「アレルヤ・ハプティズム」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Allelujah Haptism]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Allelujah Haptism]] |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}} | *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}} | ||
*{{登場作品 (人物)|劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-}} | *{{登場作品 (人物)|劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-}} | ||
− | | 声優 = {{声優|吉野裕行|SRW=Y}}<br/> | + | | 声優 = {{声優|吉野裕行|SRW=Y}}<br/>{{声優 (登場作品別)|城雅子|機動戦士ガンダム00}}(幼少時) |
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|高河ゆん}}(原案)<br/>{{キャラクターデザイン|千葉道徳}} | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|高河ゆん}}(原案)<br/>{{キャラクターデザイン|千葉道徳}} |
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ||
| SRWでの分類 = [[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | ||
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| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
| 異名 = [[異名::被検体E-0057]] | | 異名 = [[異名::被検体E-0057]] | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人(中国系ロシア人) |
− | | 性別 = | + | | 性別 = 男 |
| 生年月日 = [[西暦]]2288年2月27日 | | 生年月日 = [[西暦]]2288年2月27日 | ||
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 19歳→20歳(1st)<br/>24(2nd)<br/>26歳(劇場版) |
− | | 身長 = | + | | 身長 = 186 cm |
− | | 体重 = | + | | 体重 = 65 kg |
− | | 血液型 = | + | | 血液型 = B型 |
| 所属組織 = {{所属 (人物)|ソレスタルビーイング}} | | 所属組織 = {{所属 (人物)|ソレスタルビーイング}} | ||
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|プトレマイオスチーム}} | | 所属部隊 = {{所属 (人物)|プトレマイオスチーム}} | ||
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もう一つの人格であるハレルヤとは全く対照的な性格であるため徹底的に意見が合わず、時に主導権を乗っ取られることすらある。 | もう一つの人格であるハレルヤとは全く対照的な性格であるため徹底的に意見が合わず、時に主導権を乗っ取られることすらある。 | ||
− | 1stシーズン終盤での[[国連|国連軍]]との死闘の最中、[[アルヴァトーレ]] | + | 1stシーズン終盤での[[国連|国連軍]]との死闘の最中、[[アルヴァトーレ]]の攻撃が直撃したことで生に対する意識が強くなり、「何としても生き延びる」という共通の目的を持ったことで人格が一時的に融合。超兵の真価たる「反射と思考の融合」を実現し、中破した[[ガンダムキュリオス]]で[[セルゲイ・スミルノフ]]とピーリスを圧倒するという凄まじい戦闘力を見せた。しかし、セルゲイを守るためにコクピットから飛び出したピーリスの姿を見て、それがかつて機関で心を通わせた[[マリー・パーファシー]]であったことを理解して衝撃を受け、不意の一撃を受けて撃墜、国連軍に捕縛された。 |
2ndシーズンでは4年もの間[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]の施設に収監されていたが、[[ソレスタルビーイング]]の電撃作戦で救出され、戦線に復帰。ブランクをものともしない力を見せ、[[アリオスガンダム|アリオス]]のマイスターとして戦いを再開した。この時期のアレルヤは1stとは異なり、明確に「目的のために戦う」という意識を持って戦闘に臨んでいる。そのため以前よりも単独の戦闘力は向上しており、アリオスの性能を生かした高機動戦闘を行っていた。しかし、ハレルヤが眠っているためか、超兵としての真価を発揮できていない部分があり、アレルヤ自身も自覚していた。 | 2ndシーズンでは4年もの間[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]の施設に収監されていたが、[[ソレスタルビーイング]]の電撃作戦で救出され、戦線に復帰。ブランクをものともしない力を見せ、[[アリオスガンダム|アリオス]]のマイスターとして戦いを再開した。この時期のアレルヤは1stとは異なり、明確に「目的のために戦う」という意識を持って戦闘に臨んでいる。そのため以前よりも単独の戦闘力は向上しており、アリオスの性能を生かした高機動戦闘を行っていた。しかし、ハレルヤが眠っているためか、超兵としての真価を発揮できていない部分があり、アレルヤ自身も自覚していた。 | ||
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[[イノベイター]]との決戦後はソレスタルビーイングを一時降り、生きる理由と意味を確かめるためにマリーと共に自分の故郷へ赴く旅に出た。小説版にて、その経緯として[[ヴェーダ]]と一体化した[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]がアレルヤの故郷のデータを送った事が明かされている。 | [[イノベイター]]との決戦後はソレスタルビーイングを一時降り、生きる理由と意味を確かめるためにマリーと共に自分の故郷へ赴く旅に出た。小説版にて、その経緯として[[ヴェーダ]]と一体化した[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]がアレルヤの故郷のデータを送った事が明かされている。 | ||
− | ちなみに「アレルヤ」とは劇中でマリーが言及した通り、[[神]] | + | ちなみに「アレルヤ」とは劇中でマリーが言及した通り、[[神]]への感謝を表す言葉である。 |
=== ハレルヤ === | === ハレルヤ === | ||
67行目: | 67行目: | ||
迷いを抱えがちなアレルヤとは異なり、'''「どんな手段を使おうとも、敵を倒して生き残る」'''という唯一目的を持って戦っている。また、パイロットとしての技量は明らかにハレルヤの方が上。1stシーズンの時点でアレルヤが出来ない脳量子波の操作を行う事が可能で、超兵としての特性を活用できていた。出自が出自だけに超人機関や人革連には激しい敵意を向けているが、反面「超兵」としての自分の力には絶対の自信を持っており、アレルヤと自分が連携して「真の超兵」の力を発揮すれば無敵だとすら確信している。表面化している時は変形機構と高機動をフル活用したトリッキーな接近戦闘を行う。近接戦ではクロー系の武器を好んで使う傾向がある。 | 迷いを抱えがちなアレルヤとは異なり、'''「どんな手段を使おうとも、敵を倒して生き残る」'''という唯一目的を持って戦っている。また、パイロットとしての技量は明らかにハレルヤの方が上。1stシーズンの時点でアレルヤが出来ない脳量子波の操作を行う事が可能で、超兵としての特性を活用できていた。出自が出自だけに超人機関や人革連には激しい敵意を向けているが、反面「超兵」としての自分の力には絶対の自信を持っており、アレルヤと自分が連携して「真の超兵」の力を発揮すれば無敵だとすら確信している。表面化している時は変形機構と高機動をフル活用したトリッキーな接近戦闘を行う。近接戦ではクロー系の武器を好んで使う傾向がある。 | ||
− | |||
国連軍との決戦の際、アレルヤが頭部に傷を受けたことで脳量子波を失い、同時にそれに依存していたハレルヤ自身の存在も消滅した。 | 国連軍との決戦の際、アレルヤが頭部に傷を受けたことで脳量子波を失い、同時にそれに依存していたハレルヤ自身の存在も消滅した。 | ||
− | しかし、実際にはアレルヤの意識の底に落ちて主導権を失っていただけであり、2ndシーズン中盤の[[ダブルオーライザー]]の起動実験の際、脳量子波への干渉によって強引に表に引きずり出され、再登場を果たした。この時の彼は「無理やりたたき起こされた」と表現している通り、一つのアクシデント的な目覚めであり、起動実験終了と共にまたアレルヤの意識の底に戻ってしまっている上、アレルヤはこの事を知らなかった。なお記憶の共有についてはハレルヤ側は全く問題なく行われており、マリーの一件についても頭に入っていたが、アレルヤ側はハレルヤが出てきた事に気付いていなかったため、記憶の共有は一方的にしか行われていないようである<ref> | + | しかし、実際にはアレルヤの意識の底に落ちて主導権を失っていただけであり、2ndシーズン中盤の[[ダブルオーライザー]]の起動実験の際、脳量子波への干渉によって強引に表に引きずり出され、再登場を果たした。この時の彼は「無理やりたたき起こされた」と表現している通り、一つのアクシデント的な目覚めであり、起動実験終了と共にまたアレルヤの意識の底に戻ってしまっている上、アレルヤはこの事を知らなかった。なお記憶の共有についてはハレルヤ側は全く問題なく行われており、マリーの一件についても頭に入っていたが、アレルヤ側はハレルヤが出てきた事に気付いていなかったため、記憶の共有は一方的にしか行われていないようである<ref>なお、公式外伝作品『機動戦士ガンダム00I』ではアレルヤが眠っている時、ハレルヤが脳量子波による[[イノベイター]]の呼びかけに反応する場面がある。つまり、アレルヤの意識が無い時は主導権を握れるらしい。</ref>。 |
その後は同様の状況下…… つまり[[GN粒子]]や脳量子波が強く干渉する場面で何度か顔を出した後、イノベイターとの決戦で刹那が起こしたトランザムバーストを受けて完全復活。アレルヤとの同調による「反射と思考の融合」を再び実現し、対峙していたヒリングを瞬殺した。この時期のハレルヤは長く眠っていたためか、あるいはアレルヤとの人格の融合を行った影響か(アレルヤはハレルヤと人格の融合を繰り返すとハレルヤ側の性格に引き込まれると明言されているが、そうならばハレルヤ側にも同じ事が起こっても不思議ではない)、残虐性や凶暴性がなりを潜めており、劇場版では入れ替わる際にアレルヤに断りを入れるなどコンビネーションが良好化している。また、脳量子波の能力のコントロールも相変わらず可能。 | その後は同様の状況下…… つまり[[GN粒子]]や脳量子波が強く干渉する場面で何度か顔を出した後、イノベイターとの決戦で刹那が起こしたトランザムバーストを受けて完全復活。アレルヤとの同調による「反射と思考の融合」を再び実現し、対峙していたヒリングを瞬殺した。この時期のハレルヤは長く眠っていたためか、あるいはアレルヤとの人格の融合を行った影響か(アレルヤはハレルヤと人格の融合を繰り返すとハレルヤ側の性格に引き込まれると明言されているが、そうならばハレルヤ側にも同じ事が起こっても不思議ではない)、残虐性や凶暴性がなりを潜めており、劇場版では入れ替わる際にアレルヤに断りを入れるなどコンビネーションが良好化している。また、脳量子波の能力のコントロールも相変わらず可能。 | ||
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
Zシリーズにおけるアレルヤ(ハレルヤ)の搭乗機は、戦闘アニメがこれでもかというほどに動き回る事によって使用したプレイヤーの印象に強く残る傾向がある。迷台詞でもわかるように他作品のキャラやクロウに対してのツッコミが手厳しかったりする。 | Zシリーズにおけるアレルヤ(ハレルヤ)の搭乗機は、戦闘アニメがこれでもかというほどに動き回る事によって使用したプレイヤーの印象に強く残る傾向がある。迷台詞でもわかるように他作品のキャラやクロウに対してのツッコミが手厳しかったりする。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | : | + | :初登場作。第48話「夜明けの鐘」にて[[ソーマ・ピーリス]]と戦闘を行うとアレルヤ+ハレルヤの状態になり、[[能力]]が全体的に上昇し、[[精神コマンド]]が[[信頼]]・[[熱血]]→[[友情]]・[[魂]]に変化する。 |
:[[チームトリニティ]]との戦闘では[[プトレマイオス|トレミー]]が地上に降りているにも関わらず原作通りチームトリニティとの戦いに絡まないが、理由付けとして「3対3じゃないとフェアじゃない」からと語っており、その後の[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の和解には立ち会う事が出来た。 | :[[チームトリニティ]]との戦闘では[[プトレマイオス|トレミー]]が地上に降りているにも関わらず原作通りチームトリニティとの戦いに絡まないが、理由付けとして「3対3じゃないとフェアじゃない」からと語っており、その後の[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の和解には立ち会う事が出来た。 | ||
:また、中盤の対[[超能力者]]との[[白兵戦]]に刹那を差し置いて登場しており、驚いたプレイヤーもいたかもしれない(一部のファンからは「ここだけ[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]要素」とも)。[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に対してやたらと鋭いツッコミを行うのも印象的。 | :また、中盤の対[[超能力者]]との[[白兵戦]]に刹那を差し置いて登場しており、驚いたプレイヤーもいたかもしれない(一部のファンからは「ここだけ[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]要素」とも)。[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に対してやたらと鋭いツッコミを行うのも印象的。 | ||
:ちなみに、ハレルヤの方は「引き金は誰がために」で[[スポット参戦]]する。[[カットイン]]の目つきが非常に凶悪。 | :ちなみに、ハレルヤの方は「引き金は誰がために」で[[スポット参戦]]する。[[カットイン]]の目つきが非常に凶悪。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
:プロローグでは『1st』終盤の融合状態、本編では『2nd』設定で参戦。回避特化の能力でかなり速い。原作では4年近く捕まっていたが、今回は半年足らずで解放されることになり、さらにハレルヤの復活も原作よりかなり早いタイミングとなる。本作でもクロウに対して辛辣なツッコミを入れて来る。 | :プロローグでは『1st』終盤の融合状態、本編では『2nd』設定で参戦。回避特化の能力でかなり速い。原作では4年近く捕まっていたが、今回は半年足らずで解放されることになり、さらにハレルヤの復活も原作よりかなり早いタイミングとなる。本作でもクロウに対して辛辣なツッコミを入れて来る。 | ||
:戦闘面では新たに追加された特殊コマンド「[[融合]]」による強化と[[アリオスガンダム|アリオス]]の全武装がP兵器化する[[カスタムボーナス]]、そして最終的にずば抜けて高くなる[[移動力]]により文字通りの高火力・高機動力を発揮する。 | :戦闘面では新たに追加された特殊コマンド「[[融合]]」による強化と[[アリオスガンダム|アリオス]]の全武装がP兵器化する[[カスタムボーナス]]、そして最終的にずば抜けて高くなる[[移動力]]により文字通りの高火力・高機動力を発揮する。 | ||
:なお、本作の設定だと21歳で、クロウより一つ下。 | :なお、本作の設定だと21歳で、クロウより一つ下。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:劇場版設定で参戦。中盤頃に刹那達についで参戦する。『融合』や『超兵』といった特殊能力が無いが、『UX』と同様常時コンビネーション状態でありハレルヤとの掛け合いが存在。ピーリスがサブについており、終盤は[[愛]]が使えるため火力はそこそこ確保できる。まずは[[集束攻撃|マルチターゲット]]を習得させよう。 | :劇場版設定で参戦。中盤頃に刹那達についで参戦する。『融合』や『超兵』といった特殊能力が無いが、『UX』と同様常時コンビネーション状態でありハレルヤとの掛け合いが存在。ピーリスがサブについており、終盤は[[愛]]が使えるため火力はそこそこ確保できる。まずは[[集束攻撃|マルチターゲット]]を習得させよう。 | ||
:各ガンダムが未完成という設定の為、[[ガンダムハルート|ハルート]]の攻撃面は『UX』程多彩ではないが、相変わらずの移動力と回避力で切り込み戦法に向いている。最強武器がALL武器と言う事でガンダムサバーニャと被る部分も多いが、ハロによるサポート精神の豊富さとエースボーナスによる攻撃力強化がなされるサバーニャと比べると、高い移動力・回避力による反撃戦法に向いているハルートという形で差別化がなされている。 | :各ガンダムが未完成という設定の為、[[ガンダムハルート|ハルート]]の攻撃面は『UX』程多彩ではないが、相変わらずの移動力と回避力で切り込み戦法に向いている。最強武器がALL武器と言う事でガンダムサバーニャと被る部分も多いが、ハロによるサポート精神の豊富さとエースボーナスによる攻撃力強化がなされるサバーニャと比べると、高い移動力・回避力による反撃戦法に向いているハルートという形で差別化がなされている。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
:序盤の[[蒼の地球]]ルートで加入し、長期間使用可能。更に、中盤から機体がパワーアップする。前作から上位互換の性能で戦闘アニメも一新される。シナリオ的には、相変わらずの辛辣なツッコミや、ハレルヤの生身での暴れっぷりが印象に残る。 | :序盤の[[蒼の地球]]ルートで加入し、長期間使用可能。更に、中盤から機体がパワーアップする。前作から上位互換の性能で戦闘アニメも一新される。シナリオ的には、相変わらずの辛辣なツッコミや、ハレルヤの生身での暴れっぷりが印象に残る。 | ||
:相変わらず格闘、射撃の武装が分かれており、戦闘にどう参加させるかで使い勝手が変わるので、使いたいスタイルに合わせて[[パイロットポイント|PP]]の配分に気を使おう。 | :相変わらず格闘、射撃の武装が分かれており、戦闘にどう参加させるかで使い勝手が変わるので、使いたいスタイルに合わせて[[パイロットポイント|PP]]の配分に気を使おう。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | : | + | :初の劇場版設定で登場。今回は常時アレルヤがメインパイロットであり、再世編における融合のような特殊コマンドは無いが、シナリオや戦闘会話においては頻繁にハレルヤが出てきて掛け合いを行う。[[特殊技能]]に「[[超兵]]」を習得しているあたり、常時ハレルヤとコンビネーションを行っている状態だと思われる。 |
− | :全ての戦いが終わった後、[[ソレスタルビーイング]] | + | :全ての戦いが終わった後、[[ソレスタルビーイング]]の仲間たちは外宇宙に旅立っていったが、自身はピーリスと共に残り、恵まれない子供たちの支援施設設立に参加。スタッフロール後のシーンに登場した。アレルヤとピーリスは[[人類革新連盟|人革連]]の超人機関で戦うために生み出された兵士だったので、自分たちと同じ悲劇を繰り返さない為に選んだ道の一つといえる。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
:劇場版設定。当初は[[ソーマ・ピーリス|マリー]]と共に[[オウストラル島]]のゲリラに参加している。その後[[惑星アースト]]に飛ばされ、正式参戦するのは[[地球]]に帰還後となっている。エピローグでは仲間たちと共に外宇宙に旅立つ。 | :劇場版設定。当初は[[ソーマ・ピーリス|マリー]]と共に[[オウストラル島]]のゲリラに参加している。その後[[惑星アースト]]に飛ばされ、正式参戦するのは[[地球]]に帰還後となっている。エピローグでは仲間たちと共に外宇宙に旅立つ。 | ||
:なお、他の[[ガンダムマイスター]]3名と異なり、音声の新録は行われていない。 | :なお、他の[[ガンダムマイスター]]3名と異なり、音声の新録は行われていない。 | ||
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
:今作では刹那とティエリアが行方不明になったのを切っ掛けにソレスタルビーイングに復帰しており、第12話で他のマイスターと共に加入。[[覚醒]]を習得することや、[[ファクトリー|Tacカスタマイズ]]の効果でサブパイロットのSPに余裕があることもあって、『第3次Z』より攻め手が増している。 | :今作では刹那とティエリアが行方不明になったのを切っ掛けにソレスタルビーイングに復帰しており、第12話で他のマイスターと共に加入。[[覚醒]]を習得することや、[[ファクトリー|Tacカスタマイズ]]の効果でサブパイロットのSPに余裕があることもあって、『第3次Z』より攻め手が増している。 | ||
:シナリオ上ではZシリーズと違って、辛辣なツッコミを入れるようなシーンは特になく、出番自体が控え目。 | :シナリオ上ではZシリーズと違って、辛辣なツッコミを入れるようなシーンは特になく、出番自体が控え目。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
− | :イベント「天空の守護者」では[[カイルス]] | + | :イベント「天空の守護者」では[[カイルス]]の活躍を再現した映画の撮影において自分だけコックピットに映っておらず、うなだれるシーンがある。 |
− | + | ; [[スーパーロボット大戦X-Ω]] | |
− | + | :ガンダムハルート(最終決戦仕様)のパイロット。 | |
− | |||
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− | : | ||
− | |||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | [[格闘 (能力)|格闘]]、[[ | + | [[格闘 (能力)|格闘]]、[[射撃]]共に卒なくこなせるが、格闘は刹那、射撃はロックオンがいるので若干霞みがち。[[回避]]はマイスター内で最も高く、[[特殊技能]]や[[エースボーナス]]も回避に特化している。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
129行目: | 124行目: | ||
:第8話CB追跡ルート「引き鉄は誰がために」で[[スポット参戦]]するアレルヤは根性が[[ド根性]]に差し替えられ、第48話「夜明けの鐘」の融合モードでは信頼が[[友情]]に、熱血が[[魂]]に変化する。 | :第8話CB追跡ルート「引き鉄は誰がために」で[[スポット参戦]]するアレルヤは根性が[[ド根性]]に差し替えられ、第48話「夜明けの鐘」の融合モードでは信頼が[[友情]]に、熱血が[[魂]]に変化する。 | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | ||
− | :'''[[集中]]、[[根性]]、[[加速]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[愛]] | + | :'''[[集中]]、[[根性]]、[[加速]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[愛]]([[魂]])''' |
:「愛」は[[ソーマ・ピーリス|マリー]]に対するものなのだろうか。融合時は、愛を魂に差し替えられる。 | :「愛」は[[ソーマ・ピーリス|マリー]]に対するものなのだろうか。融合時は、愛を魂に差し替えられる。 | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] | ||
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:;パイロットパーツ装備時 | :;パイロットパーツ装備時 | ||
:: '''[[閃き]]+、[[直感]]、[[覚醒]]''' | :: '''[[閃き]]+、[[直感]]、[[覚醒]]''' | ||
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[神速]]''' | :'''[[加速]]、[[根性]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[神速]]''' | ||
− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ||
:'''[[ブロッキング]]、[[気力+ボーナス|気力+ (回避)]]、[[ヒット&アウェイ]]''' | :'''[[ブロッキング]]、[[気力+ボーナス|気力+ (回避)]]、[[ヒット&アウェイ]]''' | ||
169行目: | 159行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦V|V]] | ;[[スーパーロボット大戦V|V]] | ||
:'''[[闘争心]]L1、[[見切り]]L2、[[プロテクション]]''' | :'''[[闘争心]]L1、[[見切り]]L2、[[プロテクション]]''' | ||
− | |||
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− | === [[エースボーナス]] === | + | === 固有[[エースボーナス]] === |
;回避率+20% | ;回避率+20% | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』でのアレルヤのボーナス。[[気力+ (回避)]]と相性が良い。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』でのアレルヤのボーナス。[[気力+ (回避)]]と相性が良い。 | ||
193行目: | 174行目: | ||
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』でのボーナス。再世篇に近いが、最終回避率に強化されている。 | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』でのボーナス。再世篇に近いが、最終回避率に強化されている。 | ||
− | === | + | == パイロットBGM == |
− | + | ;「DAYBREAK BELL」 | |
− | + | :1stシーズン前期OPテーマ。 | |
− | + | ;「儚くも永久のカナシ」 | |
− | + | :2ndシーズン前期OPテーマ。 | |
− | |||
− | |||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
216行目: | 193行目: | ||
:余談だが、[[ドラマCD]]第1弾ではハレルヤが'''「ある方法」を用いてスメラギを弄絡する'''一幕がある。 | :余談だが、[[ドラマCD]]第1弾ではハレルヤが'''「ある方法」を用いてスメラギを弄絡する'''一幕がある。 | ||
;[[セルゲイ・スミルノフ]] | ;[[セルゲイ・スミルノフ]] | ||
− | :[[民間人]] | + | :[[民間人]]を共に救い、時には戦うなど因縁の相手。やがて…。 |
;[[ソーマ・ピーリス]](マリー・パーファシー) | ;[[ソーマ・ピーリス]](マリー・パーファシー) | ||
− | :同じ「[[超兵]] | + | :同じ「[[超兵]]」でありながら対立する間柄だったが、二人の間には重大な過去が…。 |
;[[ジェニファー]] | ;[[ジェニファー]] | ||
:[[劇中劇|映画]]『[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|ソレスタルビーイング]]』に登場する、アレルヤ相応の劇中人物('''ただし、女性であるが''')。 | :[[劇中劇|映画]]『[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|ソレスタルビーイング]]』に登場する、アレルヤ相応の劇中人物('''ただし、女性であるが''')。 | ||
265行目: | 242行目: | ||
:なお、上記の台詞を意識したのか、2nd第6話においてオペレーターの[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]がアレルヤの出撃時に'''「ユー・ハブ・コントロールです」'''と彼に言っている。 | :なお、上記の台詞を意識したのか、2nd第6話においてオペレーターの[[ミレイナ・ヴァスティ|ミレイナ]]がアレルヤの出撃時に'''「ユー・ハブ・コントロールです」'''と彼に言っている。 | ||
;「アレルヤ・ハプティズム、介入行動に移る」 | ;「アレルヤ・ハプティズム、介入行動に移る」 | ||
− | : | + | :任務を遂行する際の台詞。他に「~迎撃行動に入る」「~目標へ飛翔する」等のパターンが存在する。 |
;「実戦だ、ハレルヤ。待ちわびた? 僕は憂鬱だよ…」 | ;「実戦だ、ハレルヤ。待ちわびた? 僕は憂鬱だよ…」 | ||
:第1話より。出撃前に自身の[[多重人格|もう一人の人格]]に向けて。 | :第1話より。出撃前に自身の[[多重人格|もう一人の人格]]に向けて。 | ||
284行目: | 261行目: | ||
:なお、これと同様の趣旨の発言をしたキャラクターには『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[キリコ・キュービィー]]がいる。さらに、彼とは『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』にて心を通わせてもいる。また、その彼が元になった[[相良宗介|人物]]にも同様の発言が有る。 | :なお、これと同様の趣旨の発言をしたキャラクターには『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[キリコ・キュービィー]]がいる。さらに、彼とは『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』にて心を通わせてもいる。また、その彼が元になった[[相良宗介|人物]]にも同様の発言が有る。 | ||
;「僕も生きる。僕はまだ世界の答えを聞いていない。この戦いすら…」<br />「それを知るまで、僕は、死ねない!」 | ;「僕も生きる。僕はまだ世界の答えを聞いていない。この戦いすら…」<br />「それを知るまで、僕は、死ねない!」 | ||
− | : | + | :第25話より。最終決戦にて、ハレルヤが「他人の生き血をすすってでも生きる」と述べた際の答え。そしてこれを聞いたハレルヤは…。 |
− | ;「そんな…。[[ソーマ・ピーリス]] | + | ;「そんな…。[[ソーマ・ピーリス]]がマリーだなんて…!」 |
− | : | + | :最終決戦の際、[[GN-X]]から脱出したピーリスを見た際の一言。「マリー」とは誰なのか、それは2ndシーズンにて明かされる事となる。 |
==== 2nd ==== | ==== 2nd ==== | ||
293行目: | 270行目: | ||
;(それは文字通り、僕にとっての洗礼だった) | ;(それは文字通り、僕にとっての洗礼だった) | ||
:第4話冒頭の回想場面を締めくくる台詞。超人機関において出会い、自分に新たな名前を付けてくれたマリー(ピーリス)とは、アレルヤにとってかけがえのない存在なのだ。 | :第4話冒頭の回想場面を締めくくる台詞。超人機関において出会い、自分に新たな名前を付けてくれたマリー(ピーリス)とは、アレルヤにとってかけがえのない存在なのだ。 | ||
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;「自ら引き金を引こうとしないなんて…罪の意識すら持つ気がないのかッ!!」 | ;「自ら引き金を引こうとしないなんて…罪の意識すら持つ気がないのかッ!!」 | ||
:第5話より。オートマトンをキルモードで使用したことによる[[カタロン]]基地跡での虐殺劇を目の当たりにして、アレルヤは[[アロウズ]]への怒りを爆発させた。 | :第5話より。オートマトンをキルモードで使用したことによる[[カタロン]]基地跡での虐殺劇を目の当たりにして、アレルヤは[[アロウズ]]への怒りを爆発させた。 | ||
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:かつて1st第11話にて自らの同胞をこの手で討たざるをえなかったアレルヤの事を考えると、非常に重い台詞である。 | :かつて1st第11話にて自らの同胞をこの手で討たざるをえなかったアレルヤの事を考えると、非常に重い台詞である。 | ||
;「もう離さない…マリー」 | ;「もう離さない…マリー」 | ||
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==== 他媒体 ==== | ==== 他媒体 ==== | ||
;「[[人類革新連盟|人革連]]の闇が生んだ超兵も、これで本当に僕一人だけになった…。彼らの血で染まったこの手で…僕は未来を変える…」 | ;「[[人類革新連盟|人革連]]の闇が生んだ超兵も、これで本当に僕一人だけになった…。彼らの血で染まったこの手で…僕は未来を変える…」 | ||
− | :[[ニンテンドーDS]] | + | :[[ニンテンドーDS]]用ソフト『[[機動戦士ガンダム00]]』より。三国合同軍事演習にて[[ティエレンタオツー]]を撃墜した直後の台詞。 |
:原作では1stシーズンにおいて超人機関にいた数多くの同胞達を心ならずも手に掛けざるを得なかった一方で、2ndシーズンにおいて超兵[[ソーマ・ピーリス]]ことマリー・パーファシーを取り戻す事ができた件を考えると、DS版『00』のアレルヤは原作よりも悲惨な境遇であると言える。 | :原作では1stシーズンにおいて超人機関にいた数多くの同胞達を心ならずも手に掛けざるを得なかった一方で、2ndシーズンにおいて超兵[[ソーマ・ピーリス]]ことマリー・パーファシーを取り戻す事ができた件を考えると、DS版『00』のアレルヤは原作よりも悲惨な境遇であると言える。 | ||
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;「この脳量子波の感じ。まさか生きてるとはなぁ。マリー…けどなぁ!」<br/>「邪魔する奴はぶっ殺す!」 | ;「この脳量子波の感じ。まさか生きてるとはなぁ。マリー…けどなぁ!」<br/>「邪魔する奴はぶっ殺す!」 | ||
:スペシャルエディションⅠ『ソレスタルビーイング』より。ピーリスに鹵獲されそうになった時、脳量子波から彼女の正体に気付くも、容赦なく反撃に出る。 | :スペシャルエディションⅠ『ソレスタルビーイング』より。ピーリスに鹵獲されそうになった時、脳量子波から彼女の正体に気付くも、容赦なく反撃に出る。 | ||
− | ;「そんな大層なもんじゃねェだろ? 人を改造して兵士にするような社会に、どんな秩序があるってんだァ? …そんでもって、俺は女に逃げられて少々ご立腹だ。だからさァ…楽には殺さねぇぞォッ!!」<br /> | + | ;「そんな大層なもんじゃねェだろ? 人を改造して兵士にするような社会に、どんな秩序があるってんだァ? …そんでもって、俺は女に逃げられて少々ご立腹だ。だからさァ…楽には殺さねぇぞォッ!!」<br />「こいつぁ命乞いって奴だなぁ! 最後は何だ? ママか? 恋人かぁ? 今頃走馬灯で子供の頃からやり直してる最中か!?」 |
− | : | + | :ピーリスを逃がしキュリオスを迎え撃つミンを前にして。後者は彼を一方的に殺す際の台詞。自分を[[改造]]した人革連に対する激しい憎悪が感じられる。 |
− | :ちなみにこの時の殺し方というのが、'''キュリオスのGNシールドクローに仕込んでいたニードルをコクピットにゆっくりと突き立てる(しかもミンの側からはニードルがじわじわと自身に迫っているのが見える)''' | + | :ちなみにこの時の殺し方というのが、'''キュリオスのGNシールドクローに仕込んでいたニードルをコクピットにゆっくりと突き立てる(しかもミンの側からはニードルがじわじわと自身に迫っているのが見える)'''という残忍極まりない方法である。 |
;「ああそうかい…わかったよアレルヤ…全くお前にはかなわねぇよ…なぁんてなぁ!!」<br />「ははははは! 楽しいよなぁ、アレルヤ…アレルヤァァァッ!!」 | ;「ああそうかい…わかったよアレルヤ…全くお前にはかなわねぇよ…なぁんてなぁ!!」<br />「ははははは! 楽しいよなぁ、アレルヤ…アレルヤァァァッ!!」 | ||
:ミンを嬲り殺しにしようとするハレルヤを止めようとしたアレルヤだが、ハレルヤがそれに応じる素振りを見せたため、気が緩んだ所でハレルヤはあっさりミンを殺し、アレルヤに下段の台詞を言い放った。 | :ミンを嬲り殺しにしようとするハレルヤを止めようとしたアレルヤだが、ハレルヤがそれに応じる素振りを見せたため、気が緩んだ所でハレルヤはあっさりミンを殺し、アレルヤに下段の台詞を言い放った。 | ||
348行目: | 321行目: | ||
:二つの人格を同時に反映させた際の台詞。 | :二つの人格を同時に反映させた際の台詞。 | ||
:ピーリスに対して「反射速度に思考速度が追いついていない」事を指摘しながら、[[ガンダムキュリオス|キュリオス]]が半壊状態だったにも拘らず、ピーリスとセルゲイの2人を相手に圧倒的な戦闘力を見せ付けた。 | :ピーリスに対して「反射速度に思考速度が追いついていない」事を指摘しながら、[[ガンダムキュリオス|キュリオス]]が半壊状態だったにも拘らず、ピーリスとセルゲイの2人を相手に圧倒的な戦闘力を見せ付けた。 | ||
− | + | ||
− | |||
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==== 2nd ==== | ==== 2nd ==== | ||
;「まったく、おちおち寝てもいられねぇぜ。……なァ、アレルヤ」 | ;「まったく、おちおち寝てもいられねぇぜ。……なァ、アレルヤ」 | ||
359行目: | 328行目: | ||
;「ハハハッ、ハハハハハッ!! 超兵復活と行こうぜぇぇぇっ!!」 | ;「ハハハッ、ハハハハハッ!! 超兵復活と行こうぜぇぇぇっ!!」 | ||
:最終話より。ダブルオーライザーのトランザムバーストを受けて完全復活を遂げる際に。 | :最終話より。ダブルオーライザーのトランザムバーストを受けて完全復活を遂げる際に。 | ||
− | ; | + | ;「ヴェーダに依存してばっかりのお前らが、俺達に勝てるワケねぇだろぉっ!!」 |
:上記の台詞の後、[[ヒリング・ケア|ヒリング]]を圧倒して。「超兵」たる自分とアレルヤの力に絶対の自信を持つハレルヤには、[[ヴェーダ]]を掌握して優位に立った気でいる[[イノベイド]]達など敵ですらない。直後、ヒリングを文字通り「消滅」させる。 | :上記の台詞の後、[[ヒリング・ケア|ヒリング]]を圧倒して。「超兵」たる自分とアレルヤの力に絶対の自信を持つハレルヤには、[[ヴェーダ]]を掌握して優位に立った気でいる[[イノベイド]]達など敵ですらない。直後、ヒリングを文字通り「消滅」させる。 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』においては、対イノベイド用の[[特殊戦闘台詞]]に採用されている。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』においては、対イノベイド用の[[特殊戦闘台詞]]に採用されている。 | ||
370行目: | 339行目: | ||
:台詞だけなら普通だが、この時ハレルヤは昏睡状態の[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が乗る[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]のコックピットブロックを抱えている関係で武装がなくなった[[ガンダムサバーニャ|サバーニャ]]を逃がすために、(アレルヤの意思を汲み取った可能性もあるが)自らの意思で囮になっている。 | :台詞だけなら普通だが、この時ハレルヤは昏睡状態の[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が乗る[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]のコックピットブロックを抱えている関係で武装がなくなった[[ガンダムサバーニャ|サバーニャ]]を逃がすために、(アレルヤの意思を汲み取った可能性もあるが)自らの意思で囮になっている。 | ||
;ハレルヤ「いいか、反射と思考の融合だァ! 」<br/>アレルヤ「わかってる!」<br/>マリー「了解!」<br/>ハレルヤ「行くぜェ!」<br/>ハレルヤ「これが、超兵の力だァァッ!」<br/>アレルヤ「違う、未来を切り開く力だ!」 | ;ハレルヤ「いいか、反射と思考の融合だァ! 」<br/>アレルヤ「わかってる!」<br/>マリー「了解!」<br/>ハレルヤ「行くぜェ!」<br/>ハレルヤ「これが、超兵の力だァァッ!」<br/>アレルヤ「違う、未来を切り開く力だ!」 | ||
− | :クライマックス、刹那が[[ELS]]と対話する道を切り開くため[[ガンダムハルート|ハルート]] | + | :クライマックス、刹那が[[ELS]]と対話する道を切り開くため[[ガンダムハルート|ハルート]]のマルートモードを解放した際に。この言葉に違わず、異常と言える高火力と超速度を駆使してELSの大軍をなぎ払っていく。 |
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではトランザムの[[トドメ演出|トドメ時]]の台詞に採用されている。 | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではトランザムの[[トドメ演出|トドメ時]]の台詞に採用されている。 | ||
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
;「女性に危害を加える役だなんて、人選ミスじゃないかな。穏やかさを信条としている僕には、そういう役は似合わないと思うんだけど…」 | ;「女性に危害を加える役だなんて、人選ミスじゃないかな。穏やかさを信条としている僕には、そういう役は似合わないと思うんだけど…」 | ||
− | :[[ドラマCD]]第1弾「MISSON-2306」で初登場した際の台詞。確かにアレルヤの性格上間違ってはおらず、[[刹那・F・セイエイ|刹那]] | + | :[[ドラマCD]]第1弾「MISSON-2306」で初登場した際の台詞。確かにアレルヤの性格上間違ってはおらず、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]もこの言葉に同意するが、これだけ聞くと「自分はナルシストだ」と言っているようである。しかし、真の意図は……。 |
;「ダーンダダーン! ダンダンダン、ダーンダダーン! 武力介入~!」 | ;「ダーンダダーン! ダンダンダン、ダーンダダーン! 武力介入~!」 | ||
:上記ドラマCD内で上記セリフ直後のシーンにおいて「催眠術」によって覚醒したハレルヤがミッション開始の際に放ったセリフ、というか鼻歌(『[[機動戦士ガンダム00]]』の劇中[[BGM]]「FIGHT」)。 | :上記ドラマCD内で上記セリフ直後のシーンにおいて「催眠術」によって覚醒したハレルヤがミッション開始の際に放ったセリフ、というか鼻歌(『[[機動戦士ガンダム00]]』の劇中[[BGM]]「FIGHT」)。 | ||
:「武力介入~!」の部分は某猫型ロボットのようなイントネーションであり、他のキャラの性格も([[グラハム・エーカー|グラハム]]と[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]以外)原形をとどめていない同ドラマCDではもはやこのシーンあたりになるとリスナーも疲弊しきっており、ツッコミが追いつかない。 | :「武力介入~!」の部分は某猫型ロボットのようなイントネーションであり、他のキャラの性格も([[グラハム・エーカー|グラハム]]と[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]以外)原形をとどめていない同ドラマCDではもはやこのシーンあたりになるとリスナーも疲弊しきっており、ツッコミが追いつかない。 | ||
− | : | + | :なお、これらの台詞はアレルヤ(ハレルヤ)役の吉野裕行氏のアドリブであるらしい。 |
;(…なんだ、この敗北感は?) | ;(…なんだ、この敗北感は?) | ||
− | :[[ニンテンドーDS]] | + | :[[ニンテンドーDS]]用ソフト『機動戦士ガンダム00』より。[[王留美|留美]]が刹那の着用しているマフラーを見て、「身だしなみに気をつかう殿方はステキよ」と絶賛したのに対し、刹那が「…それほどでもない」とそっけなく返した光景を見て。 |
:基本的に禁欲的な[[ガンダムマイスター]]といえど、人の子。異性からの評価は、それなりに気になるものなのだろう。 | :基本的に禁欲的な[[ガンダムマイスター]]といえど、人の子。異性からの評価は、それなりに気になるものなのだろう。 | ||
;「ロ、ロックオン!? どうして!?」 | ;「ロ、ロックオン!? どうして!?」 | ||
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;「今、ママって言った?」<br/>「犯罪ですよ」 | ;「今、ママって言った?」<br/>「犯罪ですよ」 | ||
:2nd第10話より。[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]](32歳)初登場の際に、[[イアン・ヴァスティ|イアン]](57歳)の妻だと知った際の突っ込み。刹那や沙慈も同調する。 | :2nd第10話より。[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]](32歳)初登場の際に、[[イアン・ヴァスティ|イアン]](57歳)の妻だと知った際の突っ込み。刹那や沙慈も同調する。 | ||
− | :余談だが、'''『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』においてリンダが[[ミレイナ・ヴァスティ|娘]]を出産した[[年齢]] | + | :余談だが、'''『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』においてリンダが[[ミレイナ・ヴァスティ|娘]]を出産した[[年齢]]が原作よりも4年もさかのぼっていることが判明したので、アレルヤが言う通りイアンは正真正銘の犯罪者ということになる'''。 |
;「[[トランザム]]…」 | ;「[[トランザム]]…」 | ||
:2nd第13話より。[[プトレマイオス2]]の格納庫で呟いた台詞。 | :2nd第13話より。[[プトレマイオス2]]の格納庫で呟いた台詞。 | ||
:台詞だけなら普通なのだが、この時期のアレルヤは活躍が僅少になっており、([[ソレスタルビーイング]]の「[[メメントモリ]]攻略作戦」遂行の為に)プトレマイオス2の格納庫でトランザムを発動させる場面が多く見られた。その事を'''「GN電池」'''とネタにする人もいる。 | :台詞だけなら普通なのだが、この時期のアレルヤは活躍が僅少になっており、([[ソレスタルビーイング]]の「[[メメントモリ]]攻略作戦」遂行の為に)プトレマイオス2の格納庫でトランザムを発動させる場面が多く見られた。その事を'''「GN電池」'''とネタにする人もいる。 | ||
− | ; | + | ;「ハレルヤ…[[ミレイナ・ヴァスティ|脚本家]]の悪意が見えるようだよ…」 |
− | :ドラマCD第3弾「COOPERATION- | + | :ドラマCD第3弾「COOPERATION-2312」の仮想ミッションで「一人だけニックネームが無い」「本筋の捜査からはずされている」等、自分がぞんざいに扱われていることに対して。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
403行目: | 372行目: | ||
==== [[Zシリーズ]] ==== | ==== [[Zシリーズ]] ==== | ||
;「相手はどうやら人工知能搭載の機体のようだ。ハレルヤ…少しは気が楽だよ」 | ;「相手はどうやら人工知能搭載の機体のようだ。ハレルヤ…少しは気が楽だよ」 | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤で[[熱海]]を襲う[[機械獣]]軍団を目の当たりにして、人命を奪わずに済む戦いに安堵して呟いたもの。 |
:余談だが、『[[機動戦士ガンダム00|00]]』1st第3話において、上記の台詞と似た趣旨の台詞が存在している。 | :余談だが、『[[機動戦士ガンダム00|00]]』1st第3話において、上記の台詞と似た趣旨の台詞が存在している。 | ||
;「僕達は任務の性質上、サバイバルの技術は一通り修得してるからね」 | ;「僕達は任務の性質上、サバイバルの技術は一通り修得してるからね」 | ||
:『第2次Z破界篇』第11話[[暗黒大陸]]ルート「顔が2つたあ生意気なッ!!」より。[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]から「料理が得意」という[[ガンダムマイスター]]達の意外性を振られての返答。 | :『第2次Z破界篇』第11話[[暗黒大陸]]ルート「顔が2つたあ生意気なッ!!」より。[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]から「料理が得意」という[[ガンダムマイスター]]達の意外性を振られての返答。 | ||
− | : | + | :ちなみに、『00』の裏設定によると「[[食べ物・料理|料理]]の腕は、アレルヤ>[[ロックオン・ストラトス|ロックオン(初代)]]>[[刹那・F・セイエイ|刹那]]>[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の順である」との事。 |
− | |||
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;「それはもう戦争でもない…ただの虐殺だ」 | ;「それはもう戦争でもない…ただの虐殺だ」 | ||
− | :『第2次Z破界篇』後半で[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]] | + | :『第2次Z破界篇』後半で[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]が引き起こしたナンバーズ虐殺事件の惨状を知り、怒りを露にする。もっともその裏に隠された真相を、アレルヤをはじめとする[[ZEXIS]]メンバーは知る由も無かったが…。 |
+ | ;「そんな…! ソーマ・ピーリスが、幼い頃に一緒だったあのマリーだったなんて…知っていたのか、ハレルヤ!」 | ||
+ | :『第2次Z破界篇』第48話「夜明けの鐘」より。コクピットから覗いたピーリスの姿を見て。事実を知っていたらしい相方に叫ぶが、ハレルヤからは「知ったら、お前はもう戦えねえ。死ぬだけだ」と冷徹に言い返される。 | ||
;「戦うんだ! 託された想いの為にも!」 | ;「戦うんだ! 託された想いの為にも!」 | ||
− | : | + | :[[ガイオウ]]との[[戦闘前会話]]で、彼の言葉に一瞬躊躇った刹那を鼓舞する。 |
;「ソレスタルビーイングで出せる給料には限界があるよ」 | ;「ソレスタルビーイングで出せる給料には限界があるよ」 | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で再び借金塗れとなったクロウへ、遠回しにCBへの再加入を勧める。手厳しさの中にも、アレルヤなりにクロウを気遣っている事が窺える台詞でもある。 |
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;「希望があれば人は生きていけるよ。辛い過去があってもね」 | ;「希望があれば人は生きていけるよ。辛い過去があってもね」 | ||
:『第2次Z再世篇』中盤、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]との対話で[[ソーマ・ピーリス|互いの]][[フィアナ|想い人の存在]]が生きる糧となる事を改めて認識し合う。 | :『第2次Z再世篇』中盤、[[キリコ・キュービィー|キリコ]]との対話で[[ソーマ・ピーリス|互いの]][[フィアナ|想い人の存在]]が生きる糧となる事を改めて認識し合う。 | ||
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==== [[Zシリーズ]] ==== | ==== [[Zシリーズ]] ==== | ||
+ | ;「知ったら、お前はもう戦えねえ。死ぬだけだ」 | ||
+ | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第48話「夜明けの鐘」より。アレルヤからピーリスのことを知っていたのかと問われて。 | ||
+ | :早い段階でピーリス=マリーと気づいていたハレルヤは、この事実をアレルヤが知れば戦意を喪失するとの確信から、あえてこれを伏せていたらしい。 | ||
;ハレルヤ「久々だぜ、この感触……行くぜ、アレルヤ!」<br />アレルヤ「反射と思考の融合……!」<br />ハレルヤ「これが真の超兵って奴よ!」 | ;ハレルヤ「久々だぜ、この感触……行くぜ、アレルヤ!」<br />アレルヤ「反射と思考の融合……!」<br />ハレルヤ「これが真の超兵って奴よ!」 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第29話「戦士達の叫び」より。融合後の戦闘前台詞。原作から大幅に前倒しされた復活を果たし、相方と共にアロウズに襲い掛かる。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第29話「戦士達の叫び」より。融合後の戦闘前台詞。原作から大幅に前倒しされた復活を果たし、相方と共にアロウズに襲い掛かる。 | ||
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;[[張五飛|五飛]]「素直じゃないな、奴も」<BR/>アレルヤ「君に言われたら、いくら[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]でもかわいそうだよ」 | ;[[張五飛|五飛]]「素直じゃないな、奴も」<BR/>アレルヤ「君に言われたら、いくら[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]でもかわいそうだよ」 | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次時獄篇]]』第59話「決戦の銀河」シナリオデモより。相変わらず痛烈である。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次時獄篇]]』第59話「決戦の銀河」シナリオデモより。相変わらず痛烈である。 | ||
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==== 携帯機シリーズ ==== | ==== 携帯機シリーズ ==== | ||
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:ピーリスに限らず、他の女性メンバーらも戦闘の直前まで海水浴を楽しんでいた為、'''まともに体も拭かず水着のままコクピットに乗り込んでしまっている'''。 | :ピーリスに限らず、他の女性メンバーらも戦闘の直前まで海水浴を楽しんでいた為、'''まともに体も拭かず水着のままコクピットに乗り込んでしまっている'''。 | ||
:そもそも、わざわざ人格を交代してバラしているので'''「察しやがれ」の意味が無い'''…。 | :そもそも、わざわざ人格を交代してバラしているので'''「察しやがれ」の意味が無い'''…。 | ||
− | ;「そうか... | + | ;「そうか...?俺は底知れないヤバさを、あの女に感じるぜ」 |
:『V』西暦ルート第38話より。[[サリア]]の趣味を本能的に感じ取った模様。 | :『V』西暦ルート第38話より。[[サリア]]の趣味を本能的に感じ取った模様。 | ||
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
− | 飛行形態に[[変形]] | + | 飛行形態に[[変形]]し、隠し武器にハサミが存在するMSに搭乗する。また、外伝を含めると全て失われている。 |
;[[ガンダムキュリオス]] | ;[[ガンダムキュリオス]] | ||
:1stシーズンでの搭乗機。GNシールドにハサミを持つ。 | :1stシーズンでの搭乗機。GNシールドにハサミを持つ。 | ||
516行目: | 482行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *『[[機動戦士ガンダム00|00]]』の世界における[[強化人間]]とも言える超兵の力や[[多重人格|二重人格]]等の重要な設定を併せ持つアレルヤであるが、中心となるエピソードは1st・2nd共に物語の前半で片付けられてしまい、控えめな[[性格]]も災いして他のマイスターに比べると若干影が薄い。更に、1stシーズンで瀕死の重傷を負った影響か2ndシーズンではハレルヤが終盤まで覚醒しなかった為、戦闘面でも他の3人に遅れを取るようになってしまう。 |
− | + | **挙句の果てに、1stシーズンでは'''[[刹那・F・セイエイ|刹那]]、[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]が和解する重要エピソードで一人[[プトレマイオス]]に居残り'''という扱いまで受けている。その為にファンからは'''「ハブラレルヤ」'''という渾名も生まれてしまった。戦闘能力の低い[[母艦]]を守るため、また2ndではトランザム機能を生かすため、たとえ居残りでもきちんと貢献してはいるのだが…… | |
− | **挙句の果てに、1stシーズンでは'''[[刹那・F・セイエイ|刹那]]、[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]が和解する重要エピソードで一人[[プトレマイオス]]に居残り'''という扱いまで受けている。その為にファンからは'''「ハブラレルヤ」''' | ||
***スパロボでも該当ステージにて一人だけ強制出撃から外されるという形で再現されてしまったが、上述の和解シーンには立ち会っている。ちなみに「ハブラレルヤ」という[[俗語・俗称|俗称]]は水島監督も把握しており、アレルヤを上手く表現していると認めるものの、演じている吉野裕行氏に対しては「本意ではない」と謝罪もしている。 | ***スパロボでも該当ステージにて一人だけ強制出撃から外されるという形で再現されてしまったが、上述の和解シーンには立ち会っている。ちなみに「ハブラレルヤ」という[[俗語・俗称|俗称]]は水島監督も把握しており、アレルヤを上手く表現していると認めるものの、演じている吉野裕行氏に対しては「本意ではない」と謝罪もしている。 | ||
− | **これは'''「アレルヤ(というか、ハレルヤに覚醒状態のアレルヤ)が[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と並ぶ『00』世界の最強パイロットと設定されている」'''ので、刹那が空気化するのを防ぐために割を食ったと言われている。 | + | ***これは'''「アレルヤ(というか、ハレルヤに覚醒状態のアレルヤ)が[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と並ぶ『00』世界の最強パイロットと設定されている」'''ので、刹那が空気化するのを防ぐために割を食ったと言われている。 |
− | * | + | *アレルヤのもう一つの人格「ハレルヤ」は、一部資料やゲームによっては「ハレルヤ・ハプティズム」と称されている事がある。 |
− | + | **『00』企画当初におけるアレルヤのもう一つの人格の名前は'''「ビアンカ」'''で、'''女性という設定'''だった。 | |
− | **『00』企画当初におけるアレルヤのもう一つの人格の名前は'''「ビアンカ」'''で、'''女性という設定'''だった。 | + | *実は、『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版00]]』の劇場公開バージョンおよび[[小説|小説版]]では、アレルヤも[[イノベイター]]に覚醒している(イノベイターへの[[覚醒]]を示す金色の瞳になっている)が、[[DVD]]版では修正が入ってこの描写は無くなった。 |
− | *実は、『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版00]]』の劇場公開バージョンおよび[[小説|小説版]]では、アレルヤも[[イノベイター]]に覚醒している(イノベイターへの[[覚醒]]を示す金色の瞳になっている)が、[[DVD]] | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |