「和泉こずえ」を編集中
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灰のゲシュペンストとの戦闘において、リフト艦に避難した際、目を背けていた過酷な現実を知るがイクミとの恋人ごっこをやめず、昴治がイクミに殺されそうになっても見殺しにしようとしたがゲシュペンストが救助に転じたことでイクミを制止。それにより、彼の口から本当の想い人の存在が公になったことで恋人ごっこは終焉を迎える。 | 灰のゲシュペンストとの戦闘において、リフト艦に避難した際、目を背けていた過酷な現実を知るがイクミとの恋人ごっこをやめず、昴治がイクミに殺されそうになっても見殺しにしようとしたがゲシュペンストが救助に転じたことでイクミを制止。それにより、彼の口から本当の想い人の存在が公になったことで恋人ごっこは終焉を迎える。 | ||
− | 救助後は実家に帰り、リヴァイアス内で起きた出来事は自身の暴行も含め、都合の悪い部分は表沙汰にはならなかったものの自身が受けた傷やイクミたちへの罪悪感から自宅にこもっていたが<ref> | + | 救助後は実家に帰り、リヴァイアス内で起きた出来事は自身の暴行も含め、都合の悪い部分は表沙汰にはならなかったものの自身が受けた傷やイクミたちへの罪悪感から自宅にこもっていたが<ref>ファンディスク『リヴァイアスライト』第3巻にて、リヴァイアス関係者ゆえの注目を避けるためか自宅は昼間にもかかわらず、カーテンで窓を覆い隠していた。</ref>リヴァイアスに再乗艦。あおいとの和解とイクミとの再会を果たす。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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;[[相葉昴治]] | ;[[相葉昴治]] | ||
:イクミのポイントフリーに依存していることを注意されるが聞く耳を持たなかった上、後にイクミに殺されそうになっている昴治を保身から見殺しにしようとした。 | :イクミのポイントフリーに依存していることを注意されるが聞く耳を持たなかった上、後にイクミに殺されそうになっている昴治を保身から見殺しにしようとした。 | ||
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;ニックス・チャイプラパット | ;ニックス・チャイプラパット | ||
:イクミとのファーストキスをニックスに隠し撮りされてしまうが、その画像から、こずえはイクミが本気でないことに気づいてしまう。 | :イクミとのファーストキスをニックスに隠し撮りされてしまうが、その画像から、こずえはイクミが本気でないことに気づいてしまう。 | ||
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:sere17(第17話)より。イクミが本気でないことへの悔しさから、特権を持つイクミのポイントを利用して仕事をサボタージュするようになったことを同僚の女子達に咎められ、言い返した一言。それでもこの頃は、レイコが仲裁してくれるだけマシではあったのだが……。 | :sere17(第17話)より。イクミが本気でないことへの悔しさから、特権を持つイクミのポイントを利用して仕事をサボタージュするようになったことを同僚の女子達に咎められ、言い返した一言。それでもこの頃は、レイコが仲裁してくれるだけマシではあったのだが……。 | ||
;「見ないで…見ないでぇ――――!!」 | ;「見ないで…見ないでぇ――――!!」 | ||
− | : | + | :sere18(第18話)より。真紅のディカスティアとの戦闘の最中、祐希の乗組員への怒号が響く。同僚3人は生意気なこずえへの嫌がらせとして、イクミを引き合いに出してからかうが、それに対し、こずえは皿を叩きつけて啖呵を切る。これにより、完全にキレた3人に連れていかれたこずえは男性たちも加えての集団暴行に遭う。暴行後、シャワー室に隠れていたこずえはあおいに発見され、暴行による傷を見られ、慟哭するのだった。 |
− | : | + | :尚、「見ないで」は傷もそうだが「イクミとの中途半端な恋愛の成れの果て」である姿を見られたくないという思いも込められているのだろう。 |
;「リーベデルタのダイブ連休、帰ってればよかった。何で残っちゃったんだろ……でも、帰らなくてよかった。だってイクミがいるんだもん、イクミがあたしを見てくれるんだもん……イクミとキスしてもね、違うって思ってた、繋がってなかった。でもね、今は違う。イクミはあたしのことを一番に考えてくれてる。二度と傷つけたくないって思ってる。フフ……神様に感謝したいくらい」 | ;「リーベデルタのダイブ連休、帰ってればよかった。何で残っちゃったんだろ……でも、帰らなくてよかった。だってイクミがいるんだもん、イクミがあたしを見てくれるんだもん……イクミとキスしてもね、違うって思ってた、繋がってなかった。でもね、今は違う。イクミはあたしのことを一番に考えてくれてる。二度と傷つけたくないって思ってる。フフ……神様に感謝したいくらい」 | ||
:sere19(第19話)より。暴行事件の後、あおいとの会話から。心身ともに大きな傷を負ったこずえだが、彼女はそれを利用する道を選んだ。 | :sere19(第19話)より。暴行事件の後、あおいとの会話から。心身ともに大きな傷を負ったこずえだが、彼女はそれを利用する道を選んだ。 | ||
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:実際のところ、あおいの本心は昴治一筋だったわけだが自分の気持ちと向き合わずにいたことやこずえの気持ちも考えずにいたあおいにも非があるのは事実ではある。 | :実際のところ、あおいの本心は昴治一筋だったわけだが自分の気持ちと向き合わずにいたことやこずえの気持ちも考えずにいたあおいにも非があるのは事実ではある。 | ||
;「みんな馬鹿なのね。大人がいないから歯止めが効かなくなってる。少し先のことを考えればどうなるか解るはずなのに。あたしもそうだったから、みんな逃げてるのね。あたしも…おかしいんだ」 | ;「みんな馬鹿なのね。大人がいないから歯止めが効かなくなってる。少し先のことを考えればどうなるか解るはずなのに。あたしもそうだったから、みんな逃げてるのね。あたしも…おかしいんだ」 | ||
− | : | + | : sere20(第20話)より。艦内の荒廃化に苛立つイクミとの会話において、こずえは自分の愚行を含め、乗組員の行いを嘆くが、この時の会話はイクミに独裁という秩序を選ばせることになる。尚、こずえは一見すると反省しているようだが後の昴治見殺し行為からして、イクミの気を惹くためだけの反省だったことがうかがえる。 |
;「もう無理しなくていいのよ…ごめんなさい…ありがとう…」 | ;「もう無理しなくていいのよ…ごめんなさい…ありがとう…」 | ||
:sere25(第25話)より。救助が来たことを告げられ、全てが終わったことを悟った彼女はイクミとの歪な関係を清算する。そんな彼女を待っていたのは「イクミの本当の想い人の代用品」という薄々勘付いていた真実だった。哀れといえば哀れだが直前まで昴治がイクミに殺されそうになっても見殺しにしようとしていたことを含め、これまでの行いの罰でもあったといえる。 | :sere25(第25話)より。救助が来たことを告げられ、全てが終わったことを悟った彼女はイクミとの歪な関係を清算する。そんな彼女を待っていたのは「イクミの本当の想い人の代用品」という薄々勘付いていた真実だった。哀れといえば哀れだが直前まで昴治がイクミに殺されそうになっても見殺しにしようとしていたことを含め、これまでの行いの罰でもあったといえる。 | ||
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;[[黒のリヴァイアス]] | ;[[黒のリヴァイアス]] | ||
:炊事係を担当。 | :炊事係を担当。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |