「アクセル・アルマー」を編集中
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− | + | *外国語表記:Axel Almar | |
− | + | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | |
− | | 登場作品 | + | **{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}({{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE}}) |
− | *{{登場作品 (人物)| | + | **{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} |
− | | | + | **{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS}} |
− | | | + | **{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG外伝}} |
− | | | + | **{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}} |
− | | | + | **{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}} |
− | }} | + | **{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター}} |
+ | **{{登場作品 (人物)|無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ}} | ||
+ | *[[声優]]:[[声優::神奈延年]] | ||
+ | *種族:[[種族::地球人]] | ||
+ | *性別:[[性別::男]] | ||
+ | *[[年齢]]:22、3歳 | ||
+ | **『スーパーロボット大戦A』の攻略本などでは“推定年齢”として書かれていた。『無限のフロンティアEXCEED』公式サイトでははっきり“22、3歳”と書かれている。 | ||
+ | <!-- *身長:---cm --> | ||
+ | <!-- *体重:---kg --> | ||
+ | *所属 | ||
+ | **{{所属 (人物)|シャドウミラー}}({{所属 (人物)|平行世界}})→{{所属 (人物)|ロンド・ベル}}【[[スーパーロボット大戦A|A]]】 | ||
+ | **シャドウミラー(平行世界)→フリーランス→(ハーケン達一行と同行)→{{所属 (人物)|鋼龍戦隊}}→{{所属 (人物)|クロガネ隊}} 【[[OGシリーズ]]】 | ||
+ | *キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|斉藤和衛}}(元デザイン)、{{キャラクターデザイン|河野さち子}} | ||
+ | **公式関連の資料や斎藤氏のmixiを見ると、どちらがデザインしたのかはっきりわからなくなってしまっていたが、『ニンテンドードリーム』vol.195の「キャラかみ」第17回におけるインタビューでは河野氏が「斉藤さんが元デザインしたキャラクター」と話している(P.109)。 | ||
− | + | == 概要 == | |
− | + | 『[[スーパーロボット大戦A]]』の男[[主人公]]。 | |
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− | + | [[地球連邦軍]]の特別任務実行部隊・[[シャドウミラー]]で特殊処理班の隊長を務める。シャドウミラーの中核をなす人物の一人で、指揮官[[ヴィンデル・マウザー]]からの信頼も厚い切り込み隊長的存在(正式な軍階級は不明)だったが、次元を超える際に自身の名前を含めた記憶の一部を失う(名前は機体に残されていたデータを調べたことで直ぐに思い出したが)。記憶を失った状態では、どこまで本気なのか判断付きにくい数々の惚けた発言や、版権作品の[[ヒロイン]]らを口説こうとして袖にされる三枚目。[[ロンド・ベル]]隊と行動を共にする内にかつての記憶を取り戻すが、同時にシャドウミラーのやり方に疑問を抱き、反旗を翻す。言葉を結ぶ時に「'''~だ、これがな'''」と〆るのが癖。これは記憶喪失の時期にも「'''~だな、これが'''」と変形して残っていた。 | |
− | [[地球連邦軍]]の特別任務実行部隊・[[シャドウミラー]]で特殊処理班の隊長を務める。シャドウミラーの中核をなす人物の一人で、指揮官[[ヴィンデル・マウザー]]からの信頼も厚い切り込み隊長的存在(正式な軍階級は不明)だったが、次元を超える際に自身の名前を含めた記憶の一部を失う(名前は機体に残されていたデータを調べたことで直ぐに思い出したが)。記憶を失った状態では、どこまで本気なのか判断付きにくい数々の惚けた発言や、版権作品の[[ヒロイン]]らを口説こうとして袖にされる三枚目。[[ロンド・ベル]] | ||
『A』で女[[主人公]]を選んだ場合は[[ライバル]]として出現する。こちらは記憶を失った状態とはまったく違った性格であり、冷徹で任務に忠実である。戦闘メッセージは味方時の記憶回復バージョンと同じだが、ストーリーの見せ方によってまったく印象を変えている。味方バージョンと敵バージョン(厳密には味方バージョンも記憶喪失バージョンと通常バージョン)とで大きなギャップがあるキャラクターだが、それこそが彼の魅力なのかもしれない。 | 『A』で女[[主人公]]を選んだ場合は[[ライバル]]として出現する。こちらは記憶を失った状態とはまったく違った性格であり、冷徹で任務に忠実である。戦闘メッセージは味方時の記憶回復バージョンと同じだが、ストーリーの見せ方によってまったく印象を変えている。味方バージョンと敵バージョン(厳密には味方バージョンも記憶喪失バージョンと通常バージョン)とで大きなギャップがあるキャラクターだが、それこそが彼の魅力なのかもしれない。 | ||
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+ | 北米版OGシリーズ等での綴りは「''Axel Almer''」だが、日本のOGS公式サイト上では「''Axel Almar''」、同Aでは「''Accele''」と表記されている。 | ||
===[[OGシリーズ]]=== | ===[[OGシリーズ]]=== | ||
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性格に修正が入り、[[ライバル]]時のキャラクターに主人公時の要素を入れ込んだOG独自のキャラ付けがなされた。『[[OG外伝]]』では終盤でようやく仲間に加わり、『[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]』では記憶喪失時のキャラで味方になるなど毎回のように立ち位置が異なる。あちら側の[[キョウスケ・ナンブ]]([[ベーオウルフ]])とは宿敵同士である。なお「こちら側」の世界に、アクセル・アルマーに相当する存在がいるかどうかは不明。 | 性格に修正が入り、[[ライバル]]時のキャラクターに主人公時の要素を入れ込んだOG独自のキャラ付けがなされた。『[[OG外伝]]』では終盤でようやく仲間に加わり、『[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]』では記憶喪失時のキャラで味方になるなど毎回のように立ち位置が異なる。あちら側の[[キョウスケ・ナンブ]]([[ベーオウルフ]])とは宿敵同士である。なお「こちら側」の世界に、アクセル・アルマーに相当する存在がいるかどうかは不明。 | ||
− | オペレーションSRWの最中に転移し、地球に降下したところまではGBA版と同じ。[[ソウルゲイン]] | + | オペレーションSRWの最中に転移し、地球に降下したところまではGBA版と同じ。[[ソウルゲイン]]の損傷はGBA版に比べると軽傷であり、原型を完全にとどめていた。落下した先で現地の子供・ティモと遭遇、情報収集もかねてその家に一時世話になっていたが、この時その一家が「向こう側」での戦友・マルティンの同一人物の家族であることを知る。潜伏に限界を覚えて離脱を考えていた矢先にティモが連邦軍に拐帯されたため、一宿一飯の恩義と「向こう側」のマルティンのためにこれを救出、集結していた連邦軍の部隊をソウルゲインで蹴散らして離脱。その後、本隊に合流した。 |
− | + | 「戦争は必ず悲しみや憎しみを生むものであり、それを受けることは戦争に生きる者にとって当然のことである」と考えている。ゆえに、その手の物事に無頓着な[[Wシリーズ]]が戦争に介入することをあまりよく思っていないが、同時に必要なこととして受け入れてもいる。そのためか、自我が芽生えつつあった[[ウォーダン・ユミル]]や[[ラミア・ラヴレス]]に対しては、彼らをただの人形としてではなく、戦場に生きる者として扱い、向かい合っていた。ただし[[エキドナ・イーサッキ]]に関しては彼女自身が「人形」で在ろうとしたせいで自我の芽生えに全く気付いておらず、[[ホワイトスター]]宙域で捨て身の援護を受けた際には仰天していた。 | |
==== [[OG外伝]] ==== | ==== [[OG外伝]] ==== | ||
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=== 戦闘能力 === | === 戦闘能力 === | ||
− | + | アクセルを語る上で注目すべきは、スパロボのキャラクターの中でも間違いなくトップに位置するその戦闘能力である。特務部隊の特殊工作班隊長というだけあり、機動兵器の操縦技術や肉弾戦での体術能力の高さは同部隊内でも群を抜いており、記憶を失っても体に動き方が刻み込まれていた。 | |
実際に、『A』にて[[ドモン・カッシュ]]と[[竜崎一矢]]の喧嘩の仲裁に入り両者のパンチを同時に受けた際には、打点を瞬時にずらすと共に派手に吹き飛ぶことで衝撃を受け流し、軽傷で済ましている。さらにOGクロニクルでは'''ナイフ一本で[[リオン]]にしがみつき、そのまま空中でリオンを強奪、明らかに即死レベルの高度を飛んでいるリオンから特にパラシュート等の装備を持たずに飛び降り、森林に隠していた[[ソウルゲイン]]に乗り込む'''等、尋常ではない身体能力を見せつけた。 | 実際に、『A』にて[[ドモン・カッシュ]]と[[竜崎一矢]]の喧嘩の仲裁に入り両者のパンチを同時に受けた際には、打点を瞬時にずらすと共に派手に吹き飛ぶことで衝撃を受け流し、軽傷で済ましている。さらにOGクロニクルでは'''ナイフ一本で[[リオン]]にしがみつき、そのまま空中でリオンを強奪、明らかに即死レベルの高度を飛んでいるリオンから特にパラシュート等の装備を持たずに飛び降り、森林に隠していた[[ソウルゲイン]]に乗り込む'''等、尋常ではない身体能力を見せつけた。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
