「ガンダムサンドロック改」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{Otheruseslist|『[[新機動戦記ガンダムW]]』に登場するガンダムサンドロック改|『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』版|ガンダムサンドロックカスタム}} | {{Otheruseslist|『[[新機動戦記ガンダムW]]』に登場するガンダムサンドロック改|『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』版|ガンダムサンドロックカスタム}} | ||
+ | |||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Gundam Sandrock Custom]] | ||
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|新機動戦記ガンダムW}} | *{{登場作品 (メカ)|新機動戦記ガンダムW}} | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
| 分類 = 特殊作戦用[[モビルスーツ]] | | 分類 = 特殊作戦用[[モビルスーツ]] | ||
| 生産形態 = 改修機 | | 生産形態 = 改修機 | ||
30行目: | 25行目: | ||
:レベル160 | :レベル160 | ||
| パイロット = [[カトル・ラバーバ・ウィナー]] | | パイロット = [[カトル・ラバーバ・ウィナー]] | ||
+ | | デザイン = 大河原邦男 | ||
}} | }} | ||
− | '''ガンダムサンドロック改'''は『[[新機動戦記ガンダムW]] | + | '''ガンダムサンドロック改'''は『[[新機動戦記ガンダムW]]』の登場メカ。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[ガンダムサンドロック]]が[[ピースミリオン]] | + | [[ガンダムサンドロック]]が[[ピースミリオン]]に収容された際、ハワードの手によって空間戦闘用に改修された姿。主にバーニアやスラスターなどが追加・変更されている。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | + | ビームマシンガンを携行装備し射撃戦も行えるようになった。本機に改修されてからは、[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]はビームマシンガンを主に使用していた。これは敵主力が[[ビルゴ]]等の機体に置き換わった事・主戦場が宇宙に移行した事で砲戦火力のインフレが進み、[[ガンダムサンドロック|サンドロック]]の一番の長所にして戦術の要であった装甲による防御力が機能しなくなりそれを利用したヒートショーテルやクロスクラッシャーによる白兵戦が困難になった為(特にクロスクラッシャーは一体しか攻撃が出来ない上に隙も大きい)で、本機の運用思想は指揮管制能力を持った汎用機であると言える。 | |
+ | そのため用途のほぼ無いバックパックのクロスクラッシャー用の機構を宙間機動用スラスターを増設することで塞いでしまっている。 | ||
− | + | また、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の意向により、戦術フォーメーションを組んでくるMDに対抗すべく、カトルが戦闘指揮を執るように[[ゼロシステム]]のコピーを搭載したことがある。この時のゼロシステムは、戦況の把握(特に単騎行動を取りたがる味方機)に主眼をおいており、本来の機能は抑えられているようである。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | + | EW版への強化が控えている事が多く、この本機のまま運用する事は少ない。 | |
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | : | + | :初登場作品。物語後半、ポセイダルルートのみで序盤にカトルを[[説得]]し仲間にしていた場合のみ自軍に参加。機体性能は悪くはないのだが、これといった武器がなくW系ガンダムの中では一番使い辛い。[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]は[[幸運]]持ちなため[[ウイングガンダムゼロ]]の方が向いていたりする。また、機体グラフィックは、ヘビーアームズとヘビーアームズ改は違うグラフィックが用意されているにも関わらず本機はサンドロックと同じものという不遇な扱い。 |
− | |||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | + | :ビームマシンガンが扱い易いので強化したいところだが、[[ガンダムサンドロックカスタム|サンドロックカスタム]]になるとなくなってしまう武器なので、ヒートショーテルを[[改造]]しよう。劇場版マクロスルートを通るとビームマシンガン以外の武器とユニット改造が3段階された状態で手に入ってお得。 | |
− | : | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
− | + | ::PS版よりビームマシンガンの射程が伸びたが、結局はなくなってしまう。 | |
− | :: | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | + | :カトルがウイングゼロを開発した後ウィナー家に置きっぱなしになっていたサンドロック(本作では自爆せずに宇宙に上がる)を王留美のツテで回収し、イアンの発案・昔の友人(おそらくハワード)から提供されたプランを元に、ZEXISのメンバー(プログラムはキラが担当)の手によって改修される。 | |
:クロスクラッシャーが削除され、ヒートショーテルが必殺武器化(攻撃力が大幅にアップ・消費ENも増加)されたのに加えて、追加されたマシンガンは改修前のヒートショーテルより射程が1長く弾数もそこそこ。改修前より戦いやすくなった。 | :クロスクラッシャーが削除され、ヒートショーテルが必殺武器化(攻撃力が大幅にアップ・消費ENも増加)されたのに加えて、追加されたマシンガンは改修前のヒートショーテルより射程が1長く弾数もそこそこ。改修前より戦いやすくなった。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦D]] |
− | : | + | :序盤から自軍に参戦し最後まで使用可能。マグアナック・アタックの追加により攻撃が強化された。ただし必殺のマグナック・アタックは[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]専用。 |
:[[装甲]]はスーパー系並に高く、[[援護防御]]役もこなせる。だが本作はザコ敵が強力な上、[[コンボ]]の存在、さらに本機の[[HP]]も従来程高くないので油断していると簡単に落とされてしまう。 | :[[装甲]]はスーパー系並に高く、[[援護防御]]役もこなせる。だが本作はザコ敵が強力な上、[[コンボ]]の存在、さらに本機の[[HP]]も従来程高くないので油断していると簡単に落とされてしまう。 | ||
− | :[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]] | + | :[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]が「ひらめき」「不屈」「鉄壁」のいずれも覚えず、素の回避能力もUC系のエースパイロットには大きく劣るため、よほど集中的に強化しないと[[援護攻撃]][[援護防御]]以外で活躍する事は難しい。(強化パーツスロットが3なので伸びしろは大きい方) |
:地味に[[地形適応]]が陸S海A宇Sとオールマイティ。 | :地味に[[地形適応]]が陸S海A宇Sとオールマイティ。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
− | :機体性能的には『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』と同性能だが、W勢の[[2回行動]] | + | :機体性能的には『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』と同性能だが、W勢の[[2回行動]]が早まったおかげで、『F完結編』より使い勝手がよくなった。フル[[改造]]をすると[[ガンダムサンドロックカスタム|サンドロックカスタム]]へと変化する。[[射程]]が長い改のまま運用するか、[[命中]]・[[回避]]が高い[[ガンダムサンドロックカスタム|カスタム]]にするかはプレイヤー次第。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
87行目: | 73行目: | ||
:頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。 | :頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。 | ||
;ホーミングミサイル | ;ホーミングミサイル | ||
− | : | + | :胸部上肩側に二発装備されたホーミングミサイル。機体の運用目的が変わった為、射撃武装としての重要性は上がった。 |
;クロスクラッシャーシールド | ;クロスクラッシャーシールド | ||
− | : | + | :サンドロックの物と同じ。ただし、クロスクラッシャーは使用不可になった。左腕部に装着。 |
:;シールドフラッシュ | :;シールドフラッシュ | ||
− | :: | + | ::シールドに描かれたコブラの目の部分にある発光器から閃光を発する。 |
− | :: | + | ::この装備自体に攻撃力はなく原作では撤退時に使われた程度だが、[[スーパーロボット大戦F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]]では発光による目くらましの後、タックルするところまでを含めた武装として扱われている。 |
+ | : | ||
;ヒートショーテル | ;ヒートショーテル | ||
− | : | + | :高熱化することで威力を高める二振りの曲刀。バックパックにマウント可能。相手が白兵戦に持ち込ませないのでビームマシンガンが使用される事が多くなり出番が減った。 |
;ビームマシンガン | ;ビームマシンガン | ||
− | : | + | :取り回しに優れたビーム版機関銃。本機に改修されてからメイン兵装として使用された。プラモデルには改ではない(もっとも当時は改の商品は出ていないが)頃から付属。デザイン上の見た目から「ビームサブマシンガン」表記・呼称されるケースもある。後腰部にマウント可能。 |
− | |||
− | |||
− | |||
;サンドロックストライク | ;サンドロックストライク | ||
− | : | + | :[[スーパーヒーロー作戦]]だけの武装。クロスクラッシャー互換の最強武装であり、白兵戦もゲームシステムの都合で原作ほど不利でもない。 |
==== [[召喚攻撃]] ==== | ==== [[召喚攻撃]] ==== | ||
;[[マグアナック]]・アタック | ;[[マグアナック]]・アタック | ||
− | :[[ガンダムサンドロックカスタム|サンドロックカスタム]]における「[[マグアナック隊]]総攻撃」。 | + | :[[ガンダムサンドロックカスタム|サンドロックカスタム]]における「[[マグアナック隊]]総攻撃」。[[D]]で初登場。当時の[[第2次α]]における総攻撃とは違い、ちゃんと[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]専用である。 |
− | |||
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
112行目: | 95行目: | ||
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 | :[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 | ||
;[[補給装置]] | ;[[補給装置]] | ||
− | : | + | :第2次Z再世篇のカスタムボーナスで実装。 |
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
124行目: | 107行目: | ||
=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
;装甲値+300、特殊能力『補給装置』を得る | ;装甲値+300、特殊能力『補給装置』を得る | ||
− | : | + | :[[第2次Z再世篇]]でのボーナス。これにより、闘える補給機としての運用が可能になった。 |
== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
− | |||
− | |||
;「RHYTHM EMOTION」 | ;「RHYTHM EMOTION」 | ||
− | :後期オープニングテーマ。『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』『[[スーパーロボット大戦D|D]]』『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :後期オープニングテーマ。『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』『[[スーパーロボット大戦D|D]]』『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』に於ける選曲。 |
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
137行目: | 118行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *後期オープニングに変わった際に[[ウイングガンダムゼロ|ウイングゼロ]]、[[ガンダムデスサイズヘル|デスサイズヘル]]、[[アルトロンガンダム|アルトロン]]は新規作画、[[ガンダムヘビーアームズ改|ヘビーアームズ改]]も[[ガンダムヘビーアームズ|ヘビーアームズ]]の作画+新規作画だったのにも関わらず本機のみヒートショーテルにエフェクトが追加されただけであった。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == |