「イワーノ・ゲペルニッチ」を編集中
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− | + | *外国語表記:[[外国語表記::Iwano Geperuniche]] | |
− | + | *[[登場作品]]:[[マクロスシリーズ]] | |
− | + | **{{登場作品 (人物)|マクロス7}} | |
− | *{{登場作品 (人物)|マクロス7}} | + | *[[声優]]:{{声優|井上瑤}}(原作)、{{代役|早間京子}}(SRW[[代役]]) |
− | + | *種族:[[種族::プロトデビルン]](肉体は地球人) | |
− | + | *性別:[[性別::男]](イワーノの意識) | |
− | + | *年齢:不老 | |
− | + | *所属:{{所属 (人物)|プロトデビルン}} | |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[プロトデビルン]] | + | [[プロトデビルン]]の一人であり、纏め役でもある。 |
− | + | [[バロータ星系第4惑星]]に赴いた新地球統合軍幕僚「'''イワーノ・ギュンター'''」の意思で、[[ゲペルニッチ]]の意識を取り込み、イワーノの肉体を得た姿。イワーノ自身は「銀河の繁栄のため」にゲペルニッチを取り込んだが、ゲペルニッチの意識はイワーノ自身の意識を取り込んでしまった。よって性格や言動はイワーノそのものである。韻文的で抽象的な物言いをするため、[[ギギル]]などは「わけがわからん」と理解に苦しんでいたが、他のプロトデビルンは基本的に意図するところが分かっていたようである。 | |
様々な[[超能力]]を駆使して、[[熱気バサラ]]に首輪を付けて声が出ないようにしたり、[[シビル]]の念力をも押し返す能力を見せた。これがゲペルニッチ本体の能力なのか、イワーノの肉体を得たことによるものなのかは不明。 | 様々な[[超能力]]を駆使して、[[熱気バサラ]]に首輪を付けて声が出ないようにしたり、[[シビル]]の念力をも押し返す能力を見せた。これがゲペルニッチ本体の能力なのか、イワーノの肉体を得たことによるものなのかは不明。 | ||
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かつて[[プロトカルチャー]]の[[スピリチア]]を吸収して、プロトカルチャーを滅ぼしたが、スピリチアの供給源を絶たれ、そこを複数の[[アニマスピリチア]]によってバロータ第4惑星に封印された。 | かつて[[プロトカルチャー]]の[[スピリチア]]を吸収して、プロトカルチャーを滅ぼしたが、スピリチアの供給源を絶たれ、そこを複数の[[アニマスピリチア]]によってバロータ第4惑星に封印された。 | ||
− | + | その反省を受けてスピリチアの安定的確保を望んでおり、[[アニマスピリチア]]こと[[熱気バサラ]]の力を用いた「スピリチアパラダイス」を思いつく。その実現のためにマクロス5船団の住人を拘束し、熱気バサラの歌によりスピリチアを回復させ、それを吸収装置で吸い上げる……というスピリチアの無限供給装置を完成。目的は達成されたかに思われた。 | |
しかし、ゲペルニッチから離反したプロトデビルンの[[シビル]]がバサラのアニマスピリチアを得て放った攻撃で、ゲペルニッチの本体が覚醒。更に[[マクロス7]]のサウンドバスターの影響でゲペルニッチ本体が暴走し、全銀河のスピリチアを無尽蔵に吸い尽くす、スピリチアブラックホールと呼ぶべき存在と化してしまう。 | しかし、ゲペルニッチから離反したプロトデビルンの[[シビル]]がバサラのアニマスピリチアを得て放った攻撃で、ゲペルニッチの本体が覚醒。更に[[マクロス7]]のサウンドバスターの影響でゲペルニッチ本体が暴走し、全銀河のスピリチアを無尽蔵に吸い尽くす、スピリチアブラックホールと呼ぶべき存在と化してしまう。 | ||
− | + | しかし最終的には、[[熱気バサラ]]と[[シビル]]の歌う「TRY AGAIN」の影響で、自らも歌を歌うことでスピリチアを自己供給できることに気付く。彼はそれを「スピリチアクリエイション」と称し、歌により自らの内から沸き出でるスピリチアの奔流こそ「スピリチアパラダイス」である、といたく感動。新たな感動を求め、生き残りのプロトデビルンであるシビル、ガビルと共に銀河の何処かへと旅立っていった。その時の姿は人間体のイワーノをベースに服装をモデルチェンジした姿である。 | |
井上瑤氏のゲペルニッチの演技は、正にはまり役で、男とも女とも区別の付かない演技であった。 | 井上瑤氏のゲペルニッチの演技は、正にはまり役で、男とも女とも区別の付かない演技であった。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
− | : | + | :担当声優の井上瑤氏が既に亡くなられている為、早間京子氏が[[代役]]を担当。今回も原作通りの行動をとるが、何故か[[アポカリュプシス]]のことを知っており、銀河の崩壊前にスピリチアの安定供給を達成しようとした。最後は[[αナンバーズ]]と和解し、協力関係となる。宇宙怪獣との決戦や[[ケイサル・エフェス]]との最終決戦ではαナンバーズの援軍にかつては敵だったが和解したほかの元敵とともに駆けつけた。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
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:[[NPC]]([[ゲペルニッチ艦|乗艦]]はマップアイコンのみ)。中盤のマクロス・クォータールートや終盤の宇宙怪獣との決戦の際に登場。「宇宙最強の熱気バサラファン」を自負し、[[オズマ・リー|オズマ]]と張り合った。 | :[[NPC]]([[ゲペルニッチ艦|乗艦]]はマップアイコンのみ)。中盤のマクロス・クォータールートや終盤の宇宙怪獣との決戦の際に登場。「宇宙最強の熱気バサラファン」を自負し、[[オズマ・リー|オズマ]]と張り合った。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦D]] |
− | : | + | :ほぼ原作通りの行動を取り、スピリチアの安定供給のため画策する。最終局面では[[ファブラ・フォレース]]破壊の為に[[ブルー・スウェア]]に協力を申し出たが、万一失敗したときは保険として[[地球]]ごと破壊する、という取り決めを結ぶ。しかし、地球を破壊するとしたら一体どんな方法だったのだろうか。 |
:ユニットとしては、最大[[射程]]10かつHP15万でHP回復を持つ。パイロットとしては[[底力]]レベル9でプロトデビルンを持つ。HP50%以下になると[[ド根性]]を使い、一度倒されても復活する。シビルを仲間にすれば、二度目は倒さなくてもよい。歌以外の攻撃のダメージを半減するプロトデビルンの能力があるので、[[ズール皇帝]]と並んでラスボスより強いボスである。 | :ユニットとしては、最大[[射程]]10かつHP15万でHP回復を持つ。パイロットとしては[[底力]]レベル9でプロトデビルンを持つ。HP50%以下になると[[ド根性]]を使い、一度倒されても復活する。シビルを仲間にすれば、二度目は倒さなくてもよい。歌以外の攻撃のダメージを半減するプロトデビルンの能力があるので、[[ズール皇帝]]と並んでラスボスより強いボスである。 | ||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
− | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | |
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− | === [[特殊技能]] === | ||
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;[[スーパーロボット大戦D|D]] | ;[[スーパーロボット大戦D|D]] | ||
:'''[[プロトデビルン]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L4、[[指揮官|指揮]]L4''' | :'''[[プロトデビルン]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L4、[[指揮官|指揮]]L4''' | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:[[プロトデビルン]]の一人。ゲペルニッチと同時期に目覚めた。しかし、好戦的で欲望に忠実な姿勢からその目的を理解しようとしなかったために反りが合わず、後にシビルのために行動することがゲペルニッチの反感を生む。 | :[[プロトデビルン]]の一人。ゲペルニッチと同時期に目覚めた。しかし、好戦的で欲望に忠実な姿勢からその目的を理解しようとしなかったために反りが合わず、後にシビルのために行動することがゲペルニッチの反感を生む。 | ||
;[[シビル]] | ;[[シビル]] | ||
− | : | + | :プロトデビルンの一人。ギギルの次に覚醒したが、ギギルの独断で彼の手により復活している。奔放な性質故にゲペルニッチの指示にほとんど従わず、早い段階から存在を疎まれていた。ついには[[熱気バサラ]]との邂逅に不快感を覚えたことで目的の障害になると判断、彼女を拘束する。 |
;[[グラビル]] | ;[[グラビル]] | ||
− | : | + | :プロトデビルンの一人。シビルの次に覚醒。高い攻撃能力を持つがゲペルニッチですら御しきれないほど知能が低く、暴走の末にあわやマクロス7船団を壊滅に追い込みかねないほどの容赦ない攻撃を仕掛けたため、グラビルを唯一コントロール可能なガビルの覚醒を優先する。 |
;[[ガビル]] | ;[[ガビル]] | ||
− | : | + | :プロトデビルンの一人。グラビルの次に覚醒。先んじて覚醒したグラビルを制御させるために優先して復活させた。ゲペルニッチの性格と目的をよく理解しており、命令にも忠実なため、腹心として重用する。 |
;[[バルゴ]] | ;[[バルゴ]] | ||
− | : | + | :プロトデビルンの一人。ガビルの次に覚醒。使い勝手のいい特殊能力を有しており、計画進行の効率化を目指して復活させた。ゲペルニッチには忠実だがガビルとは犬猿の仲であり、ゲペルニッチに争わず協力するよう厳命されていたにも関わらず、毎度足を引っ張り合っていた。 |
;[[ゾムド]]、[[ゴラム]] | ;[[ゾムド]]、[[ゴラム]] | ||
− | : | + | :バルゴの次に覚醒。計画の最終段階移行に向け、戦力増強のために復活させた。ゲペルニッチには忠実。 |
;[[熱気バサラ]] | ;[[熱気バサラ]] | ||
:求めていた[[アニマスピリチア]]。彼の歌で、自ら歌に目覚める。 | :求めていた[[アニマスピリチア]]。彼の歌で、自ら歌に目覚める。 | ||
;イリーナ・早川 | ;イリーナ・早川 | ||
− | : | + | :イワーノ・ギュンター時代の部下。彼こそがイワーノ・ギュンター参謀にゲペルニッチが取り付かれた様を見たのである。イリーナはショックによりこの様は思い出せずにトラウマとして残されている。ビデオ・DVDの映像特典で確認できる。 |
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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;[[早瀬未沙]] | ;[[早瀬未沙]] | ||
:『第3次α』ではミンメイと共に拉致し、情報収集用のサンプルとして活用する。特に洗脳などの措置は行っておらず、自我意識も保たれていた。 | :『第3次α』ではミンメイと共に拉致し、情報収集用のサンプルとして活用する。特に洗脳などの措置は行っておらず、自我意識も保たれていた。 | ||
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;[[ペルフェクティオ]] | ;[[ペルフェクティオ]] | ||
− | : | + | :流石のゲペルニッチもその存在を恐れており、ペルフェクティオの「こちら側の宇宙」への現出を食い止めようとする[[ブルー・スウェア]]に協力する。 |
<!-- == パイロットBGM == --> | <!-- == パイロットBGM == --> | ||
<!-- :BGM名(不明の場合は「曲名不明」など):採用作品&解説 --> | <!-- :BGM名(不明の場合は「曲名不明」など):採用作品&解説 --> | ||
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:上述の賛辞の後、いつもの如く「'''ゲペ何とか野郎'''」と言いかけたバサラの思考を先読みし、自分の名前を明確に誇示する。 | :上述の賛辞の後、いつもの如く「'''ゲペ何とか野郎'''」と言いかけたバサラの思考を先読みし、自分の名前を明確に誇示する。 | ||
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{{マクロスシリーズ}} | {{マクロスシリーズ}} | ||
{{DEFAULTSORT:いわあの けへるにつち}} | {{DEFAULTSORT:いわあの けへるにつち}} | ||
[[Category:登場人物あ行]] | [[Category:登場人物あ行]] | ||
[[Category:マクロスシリーズ]] | [[Category:マクロスシリーズ]] |