「クリアーナ・リムスカヤ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Cliana Rimskaya]] | ||
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} | ||
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| 種族 = [[種族::地球人]] | | 種族 = [[種族::地球人]] | ||
| 性別 = [[性別::女]] | | 性別 = [[性別::女]] | ||
− | | 年齢 = [[年齢::17]]歳 | + | | 年齢 = [[年齢::17]]歳 |
− | | 身長 = [[身長::160 cm]] | + | | 身長 = [[身長::160 cm]] |
− | | 体重 = [[体重:: | + | | 体重 = [[体重::43 kg]] |
| 髪色 = 赤味がかったオレンジ | | 髪色 = 赤味がかったオレンジ | ||
| 髪型 = ロングヘアー | | 髪型 = ロングヘアー | ||
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甘いものが好きで、ココアを濃い目に入れる事がある。ここまではまだいいが、後半ではおにぎりにジャムを入れるなどの珍行動を見せた事も。感情を共有していることが原因か定かではないが、独特の味覚はウェントスにも伝播している。 | 甘いものが好きで、ココアを濃い目に入れる事がある。ここまではまだいいが、後半ではおにぎりにジャムを入れるなどの珍行動を見せた事も。感情を共有していることが原因か定かではないが、独特の味覚はウェントスにも伝播している。 | ||
− | === | + | === 概要(D) === |
彼女と共鳴した[[ウェントス]]曰く、「二つの魂を持つ娘」であり、それぞれ'''クリス'''と'''リアナ'''という二つの人格を有していて、非戦闘時はおっとりした性格で天然ボケ気味のクリス、戦闘中は強気な性格であるリアナが表に出る(『D』では二つの人格の外見上の違いは目付き程度だったが、『第2次OG』では目の色も変わっており、リアナの方は若干[[ゲッターロボシリーズ|グルグル目]]になっている)。また、二つの人格は意思疎通が可能で、姉妹のようなやり取りをしている。彼女ら曰く、どっちが本来の性格であったかというのは分からないとの事。このような事が起こったのは、養父である[[フェリオ・ラドクリフ]]の実験の被検体になった事が原因であり、この事が切っ掛けで[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]は父親に反発心を抱くようになり、リムと共に南極を出て行ってしまう。だがリム自身は養父を恨んではおらず、EDでも彼の優しさを思い出す描写が見られた。 | 彼女と共鳴した[[ウェントス]]曰く、「二つの魂を持つ娘」であり、それぞれ'''クリス'''と'''リアナ'''という二つの人格を有していて、非戦闘時はおっとりした性格で天然ボケ気味のクリス、戦闘中は強気な性格であるリアナが表に出る(『D』では二つの人格の外見上の違いは目付き程度だったが、『第2次OG』では目の色も変わっており、リアナの方は若干[[ゲッターロボシリーズ|グルグル目]]になっている)。また、二つの人格は意思疎通が可能で、姉妹のようなやり取りをしている。彼女ら曰く、どっちが本来の性格であったかというのは分からないとの事。このような事が起こったのは、養父である[[フェリオ・ラドクリフ]]の実験の被検体になった事が原因であり、この事が切っ掛けで[[ジョシュア・ラドクリフ|ジョッシュ]]は父親に反発心を抱くようになり、リムと共に南極を出て行ってしまう。だがリム自身は養父を恨んではおらず、EDでも彼の優しさを思い出す描写が見られた。 | ||
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彼女が[[主人公]]である場合でも、ジョッシュが味方で残存する場合、後半のシナリオはほぼジョッシュのリム残存ルートの使い回しとなっており、またキーとなるシナリオ「私に、さよならを」では散々プレイヤーを煽っていた割に、クリス、リアナ両人格共に残存する、ジョッシュにはあった戦闘中の特殊台詞が彼女には一つもない、といささかシナリオ的な不遇とも取れる部分が目立っており、後年リムのシナリオは未完成のままDを発売せざるを得なかった事を寺田プロデューサーが認めている。おまけに、[[グラキエース]]の人気が高いため、ラキが死ぬ事が確定なリム編を選ばないというプレイヤーもいる。そんな彼女だが、発売前に寺田プロデューサーは彼女のシナリオを推していたりもする。寺田氏自身この一件は後に[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|ラジオ]]で自虐ネタとして語っており、実際の所シナリオの未完成を知っていながらインタビューではそう言わざるを得なかったと語っている。 | 彼女が[[主人公]]である場合でも、ジョッシュが味方で残存する場合、後半のシナリオはほぼジョッシュのリム残存ルートの使い回しとなっており、またキーとなるシナリオ「私に、さよならを」では散々プレイヤーを煽っていた割に、クリス、リアナ両人格共に残存する、ジョッシュにはあった戦闘中の特殊台詞が彼女には一つもない、といささかシナリオ的な不遇とも取れる部分が目立っており、後年リムのシナリオは未完成のままDを発売せざるを得なかった事を寺田プロデューサーが認めている。おまけに、[[グラキエース]]の人気が高いため、ラキが死ぬ事が確定なリム編を選ばないというプレイヤーもいる。そんな彼女だが、発売前に寺田プロデューサーは彼女のシナリオを推していたりもする。寺田氏自身この一件は後に[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|ラジオ]]で自虐ネタとして語っており、実際の所シナリオの未完成を知っていながらインタビューではそう言わざるを得なかったと語っている。 | ||
− | === | + | === 概要(第2次OG以降) === |
兄の付き添いとして[[伊豆基地]]へ赴任。ルイーナの発生を機に戦闘に参加し、鋼龍戦隊と行動を共にするようになる。ずっと南極暮らしだったため外の景色を見るのが好きだったり、ゼンガーに激甘コーヒーをお見舞いし、結果的にゼンガーとイルイが仲良くなるきっかけを作るなど露出が増えた。「私に、さよならを」では、グラキエース&ウェントスの参入と引き換えにクリスの人格が消えてしまい、以降リアナ単独で戦うことになる。ペルフェクティオとの最終決戦ではクロスゲートを封印しようとするウェントスの出迎えに現れ、リアナが残っていれば「クリアーナ・リムスカヤ」は生き続ける、と後を託して別世界に消えていった。 | 兄の付き添いとして[[伊豆基地]]へ赴任。ルイーナの発生を機に戦闘に参加し、鋼龍戦隊と行動を共にするようになる。ずっと南極暮らしだったため外の景色を見るのが好きだったり、ゼンガーに激甘コーヒーをお見舞いし、結果的にゼンガーとイルイが仲良くなるきっかけを作るなど露出が増えた。「私に、さよならを」では、グラキエース&ウェントスの参入と引き換えにクリスの人格が消えてしまい、以降リアナ単独で戦うことになる。ペルフェクティオとの最終決戦ではクロスゲートを封印しようとするウェントスの出迎えに現れ、リアナが残っていれば「クリアーナ・リムスカヤ」は生き続ける、と後を託して別世界に消えていった。 | ||
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=== その他余談 === | === その他余談 === | ||
− | + | ちなみに二人ともが残存した『D』でも、全くのノーリスクではなく、戦闘中はリアナ、それ以外はクリスでほぼ固定され、人格の交代が困難になっていた。これは『第2次OG』とは逆に、リアナの方がクリスに抑えられている状態とみられ、リアナが表に出られるのはシュンパティアにリンクして人格が活性化した時のみとなる。 | |
なお、南極でノースリーブ服を着ているツワモノとして4コマでネタにされているが、設定画にあるように実際はショール等を着用していると思われる。 | なお、南極でノースリーブ服を着ているツワモノとして4コマでネタにされているが、設定画にあるように実際はショール等を着用していると思われる。 | ||
− | ちなみにクリスの方は'''リムの中で会話している'''扱いのため、''' | + | ちなみにクリスの方は'''リムの中で会話している'''扱いのため、'''戦闘台詞が( )で括られたキャラクター'''となっており、歴代でもかなり珍しい扱いである。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
− | 以下4機から選択するが、最終機体のみスーパー系はフォルテギガス一本となる。また、機体コンセプトも大きく異なるので、周回プレイにおける育成にはジョッシュとリムには[[射撃 (能力)|射撃]]か[[格闘 (能力)|格闘]] | + | 以下4機から選択するが、最終機体のみスーパー系はフォルテギガス一本となる。また、機体コンセプトも大きく異なるので、周回プレイにおける育成にはジョッシュとリムには[[射撃 (能力)|射撃]]か[[格闘 (能力)|格闘]]のどちらかに特化させたい。Dでは前述通りリムの防御値はかなり低いためあまりスーパー系向きではない。 |
;[[エール・シュヴァリアー]]→[[ジェアン・シュヴァリアー]] | ;[[エール・シュヴァリアー]]→[[ジェアン・シュヴァリアー]] | ||
:リアル系機体。ジェアン・シュヴァリアーには長射程低燃費の射撃武器があるため、ヒット&アウェイも無駄にはならない。 | :リアル系機体。ジェアン・シュヴァリアーには長射程低燃費の射撃武器があるため、ヒット&アウェイも無駄にはならない。 | ||
;[[ブランシュネージュ]]→[[デア・ブランシュネージュ]] | ;[[ブランシュネージュ]]→[[デア・ブランシュネージュ]] | ||
− | : | + | :リアル系機体。防御面が非常に脆く「援護攻撃」「ヒット&アウェイ」を活かすべし。Dのデモや第2次OGでは本機に搭乗する。 |
;[[ガナドゥール]]→[[フォルテギガス]] | ;[[ガナドゥール]]→[[フォルテギガス]] | ||
:スーパー系機体。初期機体4機の中では最も遠距離戦が苦手なので相性はやや悪い。 | :スーパー系機体。初期機体4機の中では最も遠距離戦が苦手なので相性はやや悪い。 | ||
− | ;[[ストレーガ]] | + | ;[[ストレーガ]]→[[フォルテギガス]] |
− | : | + | :スーパー系機体。長射程武器があるためガナドゥールよりは向いているが、折角の重装甲も本人の防御の弱さで活用しきれない恐れがある。第2次OGではフォルテギガスはシステム上分離不可なものの、ストレーガにはリムが搭乗している。 |
− | + | == 余談 == | |
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