だと思い込んでいた。 | ||
<!--== 余談 ==--> | <!--== 余談 ==--> | ||
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