「ガロード・ラン」を編集中
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− | + | == ガロード・ラン(Garrod Ran) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[機動新世紀ガンダムX]] | |
− | * | + | *[[声優]]:高木渉 |
− | + | *種族:地球人 | |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *[[年齢]]:15歳 | |
− | + | *身長:161cm | |
− | + | *体重:53kg | |
+ | *瞳色:エメラルドグリーン | ||
+ | *髪の色:ダークグリーン | ||
+ | *所属:[[バルチャー]]⇒[[フリーデン]] | ||
+ | *キャラクターデザイン:西村誠芳 | ||
− | + | 『[[機動新世紀ガンダムX]]』の[[主人公]]。 | |
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− | + | 第7次宇宙戦争で両親を失った戦災孤児で[[バルチャー]]の少年。[[ガンダムエックス]]のパイロット、後に[[ガンダムダブルエックス]]に搭乗。[[異名|自称]]「炎のMS乗り」。名前の由来は「我(=ガ)が道(=ロード)を行く(=ラン)」から。 | |
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− | + | 父がメカニックであったせいかメカの扱いに長け、[[MS]]の操縦もこなす。荒廃した世界の中で、ジャンク屋やMS回収を生業として生きてきた。[[ティファ・アディール]]に出会って一目惚れし、彼女を守る為に行動するようになる。 | |
− | + | 1人での生活が長かった為、当初、集団行動が不得意で[[フリーデン]]の船員からは反感を買ったり、優しくされる事に不慣れであったりして、ガンダムエックスを持ち出し脱走した事もあった。 | |
− | [[ニュータイプ]] | + | [[ニュータイプ]]が登場するガンダム作品においては珍しい非ニュータイプ主人公で、[[コウ・ウラキ]]や[[シン・アスカ]]のような軍人でも無く、[[ヒイロ・ユイ]]のような特殊訓練の類も受けていない。(先天的および後天的な)特別な力を身に付けることも一切無かった'''普通の人間'''である。しかし、純粋な民間人とも言いがたく、荒廃した世界で生き抜く為にMSハントや報酬を貰い非正規な依頼を受けるなどティファと出会うまではアウトロー寄りの日々を過ごしていた。 |
− | + | しかしながらその[[MS]]操縦センスは高く、[[ジャミル・ニート|ジャミル]]や[[キッド・サルサミル|キッド]]が太鼓判を押すほど。[[フロスト兄弟]]からの刺客を何度も退け、そのフロスト兄弟とも幾度となく戦っている。[[人工ニュータイプ]]の[[カリス・ノーティラス]]にはサテライトキャノンが破壊される程の完膚無き大敗を喫し、パイロットとしての自信を失う事もあったが、ジャミルの叱責、ガロードの[[努力]]と工夫により、これに打ち勝っている。後に前大戦のエースパイロット・[[ランスロー・ダーウェル|ランスロー]]とも渡り合っている。 | |
− | + | また、[[ガンダムエックス・ディバイダー]]の一新された武装を初搭乗から把握し活用、[[ガンダムダブルエックス|ダブルエックス]]初搭乗時は格闘と[[ビームサーベル]]のみで[[バリエント]]の部隊を圧倒、宇宙に上った際も最初の戦闘のうちに無重力空間での戦い方をこなせるようになるなどといった、新しく対面した状況に対する適応能力の高さも印象深い。 | |
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− | ちなみに彼はガンダム史上、'''最も遠距離からの射撃を成功させたパイロット'''でもある(衛星軌道上における、[[コロニーレーザー]] | + | ちなみに彼はガンダム史上、'''最も遠距離からの射撃を成功させたパイロット'''でもある(衛星軌道上における、[[コロニーレーザー]]に対するツインサテライトキャノンでの狙撃)。<br>作中にてコロニーレーザーの位置は[[月]]の軌道上にあるという事以外は明らかにされていないが、マイクロウェーブの照射を受けてから大きく向きを変えていたことから、コロニーレーザーは地球を挟んで月の反対に位置する[[宇宙革命軍|クラウド9]]のすぐ近くにあったと仮定すると、概算で'''1万5千~2万km'''は離れた位置から撃ったと推定される。これは月が地球の陰に隠れないギリギリまでコロニーレーザーに近づいて撃った場合なので、中間点から撃ったりしていたのなら10万km単位になる。<br>元々戦略兵器としての側面も持っていたGXなので、そういった超長距離狙撃を補佐するシステムがあった可能性もあるが・・・脅迫の電文に合わせて1射目はコロニーレーザーの横を通し、2射目はコロニーレーザーの外装を剥ぎ取る程度にかすめさせ、3射目で正確に中心を撃ち抜く微調整をする神業を披露しており、この点は共同で作戦にあたった[[パーラ・シス|パーラ]]も呆れるほど感心している。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | + | :初参戦作品。担当声優の高木渉氏も当作品でスパロボ初参加。未来の世界の住人として登場。能力が高くガンダム系主人公で唯一[[ガッツ]]を修得するので上手く発動できれば[[無双]]も可能。ただし[[魂]]は修得しない。専用の[[サブパイロット]]が付くのが最大の強み。最後の修得する[[精神コマンド]]はティファへの思いが反映され、[[愛]]を修得する。フラグを積み立てた結果、後半にサブパイロットしてティファ(と[[Gビット]])が付くのは以降お約束となった。 | |
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | :[[ランド・トラビス|ランド]]編では[[フリーデン]]のクルーとは離れ離れで、ガンダムを売ろうとしてる状態(ストーリー上、原作とは違い[[ガンダムエックス・ディバイダー|GXディバイダー]] | + | :[[ランド・トラビス|ランド]]編では[[フリーデン]]のクルーとは離れ離れで、ガンダムを売ろうとしてる状態(ストーリー上、原作とは違い[[ガンダムエックス・ディバイダー|GXディバイダー]])で第1話から参戦する。機体性能や[[精神コマンド]]の[[幸運]]、[[強運]]と[[小隊長能力]](獲得資金+20%)も相まって今作の資金王。後半[[ティファ・アディール|ティファ]]が加われば更に使い勝手が良くなる。[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]、[[レントン・サーストン|レントン]]と仲が良く、「'''少年恋愛団'''」と呼ばれる。また、ランド編では[[バザー]]で彼を中心にしたイベントが存在。ティファへのプレゼントを色々と買い進めていくが…… 今回は[[愛]]、[[献身]]は修得せず、代わりに[[勇気]]を修得するようになった(ちなみに「少年恋愛団」は全員最終的に[[勇気]]を修得する)。 |
− | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | |
− | + | :中盤に[[ウィッツ・スー|ウィッツ]]や[[ロアビィ・ロイ|ロアビィ]]、[[ロラン・セアック|ロラン]]達[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]の面々と共に次元震に巻き込まれ、自軍に加入。また当然ながら登場当初はサテライトキャノンが使えないというピンチに陥るが後にイベントが発生して使用可能になる。前作と違い単体戦なので通常兵器は単体攻撃専門のダブルエックスでも十分に戦える。元々[[強運]]持ちなうえに[[エースボーナス]]の優秀さのため、Zに引き続き[[資金]]稼ぎ要員としてはクロウと肩を並べる自軍のトップエース。ただ、今回は彼の強みであるティファが[[サブパイロット]]にならないのでいつもより使い勝手は落ちた。 | |
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :中盤に[[ウィッツ・スー|ウィッツ]]や[[ロアビィ・ロイ|ロアビィ]]、[[ロラン・セアック|ロラン]]達[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]の面々と共に次元震に巻き込まれ、自軍に加入。また当然ながら登場当初はサテライトキャノンが使えないというピンチに陥るが後にイベントが発生して使用可能になる。前作と違い単体戦なので通常兵器は単体攻撃専門のダブルエックスでも十分に戦える。元々[[強運]]持ちなうえに[[エースボーナス]]の優秀さのため、Zに引き続き[[資金]] | + | :序盤にゲイナー、[[サラ・コダマ|サラ]]と共に出稼ぎで[[竹尾ゼネラルカンパニー]]にやってきて自軍編入。「ガンダム売るよ!」の呪縛なのか、[[アロウズ]]の[[アーバ・リント]]にガンダムの売り渡しを迫られるが拒否する。ちなみに、今回序盤に登場するガンダムパイロットの中で唯一[[国連]]軍の正式な協力者('''所謂「表部隊組」''')だったりする(他は全員テロリストか軍の脱走者となっているため)。今回もティファは[[サブパイロット]]にならないが、[[パーラ・シス|パーラ]]が[[ガンダムダブルエックス+Gファルコン|Gファルコン]]の専属パイロットとなるため破界篇よりは使いやすくなっている。 |
− | ; | ||
− | :序盤にゲイナー、[[サラ・コダマ|サラ]]と共に出稼ぎで[[竹尾ゼネラルカンパニー]]にやってきて自軍編入。「ガンダム売るよ!」の呪縛なのか、[[アロウズ]]の[[アーバ・リント]]にガンダムの売り渡しを迫られるが拒否する。ちなみに、今回序盤に登場するガンダムパイロットの中で唯一[[国連]]軍の正式な協力者('''所謂「表部隊組」''' | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
− | + | :過去の世界で登場。α外伝では[[射撃]]と[[格闘]]が高かったが、本作では平凡になった。一方今回はティファが[[サブパイロット]]になると彼女の高い[[ニュータイプ]]能力がガロードの[[能力]]に加算されるので[[命中]]・[[回避]]が非常に高くなる(他のシリーズでは[[Gビット]]関連のみにしか効果が及ばない)。[[フリーデン]]や[[ルクレツィア・ノイン]]と共に[[ネオ・ジオン]]に捕らわれたティファと[[アムロ・レイ]]を助けに来る。[[幸運]]・[[必中]]を持つのでサテライトキャノンでの[[資金]]稼ぎに使える。本作ではα外伝とは違い[[愛]]ではなく[[献身]]を修得する。 | |
− | == | + | == パイロットステータスの傾向 == |
− | + | === [[能力]]値 === | |
− | + | ガンダム系パイロットらしい[[射撃]]・[[命中]]・[[回避]]が高い安定した能力を持つ。リアル系にしては[[防御]]もそこそこ高い。また、[[底力]]、[[ガッツ]]等の技能を所持し追い込まれるほど飛躍的に強くなるタイプといえる。[[スーパーロボット大戦R|R]]のみ[[格闘]]・射撃が主役級にしては平凡だった。原作では主にビームソードを使った格闘戦で活躍する場面も度々あったが、スパロボではα外伝以外では格闘は高くない。 | |
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− | === [[能力 | ||
− | [[ | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | [[集中]]、[[不屈]]、[[幸運]] | + | [[集中]]、[[不屈]]、[[幸運]]など使いやすいものを一通り覚える。ただし、ガンダム系主人公だが、これまで[[魂]]を修得したことはない。また条件を満たせばティファが専属[[サブパイロット]]となり、使い勝手が上昇する。 |
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] | ;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] | ||
− | : | + | :[[集中]]、[[ひらめき]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[愛]] |
+ | ;[[スーパーロボット大戦R|R]] | ||
+ | :[[集中]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[献身]] | ||
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ;[[スーパーロボット大戦Z|Z]] | ||
− | : | + | :[[不屈]]、[[集中]]、[[幸運]]、[[直感]]、[[勇気]] |
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] | ||
− | : | + | :[[不屈]]、[[集中]]、[[幸運]]、[[直感]]、[[気合]]、[[勇気]] |
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
− | + | α外伝にて[[ガッツ]]を修得するためジロンやイサム等と共に発動すれば[[無双]]も可能なキャラクターの1人だった。α外伝以降の作品ではガッツが登場しないので代わりに[[底力]]を習得する。また[[Z]]では[[強運]]と自身の隊長効果により、自軍屈指の稼ぎ手となる。ティファが専属[[サブパイロット]]となると、[[ニュータイプ]]専用武器も使えるようになる。 | |
− | + | ||
− | + | ;[[ガッツ]]、[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[援護攻撃]]、[[援護攻撃]]、[[底力]]、[[強運]]、[[気力+ (命中)]]、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]] | |
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− | : | ||
− | === [[小隊長能力 | + | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
− | ; | + | ;獲得資金+20%、ダメージ-10% |
− | : | + | :Zで採用。 |
− | === [[エースボーナス]] === | + | === 固有[[エースボーナス]] === |
;気力120以上で自軍フェイズ開始時に『幸運』が掛かる | ;気力120以上で自軍フェイズ開始時に『幸運』が掛かる | ||
− | : | + | :第2次Zで採用。元から[[強運]]かつ[[幸運]]持ちで、さらにこのエースボーナスにより毎ターンノーコストで幸運がかかると、Zで無消費カンストを実現した[[資金]]稼ぎ能力に勝るとも劣らない優秀さ。[[連続攻撃]]対象を常に幸運で討ち取っていくだけでも数万という資金があっという間に溜まっていく。連続攻撃+[[マップ兵器]]サテライトキャノンを使う場合は幸運を使う必要があるので自分の幸運も腐らない非常に優秀なエースボーナス。 |
− | + | <!-- == パイロット[[BGM]] == --> | |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[ティファ・アディール]] | ;[[ティファ・アディール]] | ||
− | : | + | :一目惚れした相手。彼女を守るために行動し続ける。 |
;[[ジャミル・ニート]] | ;[[ジャミル・ニート]] | ||
:ガンダムエックスの先代パイロットで、尊敬すべき存在。ジャミルにとってガロードは自分の少年時代を思い起こさせる(15歳当時のジャミルの顔はガロードに瓜二つ)存在で、ティファと共にガロードを導く。戦意を喪失したガロードをスパルタで立ち直らせたことも。 | :ガンダムエックスの先代パイロットで、尊敬すべき存在。ジャミルにとってガロードは自分の少年時代を思い起こさせる(15歳当時のジャミルの顔はガロードに瓜二つ)存在で、ティファと共にガロードを導く。戦意を喪失したガロードをスパルタで立ち直らせたことも。 | ||
;[[ウィッツ・スー]]、[[ロアビィ・ロイ]] | ;[[ウィッツ・スー]]、[[ロアビィ・ロイ]] | ||
− | : | + | :仲間。 |
;[[テクス・ファーゼンバーグ]] | ;[[テクス・ファーゼンバーグ]] | ||
:若い頃の経験から、ガロードの心情を察してくれる船医。 | :若い頃の経験から、ガロードの心情を察してくれる船医。 | ||
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:喧嘩仲間。彼から「ガンダム坊や」と呼ばれていたが、次第にその腕を認められていった。 | :喧嘩仲間。彼から「ガンダム坊や」と呼ばれていたが、次第にその腕を認められていった。 | ||
;[[エニル・エル]] | ;[[エニル・エル]] | ||
− | : | + | :彼女に諸事情から愛憎の混じった感情を抱かれ、追われるが、後に和解した。 |
;[[カトック・アルザミール]] | ;[[カトック・アルザミール]] | ||
− | : | + | :ガロードとティファに未来への希望を託す。彼に助けてもらうが、彼は命を落とす事に…… |
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]) | ;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]) | ||
− | :彼らが主張するように[[ライバル]] | + | :彼らが主張するように[[ライバル]]的関係。しかし、ガロード個人と直接的な因縁があるというよりは、ティファを付け狙うとってもうざったい仇敵といった関係である。 |
;[[カリス・ノーティラス]] | ;[[カリス・ノーティラス]] | ||
− | :元は敵対していたが、[[パトゥーリア]] | + | :元は敵対していたが、[[パトゥーリア]]から救出された後は良き仲間となる。 |
;[[パーラ・シス]] | ;[[パーラ・シス]] | ||
− | : | + | :宇宙に上がってから相棒的存在となった少女。ティファとは様々な面で正反対。 |
− | |||
− | |||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ||
;[[アムロ・レイ]] | ;[[アムロ・レイ]] | ||
− | : | + | :[[R]]では、アルタネイティブ社や[[フォートセバーン]]にティファと共に囚われている彼を救出した。 |
− | ;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ) | + | ;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]]) |
− | : | + | :[[R]]では、ニュータイプ研究所にさらわれた彼を[[シャッフル同盟]]と共に救出した。 |
;[[カミーユ・ビダン]] | ;[[カミーユ・ビダン]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]では、ティファと同じ[[ニュータイプ]]であるため、何かと序盤から共闘する兄貴分。 |
− | : | + | :[[R]]ではアムロやティファと共にフォートセバーンに囚われている彼を竜馬共に救出した。 |
;[[ファ・ユイリィ]] | ;[[ファ・ユイリィ]] | ||
− | : | + | :[[R]]では、ニュータイプ研究所にさらわれた彼女を[[シャッフル同盟]]と共に救出した。 |
;[[フォウ・ムラサメ]] | ;[[フォウ・ムラサメ]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]では、一時[[フリーデン]]から家出(?)した彼がすぐに戻ってくるであろうと見抜いていた。 |
− | : | + | :[[R]]では、[[カロン・ラット]]が所長を務める[[ニュータイプ]]研究所にシャッフル同盟と共に潜入した際、彼女から[[ガンダムダブルエックス|DX]]のGコンを受け取る。 |
;[[パプテマス・シロッコ]] | ;[[パプテマス・シロッコ]] | ||
− | : | + | :[[Z]]における最大の敵の一人。凡人を世界を動かす天才の足を引っ張る事しか出来ない邪魔者と見下す彼を「世界を作るのは一人の天才ではなく、人間一人ひとりの力だ」と真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。 |
;[[ジュドー・アーシタ]] | ;[[ジュドー・アーシタ]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]と[[R]]にて共演。α外伝では、'''ジュドーと共にガンダムを売ろうとした'''。 |
;[[エルピー・プル]] | ;[[エルピー・プル]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]では[[ガンダムエックス|GX]]で荷物を運搬中、誤ってジュドーに掠り傷を負わせてしまった際、素直に謝れず彼女から顰蹙を買ってしまう。 |
;[[ウッソ・エヴィン]] | ;[[ウッソ・エヴィン]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]では、彼とも共にガンダムを売ろうとした。 |
;[[シャクティ・カリン]] | ;[[シャクティ・カリン]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]では、[[フォートセバーン]]で[[カリス・ノーティラス|カリス]]の[[ベルティゴ]]に、[[ガンダムエックス|GX]]を大破させられ気絶していたところを、彼女に介抱された。 |
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==== アナザーガンダムシリーズ ==== | ==== アナザーガンダムシリーズ ==== | ||
;[[シャッフル同盟]]([[ドモン・カッシュ]]、[[チボデー・クロケット]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]、[[アルゴ・ガルスキー]]) | ;[[シャッフル同盟]]([[ドモン・カッシュ]]、[[チボデー・クロケット]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]、[[アルゴ・ガルスキー]]) | ||
− | : | + | :[[R]]では、彼らと共にニュータイプ研究所に囚われたアムロ、カミーユ、クワトロ、ファ、ジャミル、ティファ、そしてフォウを救出するべく生身で潜入した。 |
;[[ヒイロ・ユイ]] | ;[[ヒイロ・ユイ]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]では、[[フォートセバーン]]の市長官邸から脱出する際、[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]にティファを同乗させた事により、彼にヤキモチを妬いていた。[[R]]では彼を制止する一幕もあった。 |
;[[デュオ・マックスウェル]] | ;[[デュオ・マックスウェル]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]では、[[フォートセバーン]]の市長官邸から脱出する際、彼の[[ガンダムデスサイズヘルカスタム|デスサイズヘル]]に同乗。また、ヒイロの機体にティファを乗せる事を提案した彼に食って掛かっていた。 |
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]] | ;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]では、[[フォートセバーン]]で[[カリス・ノーティラス|カリス]]に連れて行かれたティファを奪回するべく[[ジェニス]]で出撃した際、彼に援護してもらった。ガロード曰く「心配性でお節介焼き」。 |
==== 正暦作品 ==== | ==== 正暦作品 ==== | ||
;[[ロラン・セアック]] | ;[[ロラン・セアック]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]や[[Z]]にて共演。両作品とも仲が良い。 |
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;[[ギム・ギンガナム]] | ;[[ギム・ギンガナム]] | ||
:彼から「[[死亡フラグ]]講座」を受けることになる。 | :彼から「[[死亡フラグ]]講座」を受けることになる。 | ||
− | ==== | + | ==== ガンダムSEEDシリーズ ==== |
;[[アスラン・ザラ]] | ;[[アスラン・ザラ]] | ||
− | : | + | :[[Z]]のランド編38話に、[[シン・アスカ|シン]]と[[キラ・ヤマト|キラ]]の事しか頭に入っていないアスランの優柔不断な行動に「ブツブツ言うのも戦法かよ!」と本気で呆れていた。 |
+ | |||
+ | ==== 西暦作品 ==== | ||
;[[イオリア・シュヘンベルグ]] | ;[[イオリア・シュヘンベルグ]] | ||
− | : | + | :[[第2次Z]]では彼と直接絡む場面こそないが、彼のお陰で[[第2次Z]]の世界でもサテライトキャノンを使うことができた。 |
;[[アーバ・リント]] | ;[[アーバ・リント]] | ||
− | : | + | :[[第2次Z再世篇]]では序盤に[[アロウズ]]のイメージ戦略に利用する為に[[ガンダムダブルエックス]]の売り渡しを迫られる。その一件もあり、ちょっとした因縁のある間柄に。 |
;[[リボンズ・アルマーク]] | ;[[リボンズ・アルマーク]] | ||
− | : | + | :[[第2次Z再世篇]]では人類の支配者となる事で自らの力を世界に認めさせようともしている彼に対して[[フロスト兄弟]]と同質の愚かさを覚え、後述の台詞で彼らの同類と断じた。 |
− | === | + | === [[富野作品]] === |
;[[ジロン・アモス]] | ;[[ジロン・アモス]] | ||
− | : | + | :ロランと同じく[[α外伝]]や[[Z]]にて共演。彼とも気が合う。 |
;[[ゲラバ・ゲラバ]] | ;[[ゲラバ・ゲラバ]] | ||
− | : | + | :[[Z]]ではランドと一緒に序盤から彼と対決する機会が多く、ちょっとした因縁のある関係に。 |
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;[[ゲイナー・サンガ]] | ;[[ゲイナー・サンガ]] | ||
− | : | + | :レントンと共に恋するあの娘のために戦う少年同士仲が良く、親友同士に。ゲイン曰く「少年恋愛団」。ちなみにスパロボZに先駆けて共演した[[Another Century's Episode 3 THE FINAL|A.C.E.3]]でも彼らとは仲が良く、専用の合体攻撃も存在した。 |
;[[ゲイン・ビジョウ]] | ;[[ゲイン・ビジョウ]] | ||
− | : | + | :[[Z]]ではランドと同様に序盤から彼に色々とお世話になり、仲が良い。 |
− | + | ||
− | + | === リアル系 === | |
;[[プロスペクター]] | ;[[プロスペクター]] | ||
− | : | + | :[[R]]では、ずっと研究所暮らしだったティファが、学校生活に興味を示して彼から[[ネルガル重工]]が出資する学校に入学しないかと話を持ち掛けられた時に、一緒に彼から勧誘される。 |
;[[レントン・サーストン]] | ;[[レントン・サーストン]] | ||
− | : | + | :ゲイナーと共に恋するあの娘のために戦う少年同士仲が良く、親友同士に。ゲイン曰く「少年恋愛団」。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で出会った[[平行世界]]のレントンに対しても友情を示し、[[エウレカ]]と離れ離れになっても決して挫けない彼を応援する。ちなみにスパロボZに先駆けて共演した[[Another Century's Episode 3 THE FINAL|A.C.E.3]]でも彼らとは仲が良く、専用の合体攻撃も存在した。 |
;[[ホランド・ノヴァク]] | ;[[ホランド・ノヴァク]] | ||
− | : | + | :[[Z]]の中盤での彼の荒れっぷりにはガロードも腹立たしさを隠せなかった。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で出会った[[平行世界]]の彼に対しても[[ZEUTH]]メンバー中で最も怒りを露にしており、人間としての記憶を失った[[エウレカ]]を目の当たりにした時は、掴み掛からんばかりの勢いで彼を責めた。 |
;[[桂木桂]] | ;[[桂木桂]] | ||
− | : | + | :[[Z]]では彼と行動を共にする事も多い。わりと彼の事を頼っていたようである。 |
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=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
;[[流竜馬 (OVA)]] | ;[[流竜馬 (OVA)]] | ||
− | : | + | :[[R]]では当初は彼を「クソ中年」呼ばわりし、喧嘩になってしまう場面もあったが、ティファ達の救出を手助けしてくれる。憎まれ口を叩きあいながらも、お互いを信頼し合っていた。 |
;[[竹尾ワッ太]] | ;[[竹尾ワッ太]] | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]では序盤にゲイナー達と共に彼の元に就職する。 |
=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
;[[ランド・トラビス]] | ;[[ランド・トラビス]] | ||
− | : | + | :[[Z]]では揺らぎの事で色々と世話になる。第1話からの付き合いで、仲が良い。 |
;[[レーベン・ゲネラール]] | ;[[レーベン・ゲネラール]] | ||
:彼の散際に、[[エーデル・ベルナル|エーデル]]への忠誠心と愛を声高に叫ぶ彼に対し、「そんなものは愛ではない」とゲイナーやレントンと共に否定した。 | :彼の散際に、[[エーデル・ベルナル|エーデル]]への忠誠心と愛を声高に叫ぶ彼に対し、「そんなものは愛ではない」とゲイナーやレントンと共に否定した。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「いわゆる、ホールドアップってヤツ?」 | ;「いわゆる、ホールドアップってヤツ?」 | ||
:第1話での最初の台詞。金と食糧を求め[[ジェニス]]で暴れるバルチャーを咄嗟の機転で、コクピットハッチを開け銃を突きつけて。 | :第1話での最初の台詞。金と食糧を求め[[ジェニス]]で暴れるバルチャーを咄嗟の機転で、コクピットハッチを開け銃を突きつけて。 | ||
− | + | ;「それは、その…[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]が…ああっ、ウザったいっ!」<br/>「俺はティファを助けたいんだ!好きになっちゃったんだからあったり前だろ!」 | |
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− | ;「それは、その…[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]が…ああっ、ウザったいっ!」<br/> | ||
:[[フロスト兄弟]]にさらわれた[[ティファ・アディール|ティファ]]を助けるために[[ガンダムエックス|ガンダムX]]に乗り込もうとして、[[ジャミル・ニート|ジャミル]]に「何故戦うか」を問いただされた際の答え。彼のまっすぐな気持ちが表れている。彼にとってはティファのためなら他の理由はいらない。 | :[[フロスト兄弟]]にさらわれた[[ティファ・アディール|ティファ]]を助けるために[[ガンダムエックス|ガンダムX]]に乗り込もうとして、[[ジャミル・ニート|ジャミル]]に「何故戦うか」を問いただされた際の答え。彼のまっすぐな気持ちが表れている。彼にとってはティファのためなら他の理由はいらない。 | ||
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;「ガンダム、売るよ!」 | ;「ガンダム、売るよ!」 | ||
:第7話タイトル。船出(家出)したガロードがガンダムXを売りに出そうとした時の啖呵。 | :第7話タイトル。船出(家出)したガロードがガンダムXを売りに出そうとした時の啖呵。 | ||
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;「…甘ったれんな!自分で選んだんだろ! 自分で望んでニュータイプになったんだろ! 死ねば全部チャラになると思ったら大間違いだからな! そんなやり方、俺は絶対認めないぞ!」 | ;「…甘ったれんな!自分で選んだんだろ! 自分で望んでニュータイプになったんだろ! 死ねば全部チャラになると思ったら大間違いだからな! そんなやり方、俺は絶対認めないぞ!」 | ||
:第14話。生きる気力をすっかり失ってしまった[[カリス・ノーティラス|カリス]]に喝を入れるガロード。 | :第14話。生きる気力をすっかり失ってしまった[[カリス・ノーティラス|カリス]]に喝を入れるガロード。 | ||
− | + | ;「カリスッ! 俺の声が聞こえるか!」 | |
− | + | :第14話タイトル。ガロードに敗れたカリスは、[[ノモア・ロング|ノモア]]市長の手により巨大[[MA]][[パトゥーリア]]に半ば生体パーツとして組み込まれた。ガロードは意識が消えかかっているカリスに向けて叫ぶ。 | |
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− | ;「カリスッ! 俺の声が聞こえるか!」 | ||
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;「ジーエックス(ダブルエックス)、出るぜえ!!」 | ;「ジーエックス(ダブルエックス)、出るぜえ!!」 | ||
:[[フリーデン]]クルーになってからの出撃時のセリフ。このセリフと共に「ガチャコン!」とGコンをセットするシーンが印象的。 | :[[フリーデン]]クルーになってからの出撃時のセリフ。このセリフと共に「ガチャコン!」とGコンをセットするシーンが印象的。 | ||
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:第24話。逃がすものかと押し寄せる追撃部隊を前にして吼える。そして最低限の火器と二本の得物しかないDXで大立ち回りをやってのけ、バリエントの編隊を退けた。 | :第24話。逃がすものかと押し寄せる追撃部隊を前にして吼える。そして最低限の火器と二本の得物しかないDXで大立ち回りをやってのけ、バリエントの編隊を退けた。 | ||
;「撃つしかないのか!」 | ;「撃つしかないのか!」 | ||
− | :第28話タイトル。新連邦の大部隊に迫られて、残月を見上げながら。 | + | :第28話タイトル。新連邦の大部隊に迫られて、残月を見上げながら。<br />最初の一発を撃って以降、ガロードは(ツイン)サテライト・キャノンを撃つ事に抵抗を感じていた。更にカトックの死に際の言葉を聞いてから尚のこと、撃つ事に躊躇いを覚えるようになった。人の命を奪う可能性のある場面では尚更。<br />結局、この場は亡命しようとしていたウィリスが新連邦に対し投降の意志を示すことで砲火が開くことは無かった。 |
− | + | ;「月が見えた!」 | |
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:第34話タイトル。ゲームではツインサテライトキャノン使用時の台詞に使われている。 | :第34話タイトル。ゲームではツインサテライトキャノン使用時の台詞に使われている。 | ||
− | + | ;ガロード「俺は貴様等を認めない!」<br/>ガロード「誰だって辛いことや哀しいことを背負って生きてるんだ!お前等の勝手な理屈で、世界を滅ぼされてたまるかーっ!」<br/>オルバ「貴様に僕達の何がわかる!?」<br/>ガロード「わかってたまるかーっ!」 | |
− | + | :第38話にて、自分達の憎悪で世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟に対しての反論。ニュータイプ達の苦悩や世界の汚さを見てきて精神的に成長した彼だから出せた答えと言える。 | |
− | + | ;「俺はただ…ティファの事を守りたいと思っただけで…特別な力なんて無いし…」 | |
− | ;ガロード「俺は貴様等を認めない!」<br/> | + | :第39話にて[[D.O.M.E.]]に「新しい未来を作る力」の例としてガロードがティファの予見した未来を悉く変えてきた事を挙げたのに対して。 |
− | : | ||
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− | :第39話にて[[D.O.M.E.]] | ||
;「過ちは繰り返させない!」 | ;「過ちは繰り返させない!」 | ||
− | :第39話にて、あくまで戦乱を望む[[フロスト兄弟]] | + | :第39話にて、あくまで戦乱を望む[[フロスト兄弟]]に対して。この後ツインサテライトキャノンとサテライトランチャーの撃ち合いとなり、双方の機体は大破する。 |
− | ; | + | ;「ああ、よく知ってるよ…ニュータイプのことならね!」 |
− | : | + | :エピローグにて、ニュータイプを語る輩に「知ってるだろ?」と聞かれての返答。しかし彼はもうその言葉にこだわりはしないだろう。この世界にもう「ニュータイプ」は存在しないのだから。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
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;「こいつ…あのパトゥーリアと同じだ!」<br />「くはぁ! でっけぇガンダム!」<br />「人を不幸にするようなガンダムを放っておけるかよ!」 | ;「こいつ…あのパトゥーリアと同じだ!」<br />「くはぁ! でっけぇガンダム!」<br />「人を不幸にするようなガンダムを放っておけるかよ!」 | ||
− | : | + | :[[Z]]にて、[[サイコガンダム]]、[[デストロイガンダム]]との戦闘台詞。 |
;「パプテマス・シロッコ! 俺達まで思い通りにできると思うなあっ!」<br />「世界を作るのは一人の天才じゃない! 俺達一人一人だっ!」 | ;「パプテマス・シロッコ! 俺達まで思い通りにできると思うなあっ!」<br />「世界を作るのは一人の天才じゃない! 俺達一人一人だっ!」 | ||