− | : | + | :初出演作品。この時のみ、特殊技能で[[ニュータイプ]]を所持している。さらに[[カウンター]]、[[切り払い]]、[[底力]]と至れり尽くせりな技能の上、能力値もトップクラス(意外なことに技量だけは平均レベル)。スパロボ歴代[[主人公]]の中でも、カスタマイズ無しにここまで技能に恵まれた主人公は珍しいだろう。 |
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
− | :: | + | ::他版権の技能である事に配慮してか[[ニュータイプ]]ではなくなった。今作では、『[[OGS]]』では見られなかった'''「神奈延年氏が演じる記憶喪失時のアクセル」'''を見る事が出来る。 |
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=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | 『[[OG1]]』の時点でアクセルの出演予定はあったが、結局実現せず、『OG2』で初登場することになった。 |
− | :[[ニュータイプ]] | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] |
− | + | :[[ニュータイプ]]に相当する先天技能がなくなった。本作ではラミアが味方サイドにいるので、彼は敵バージョンで登場。向こう側の[[ベーオウルフ]]を倒すための予行演習としてキョウスケをつけ狙う。この設定は寺田プロデューサーの「キョウスケとやり合わせてみたかった」という考えによるもの。性格面では『[[A]]』での敵バージョンをより極端にした描写がされており、特に[[Wシリーズ]]に対する不信感と侮蔑はかなりのものがある。自分の勝手な行動は棚に上げ、W15の単独行動を批判、W16の独断を罵倒するなど、かなり自分勝手な点が目立った。最期には『A』[[ライバル]]時での台詞を残して退場。最終的にGBA版『A』の敵バージョン同様、仲間にならないまま戦死する結末を迎える。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] | |
− | :本作から声が付くようになった。敵バージョンで登場するのは変わりないが、台詞が大幅に入れ替えられている。[[Wシリーズ]] | + | :本作から声が付くようになった。敵バージョンで登場するのは変わりないが、台詞が大幅に入れ替えられている。[[Wシリーズ]]に対する不信感も殆ど無くなり、むしろ気遣うような発言も見られるなど、分別のある性格に変更されており、ほぼ別人と言っても過言ではない。また本作ではベーオウルフとキョウスケは別人として見ているが、こちら側のキョウスケが向こう側のように凶暴な存在にならないか警戒している。結果的に『A』の主人公バージョンとも、敵バージョンを合わせた性格付けとなったが、GBA版と比較すれば好評なようである。 |
− | : | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] |
− | + | :冒頭であちら側のベーオウルフとの対決が描かれた。こちら側へ転移したタイミングがゲームと異なっており、L5戦役ではなくインスペクター事件中である。基本的にはゲームと同じ行動を取るものの、レモンとヴィンデルの方がアクセルより先に死亡してしまい、最終話ではこちら側へ転移したベーオウルフを倒すためにキョウスケ達と共闘するが、ベーオウルフに敗れて行方不明になった(ソウルゲインは大破したものの爆発していない)。 | |
− | :上記の通り仲間になる。消えかけた自らの存在を維持する成り行きでアクセルを蘇生させた[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]] | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] |
− | ; | + | :上記の通り仲間になる。消えかけた自らの存在を維持する成り行きでアクセルを蘇生させた[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]と行動を共にする。強さは文句なしであるが、正式参入がかなり遅い。そして乗機は[[ソウルゲイン]]に完全に固定されてしまっておりその他の『A』[[主人公]]機への搭乗は出来ない(同主人公のラミアは乗り換え可能)。「[[アインスト]]の手で蘇生した」という点では、皮肉にもアクセルが最も恐れた[[ベーオウルフ]]と似たような存在となった。 |
− | :[[エンドレス・フロンティア]] | + | ;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]] |
− | + | :何と[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]と共にプレイヤーキャラとしての参戦が発表され、ファンを大いに驚かせた。しかも、ヴァイサーガとソウルゲインの技を生身で繰り出す(体術による物理攻撃の舞朱雀や麒麟はまだしも、'''エネルギー兵器の青龍鱗や白虎咬を生身で撃っている、玄武剛弾で竜巻を放っている''')など、まるで[[ガンダムファイター]]のような状態になっている。アルフィミィと2人で1ユニット扱い。記憶を失い、言動がアホセルバージョンになっている。また、本作ではソウルゲインの両腕に似た手甲を着けている(OGクロニクル「ヒゲの神さまの中の人はハラペコ」において、シャドウミラー時代から着けていたことが判明している)。ユニットとしての詳細は[[アクセル・アルマー&アルフィミィ]]の項目を参照。 | |
− | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | |
− | + | :中盤から登場する。丁度[[エンドレス・フロンティア]]から帰還した所というタイミングで参戦する。最初は宇宙ルートで合流してヴァイサーガに乗り込み、地上に戻る段階で離脱してようやくソウルゲインで参戦する。凄まじい程の強さを誇り、雑魚、ボス問わず戦っていける超アタッカーとして運用できる。また、搭乗機の類似性からトウマの特訓相手を務めることに。決戦後は、ルートに関係なくクロガネ隊預かりに。地味に今回はアンジュルグ以外のシャドウミラー系の機体に乗り換えすることができる(ただでさえ強いソウルゲインから降ろして乗せる価値があるかは人次第だが)。 | |
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;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]] | ||
− | :[[ラ・ギアス]] | + | :[[ラ・ギアス]]に召喚されていないので本編には全く登場しない(そもそも[[エンドレス・フロンティア]]から帰還する頃には召喚事件が終わっている)が、アーカイブモードで声が入っている関係でスタッフロールにクレジットされている。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | |
− | + | :かなり早期から加入してくれる。下方修正されているとはいえ相変わらずの強さ。 | |
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− | ;[[スーパーロボット大戦OG | ||
− | : | ||
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− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | + | 搭乗機の関係か、[[格闘]]と[[射撃]]は高水準。しかし、器用貧乏にも成りかねず、特殊技能によって性格が変わる。敵としてはシャドウミラー中最強の能力を誇る。OGシリーズでも、ソウルゲインに搭乗した時の強さは敵味方問わず抜きんでており、本人の能力の高さや技能面も相まって自軍筆頭のアタッカーとして存分に活躍出来る。 | |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | + | 見事なまでにスーパー系のラインナップ。初スポット参戦の時点で既に5つまで修得しているため、死角はない。 | |
− | |||
;[[スーパーロボット大戦A|A]] | ;[[スーパーロボット大戦A|A]] | ||
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:'''[[加速]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]''' | :'''[[加速]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]''' | ||
− | + | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]、[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]] | |
− | ;[[ | ||
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:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[覚醒]]''' | :'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[覚醒]]''' | ||
− | ;[[ | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] |
− | :'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃 | + | :'''[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[覚醒]]''' |
+ | |||
+ | === ツイン精神コマンド === | ||
+ | ;OGS | ||
+ | :'''[[予測]]''' | ||
+ | :敵の動きを冷静に見極めて戦う、ということだろう。この辺りもアクセルの性格の変化を現している。 | ||
;[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]] | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]] | ||
− | :''' | + | :'''[[連撃]]''' |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG | + | :とにかく突き進む、ということか。 |
− | :''' | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]] |
+ | :'''[[気迫]]''' | ||
+ | : | ||
=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
;[[スーパーロボット大戦A|A]] | ;[[スーパーロボット大戦A|A]] | ||
− | :'''[[ | + | :'''[[援護攻撃]]L4、[[底力]]L9、[[カウンター]]、[[切り払い]]、[[気力限界突破]]''' |
− | + | :ヴァイサーガに乗せることで、その真価を発揮する。 | |
− | + | :;敵時 | |
− | + | ::'''[[指揮官]]L3、[[底力]]L9、[[見切り]]、[[リベンジ]]、[[援護攻撃]]L3''' | |
− | : | + | ::アタッカーがないのは救いだが、それでも強すぎる。リベンジがあるのは本人言う所の「やり返さねば気の済まない性質」だからだろう。 |
− | ; | ||
− | : | ||
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− | :'''[[指揮官]] | ||
− | :アタッカーがないのは救いだが、それでも強すぎる。リベンジがあるのは本人言う所の「やり返さねば気の済まない性質」だからだろう。 | ||
: | : | ||
;[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]] | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]] | ||
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;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] | ||
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[アタッカー]]、[[カウンター]]L9''' | :'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[アタッカー]]、[[カウンター]]L9''' | ||
− | : | + | :他のシリーズと比較すると正規参加が早い部類のため、気力限界突破が無くなるという下方修正の対象となった(これはアルフィミィと同様)。 |
− | === [[エースボーナス]] === | + | === 固有[[エースボーナス]] === |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] |
− | + | :'''最終命中率+20%、受ける最終ダメージ-10%''' | |
− | + | :シンプルながら効果が大きく、集中や鉄壁を持たない弱点をカバーできる。 | |
− | : | ||
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− | : | ||
=== 無限のフロンティアEXCEED === | === 無限のフロンティアEXCEED === | ||
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*[[精神コマンド/無限のフロンティアEXCEED]] | *[[精神コマンド/無限のフロンティアEXCEED]] | ||
*[[特殊技能/無限のフロンティアEXCEED]] | *[[特殊技能/無限のフロンティアEXCEED]] | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:「向こう側」での部下。体勢を崩したアクセルのアシュセイヴァーをかばい、Mk-IIIの攻撃を喰らって戦死している。OGクロニクルでは、「こちら側」の彼の家族と仲間を助けるべく力を振るった。ちなみに「こちら側」の彼はDC所属だったらしい。 | :「向こう側」での部下。体勢を崩したアクセルのアシュセイヴァーをかばい、Mk-IIIの攻撃を喰らって戦死している。OGクロニクルでは、「こちら側」の彼の家族と仲間を助けるべく力を振るった。ちなみに「こちら側」の彼はDC所属だったらしい。 | ||
;バリソン | ;バリソン | ||
− | : | + | :「向こう側」での部下。詳細は不明だが、ベーオウルブズに部隊ごと撃破されている。アクセルも信頼を寄せていたらしく、撃破の報を聞いて驚愕していた。 |
;アーガン | ;アーガン | ||
:RoAに登場した「向こう側」での部下の一人。後詰としてアクセルと共に残ったがMk-IIIのレイヤード・クレイモアを喰らって戦死している(しかも穴だらけになった彼の死体がコマの一つになっている)。 | :RoAに登場した「向こう側」での部下の一人。後詰としてアクセルと共に残ったがMk-IIIのレイヤード・クレイモアを喰らって戦死している(しかも穴だらけになった彼の死体がコマの一つになっている)。 | ||
220行目: | 184行目: | ||
=== 「こちら側」の世界 === | === 「こちら側」の世界 === | ||
;[[キョウスケ・ナンブ]] | ;[[キョウスケ・ナンブ]] | ||
− | : | + | :こちら側のキョウスケも、向こう側の通称であるベーオウルフと呼ぶ。『OG』ではそのままだが、『OGS』では最後の決戦時にベーオウルフではなくキョウスケ個人として認めて名を呼ぶようになる(ただし、戦闘台詞は最後まで「ベーオウルフ」のまま)。[[オペレーション・プランタジネット]]で一度は完全勝利を果たすが、[[ホワイトスター]]での決戦では逆に敗北してしまう。後に『OG外伝』で和解し、共闘する。アルフィミィ曰く「ツンデレ」との事。 |
;[[ギリアム・イェーガー]](ヘリオス・オリンパス) | ;[[ギリアム・イェーガー]](ヘリオス・オリンパス) | ||
:OGでの次元転移装置は「アギュイエウス」「リュケイオス」となっており、ギリアムはその開発者という設定。このため、ヴィンデルの搭乗機[[ツヴァイザーゲイン]]に搭載された次元転移装置「[[システムXN]]」のコアとなる存在。確実な次元転移を行う為には彼の存在が不可欠となった(『A』ではヴィンデルらは次元転移装置を使いこなしていた為、設定自体が異なる)。シャドウミラーは「こちら側」への転移時に多くの機体と仲間を失った事もあり、確実な転移を実現する為に彼も付け狙っていた。 | :OGでの次元転移装置は「アギュイエウス」「リュケイオス」となっており、ギリアムはその開発者という設定。このため、ヴィンデルの搭乗機[[ツヴァイザーゲイン]]に搭載された次元転移装置「[[システムXN]]」のコアとなる存在。確実な次元転移を行う為には彼の存在が不可欠となった(『A』ではヴィンデルらは次元転移装置を使いこなしていた為、設定自体が異なる)。シャドウミラーは「こちら側」への転移時に多くの機体と仲間を失った事もあり、確実な転移を実現する為に彼も付け狙っていた。 | ||
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:OGではレモンの平行存在。レモンは平行世界のエクセレン(=自身)については「死別した妹」とアクセルに説明していた。アクセルが転移した世界では、敵対視するキョウスケの恋人であった。アクセルは彼女の姓がブロウニングである事を知った時、かなりの衝撃を受けていた。 | :OGではレモンの平行存在。レモンは平行世界のエクセレン(=自身)については「死別した妹」とアクセルに説明していた。アクセルが転移した世界では、敵対視するキョウスケの恋人であった。アクセルは彼女の姓がブロウニングである事を知った時、かなりの衝撃を受けていた。 | ||
;[[アインスト・アルフィミィ]] | ;[[アインスト・アルフィミィ]] | ||
− | :転移した世界における、[[エクセレン・ブロウニング]]の不完全なコピー。『OG外伝』では彼女の手により蘇生する事となり、以後相棒関係に。死別した恋人であるレモンの元になったエクセレンから生まれた存在である彼女と相棒になる、とややこしい設定である。彼女から「'''将来を誓い合った仲'''」の発言でよく誤解されるが、『第2次OG』での彼女とのリレーションが恋愛補正ではない。…なったらなったで、[[ジノ・バレンシア|ロリコン]] | + | :転移した世界における、[[エクセレン・ブロウニング]]の不完全なコピー。『OG外伝』では彼女の手により蘇生する事となり、以後相棒関係に。死別した恋人であるレモンの元になったエクセレンから生まれた存在である彼女と相棒になる、とややこしい設定である。彼女から「'''将来を誓い合った仲'''」の発言でよく誤解されるが、『第2次OG』での彼女とのリレーションが恋愛補正ではない。…なったらなったで、[[ジノ・バレンシア|ロリコン]]の烙印を押されるのだが。 |
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;[[エリック・ワン]] | ;[[エリック・ワン]] | ||
:回収されたアクセルの世話をし、大破した[[ソウルゲイン]]を修復した。 | :回収されたアクセルの世話をし、大破した[[ソウルゲイン]]を修復した。 | ||
236行目: | 198行目: | ||
:『第2次OG』では雷鳳と似た戦闘スタイルおよび操縦システムを持つソウルゲインのパイロットということで雷鳳を乗りこなすための特訓をトウマに課す。最初は乗り気ではなかったようだが、実際はエクセレンが驚くほど熱心に指導しており、意外な面倒見の良さが垣間見られる。『第3次α』におけるトウマルートでの鉄也ポジション。…ところでソウルゲインの原型である[[アースゲイン]]のライバル機、[[ヴァイローズ]]も雷鳳と同じく「'''足技を主体とする機体'''」なのだが、シナリオライターはそれを意識しているかどうかは不明。 | :『第2次OG』では雷鳳と似た戦闘スタイルおよび操縦システムを持つソウルゲインのパイロットということで雷鳳を乗りこなすための特訓をトウマに課す。最初は乗り気ではなかったようだが、実際はエクセレンが驚くほど熱心に指導しており、意外な面倒見の良さが垣間見られる。『第3次α』におけるトウマルートでの鉄也ポジション。…ところでソウルゲインの原型である[[アースゲイン]]のライバル機、[[ヴァイローズ]]も雷鳳と同じく「'''足技を主体とする機体'''」なのだが、シナリオライターはそれを意識しているかどうかは不明。 | ||
;[[コウタ・アズマ]]([[ファイター・ロア]]) | ;[[コウタ・アズマ]]([[ファイター・ロア]]) | ||
− | :ダークブレインやデュミナスなどと戦った戦友。アルフィミィが謎の生命体に連れて行かれる時に共に行動(ドラマCD「無限の扉絵より」)。エンドレス・フロンティアでは記憶を失ったアクセルはコウタのことを忘れていた。 | + | :ダークブレインやデュミナスなどと戦った戦友。アルフィミィが謎の生命体に連れて行かれる時に共に行動(ドラマCD「無限の扉絵より」)。エンドレス・フロンティアでは記憶を失ったアクセルはコウタのことを忘れていた。 |
=== 無限のフロンティア === | === 無限のフロンティア === | ||
252行目: | 214行目: | ||
== 版権作品との人間関係 == | == 版権作品との人間関係 == | ||
− | ;[[ケーン・ワカバ]] | + | ;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]] |
− | + | :『A』での悪友。4人で恐ろしく呼吸のあった会話をかわす。 | |
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;[[ニナ・パープルトン]]、[[エリナ・キンジョウ・ウォン]] | ;[[ニナ・パープルトン]]、[[エリナ・キンジョウ・ウォン]] | ||
:『A』の序盤で、露骨に敵愾心を剥き出しにする彼女達の「女の戦い」に戦慄する。 | :『A』の序盤で、露骨に敵愾心を剥き出しにする彼女達の「女の戦い」に戦慄する。 | ||
263行目: | 223行目: | ||
:序盤は共に記憶喪失だったということもあって、何かと絡もうとする。 | :序盤は共に記憶喪失だったということもあって、何かと絡もうとする。 | ||
;[[有栖零児]] | ;[[有栖零児]] | ||
− | : | + | :キョウスケに似たものを感じるのか、記憶が揺さぶられるらしいが、「分の悪い賭けが嫌い」という点で意気投合していた。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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=== 戦闘時 === | === 戦闘時 === | ||
通常時かつ戦闘中のみだが、命令形の最後に「い」がつく独特の台詞回しが特徴。 | 通常時かつ戦闘中のみだが、命令形の最後に「い」がつく独特の台詞回しが特徴。 | ||
;「スマートにいこうぜ!」(記憶喪失時)<br />「物事はスマートに、な」(通常時) | ;「スマートにいこうぜ!」(記憶喪失時)<br />「物事はスマートに、な」(通常時) | ||
:言葉遣いに違いはあれど、記憶の有無やバージョンに関係なく、戦闘中によく発する台詞。なお、[[ハーケン・ブロウニング]]も必殺技のラスト・ショウダウン終了時に「何事もスマートに、な」と言うことがある。 | :言葉遣いに違いはあれど、記憶の有無やバージョンに関係なく、戦闘中によく発する台詞。なお、[[ハーケン・ブロウニング]]も必殺技のラスト・ショウダウン終了時に「何事もスマートに、な」と言うことがある。 | ||
+ | ;「俺の悲鳴を聴けぇ!!…なんて言ってる場合かよ!!」 | ||
+ | :『AP』で追加された、被弾時の台詞。[[声優]]が設定されたことによって実現した[[熱気バサラ|声優ネタ]]。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』ではさらに[[激励]]使用時に「俺の声を聴けぇ!」や連続攻撃開始時に「俺の叫びを聴けぇ!」とも言っている。 | ||
+ | ;「ウロコ砲発射!」 | ||
+ | :記憶喪失の状態で、[[ソウルゲイン]]の青龍鱗を使用するとたまに言う台詞。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』でも「烈火青龍鱗・黄泉路」で言う。 | ||
+ | ;「ソウルゲイン、ロケットパンチ!」<br />「ロケット・ソウルパンチ!ってな!」 | ||
+ | :記憶喪失の状態で、[[ソウルゲイン]]の玄武剛弾を使用すると言う台詞。[[マジンガーZ]]のロケットパンチを参考にしたのだろうか。 | ||
+ | ;「伸びろ、爪!」 | ||
+ | :記憶喪失の状態で、[[ヴァイサーガ]]の水流爪牙を使用するとたまに言う台詞。「ウロコ砲」同様、アホセルが『アホ』であることを端的に表している。『[[無限のフロンティアEXCEED]]』でも水流爪牙を使う際に叫ぶ。…爪、ないじゃんとか言ってはいけない。 | ||
+ | ;「ちょいなぁっ!回避成功!」<br />「世の中上手くいかないもんさ、こいつが」<br />「残念無念、また来てねん!」 | ||
+ | :アホセル時の回避台詞。 | ||
+ | ;「邪魔~するぜ! なんてな」 | ||
+ | :ジャマー発動時の台詞。ちなみに『EXCEED』の会話イベントでも言っている。 | ||
;「コード麒麟!」<br />「この一撃で極める!!」<br />「でぃぃぃやっ!!」 | ;「コード麒麟!」<br />「この一撃で極める!!」<br />「でぃぃぃやっ!!」 | ||
:麒麟使用時の台詞。特に「でぃぃぃやっ!!」はアクセルを代表する台詞の一つである。なお、『EXCEED』の公式サイトでは「この一撃で決める!」と表記されている。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』では機動兵器に乗っていないが、ソウルゲインの操縦系統を考えると、恐らく条件反射で無意識に言っているのであろう。ちなみに『AP』では「麒麟、真・極ッ!!」となり、これは『EXCEED』にもある。 | :麒麟使用時の台詞。特に「でぃぃぃやっ!!」はアクセルを代表する台詞の一つである。なお、『EXCEED』の公式サイトでは「この一撃で決める!」と表記されている。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』では機動兵器に乗っていないが、ソウルゲインの操縦系統を考えると、恐らく条件反射で無意識に言っているのであろう。ちなみに『AP』では「麒麟、真・極ッ!!」となり、これは『EXCEED』にもある。 | ||
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:ダークブレインとの戦闘台詞。どんな形であれ、混乱を呼ぶ者は決して肯定されない事を身を以って知ったアクセルだからこその発言。 | :ダークブレインとの戦闘台詞。どんな形であれ、混乱を呼ぶ者は決して肯定されない事を身を以って知ったアクセルだからこその発言。 | ||
;「失せろ。この世界からな」 | ;「失せろ。この世界からな」 | ||
− | : | + | :風刃閃、麒麟でのトドメ台詞。 |
;「闘争が日常である世界……それを求める気持ちはわからんでもないが、な」 | ;「闘争が日常である世界……それを求める気持ちはわからんでもないが、な」 | ||
:『OG外伝』より、[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]との特殊戦闘台詞。アクセルの参入タイミングの関係でフリーバトル限定。かつて同じ世界を求めた者として、理解を示しつつも暗に否定を表明している。 | :『OG外伝』より、[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]との特殊戦闘台詞。アクセルの参入タイミングの関係でフリーバトル限定。かつて同じ世界を求めた者として、理解を示しつつも暗に否定を表明している。 | ||
;「皮肉だな。世界の有り様を変えようとしたおれが、貴様を止める側に回るとは」 | ;「皮肉だな。世界の有り様を変えようとしたおれが、貴様を止める側に回るとは」 | ||
:その正体である対ユーゼスの戦闘台詞。かつての自分の行動を振り返って自嘲しつつ、新人祖にならんとするユーゼスに挑む。 | :その正体である対ユーゼスの戦闘台詞。かつての自分の行動を振り返って自嘲しつつ、新人祖にならんとするユーゼスに挑む。 | ||
− | |||
− | |||
=== A === | === A === | ||
− | + | ;「~なんだな、これが」(記憶喪失時)<br />「~だ、これがな」(通常時) | |
+ | :記憶喪失中に時々使う語尾。こちらも記憶が戻ってからも、若干言葉が変わりながらも口癖として残ってしまう。『A』でアクセルが敵のときはこの口癖は存在しないが、『OGS』(正確にはOGクロニクル)以降はOGシリーズでもファンサービスからか、或いはGBA『OG2』での彼とは別の性格であることを表すためか、記憶喪失になっていないのにこの言葉を使うときがある。『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』では前者で固定だが、特定イベント時には後者に。 | ||
;「…うう…レモ…ン…」<br />「…俺は…誰だ…?どうしてこんなところに…?」<br />「…ふざけるなら、もっと気のきいたことを言っているよ」<br />「くそ…思い出せない…。記憶喪失というやつらしい…」 | ;「…うう…レモ…ン…」<br />「…俺は…誰だ…?どうしてこんなところに…?」<br />「…ふざけるなら、もっと気のきいたことを言っているよ」<br />「くそ…思い出せない…。記憶喪失というやつらしい…」 | ||
− | : | + | :第1話「落ちてきた男」より、本編における最初の台詞。上記の台詞は後に『[[無限のフロンティアEXCEED]]』でもDVEで再現されている。 |
− | ; | + | ;「う…ここは…なんだ残骸だらけ…戦場跡かよ? 俺は…うっ……俺は…誰だ…どうしてこんなところに…? ちっ…落ち着け。まずは情報を整理するんだ…俺が乗っているこいつはロボット…人型兵器か?燃料…弾薬…けっこう消費してんな…機体自身にも若干の損傷、と。…ということは、まわりの残骸は俺がやったものなのか? それとも、俺の仲間…?くそ…思い出せない…記憶喪失というやつか?ちっ、シャレにならんぜ・・・…一時的に記憶が混乱しているだけだと思いたいが…」 |
− | + | :第1話「異邦人」より。冒頭のセリフ。直後のマイヨ達の会話からすると、ギガノスと戦闘した後に、記憶喪失になったという事になるが…。 | |
− | + | ;「俺からいいスか?長官。ジオンの基地でムリヤリ働かされていた人たちを何人か、保護したんです」<br />「ジオンもジリ貧じゃないっスか。人手不足なんですねえ…。あちこちから、モビルスーツとか操縦できるパイロットを拉致してたみたいなんですわ、これが」<br />「その人たちの中で、連邦軍に協力したいっていう人たちがいたんですよ!感激もんですよ!その代表がカミーユ・ビダンさんなんですねえ、これが」<br />「療養中だったんですが、連邦の正義に目覚めて復活したんです!」 | |
− | : | + | :同じく第7話より。三輪長官にアイナを説明するとき。アクセルいわく、[[シャドウミラー]]時代から、上司にこんなことばっかり言ってたらしい。 |
− | ;「俺からいいスか?長官。ジオンの基地でムリヤリ働かされていた人たちを何人か、保護したんです」<br />「ジオンもジリ貧じゃないっスか。人手不足なんですねえ…。あちこちから、モビルスーツとか操縦できるパイロットを拉致してたみたいなんですわ、これが」<br /> | ||
− | : | ||
;「歴史の影からねぇ。…[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を見てると目立ってしょうがない気がするけどなぁ」 | ;「歴史の影からねぇ。…[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を見てると目立ってしょうがない気がするけどなぁ」 | ||
:第12話「星の屑の記憶」より。[[ホシノ・ルリ|ルリ]]から「[[シャッフル同盟]]」の歴史や説明を受けた際に。たしかにそうなのだが…。 | :第12話「星の屑の記憶」より。[[ホシノ・ルリ|ルリ]]から「[[シャッフル同盟]]」の歴史や説明を受けた際に。たしかにそうなのだが…。 | ||
− | ; | + | ;「通信が?…女? おい、あんた誰だ!?」<br/>「人違いじゃないのか? 木星トカゲに知り合いはいないんだな、これが」 |
− | + | :第13話「現れた『影』」より。ラミアとの会話。 | |
− | |||
− | : | ||
;「…地球連邦軍特別任務実行部隊シャドウミラー…特殊処理班隊長…アクセル・アルマー。そうだ…俺は…そうだったのだ…」 | ;「…地球連邦軍特別任務実行部隊シャドウミラー…特殊処理班隊長…アクセル・アルマー。そうだ…俺は…そうだったのだ…」 | ||
− | : | + | :第20話「あの忘れえぬ日々」より。ツヴァイザーゲインと接触した事で、彼はようやく己の記憶を取り戻した。だが……。 |
;「なに? …っと、そんなことはないんだな、これが」<br/>(いかんな。…我ながら、おかしなしゃべり方をしていたものだ) | ;「なに? …っと、そんなことはないんだな、これが」<br/>(いかんな。…我ながら、おかしなしゃべり方をしていたものだ) | ||
:第21話「決められた道をただ歩くよりも」より。口調の違いを「しゃべり方おかしくねえか?」と甲児に突っ込まれたときの返答。 | :第21話「決められた道をただ歩くよりも」より。口調の違いを「しゃべり方おかしくねえか?」と甲児に突っ込まれたときの返答。 | ||
− | + | ;「…その通りだ」<br/>「…俺たちは、この世界に来るべきではなかった。…今ならわかる、俺たちを否定した、連中の気持ちが…!」<br/>ヴィンデル「アクセルッ! 貴様、狂っていたかッ!」<br/>「学んだのさ…!」 | |
− | + | :第25話「星灯りの小夜曲」より。ヴィンデルへ大介が言った「闘争から生まれるものと失われるもの、それは等価値ではない!!」というセリフに対して。この直後、アクセルは[[ツヴァイザーゲイン]]とレモンの機体に向かって突進。そのまま[[自爆]]したが、レモンの手によって、大破した機体と共に回収された。 | |
− | + | ;「…この世界に俺たちの居場所はなかった。それがわかっただけだ」<br />レモン「今までのあなたの方が素敵だった。ねえ、記憶も戻ったことだし、戻ってくる気はない?」<br />「…言うな。もう以前の俺には戻れん。レモン、お前との関係も、な」 | |
− | + | :第27話「あなたがいて、私がいる」より。ジャブローで目覚めたアクセルは、レモンと束の間の再開を果たす。 | |
− | ;「…その通りだ」<br/> | ||
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− | ;「…この世界に俺たちの居場所はなかった。それがわかっただけだ」<br />レモン「今までのあなたの方が素敵だった。ねえ、記憶も戻ったことだし、戻ってくる気はない?」<br />「…言うな。もう以前の俺には戻れん。レモン、お前との関係も、な」 | ||
− | : | ||
;ラミア「意味がわからんな。ただわかるのは、貴様らの…」<br />「それがわからねえから、お前は人形なのさ」 | ;ラミア「意味がわからんな。ただわかるのは、貴様らの…」<br />「それがわからねえから、お前は人形なのさ」 | ||
:同じく第27話より。デュオ達ガンダムチームの危機に颯爽と駆けつけて。 | :同じく第27話より。デュオ達ガンダムチームの危機に颯爽と駆けつけて。 | ||
;「…その甘さがいいのさ。お前にはわかるまい…味を感じることができないお前ではな」 | ;「…その甘さがいいのさ。お前にはわかるまい…味を感じることができないお前ではな」 | ||
:上記の直後、アクセルの救援を受け入れたカトル達を「考えられん甘さだ」と嘲るラミアに対しての痛烈なカウンター。 | :上記の直後、アクセルの救援を受け入れたカトル達を「考えられん甘さだ」と嘲るラミアに対しての痛烈なカウンター。 | ||
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;「アカツキ会長、観念しな。元スパイも走るからよ」 | ;「アカツキ会長、観念しな。元スパイも走るからよ」 | ||
− | : | + | :第28話「それぞれの戦う意味」より。左近寺博士に「会長だろうがスパイだろうが関係ない」と怒鳴られてビビッているアカツキに対して。実に説得力がある。 |
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;「気にするなよ。俺は気分爽快だった、こいつがな」 | ;「気にするなよ。俺は気分爽快だった、こいつがな」 | ||
− | : | + | :終盤、[[三輪防人|三輪長官]]を半殺しにしてしまったことを反省する[[竜崎一矢|一矢]]に。多くのプレイヤーの心境を代弁しているようにも思える。 |
− | ; | + | ;「…自分を持たない、持つことができないお前は…やはり出来がいいだけの…ただの人形だ、W17」<br />「レモン…最高傑作は、お前が求めたものにはならなかった…これがな」 |
− | + | :第38話「静寂の声」より。[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]との決着をつけて。「私が倒れたところで、Wナンバーはいくらでもいる」と自らの死を眼前にしてなお冷静に振舞う彼女に、アクセルは哀れみを込めて「人形」と断じる。爆散するラミア機を尻目に、彼はここにはいないW17の創造主に向けて、静かに呟いた…。 | |
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;「…こんな気持ちになるなら、やっぱり間違っているのさ、レモン」 | ;「…こんな気持ちになるなら、やっぱり間違っているのさ、レモン」 | ||
:第39話「極めて近く、限りなく遠い世界に」より。「敵と味方に別れることなど戦争では珍しくない」とレモンに言われた際の台詞。 | :第39話「極めて近く、限りなく遠い世界に」より。「敵と味方に別れることなど戦争では珍しくない」とレモンに言われた際の台詞。 | ||
;「殺しあい、壊しあい、奪い合う世界を維持しようという理論…間違っているのさ、たぶんな…!」 | ;「殺しあい、壊しあい、奪い合う世界を維持しようという理論…間違っているのさ、たぶんな…!」 | ||
:ヴィンデルとの戦闘前会話。「たぶんな…!」のあたりが彼らしい。 | :ヴィンデルとの戦闘前会話。「たぶんな…!」のあたりが彼らしい。 | ||
− | ; | + | ;「…静かだ。宇宙はこれくらい静かな方がいいのかもしれん。…レモン、静寂が日常である世界…案外悪くはないようだ。酸素残量は…あと20分弱…。それまでは生きていられるか。シャドウミラー隊は全滅…残った俺がいなくなれば…すべて終わる。終わる時は…まともな死に方をするとは思っていなかったが…ヴィンデル、レモン…俺はぜいたく者だな」 |
− | : | + | :エンディングにて。自機を自爆させ、ヴィンデル諸共消え去るつもりだったが…天の悪戯か、アクセルは生きていた。そして死を前にかつては求めていた「闘争を日常とする、騒乱の世界」に対し、「静寂を日常とする、平穏な世界」に対する価値観が変わっていく。 |
− | + | :OGでも外伝2話「捨てる神あれば」でもほぼ同じような展開になるが、こちらで彼を助けたのは何の因果か、[[アインスト・アルフィミィ|レモンと異種同質の存在]]であった。 | |
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− | : | ||
;「もう少し…もう少し、がんばってみるさ。レモン…この愛すべき、お人好したちが支える世界で、な」 | ;「もう少し…もう少し、がんばってみるさ。レモン…この愛すべき、お人好したちが支える世界で、な」 | ||
:同上。そしてそんな彼の元に、ロンド・ベルの仲間達が次々と駆けつける。アクセルは「世界を混乱させた責任は自分にある」と自身の救助を渋るものの、仲間達の説得に心を動かされ、この世界で生きて行く事を決める。そして彼は今は亡きレモンに向けて決意を呟くのだった。この台詞を最後に「A」の物語は幕を閉じる。 | :同上。そしてそんな彼の元に、ロンド・ベルの仲間達が次々と駆けつける。アクセルは「世界を混乱させた責任は自分にある」と自身の救助を渋るものの、仲間達の説得に心を動かされ、この世界で生きて行く事を決める。そして彼は今は亡きレモンに向けて決意を呟くのだった。この台詞を最後に「A」の物語は幕を閉じる。 | ||
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− | |||
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;「おれも堕ちたな、お前と同じ扱いとは!だが、忘れるな、W17!おれは望んで人形になった!お前は……何になることを望……」 | ;「おれも堕ちたな、お前と同じ扱いとは!だが、忘れるな、W17!おれは望んで人形になった!お前は……何になることを望……」 | ||
− | : | + | :敵バージョン最期の台詞。 |
=== OG2 === | === OG2 === | ||
− | |||
− | |||
;「ソウルゲインよ、再びおれにその力を示せ。そして……」<br />『貫け、奴よりも速く』<br />「来い。貴様らを倒し、おれは本懐を遂げる」<br />「そう、己の……」<br />『己の信じるもののために』 | ;「ソウルゲインよ、再びおれにその力を示せ。そして……」<br />『貫け、奴よりも速く』<br />「来い。貴様らを倒し、おれは本懐を遂げる」<br />「そう、己の……」<br />『己の信じるもののために』 | ||
:GBA版『OG2』における第22話「貫け、奴よりも速く」及び第39話「己の信じるもののために」より。アクセルのこの台詞と共にタイトルコールが行われる。『OGS』ではアクセルの設定変更に伴ってこれらの台詞はなくなった(タイトルコールもシナリオ冒頭で行われる)が、前者はOGシリーズのアクセルを象徴する台詞という事からか、『無限のフロンティアEXCEED』にて麒麟・魂抉の台詞として復活している。 | :GBA版『OG2』における第22話「貫け、奴よりも速く」及び第39話「己の信じるもののために」より。アクセルのこの台詞と共にタイトルコールが行われる。『OGS』ではアクセルの設定変更に伴ってこれらの台詞はなくなった(タイトルコールもシナリオ冒頭で行われる)が、前者はOGシリーズのアクセルを象徴する台詞という事からか、『無限のフロンティアEXCEED』にて麒麟・魂抉の台詞として復活している。 | ||
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− | |||
;「ヴァルシオーネか。こちらでは戻ってきているようだな」 | ;「ヴァルシオーネか。こちらでは戻ってきているようだな」 | ||
:OGS版「貫け、奴よりも速く」でのリューネとの戦闘前会話。「向こう側」ではDC戦争後の流れが違っているため、リューネも消息不明のようだ。 | :OGS版「貫け、奴よりも速く」でのリューネとの戦闘前会話。「向こう側」ではDC戦争後の流れが違っているため、リューネも消息不明のようだ。 | ||
− | ;「互角の勝負をしてどうするつもりだ? それで貴様が敗れたら?」 | + | ;「互角の勝負をしてどうするつもりだ? それで貴様が敗れたら?」<br />「…もういい、下がれ。言ったからには、ゼンガーは必ず貴様が討て」 |
:OGS第37話「武神装攻ダイゼンガー」のシナリオエンドデモより、ウォーダンの行動に対する指摘。GBA版では「命令が実行できないなら処分する」と完全否定だったが、リメイク後は自分本位な考えである事に苦言を呈しつつも、「そこまで言うならやって見せろ」とある程度の理解を見せている。 | :OGS第37話「武神装攻ダイゼンガー」のシナリオエンドデモより、ウォーダンの行動に対する指摘。GBA版では「命令が実行できないなら処分する」と完全否定だったが、リメイク後は自分本位な考えである事に苦言を呈しつつも、「そこまで言うならやって見せろ」とある程度の理解を見せている。 | ||
;「……W17に続き、奴もあの調子か」<br />「レモン、調整を見直した方がいいんじゃないか? この分では、16も怪しいものだぞ」 | ;「……W17に続き、奴もあの調子か」<br />「レモン、調整を見直した方がいいんじゃないか? この分では、16も怪しいものだぞ」 | ||
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;「ベーオウルフ!貴様とは奇妙な因縁だった!」<br />「貴様もいずれ変貌するかも知れん……!こちらでのエクセレンのように!」<br />「いずれにせよ、貴様は倒しておかねばならんのさ!」<br />「『こちら側』と『向こう側』の世界のためにもな!」 | ;「ベーオウルフ!貴様とは奇妙な因縁だった!」<br />「貴様もいずれ変貌するかも知れん……!こちらでのエクセレンのように!」<br />「いずれにせよ、貴様は倒しておかねばならんのさ!」<br />「『こちら側』と『向こう側』の世界のためにもな!」 | ||
:OGSでの決戦におけるキョウスケとの戦闘前会話。彼を危険視するアクセルの考え方がよくわかる台詞だが、どういうわけか接点がないはずの「アインスト化したエクセレン」に言及している。一見、[[ライン・ヴァイスリッター|機体]]だけを見たのではわかり得ない事実のように思えるが、アクセルはあちら側で異形の存在へと成り果てた[[アインストヴォルフ|ゲシュペンストMk-III]]を目撃しているので、そこからの推測であろう。ちなみに「ジ・インスペクター」ではエクセレンの件はなくなっている。 | :OGSでの決戦におけるキョウスケとの戦闘前会話。彼を危険視するアクセルの考え方がよくわかる台詞だが、どういうわけか接点がないはずの「アインスト化したエクセレン」に言及している。一見、[[ライン・ヴァイスリッター|機体]]だけを見たのではわかり得ない事実のように思えるが、アクセルはあちら側で異形の存在へと成り果てた[[アインストヴォルフ|ゲシュペンストMk-III]]を目撃しているので、そこからの推測であろう。ちなみに「ジ・インスペクター」ではエクセレンの件はなくなっている。 | ||
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;「人形の貴様の方が人間らしい……か。戦争には向いていない、な」<br />「……撤退する。貴様の言うとおりにだ、これがな」<br/>「今回命拾いしたのはおれの方だったな。人形…いや、仲間を失いはしたが」 | ;「人形の貴様の方が人間らしい……か。戦争には向いていない、な」<br />「……撤退する。貴様の言うとおりにだ、これがな」<br/>「今回命拾いしたのはおれの方だったな。人形…いや、仲間を失いはしたが」 | ||
− | : | + | :OGs『己の信じるもののために』より。エキドナの捨て身の援護で窮地を救われ、彼女の進言を受け入れ撤退するときのセリフ。彼女の死後は仲間としてその死を悼い、ホワイトスターでの最終決戦に備える。 |
− | ; | + | ;「違うな……W17……。おれは人形になりたかったのさ……<br />「余計な感情を捨て……闘争の中に生きたかった……」<br />「すでにおれは……人間として生きる道……居るべき場所を……見誤っていたのかも……しれん」<br />「だから消える……おれの闘争はここまで……だ、これが……な」<br />「……レモン、また……どこか……で……」 |
− | + | :OGs版『裁く者、裁かれる者』より。撃墜時の台詞。初めて明かされる、人形になろうとした『理由』である。闘争の中こそが己の生きる道だと感じていたアクセルは、ヴィンデルの言う「闘争の終わらない世界」に安らぎを見出したのだろう。明らかにGBA版と性格が違うことが解る。レモンへの別れの言葉と共に、ソウルゲインと共に爆散したが… | |
− | |||
− | : | ||
=== OG外伝 === | === OG外伝 === | ||
398行目: | 328行目: | ||
:「還るべき処へ(後編)」でのラウルとの会話の一部。異なる手段で転移した者たちが同じ世界に集まった事に対し、「何者かの意志による、何らかの力」が働いたのではないか、と疑念を抱く(これはギリアムがOG2でアクセルに「異邦人であるはずの自分達がこの世界にいられるのは何者かの意思が働いている」と告げたためでもあるだろう)。それを考えると、OG世界はまるで「Z」の多元世界のようでもある。 | :「還るべき処へ(後編)」でのラウルとの会話の一部。異なる手段で転移した者たちが同じ世界に集まった事に対し、「何者かの意志による、何らかの力」が働いたのではないか、と疑念を抱く(これはギリアムがOG2でアクセルに「異邦人であるはずの自分達がこの世界にいられるのは何者かの意思が働いている」と告げたためでもあるだろう)。それを考えると、OG世界はまるで「Z」の多元世界のようでもある。 | ||
;「甘いぞ、キョウスケ・ナンブッ! コードATA……灰を灰に還すものの威力、知らんとは言わせん!」<br />「組織の中核たる貴様がそのザマで、この先の戦いをどうやって勝ち抜くつもりだ!!」 | ;「甘いぞ、キョウスケ・ナンブッ! コードATA……灰を灰に還すものの威力、知らんとは言わせん!」<br />「組織の中核たる貴様がそのザマで、この先の戦いをどうやって勝ち抜くつもりだ!!」 | ||
− | : | + | :OG外伝より、ATA発動前にラミアを撃墜しようと構え、止めに入ったキョウスケに対する一喝。「兵士」としてはキョウスケが上でも、「指揮官」としてはアクセルの方が上であった。だが……。 |
;「……ソウルゲイン、物言わぬ、俺の戦友よ」<br />「新たなステージに進もうとする貴様の仲間のために……その力をおれに示せ……!」 | ;「……ソウルゲイン、物言わぬ、俺の戦友よ」<br />「新たなステージに進もうとする貴様の仲間のために……その力をおれに示せ……!」 | ||
:ラミアの「Wナンバーズ以外の何者かになりたかった」という想いやアルフィミィの願いを受けて。 | :ラミアの「Wナンバーズ以外の何者かになりたかった」という想いやアルフィミィの願いを受けて。 | ||
409行目: | 339行目: | ||
;「そうだ、忘れるな。貴様はあいつの希望だ。今までも……そして、これからも」<br />「二度と忘れるな、ラミア・ラヴレス」 | ;「そうだ、忘れるな。貴様はあいつの希望だ。今までも……そして、これからも」<br />「二度と忘れるな、ラミア・ラヴレス」 | ||
:OG外伝第28話「還るべき処へ(後編)」にて。下記名場面のシーンの最後のやり取り。 | :OG外伝第28話「還るべき処へ(後編)」にて。下記名場面のシーンの最後のやり取り。 | ||
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;「……余計なことは言わんでいい」 | ;「……余計なことは言わんでいい」 | ||
:ソーディアン内部に突入した後、アルフィミィのツンデレ発言を受けて。'''否定はしていない。''' | :ソーディアン内部に突入した後、アルフィミィのツンデレ発言を受けて。'''否定はしていない。''' | ||
425行目: | 349行目: | ||
=== 第2次OG === | === 第2次OG === | ||
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;「この世界……新参者には厳しいぞ、これがな」 | ;「この世界……新参者には厳しいぞ、これがな」 | ||
− | : | + | :セティに対して。「新参者」が悉く侵略者だったということもあるが。ちなみに初登場の作品の発売日で言えば'''アクセルの方が明らかに新参'''である点をネタとして突っ込まれることがある。 |
;「悪いが、人外の連中は見慣れているのさ。この世界に戻る前にな」 | ;「悪いが、人外の連中は見慣れているのさ。この世界に戻る前にな」 | ||
:宇宙ルートにて。確かにあの世界では、異邦人も入れると[[カッツェ・コトルノス|獣]][[リィ・リー|人]][[琥魔|達]][[ルボール・ククルス|が]][[ヴァナー・ガンド|い]][[ジョーム・ガンド|れ]][[士浪|ば]][[ネージュ・ハウゼン|妖]][[ドロシー・ミストラル|精]][[澄井鞠音|も]]おり、[[錫華姫|鬼]][[守天|も]]いれば[[小牟|妖]][[沙夜|怪]][[毒牛頭|が]][[毒馬頭|おり]]、[[アン・シレーナ|水中]][[ボニー・マクシマド|人]]や[[ヘンネ・ヴァルキュリア|有翼]][[ヒルド・ブラン|人や]][[エイゼル・グラナータ|魔]][[キュオン・フーリオン|族]][[ロック・アイ|ま]][[ガグン・ラウズ|で]]いたので、今更[[コンターギオ|怪人]]が現れたところで驚きはすまい。 | :宇宙ルートにて。確かにあの世界では、異邦人も入れると[[カッツェ・コトルノス|獣]][[リィ・リー|人]][[琥魔|達]][[ルボール・ククルス|が]][[ヴァナー・ガンド|い]][[ジョーム・ガンド|れ]][[士浪|ば]][[ネージュ・ハウゼン|妖]][[ドロシー・ミストラル|精]][[澄井鞠音|も]]おり、[[錫華姫|鬼]][[守天|も]]いれば[[小牟|妖]][[沙夜|怪]][[毒牛頭|が]][[毒馬頭|おり]]、[[アン・シレーナ|水中]][[ボニー・マクシマド|人]]や[[ヘンネ・ヴァルキュリア|有翼]][[ヒルド・ブラン|人や]][[エイゼル・グラナータ|魔]][[キュオン・フーリオン|族]][[ロック・アイ|ま]][[ガグン・ラウズ|で]]いたので、今更[[コンターギオ|怪人]]が現れたところで驚きはすまい。 | ||
;「……ある意味、“楽園”と言えなくもないところだったがな」 | ;「……ある意味、“楽園”と言えなくもないところだったがな」 | ||
:「蒼炎の逆鱗」エンドデモにて、エクセレンとの会話中に。言うまでもなく[[エンドレス・フロンティア]]のことである。渋い顔なのは「アホセル」状態だった時のことを思いだしたからだろう。しかしまあ、確かにOG本編の世界と比べれば、EFは非常に平穏である。ちなみに、この「楽園」を邪推されてエクセレンに「意味深」と言われるも、キョウスケとともに「むしろ意味不明だ」「曲解にもほどがある」と'''コンビネーション突っ込み'''を披露した。 | :「蒼炎の逆鱗」エンドデモにて、エクセレンとの会話中に。言うまでもなく[[エンドレス・フロンティア]]のことである。渋い顔なのは「アホセル」状態だった時のことを思いだしたからだろう。しかしまあ、確かにOG本編の世界と比べれば、EFは非常に平穏である。ちなみに、この「楽園」を邪推されてエクセレンに「意味深」と言われるも、キョウスケとともに「むしろ意味不明だ」「曲解にもほどがある」と'''コンビネーション突っ込み'''を披露した。 | ||
− | ;「……おれは、この世界の枠の歪みが気になっている。自分自身が別の世界から来たというのもあるがな」 | + | ;「……おれは、この世界の枠の歪みが気になっている。自分自身が別の世界から来たというのもあるがな」<br />「そこだ。この世界には、境界線を歪めるものがあるのかも知れん。おれはそれが知りたい」 |
:同場面にて。「境界線を歪めるもの」と言えば、ゲストが出て来た以上[[グランゾン]]の特異点か、はたまた[[ケイサル・エフェス|こいつ]]か……?あるいは、[[ペルフェクティオ]]曰く災厄を呼び寄せるとされるクロスゲートのことかもしれない。 | :同場面にて。「境界線を歪めるもの」と言えば、ゲストが出て来た以上[[グランゾン]]の特異点か、はたまた[[ケイサル・エフェス|こいつ]]か……?あるいは、[[ペルフェクティオ]]曰く災厄を呼び寄せるとされるクロスゲートのことかもしれない。 | ||
;「まがい物で抑え切れるものか!! 暴走せずに済んだことをありがたく思うんだな!」 | ;「まがい物で抑え切れるものか!! 暴走せずに済んだことをありがたく思うんだな!」 | ||
441行目: | 363行目: | ||
;(おれとハーケン、エクセレン……そして、ラミアとアシェンが一堂に会するとは……レモン……貴様の導きだとでも言うのか) | ;(おれとハーケン、エクセレン……そして、ラミアとアシェンが一堂に会するとは……レモン……貴様の導きだとでも言うのか) | ||
:第18話「髑髏の騎士」エンドデモにて。 | :第18話「髑髏の騎士」エンドデモにて。 | ||
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=== ドラマCD/ジ・インスペクター === | === ドラマCD/ジ・インスペクター === | ||
481行目: | 398行目: | ||
;「そうだな、俺の……性分だ!」 | ;「そうだな、俺の……性分だ!」 | ||
:ジ・インスペクターにて脱走するW17と対峙して。なお、この時は射撃武器を捨てており、相手が格闘戦を得意とする特機であるにも関わらず、レーザーブレード1本で戦う気であった模様。 | :ジ・インスペクターにて脱走するW17と対峙して。なお、この時は射撃武器を捨てており、相手が格闘戦を得意とする特機であるにも関わらず、レーザーブレード1本で戦う気であった模様。 | ||
− | ; | + | ;「レモン……振り払ってやるさ、おれ達に絡む因果を…!」 |
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:ジ・インスペクター第25話にて、レモンの死の際に。今回のアクセルはレモンの出生を知った可能性があるが、果たしてそれをどう思ったのであろうか… | :ジ・インスペクター第25話にて、レモンの死の際に。今回のアクセルはレモンの出生を知った可能性があるが、果たしてそれをどう思ったのであろうか… | ||
;「借りるぞ、ヴィンデル…!」 | ;「借りるぞ、ヴィンデル…!」 | ||
496行目: | 407行目: | ||
:ジ・インスペクター第26話にて、ベーオウルフに立ち向かうべく共闘を選んだキョウスケとの掛け合い。 | :ジ・インスペクター第26話にて、ベーオウルフに立ち向かうべく共闘を選んだキョウスケとの掛け合い。 | ||
;「ぐぅっ……後一撃……!」 | ;「ぐぅっ……後一撃……!」 | ||
− | : | + | :上記の台詞の後、頭部を破壊されながらも玄武金剛弾を叩き込むが、ベーオウルフの反撃を受けて今一歩のところで退場してしまうアクセル。しかし……。<br />ちなみにこの時のソウルゲインは両腕と頭部を失ってボロボロであり、OG外伝のストーリーへ繋がる流れとなっている。 |
=== OGクロニクル === | === OGクロニクル === | ||
514行目: | 425行目: | ||
:勝利台詞の一つ。「おかしな喋り方」だという自覚はあったらしい。 | :勝利台詞の一つ。「おかしな喋り方」だという自覚はあったらしい。 | ||
;「おいおい、アクセルって言ったのは君だろ?」 | ;「おいおい、アクセルって言ったのは君だろ?」 | ||
− | :無限のフロンティアEXCEEDPrologue03「堕ちてきた男」にて、違和感があると言ったアルフィミィに返した台詞。この直前には自分の名前は憶えていると言うが、'''その前にアルフィミィにフルネームで呼ばれる'''ため、'''自分の名前すら忘れていた疑惑が浮上する…''' | + | :無限のフロンティアEXCEEDPrologue03「堕ちてきた男」にて、違和感があると言ったアルフィミィに返した台詞。この直前には自分の名前は憶えていると言うが、'''その前にアルフィミィにフルネームで呼ばれる'''ため、'''自分の名前すら忘れていた疑惑が浮上する…'''。 |
;「それに……何でかはわからないんだけどさ。」<br />「どうもあんたのこと……気に入らないんだな、これが。」 | ;「それに……何でかはわからないんだけどさ。」<br />「どうもあんたのこと……気に入らないんだな、これが。」 | ||
:無限のフロンティアEXCEEDPrologue03「堕ちてきた男」にて、ハーケンに言った台詞。これに対してハーケンも「気が合うじゃないか。俺もそうさ。何でかはわからないけどな」と答えている。何故2人がお互いに「気に入らない」と感じたのかは最後まで明かされないが、無意識にお互いの関係を感じ取ったのかもしれない。 | :無限のフロンティアEXCEEDPrologue03「堕ちてきた男」にて、ハーケンに言った台詞。これに対してハーケンも「気が合うじゃないか。俺もそうさ。何でかはわからないけどな」と答えている。何故2人がお互いに「気に入らない」と感じたのかは最後まで明かされないが、無意識にお互いの関係を感じ取ったのかもしれない。 | ||
548行目: | 459行目: | ||
:『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』エピローグにて、記憶を取り戻したアクセルはハーケンに「自分について知りたくはないか?」と問いかけるが、ハーケンからは「自分にはもうジョーンという父親がいる。ジョーンがくれた誇りさえあれば、他の事は知らなくても良い」と拒否された際に。今までのシリーズを通してハーケンの出した結論にアクセルは満足し、彼なりのエールを送る。 | :『[[無限のフロンティアEXCEED|EXCEED]]』エピローグにて、記憶を取り戻したアクセルはハーケンに「自分について知りたくはないか?」と問いかけるが、ハーケンからは「自分にはもうジョーンという父親がいる。ジョーンがくれた誇りさえあれば、他の事は知らなくても良い」と拒否された際に。今までのシリーズを通してハーケンの出した結論にアクセルは満足し、彼なりのエールを送る。 | ||
; 「また、会えると思うか?ハーケン」 | ; 「また、会えると思うか?ハーケン」 | ||
− | :エピローグにて、転移直前の台詞。この後ハーケンからは、「あんたと俺の行く道が、いつか交わる時がくれば…な」と、外伝でキョウスケに対して自分が言った台詞で返されている。そしてその時は、[[クロスゲート|自身が名称を伝承した装置の悪戯]]によって[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ| | + | :エピローグにて、転移直前の台詞。この後ハーケンからは、「あんたと俺の行く道が、いつか交わる時がくれば…な」と、外伝でキョウスケに対して自分が言った台詞で返されている。そしてその時は、[[クロスゲート|自身が名称を伝承した装置の悪戯]]によって[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|訪れることになる・・・。]] |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
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===戦闘台詞=== | ===戦闘台詞=== | ||
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;「照準よし!」<br />「発射よぉしっ!」 | ;「照準よし!」<br />「発射よぉしっ!」 | ||
:APにおけるFソリッドカノン発射時の台詞。下段の文法が間違っているような…。 | :APにおけるFソリッドカノン発射時の台詞。下段の文法が間違っているような…。 | ||
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;「覚悟してもらう……!」<br />「受けろ! 舞孔雀!」 | ;「覚悟してもらう……!」<br />「受けろ! 舞孔雀!」 | ||
:舞朱雀使用時の台詞……なのだが、よりによって「朱雀」を「孔雀」と誤字。音の響きが似ているので、台詞を打ち込む時に間違えたのだろう。 | :舞朱雀使用時の台詞……なのだが、よりによって「朱雀」を「孔雀」と誤字。音の響きが似ているので、台詞を打ち込む時に間違えたのだろう。 | ||
583行目: | 472行目: | ||
:対アルテウルの戦闘台詞。さらっとネタばらしをしてしまっている。ちなみにアルテウルの真の目的は地球の支配ではなかったので結果として的外れになっているが、彼が異星人だという点では当たり。というか隊長、勘付いてたなら教えてください。 | :対アルテウルの戦闘台詞。さらっとネタばらしをしてしまっている。ちなみにアルテウルの真の目的は地球の支配ではなかったので結果として的外れになっているが、彼が異星人だという点では当たり。というか隊長、勘付いてたなら教えてください。 | ||
:ということで、アルテウルに対してとしても正体に対してとしても不自然な台詞になっており、本来は没になるはずだったものが入ってしまった、バグの一種であると言われている。 | :ということで、アルテウルに対してとしても正体に対してとしても不自然な台詞になっており、本来は没になるはずだったものが入ってしまった、バグの一種であると言われている。 | ||
− | + | ;「おれの! 叫びを聞けえぇぇぇいっ!!」 | |
+ | :「フェニックス・ショウダウン」時、ゲシュペンストキックを発動させた時。完全にアホセルのノリである。何がどうしてこうなった……。 | ||
===シナリオ=== | ===シナリオ=== | ||
− | + | ;アクセル「ゴホン、では、僭越ながらこの俺が…タップさん、ライトさん、がんばってねえん」<br />タップ「気持ち悪い」<br />ライト「地獄に落ちろ」<br />アクセル「ひでぇ」 | |
− | + | :第7話「熱砂の攻防戦」より。Dチームが偵察任務に出る際に、[[ケーン・ワカバ]]が[[リンダ・プラート]]に声をかけてもらったのを羨ましがる[[タップ・オセアノ|タップ]]と[[ライト・ニューマン|ライト]](『A』では[[ローズ・パテントン]]と[[ダイアン・ランス]]は未登場)に、サービスのつもりでオカマっぽく声援を送ったところ、立て続けに容赦なく言われてしまい、こう返す。記憶喪失時のアクセルが、どのようなキャラなのかを象徴するようなやり取り。EXCEEDのEDでもタップとライトを沙夜と小牟に置き換えた同様の流れが再現されている。 | |
− | + | ;「互角だと? フン、笑わせるな。貴様らは命令に従い、それを実行するだけの存在だ」<br />「それが出来んのなら、欠陥品としておれが処分する。覚えておけ」 | |
− | + | :「武神装攻ダイゼンガー」後のウォーダンに対して、欠陥品として完全否定している。いかにライバルバージョンがベースとはいえ、これはさすがに行き過ぎではないかと思える。そのためか、OGSではこの件が大きく修正されている。 | |
− | + | ;「……W17に続き、奴もあの調子か」<br />「やはり、Wシリーズは信用ならん。16も含め、今の内に処分すべきだ」 | |
− | + | :直後の対応がこれ。たった今ウォーダンに言った台詞と真っ向から食い違っており、不信感が強調され過ぎている。これでは、指揮官というより単なる戦争屋である。さすがにこれも行き過ぎだったのか、OGSでは上記の台詞と合わせて大きく改変された。 | |
− | + | ;「余計な事を…人形が...!」 | |
− | ;アクセル「ゴホン、では、僭越ながらこの俺が…タップさん、ライトさん、がんばってねえん」<br /> | + | :『裁く者、裁かれる者』より。窮地を救ったエキドナの気持ちをよそに、キョウスケとの戦いを遮られたことに激怒してのセリフ。GBA版では最期まで彼女の進言に聞く耳を持つことはなかった。OGsでは上記のような台詞に修正されている |
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;「ヒュウ! いいぞ、お姉ちゃん!」 | ;「ヒュウ! いいぞ、お姉ちゃん!」 | ||
− | :ネージュの場合。単なる三枚目である。こんなんだからファンから「アホセル」なんて呼ばれるのだろうに。 | + | :ネージュの場合。単なる三枚目である。こんなんだからファンから「アホセル」なんて呼ばれるのだろうに。 |
− | |||
== パイロットBGM == | == パイロットBGM == | ||
;「DARK KNIGHT」 | ;「DARK KNIGHT」 | ||
− | : | + | :主人公時の専用曲。OG2以降は敵対時でもこれが流れる(OGシリーズでは基本的に敵なのだが)。搭乗機が複数あるにも関わらずヴァイサーガを彷彿させるような曲名になった理由は不明。初登場のAの能力がヴァイサーガで真価を発揮できるラインナップだったことを考えると、その辺に理由があるのかもしれない。無限のフロンティアEXCEEDでは「ダークナイツ」というエピソードがある。 |
− | |||
:;「DARK KNIGHT(Ver.EF EXCEED)」 | :;「DARK KNIGHT(Ver.EF EXCEED)」 | ||
::無限のフロンティアEXCEEDでのアクセル専用曲。また、Ver.EF EXCEEDでない「DARK KNIGHT」も存在するが、こちらは前作から登場していた[[アークゲイン]]用のBGMで、アレンジもまた違ったスローペースになっている。 | ::無限のフロンティアEXCEEDでのアクセル専用曲。また、Ver.EF EXCEEDでない「DARK KNIGHT」も存在するが、こちらは前作から登場していた[[アークゲイン]]用のBGMで、アレンジもまた違ったスローペースになっている。 | ||
;「CHAOS」 | ;「CHAOS」 | ||
− | : | + | :敵対時の曲。アクセルに限らずライバルなど敵幹部クラスはこの曲になる。 |
− | |||
− | |||
;「MACHINE SOUL(Ver.OG)」 | ;「MACHINE SOUL(Ver.OG)」 | ||
− | : | + | :OG2(OGs)第48話の最終決戦時の[[BGM]]は、アクセル撃墜までずっとこれ。決戦に似つかわしい曲調と相まって非常に盛り上がる。このシナリオのボスはウェンドロのはずなのに。ちなみにこれはIMPACTのCMソングのアレンジ。 |
:……アクセルは出演していないはずだが、OG外伝の展開を踏まえればこれも理由があると思われる。 | :……アクセルは出演していないはずだが、OG外伝の展開を踏まえればこれも理由があると思われる。 | ||
− | |||
;「極めて近く、限りなく遠い世界に(Ver.OG)」 | ;「極めて近く、限りなく遠い世界に(Ver.OG)」 | ||
:OG外伝第18話アクセル&アルフィミィの復活時と、OG外伝第28話「還るべき処へ(後編)」のアクセルの一か八かの賭けにて。 | :OG外伝第18話アクセル&アルフィミィの復活時と、OG外伝第28話「還るべき処へ(後編)」のアクセルの一か八かの賭けにて。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *名前の由来はアメリカのナイフブランド「Al Mar」。 |
− | * | + | *アクセルとキョウスケの声優はアニメ『剣風伝奇ベルセルク』で宿命のライバル同士である立場のキャラを演じていた(更に余談になるが、キョウスケの声優の愛犬の名前はアクセルである。ただし、名前の由来はキョウスケの声優が好きなアーティストのボーカルからとったものであり、スーパーロボット大戦シリーズとは関係ない)。 |
+ | *アクセル役に神奈延年氏を起用したのは寺田プロデューサーだが、それについて生みの親である森住惣一郎氏に相談したところ、「自分も同じ考えである」と返されたとの事。 | ||
*なお、ファンからはバージョンの区別の為、[[A]]の記憶喪失時の状態を「'''アホセル'''」、記憶が戻った後の状態を「'''覚セル'''」、敵バージョンを「'''悪セル'''」と呼ばれることがある。 | *なお、ファンからはバージョンの区別の為、[[A]]の記憶喪失時の状態を「'''アホセル'''」、記憶が戻った後の状態を「'''覚セル'''」、敵バージョンを「'''悪セル'''」と呼ばれることがある。 | ||
− | + | <!-- == 商品情報 == --> | |
− | == | + | <!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> --> |
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− | + | <!-- *[[namazu:アクセル・アルマー]] (全文検索結果) --> | |
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