「エイサップ・鈴木」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Asap Suzuki]] | ||
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|リーンの翼 (OVA)|リーンの翼}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|リーンの翼 (OVA)|リーンの翼}} | ||
| 声優 = {{声優|福山潤|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|福山潤|SRW=Y}} | ||
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;「僕は、摩訶不思議なものに選べれるような男じゃない!」<br>「僕はどこにいようと、エイサップ・鈴木だ!」 | ;「僕は、摩訶不思議なものに選べれるような男じゃない!」<br>「僕はどこにいようと、エイサップ・鈴木だ!」 | ||
:「[[聖戦士]]のなりそこない」と[[ジャコバ・アオン|ジャコバ]]に揶揄されたエイサップの反論。状況に流されるままだった自分と決別し、改めて自己を確立した。 | :「[[聖戦士]]のなりそこない」と[[ジャコバ・アオン|ジャコバ]]に揶揄されたエイサップの反論。状況に流されるままだった自分と決別し、改めて自己を確立した。 | ||
− | : | + | :UXではこの場面はアレンジされており、味方の機体がジャコバによって動きが封じられた中、間一髪エイサップがリュクスを制止することができた。そしてこの言葉(台詞自体も[[DVE]]で再現されている)と共に急激に高まったエイサップのオーラ力にナナジンが応え進化する、という熱いイベントとなっている。原作ではナナジンのキャノピーから降りながら発言していたので、印象に残りづらいシーンだったがゲーム中では前述のとおりのアレンジがされた。 |
;「よ、よせぇっ! 落ちるなぁっ!!」<br>「リトル・ボーイは駄目だぁぁぁぁ!!」 | ;「よ、よせぇっ! 落ちるなぁっ!!」<br>「リトル・ボーイは駄目だぁぁぁぁ!!」 | ||
:[[リーンの翼]]の導きによってサコミズと共に[[オーラロード]]を彷徨う中、翼が見せた太平洋戦争の情景を見て。この時彼らが見ていたのは8月6日の広島……そう、史上初めて[[核ミサイル|原子爆弾]]が使用されたあの日である。 | :[[リーンの翼]]の導きによってサコミズと共に[[オーラロード]]を彷徨う中、翼が見せた太平洋戦争の情景を見て。この時彼らが見ていたのは8月6日の広島……そう、史上初めて[[核ミサイル|原子爆弾]]が使用されたあの日である。 | ||
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:[[矢藩朗利|朗利]]の投下した水爆を抱え[[ナナジン]]を急上昇をさせた場面での台詞。死を覚悟し水爆の被害を防ごうとする。 | :[[矢藩朗利|朗利]]の投下した水爆を抱え[[ナナジン]]を急上昇をさせた場面での台詞。死を覚悟し水爆の被害を防ごうとする。 | ||
;「リュクス…リュクス…」<br>「リュクスーーーー!!」 | ;「リュクス…リュクス…」<br>「リュクスーーーー!!」 | ||
− | :後述の漫画版と違いこちらは消えていったリュクスの姿を探しながら、手を広げ空に向かって叫ぶシーンで物語は締められている。 | + | :後述の漫画版と違いこちらは消えていったリュクスの姿を探しながら、手を広げ空に向かって叫ぶシーンで物語は締められている。<br>漫画版はコンテに忠実に描くという前提があるのでOVA版では急遽こちらに変更されたのだろう。<br>なんとも寂しげな余韻が残るエンディングである。 |
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=== 漫画版 === | === 漫画版 === | ||
;「闇討ち騙し討ちしか出来ないお前達に、本当のオーラ力が宿ると思っているのか――ッ!!」 | ;「闇討ち騙し討ちしか出来ないお前達に、本当のオーラ力が宿ると思っているのか――ッ!!」 | ||