:Zにて、対[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]][[特殊戦闘台詞]]。 | :Zにて、対[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]][[特殊戦闘台詞]]。 | ||
;「ジ・エーデル! お前みたいな最低野郎は絶対に許さない!!」<br />「こいつで決着をつけるぜ! 最低野郎!」 | ;「ジ・エーデル! お前みたいな最低野郎は絶対に許さない!!」<br />「こいつで決着をつけるぜ! 最低野郎!」 | ||
− | : | + | :Zにて、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との戦闘台詞。後者はサテライトキャノン使用時の台詞で、これを含めればジ・エーデルに2回'''「最低野郎」'''と罵声を浴びせた事になる。まあ、ジ・エーデルは己の快楽のために世界と命を弄んでいるのでそう言いたくなるのも無理はない。<br />余談ではあるが、[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|続編]]において[[アーマード・トルーパー|最低]][[AT乗り|野郎]]のフレーズで有名な[[装甲騎兵ボトムズ|ロボットアニメ]]が参戦した。さらに言うと、ガロードが担当した高木氏はPS2版「装甲騎兵ボトムズ」において[[バイマン・ハガード|バイマン]]の代役を務めている。 |
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;「おい! 何であっちにティファが乗ってんだよ!?」 | ;「おい! 何であっちにティファが乗ってんだよ!?」 | ||
− | : | + | :[[α外伝]]の第18話にて、[[フォートセバーン]]の市長官邸に捕まっていたティファを奪回し脱出する際に、ティファが[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の乗る[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]に同乗しているの見て組み合わせを提案したデュオに食って掛かった時の台詞。やはり、同年代の男と一緒にいるのが面白くないのであろう。ちなみにガロードは[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]の[[ガンダムデスサイズヘルカスタム|デスサイズヘル]]に同乗している。 |
− | ; | + | ;「XはXでも、こっちはダブルエックスだぜ!!」 |
− | : | + | :[[α外伝]]にて、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]に対して。 |
− | ; | + | ;「お前達は世界に存在を否定されたと言っていたな!」<br />「だが、それに押し潰されて他人を否定しようとするお前達は最低の弱虫だ!」<br />「そうだ! もう一度言ってやる! ティファは力に負ける事なく自分の生き方を見つけた…」<br />「だが、他人に痛みを返すことでしか自分の存在理由を見つけられないお前達は甘ったれの弱虫野郎だ!」 |
− | : | + | :[[α外伝]]の第41話「黒歴史の終焉」より。自身の存在を否定されたという理由だけで世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟を原作以上に非難した。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | + | ;「そりゃあいつも調子に乗ってたけどよ…だからって、ああまで八つ当たりされりゃたまったもんじゃないぜ!」<br />「いい加減にしろよな!俺達はあんた達のことを仲間だと思って手を貸してるけど…」<br />「そっちは俺達に事情も何も話さず兵隊として使うだけかよ!」 | |
− | ; | + | :Zより。ホランドの身勝手な態度や暴行にさすがのガロードも頭に来ていた。実はガロードもレントンと同じくフリーデンに馴染めず、船から出た(家出した)ことがある。そのためにレントンを放っとけなかったらしい。 |
− | + | ;「氷の下から塩漬けの人間が発見されたってよ」 | |
− | + | :ZにてUNの噂話にある情報で、元ネタは格闘漫画『バキシリーズ』の登場人物ピクル。 | |
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;「何たって、俺達の世界にはあんたやレントンの同一人物がいたんだからな」 | ;「何たって、俺達の世界にはあんたやレントンの同一人物がいたんだからな」 | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇の暗黒大陸ルート第27話「[[呪われし放浪者]]」より。[[ZEUTH]]のマナーをうっかり破りかけてしまい、その直後に[[アデット・キスラー|アデット]]に止められた。 |
− | ; | + | ;「能力があるとか、ないとか、そんな事にこだわって歪んじまった奴を俺は知っている!」<br />「お前もそいつ等と同じだよ!」 |
− | : | + | :第2次Z 再世篇における戦闘前会話にて。ガロードをただの人間と見下し嘲笑する[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に対して、能力の有無でしか物事を図れない狭量さに[[フロスト兄弟|かつての仇敵]]を想起し、切り捨てる。 |
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;「ヒイロとか言ったな。ツインバスターライフルとツインサテライトキャノンの力比べなんて、したくないだろ!!」 | ;「ヒイロとか言ったな。ツインバスターライフルとツインサテライトキャノンの力比べなんて、したくないだろ!!」 | ||
− | : | + | :Rの中盤でティファの制止を聞かずにツインバスターライフルでシェルターを攻撃し続けるヒイロをツインサテライトキャノンで止めようとして。このガロードの気迫を認めてか、ヒイロも攻撃を中止する。 |
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;「す、すげえ…ガンダムがいっぱい…あれを全部売ったら、大もうけ出来そうだな」 | ;「す、すげえ…ガンダムがいっぱい…あれを全部売ったら、大もうけ出来そうだな」 | ||
− | : | + | :[[α外伝]]にて、[[フリーデン]]に集結しつつある[[プリベンター]]の数多くのガンダムを見たときに漏らした台詞。確かにこの世界の[[バルチャー]]達から見たら宝の山で狂喜乱舞しそうな眺めである。全部売り捌いたら間違いなく一生遊んで暮らしていけるであろう(ガンダムに並々ならぬ思い入れを持つ[[刹那・F・セイエイ|彼]]や[[ニナ・パープルトン|彼女]]が黙っていないだろうが…)。しかし、この後[[キッド・サルサミル|キッド]]から「まだそんな事考えてんのか」と呆れられてしまう。ちなみにこの時点でガロードの目の前にあるのは、[[ガンダム試作1号機Fb]]、[[Ζガンダム]]、[[スーパーガンダム]]、[[ΖΖガンダム]]、[[Vダッシュガンダム]]、[[ガンダムサンドロックカスタム]]、[[∀ガンダム]]の7機である。高木渉氏による[[DVE]]で収録されている。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;「レントン! こっちはフォーメーションXで行くぞ! GXはフォローに回る!」<br />「レントン…! 作戦成功の鍵はお前が握っている。お前の本当の力を見せてくれ!」 | ;「レントン! こっちはフォーメーションXで行くぞ! GXはフォローに回る!」<br />「レントン…! 作戦成功の鍵はお前が握っている。お前の本当の力を見せてくれ!」 | ||
− | : | + | :[[エウレカ]]に良いところを見せたいという[[レントン・サーストン|レントン]]を汲んでガロードが提案した戦術。レントンは「サテライトシステムのアミタドライブ的リミッター解除」を担当し、エウレカをサポートするらしい。もちろんこれらは全てハッタリで、年相応のセンスに[[グランナイツ]]の面々からは呆れられていた。 |
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− | + | ;ガロード「俺なら、そんなケチくさい事言わないで2万年でも3万年でも愛するけどな」<br />ティファ「ありがとう、ガロード」<br />ガロード(き、来た! 俺のハートにマイクロウェーブが!) | |
− | ; | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]の[[ズール皇帝]]との決戦直前において、[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]が口にした[[創聖のアクエリオン|「1万2000年の愛」]]という言葉に便乗して、ティファへと遠回しにラブコールを送った際、満更でもない反応が返ってきた事で舞い上がる。 |
− | : | + | |
− | ; | + | ;ガロード「待っててくれよ、ティファ! たんまり稼いで、すぐお前のところに帰るからな!」 |
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z再世篇]]の日本ルート序盤にて、[[破嵐万丈|万丈]]からの誘いで暗黒大陸からはるばる[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]達と共に[[竹尾ゼネラルカンパニー]]にアルバイトへ来た際の台詞。完全に単身赴任の夫である。 |
− | == | + | == 主な搭乗機 == |
;[[ガンダムエックス]] | ;[[ガンダムエックス]] | ||
:最初の乗機。対[[ベルティゴ]]戦で大破する。 | :最初の乗機。対[[ベルティゴ]]戦で大破する。 | ||
− | + | ;[[ガンダムエックス・ディバイダー]] | |
− | + | :ガンダムエックスの改修機。後に、[[ジャミル・ニート|ジャミル]]がこの機体に[[乗り換え|乗り換える]]。 | |
;[[ガンダムダブルエックス]] | ;[[ガンダムダブルエックス]] | ||
:[[新地球連邦]]軍が[[ゾンダーエプタ]]で新たに開発した機体。ガロードが奪取し、彼の乗機となる。 | :[[新地球連邦]]軍が[[ゾンダーエプタ]]で新たに開発した機体。ガロードが奪取し、彼の乗機となる。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *ガンダムXのDVD-BOX付録小冊子によると、彼を演じた高木渉氏は元々「[[フロスト兄弟]]役でオーディションを受けていた」との事。「ダミ声」とまで言われた氏の声質も、たくましいガロードのキャラクター性演出に一役買っている。 |
− | ** | + | **またこのガロードというキャラクターは、『機動新世紀ガンダムX』の高松信司監督が、それ以前に監督を務めた2作品に似たキャラクターが存在する。具体的には髪型は『勇者警察ジェイデッカー』(1994年)の主人公である友永勇太に、服装は『黄金勇者ゴルドラン』(1995年)の原島タクヤにそっくりである。なお、高松氏はこの件について先のDVD-BOX付録小冊子でキャラクターのイメージラフを自分が描いていたことを明かした上で、「意識したというより、僕の好みのスタイルだったんでしょう」とも語っている。 |
− | * | + | *ガロードを演じた高木氏はOVA版『[[機動戦士ガンダムUC]]』でアルベルト・ビストを演じている。こちらは大人でありながら家の複雑な事情もあって小心的な面が目立ったり、また[[マリーダ・クルス|惚れた女]]には奥手がちなどガロードとはあらゆる面で対照的な人物である。 |
− | + | *[[スーパーロボット大戦UX|UX]]において彼自身は直接登場はしないのだが、[[海動剣|海動]]が「ガロウ・ラン」という言葉を聞いた際に「ガンダムのパイロットか?」'''とあまりにも当然の様に'''ガロードを連想している。なんで海動がガロードの名前を知っているのかは謎である。ひょっとしてこの世界の[[ソレスタルビーイング (映画)|某映画]]にでもいたのだろうか。なお同作では[[紅蓮装曹操ガンダム|搭乗機をモチーフとしたキャラクター]]が登場している。 | |
− | *[[スーパーロボット大戦UX|UX]]において彼自身は直接登場はしないのだが、[[海動剣|海動]]が「ガロウ・ラン」という言葉を聞いた際に「ガンダムのパイロットか?」''' | + | <!-- == 商品情報 == --> |
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− | *[ | + | *[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/ガロード・ラン ガンダムWiki - ガロード・ラン] |
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