:あまりに卑劣な「王の奸計」により虐殺される反乱軍を目の当たりにし、エイサップが怒りを爆発させる。戦艦から放たれた火球弾を両断するシーンが漫画版ではここに統合され、更に返す刀で[[カスミ・スガイ|カスミ]]の[[ライデン]]を瞬殺した。 | :あまりに卑劣な「王の奸計」により虐殺される反乱軍を目の当たりにし、エイサップが怒りを爆発させる。戦艦から放たれた火球弾を両断するシーンが漫画版ではここに統合され、更に返す刀で[[カスミ・スガイ|カスミ]]の[[ライデン]]を瞬殺した。 | ||
− | : | + | :CCではアレンジされた形で採用された。 |
;「親殺し子殺しは悪を為す者がすることだ!」 | ;「親殺し子殺しは悪を為す者がすることだ!」 | ||
− | : | + | :漫画版ではこちら。[[リュクス・サコミズ|リュクス]]だけではなく、[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]に対しても叫びを上げる。この後リュクスに対しては頬を張って[[説得]]し、サコミズには次の台詞を投げかける。 |
;「サコミズ王 リーンの翼は娘に刃を向けるようなあなたを認めるのですか?」<br>「この燃えさかっている国はあなたの国ではなかったのですか!!」 | ;「サコミズ王 リーンの翼は娘に刃を向けるようなあなたを認めるのですか?」<br>「この燃えさかっている国はあなたの国ではなかったのですか!!」 | ||
:「大局」を理由に虐殺を正当化するサコミズに返した正論。サコミズは言い淀みながらも反論を試みるが、[[リーンの翼]]の沓はエイサップを求めたかのごとく脱げてしまう。 | :「大局」を理由に虐殺を正当化するサコミズに返した正論。サコミズは言い淀みながらも反論を試みるが、[[リーンの翼]]の沓はエイサップを求めたかのごとく脱げてしまう。 | ||
;「サコミズ王!! あなたは広島・長崎の次に落とされるはずの原爆を止めたんでしょう!」<br />「それが何故…」<br />サコミズ「黙れ」<br />サコミズ「戦争を知らぬお前たちに 力を持つことの意味の何が判るッ!!!」<br />「判りません!でも」<br />「あなた達の国防への純潔の想いの先が娘の声も聞き取れないものに成り果ててはいけない!」<br />「例え戦争の行く末の袋小路が人間性を失ってしまうものだったとしても!」 | ;「サコミズ王!! あなたは広島・長崎の次に落とされるはずの原爆を止めたんでしょう!」<br />「それが何故…」<br />サコミズ「黙れ」<br />サコミズ「戦争を知らぬお前たちに 力を持つことの意味の何が判るッ!!!」<br />「判りません!でも」<br />「あなた達の国防への純潔の想いの先が娘の声も聞き取れないものに成り果ててはいけない!」<br />「例え戦争の行く末の袋小路が人間性を失ってしまうものだったとしても!」 | ||
:朗利のシンデンを捕獲し、核を奪おうとするサコミズとの問答。最後の叫びとともにハイパー化したオウカオーの左腕を切り落とす、アッカナナジン最大の見せ場である。 | :朗利のシンデンを捕獲し、核を奪おうとするサコミズとの問答。最後の叫びとともにハイパー化したオウカオーの左腕を切り落とす、アッカナナジン最大の見せ場である。 | ||
− | : | + | :UXでもこのやりとりは採用されている。 |
;「僕たちは知らなければならないのかもしれない」<br>「本当の愚かさと本当に尊いもの…」<br>「そして…<br> 愛する人を守り続ける本当の意味を……」 | ;「僕たちは知らなければならないのかもしれない」<br>「本当の愚かさと本当に尊いもの…」<br>「そして…<br> 愛する人を守り続ける本当の意味を……」 | ||
:漫画版におけるエンディング。<br>舞い散るように消えていくリュクスの姿に、涙を堪えながらエイサップは歩いて行く…… | :漫画版におけるエンディング。<br>舞い散るように消えていくリュクスの姿に、涙を堪えながらエイサップは歩いて行く…… | ||
− | : | + | :UXのEDではこの台詞が採用されている。 |
=== 小説版 === | === 小説版 === | ||
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:反撃時の汎用台詞。UXにおける熱血気味な部分は様々な部分に垣間見える。 | :反撃時の汎用台詞。UXにおける熱血気味な部分は様々な部分に垣間見える。 | ||
;「本気で斬るぞ!」<br/>「うおおおおっ!」<br/>「本気だって言っただろうがあぁぁっ!」 | ;「本気で斬るぞ!」<br/>「うおおおおっ!」<br/>「本気だって言っただろうがあぁぁっ!」 | ||
− | : | + | :UXにて、[[アッカナナジン]]のハイパーオーラフレイムソード使用時の台詞の一つ。 |
:台詞回しからほとばしる富野節の再現度と担当声優である福山潤氏の熱演により、原作以上に[[熱血]]したエイサップを見ることが出来る。 | :台詞回しからほとばしる富野節の再現度と担当声優である福山潤氏の熱演により、原作以上に[[熱血]]したエイサップを見ることが出来る。 | ||
:[[ナナジン]]の同武装でも基本同じ流れだが、二行目の台詞がない。 | :[[ナナジン]]の同武装でも基本同じ流れだが、二行目の台詞がない。 | ||
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:アッカナナジンのハイパーオーラフレイムソードのトドメ演出時の台詞がこれ。福山氏の見事なシャウトに人によってはエイサップが原作とは別人のように映ることだろう。 | :アッカナナジンのハイパーオーラフレイムソードのトドメ演出時の台詞がこれ。福山氏の見事なシャウトに人によってはエイサップが原作とは別人のように映ることだろう。 | ||
;「ここは! あなたが命をかけて守った国なんですよ!!」 | ;「ここは! あなたが命をかけて守った国なんですよ!!」 | ||
− | : | + | :UX第40話「桜花嵐」でのサコミズとの戦闘台詞。己の故国に刃を向ける往年の聖戦士を前に、名もなき赤の神を駆る若き聖戦士は叫ぶ。あなたが守ってくれた未来なのだ、と。 |
===シナリオデモ=== | ===シナリオデモ=== | ||
==== 携帯機シリーズ ==== | ==== 携帯機シリーズ ==== | ||
;「しゃべった!? ロボットが生きているのか!?」 | ;「しゃべった!? ロボットが生きているのか!?」 | ||
− | : | + | :『UX』第1部第12話「ホウジョウの王」より。ホウジョウ軍によって捕らわれた[[孫尚香ガーベラ|孫尚香]]と[[陸遜ゼータプラス|陸遜]]を見ての驚き。このことで、[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]は日本人は今の姿に変わっていないことに安心した。 |
;「けど、あの人には…あのショウって人のオーラ力からは、研ぎ澄まされた意志を感じた!」<br>「だから、もう一度…あの人のオーラ力に触れれば、俺の迷いも…」 | ;「けど、あの人には…あのショウって人のオーラ力からは、研ぎ澄まされた意志を感じた!」<br>「だから、もう一度…あの人のオーラ力に触れれば、俺の迷いも…」 | ||
− | : | + | :『UX』第1部第16話アメリカルート「アライブ」より。[[ショウ・ザマ|ショウ]]の[[オーラ力]]に触れることで自らの戦う理由を確立しようとする。もう一人の[[聖戦士]]との出会いは、エイサップが本当の意味で戦い始めるきっかけとなった。 |
;「それは、俺も同じさ…」<br />「家にいない親父のことも、社会への不満も、離れた場所から文句を言ってるだけだったんだ」<br />「だけど、それじゃあ何も変わらないんだよな…本気で世の中を変えるには、やっぱり、自分も命を懸けて戦わなくちゃいけないんだ…」 | ;「それは、俺も同じさ…」<br />「家にいない親父のことも、社会への不満も、離れた場所から文句を言ってるだけだったんだ」<br />「だけど、それじゃあ何も変わらないんだよな…本気で世の中を変えるには、やっぱり、自分も命を懸けて戦わなくちゃいけないんだ…」 | ||
− | : | + | :『UX』第2部第27話[[バイストン・ウェル]]ルート「地上人のオーラ力」より。リュクスが自らのふがいなさを受けて。原作では見られなかった、エイサップの過去の心情と、今の決意が垣間見えるシーンである。 |
;「生と死が反転した不気味なオーラ力っていうのか!? あんなのに取り込まれてたまるものか!」 | ;「生と死が反転した不気味なオーラ力っていうのか!? あんなのに取り込まれてたまるものか!」 | ||
− | : | + | :『UX』第2部第32話「BIG“C"」に於ける[[ティベリウス]]との戦闘前会話。「悪霊に加えてあげてもいい」と迫るティベリウスを、富野節が効いた言い回しで拒む。 |
;「そ、そうか……これは、未来だ!」<br />「浩一が言っていた、人類が滅びた後のマキナ同士の戦い……!」 | ;「そ、そうか……これは、未来だ!」<br />「浩一が言っていた、人類が滅びた後のマキナ同士の戦い……!」 | ||
− | : | + | :『UX』第2部第40話「桜花嵐」冒頭、サコミズと共にリーンの翼によってオーラロードに飲み込まれたのちに。二人が見たものは、東京を舞台に激突する無数のマキナの群れだった。エイサップは浩一の話を思い出し、これが天児や加藤久嵩が元いた「未来の世界の光景」だと考えて驚愕する。「過去しか見せない」リーンの翼がなぜこの光景を見せたのかは、本作の世界観トリック&「鉄のラインバレル」原作の世界観のヒントとなっている。 |
;「リュクス、サコミズ王は君を忘れてなんかいないよ…」<br />リュクス「エイサップ…」<br />「初めから、今でもずっとサコミズ王は君しか見てなかった」<br />「だってそうだろう? 反発しあいながらも、君たちはずっとお互いを向き合ってきたはずだ」<br />リュクス「私と、父上が…?」<br />「わかるんだ。俺は、親父と向き合うことがただ怖かったから…親同士が結婚してないとか、日本人じゃないとか、そんなこと、どうでもいいことなのに…受け止めたかった本当の気持ちがあったはずなのに!」<br />「興味がないフリさえしていれば、自分が傷つかないと思って…」<br />リュクス「エイサップ…」<br />「でも、リュクスは違うだろ!? だから、信じるんだ! サコミズ王を!」 | ;「リュクス、サコミズ王は君を忘れてなんかいないよ…」<br />リュクス「エイサップ…」<br />「初めから、今でもずっとサコミズ王は君しか見てなかった」<br />「だってそうだろう? 反発しあいながらも、君たちはずっとお互いを向き合ってきたはずだ」<br />リュクス「私と、父上が…?」<br />「わかるんだ。俺は、親父と向き合うことがただ怖かったから…親同士が結婚してないとか、日本人じゃないとか、そんなこと、どうでもいいことなのに…受け止めたかった本当の気持ちがあったはずなのに!」<br />「興味がないフリさえしていれば、自分が傷つかないと思って…」<br />リュクス「エイサップ…」<br />「でも、リュクスは違うだろ!? だから、信じるんだ! サコミズ王を!」 | ||
:同上。致命傷を与えても(ゲーム上では撃墜)[[ハイパー化]]したサコミズを見て、父に絶望したリュクスに、自身の悔恨を吐露すると同時に、リュクスを叱咤する。……もっとも直後に'''[[矢藩朗利|ハザードに勝るとも劣らない]][[金本平次|空気の読めない二人]]によってブチ壊しにされてしまう'''のだが。 | :同上。致命傷を与えても(ゲーム上では撃墜)[[ハイパー化]]したサコミズを見て、父に絶望したリュクスに、自身の悔恨を吐露すると同時に、リュクスを叱咤する。……もっとも直後に'''[[矢藩朗利|ハザードに勝るとも劣らない]][[金本平次|空気の読めない二人]]によってブチ壊しにされてしまう'''のだが。 | ||
;「日本人の魂も、アメリカ人の魂も、どちらも手放すつもりはない! 両方あっての俺なんだよ!」 | ;「日本人の魂も、アメリカ人の魂も、どちらも手放すつもりはない! 両方あっての俺なんだよ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第3部第42話ユニオンルート「リザレクション」に於けるティベリウスとの戦闘前会話。エイサップを目に付けて「混じりあった魂ごと身体を真っ二つにする」と歪んだ欲望を露にするティベリウスを一蹴した。先の戦闘時には拒むだけだった彼の成長が伺える台詞。 |
:リュクスを初めに反乱軍やUXとの出会い、そしてサコミズ王との戦いと過去の現実を経て成長し、[[鈴木敏子|日本人である母親]]の血と[[アレックス・ゴレム|アメリカ人である父親]]の血を受け入れた聖戦士に迷いなどなかった。 | :リュクスを初めに反乱軍やUXとの出会い、そしてサコミズ王との戦いと過去の現実を経て成長し、[[鈴木敏子|日本人である母親]]の血と[[アレックス・ゴレム|アメリカ人である父親]]の血を受け入れた聖戦士に迷いなどなかった。 | ||
;「そんなんじゃダメだ! たとえ身体がスクラッグだとしても、君は人間のはずだ!」 | ;「そんなんじゃダメだ! たとえ身体がスクラッグだとしても、君は人間のはずだ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第3部第44話「フェイス」に於ける[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]との[[戦闘前会話]]。肉体をスクラッグに改造された事で力に溺れ、愉悦に至ったニックの姿に、かつてオーラ力とオーラマシンによって力に溺れた朗利や金本と重ねてか、エイサップは必死に説得を試みた。 |
;「強いられた変化というのは、すべてが良いものとは限らないかもしれない! だから、自分の意志で選ぶんだ! 自分っていうのは、そうやって創っていくものなんだ!」 | ;「強いられた変化というのは、すべてが良いものとは限らないかもしれない! だから、自分の意志で選ぶんだ! 自分っていうのは、そうやって創っていくものなんだ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第3部第47話「HEAVEN AND EARTH」に於ける[[来主操|操]]との戦闘前会話。[[ハザード・パシャ|怨敵]]が放った「人類の火」によって苦しむ同胞達に強いられ、自分の意思を無理やり抑圧して存在を「否定」しようとする操にエイサップは必死に説得した。しかし、それを持ってしても操に届くことはなく…。 |
;「故郷を離れた異星の土地がお前の怨恨を生んだのだとしても、同情には値しない…! 他人の意志を己の欲のままに捻じ曲げ利用する! そんなの、あっちゃならないでしょ!」 | ;「故郷を離れた異星の土地がお前の怨恨を生んだのだとしても、同情には値しない…! 他人の意志を己の欲のままに捻じ曲げ利用する! そんなの、あっちゃならないでしょ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第3部第49話「侵略の終焉」に於ける[[ハザード・パシャ|ハザード]]との戦闘前会話。他人の命と想いを己の欲を叶えるために利用し、奪い取るハザードに対しエイサップは怒りを爆発させる。だが当のハザードには彼の叫びが届かないようであった。 |
;「リーンの翼の導きは関係ない! ここにいるのは、俺自身…エイサップ・鈴木の意志だッ!」 | ;「リーンの翼の導きは関係ない! ここにいるのは、俺自身…エイサップ・鈴木の意志だッ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第3部第51話「STRANGE EONS」に於ける[[マスターテリオン]]との戦闘前会話。「[[バイストン・ウェル|異なる世界]]を行き来するのも、ここで命運尽きるのも運命」と嘯く「大導師」に「聖戦士」は断固と否定した。 |
;「カリ・ユガ! お前の力が宇宙を救うためでも、俺は決して受け入れない! 力とは、『今』の未来を築くために振るうものだぁぁぁ!」 | ;「カリ・ユガ! お前の力が宇宙を救うためでも、俺は決して受け入れない! 力とは、『今』の未来を築くために振るうものだぁぁぁ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第3部最終話「命の始まり」での[[カリ・ユガ]]との戦闘前会話。宇宙を救うためにその力を以ってエイサップたちが生きている『今』の[[宇宙]]を消し去ろうとする神から、両親と分かり合い、異種との対話を遂げた『今』の未来を守るために、ユガの神にあらゆる意思を重ねた力を振るうことを決めた。 |
==== 単独作品 ==== | ==== 単独作品 ==== | ||
;エイサップ「アンタは自分のために戦争を広げて…!」<br/>シロッコ「人類を導く為だ!生の感情丸出しの俗人には、分かる筈も無かろうな!」<br/>エイサップ「そういう感情を出すのが、人間なんですよ!それが分からない人に、人類が導けるものか!」 | ;エイサップ「アンタは自分のために戦争を広げて…!」<br/>シロッコ「人類を導く為だ!生の感情丸出しの俗人には、分かる筈も無かろうな!」<br/>エイサップ「そういう感情を出すのが、人間なんですよ!それが分からない人に、人類が導けるものか!」 | ||
− | : | + | :CCのエピソード71話「宇宙に満ちるオーラ」でエイサップをリーダーに設定した時のセリフ。戦争を広げた理由を「人類を導くため」と嘯き、さらにそういった「生の感情」をさらけ出す俗人を[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]は嘲笑するが、エイサップは返す刀で彼を糾弾した。 |
;エイサップ「す、素手でモビルスーツを!?」<br/>エレボス「エイサップ、あの人達おかしいよ!」 | ;エイサップ「す、素手でモビルスーツを!?」<br/>エレボス「エイサップ、あの人達おかしいよ!」 | ||
− | : | + | :CCでのイベント「天空の守護者」にて、[[DG細胞]]に侵食されたモビルスーツを'''生身で撃破した'''[[くろがね屋|くろがね5人衆]]を見てエイサップとエレボスは驚愕した。…まあ、今川作品ではよくある事なので、そういう点は致し方なし。 |
;「自分の事しか考えないお前達に…本当のオーラ力が宿ると思っているのか!」 | ;「自分の事しか考えないお前達に…本当のオーラ力が宿ると思っているのか!」 | ||
− | : | + | :CCでのイベント「君を見つめて」にて、ゼクスから説得されてもなお、世界への復讐をやめようとしない朗利と金本に対して怒りをぶつけた。 |
:この言葉に二人は動揺しつつも、「ダブルディスパッチ」を発動させようと試みたが、「オーラ力が揺れた」ことで不発に終わった。 | :この言葉に二人は動揺しつつも、「ダブルディスパッチ」を発動させようと試みたが、「オーラ力が揺れた」ことで不発に終わった。 | ||
:元ネタは上記の漫画版の台詞であるが、皮肉にも彼の言葉がこの形で実現することになってしまったのだ。 | :元ネタは上記の漫画版の台詞であるが、皮肉にも彼の言葉がこの形で実現することになってしまったのだ。 | ||
;「それは違う! 命に優劣なんかない! お前達も知ってるだろ? 宇宙に咲いた花を…!」 | ;「それは違う! 命に優劣なんかない! お前達も知ってるだろ? 宇宙に咲いた花を…!」 | ||
− | : | + | :CCでのイベント「宿命のクロス・ファイト!」にて、人間を劣った者と見下し、管理すると言い放った[[イノベイド]]達に対して。 |
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
226行目: | 225行目: | ||
==== 携帯機シリーズ ==== | ==== 携帯機シリーズ ==== | ||
;「あの、こんな時に聞くことじゃないかもしれませんけど…」<br />くらら「え? 私ですか…?」<br />「館さんって、前に俺のアパートに来た警察の人じゃないですよね…?」<br />くらら「まさか。人違いだと思いますけど?」 | ;「あの、こんな時に聞くことじゃないかもしれませんけど…」<br />くらら「え? 私ですか…?」<br />「館さんって、前に俺のアパートに来た警察の人じゃないですよね…?」<br />くらら「まさか。人違いだと思いますけど?」 | ||
− | : | + | :『UX』第1章第22話「SUPER NOVA」にて。たとえ世界の敵になっても世界を守ろうと皆が覚悟を決める中、[[JUDA]]秘書「舘ひろみ」に対して唐突に。 |
:確かに「舘ひろみ」の正体は[[館華くらら]]で、公安一課所属の警察として(ロウリと金本のせいで)エイサップはくららに追い回されていたのだが、くらら潜入開始の第18話から既に4話経っているので時期的にも割と今更感はある。 | :確かに「舘ひろみ」の正体は[[館華くらら]]で、公安一課所属の警察として(ロウリと金本のせいで)エイサップはくららに追い回されていたのだが、くらら潜入開始の第18話から既に4話経っているので時期的にも割と今更感はある。 | ||