「ベルナルド・モンシア」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Bernard Monsha]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Bernard Monsha]] |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY}} | *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY}} | ||
11行目: | 11行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人 |
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
+ | | 所属組織 = [[地球連邦軍]] → [[地球連邦軍]] / [[ティターンズ]] | ||
+ | | 所属部隊 = [[不死身の第4小隊]] → [[アルビオン隊]] | ||
+ | | 階級 = 中尉 | ||
| 年齢 = [[年齢::28]]歳 | | 年齢 = [[年齢::28]]歳 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
}} | }} | ||
'''ベルナルド・モンシア'''は『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』の登場人物。 | '''ベルナルド・モンシア'''は『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』の登場人物。 | ||
32行目: | 27行目: | ||
ただし、[[性格]]が傲慢かつ尊大で[[スペースノイド]]を「[[宇宙人]]」と呼び、敵の捕虜に対して腹いせに暴行を加えるなど素行面に問題がある。このあたりの事情が問題視されたのか、[[サウス・バニング]]戦死後の部隊[[指揮官]]は同じ階級の[[アルファ・A・ベイト]]が担当することとなる。 | ただし、[[性格]]が傲慢かつ尊大で[[スペースノイド]]を「[[宇宙人]]」と呼び、敵の捕虜に対して腹いせに暴行を加えるなど素行面に問題がある。このあたりの事情が問題視されたのか、[[サウス・バニング]]戦死後の部隊[[指揮官]]は同じ階級の[[アルファ・A・ベイト]]が担当することとなる。 | ||
− | + | [[ガンダム試作1号機]]と一目惚れした[[ニナ・パープルトン]]の事で、[[コウ・ウラキ]]とはいがみ合いが絶えなかったが、後半は一応認めるようになった。[[デラーズ紛争]]後は[[ティターンズ]]に所属となる。 | |
− | |||
− | |||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | 原作のような素行面、性格面の悪さはあまり見られず。面倒見の良いところを感じさせるあたりはコミックボンボン版に近いかもしれない。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}} | ||
:初登場作品。[[トリントン基地]]のパイロットとして[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]に乗り込む。残念ながらルート限定での登場かつ[[スポット参戦]]。 | :初登場作品。[[トリントン基地]]のパイロットとして[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]に乗り込む。残念ながらルート限定での登場かつ[[スポット参戦]]。 | ||
− | : | + | :PS版でも扱いは同じだが、しっかり音声収録が行われている。 |
− | |||
− | |||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC}}) | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC}}) | ||
− | :[[トリントン基地]] | + | :既に音声が収録されているためか、ベイトやアデルをさしおいてバニングとともに登場。ガンダム強奪の時点で[[トリントン基地]]所属となっており、今回から正式に自軍パイロットとして[[ジム・カスタム]]と共に加入する。 |
− | + | :[[藤原忍|忍]]に「ヒゲオヤジ」と罵倒されたり、[[シュラク隊]]に相手にされなかった怒りの矛先を[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]に向けたりと情けない場面も目立つ一方で、時折鋭い一言を発する場面もあったりとオイシイ立ち位置で描かれている。 | |
+ | :能力は特に光るものも無く、[[精神コマンド|精神]]も半端で空適応B。さらに'''[[2回行動]]可能レベルが[[スーパー系]]並みに遅い'''という欠点もあるため、一軍に残り続けるのは厳しいところ。また、'''『0083』組の信頼補正グループから一人だけ除かれている'''のも悲しい。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ||
− | : | + | :バストアップが書き直され、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』から一転、格闘もイケるようになった。他の能力や精神コマンドも見直されたため使いやすくなったが、相変わらず'''『0083』組の信頼補正グループからは除かれたまま'''なのが悲しい。 |
− | :原作とは異なり[[ティターンズ]] | + | :極東支部ルート5話にて[[イルムガルト・カザハラ|イルム]]の策に従い敵として登場するがすぐに自軍に翻り、未来では∀ルート突入直後に復帰と早く、その際に合流していたコウや[[ひびき洸|洸]]らを率いていたり、[[ソシエ・ハイム|ソシエ]]や[[メシェー・クン|メシェー]]の訓練を受け持つなど面倒見のいい一面を見せている。 |
+ | :原作とは異なり[[ティターンズ]]に反感を持っている。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ||
− | :[[ | + | :調子の戻った[[アイビス・ダグラス|アイビス]]に「中尉の腕じゃ敵機は撃墜できても女の子は落とせない」と揶揄されたり、[[アラド・バランガ|アラド]]との模擬戦ではついに念願の[[ガンダム試作2号機|ガンダム]]に乗り込んだり(そして[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]に奪われたり)と、今回も個性的な活躍?をする。 |
− | + | :[[カットイン]]の追加に台詞の新規収録、さらには何故か[[中断メッセージ]]にも一人だけで登場していたりと妙な優遇を受けているが、パイロットとしての能力は平凡。[[幸運]]・[[脱力]]と覚えるので小隊員としては優秀ではあるが。 | |
− | + | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α}} | |
− | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α | + | :基本的には『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』と同じで、相変わらず[[幸運]]・[[脱力]]と覚えるので小隊員としては優秀。 |
− | :基本的には『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | + | :「[[コーディネイター]]なんだからこうでねいとな」とのオヤジギャグを飛ばしたり、引き続き一人だけ[[中断メッセージ]]に出ていたりといった変な所での優遇も健在。 |
− | |||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
75行目: | 63行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] | ;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] | ||
:'''[[根性]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[加速]]''' | :'''[[根性]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[加速]]''' | ||
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
:'''[[根性]]、[[幸運]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[脱力]]''' | :'''[[根性]]、[[幸運]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[脱力]]''' | ||
85行目: | 73行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] | ;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] | ||
:'''[[援護]]L2、[[シールド防御]]L4、[[切り払い]]L2''' | :'''[[援護]]L2、[[シールド防御]]L4、[[切り払い]]L2''' | ||
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
:'''[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[シールド防御]]L4''' | :'''[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[シールド防御]]L4''' | ||
=== [[小隊長能力]] === | === [[小隊長能力]] === | ||
;命中率+10% | ;命中率+10% | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。 |
== パイロットBGM == | == パイロットBGM == | ||
;「THE WINNER」 | ;「THE WINNER」 | ||
− | :前期OP。PS版『[[スーパーロボット大戦|第3次]] | + | :前期OP。PS版『[[スーパーロボット大戦|第3次]]』にて採用。 |
;「MEN OF DESTINY」 | ;「MEN OF DESTINY」 | ||
− | :後期OP。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | + | :後期OP。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて採用。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
116行目: | 104行目: | ||
;[[シーマ・ガラハウ]] | ;[[シーマ・ガラハウ]] | ||
:コミックボンボン版では彼女との戦闘で戦死する。 | :コミックボンボン版では彼女との戦闘で戦死する。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
124行目: | 109行目: | ||
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ||
;[[ビルギット・ピリヨ]] | ;[[ビルギット・ピリヨ]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦α|α]] | + | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』では嘗て部下だった設定。流石にビルギットもモンシアの性格を苦手としてたようである。 |
;[[ウッソ・エヴィン]] | ;[[ウッソ・エヴィン]] | ||
− | : | + | :『α(DC)』では模擬戦で負けたのを根に持ち、彼のモビルスーツに搭載されてる[[ハロ]]のせいにして執念深く再戦を申し込むが、直後に[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]部隊からの襲撃を受けた際には宙間戦闘に不慣れな彼やキースを逃がす為、囮役になる男気も見せている。 |
;[[シュラク隊]]([[ジュンコ・ジェンコ]]、[[ヘレン・ジャクソン]]、[[マヘリア・メリル]]、[[ケイト・ブッシュ]]、[[ペギー・リー]]、[[コニー・フランシス]]) | ;[[シュラク隊]]([[ジュンコ・ジェンコ]]、[[ヘレン・ジャクソン]]、[[マヘリア・メリル]]、[[ケイト・ブッシュ]]、[[ペギー・リー]]、[[コニー・フランシス]]) | ||
− | : | + | :『α(DC)』の分岐ルートで共闘。シュラク隊が女ばかりの部隊と言う事で喜んでいたが、モンシアの女好き振りは早々にバレてしまい、彼女らに呆れられる事に。 |
;[[カルルマン・ドゥカートゥス]] | ;[[カルルマン・ドゥカートゥス]] | ||
− | : | + | :『α(DC)』にて、'''カルルマンの面倒をたまに見ていたらしい'''。 |
+ | ;[[バスク・オム]] | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』ではバニングを人質にとり、配下につかせる。モンシアから激しく嫌悪されており<ref>原作ではティターンズに配属されることになるモンシアだが、αシリーズでは一貫してティターンズを嫌悪している。</ref>、「タコハゲ」と罵倒される。 | ||
==== 正暦作品 ==== | ==== 正暦作品 ==== | ||
;[[ロラン・セアック]] | ;[[ロラン・セアック]] | ||
− | : | + | :『α外伝』では、[[マウンテンサイクル]]に埋まったフラットを発掘するシーンから遭遇するなど縁が深い。また、[[ローラ・ローラ]]としての姿を見た時には、あまりの美人ぶりに気を取られたりもしている。 |
;[[ソシエ・ハイム]]、[[メシェー・クン]] | ;[[ソシエ・ハイム]]、[[メシェー・クン]] | ||
− | : | + | :『α外伝』では、彼らにMSのパイロットとしての戦闘技術を教育するが、コンピュータを知らなかったり、要求してくる水準の高さに思いのほか苦戦していた。 |
;[[グエン・サード・ラインフォード]] | ;[[グエン・サード・ラインフォード]] | ||
− | : | + | :『α外伝』では、彼の頼みにより[[ムーンレィス]]が主催するパーティに招待される。モンシア自身は「パーティ自体は嫌いではないが、上流階級の人間に求められるマナーのような堅苦しいものは大嫌い」とぼやいていた。 |
==== その他ガンダムシリーズ ==== | ==== その他ガンダムシリーズ ==== | ||
;[[ゼクス・マーキス]]、[[ルクレツィア・ノイン]] | ;[[ゼクス・マーキス]]、[[ルクレツィア・ノイン]] | ||
− | : | + | :『α(DC)』ではキースやウッソとの模擬戦中にシーマ隊に遭遇した際、[[ジオン軍|ジオン]]部隊の追撃中である彼らと共闘する。 |
;[[アサギ・コードウェル]]、[[マユラ・ラバッツ]]、[[ジュリ・ウー・ニェン]] | ;[[アサギ・コードウェル]]、[[マユラ・ラバッツ]]、[[ジュリ・ウー・ニェン]] | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では彼女達に後述のオヤジギャグを呆れられる。 |
=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
;[[マクシミリアン・ジーナス]]、[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア・ファリーナ]] | ;[[マクシミリアン・ジーナス]]、[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア・ファリーナ]] | ||
− | : | + | :『α(DC)』ではマックスからの唐突な結婚報告に[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]&[[ロイ・フォッカー|フォッカー]]共々面喰らい、更にその後紹介されたミリアの美貌を目の当たりにして(だ、大金星じゃねえか…)と驚愕する。 |
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
− | ;[[ | + | ;[[藤原忍]] |
− | + | :『α(DC)』では共に[[トリントン基地]]所属だが、作中ではやっぱり二人の性格上仲が悪く、初っぱなから忍にヒゲオヤジだのヒゲのオッサンだのと暴言を吐かれ、喧嘩していたが最終的には収まった。 | |
− | + | ;[[結城沙羅]] | |
− | + | :『α(DC)』序盤で[[ジャブロー]]ルートを選択した場合は、[[アーガマ]]隊の救援へと駆け付けた際に彼女と[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]の[[裏切りイベント|裏切り行為]]の件を持ち出して厭味を漏らした挙句、「今度裏切りやがったら後ろから撃つぜ」と吐き棄てる憎まれ役を担うが、これに激昂した忍から「'''ヒゲオヤジ'''」と罵倒される事に。 | |
;[[ツワブキ・サンシロー]] | ;[[ツワブキ・サンシロー]] | ||
− | : | + | :『第3次α』終盤でコウが喧嘩別れになってしまったニナへのメールを送っているのにサンシローが一方的に突っかかっているのを見て、さすがに引いていた。 |
=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
162行目: | 149行目: | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では新米の彼に宇宙戦のレクチャーをしている。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では新米の彼に宇宙戦のレクチャーをしている。 | ||
;[[アイビス・ダグラス]] | ;[[アイビス・ダグラス]] | ||
− | : | + | :『第2次α』では「敵機は撃墜できても女の子は落とせない」と揶揄される。彼女の普段の服装(おへそ丸出し)が「目の保養になってる」とのたまって睨まれる事も…。 |
;[[ツグミ・タカクラ]] | ;[[ツグミ・タカクラ]] | ||
− | : | + | :アイビスの「恋愛の手ほどき相手」に立候補するも、保護者(?)である彼女からダメ出しを喰らい、激昂。 |
;[[エルマ]] | ;[[エルマ]] | ||
:『第3次α』ではモンシアのセクハラ疑惑について検索を行い、彼を大いに狼狽させた。モンシア曰く「'''エル吉'''」。 | :『第3次α』ではモンシアのセクハラ疑惑について検索を行い、彼を大いに狼狽させた。モンシア曰く「'''エル吉'''」。 | ||
182行目: | 169行目: | ||
:第4話。モンシアの指揮でビーム兵器を恐れて逃走を図った敵モビルスーツを追跡した結果、敵基地とは見当違いの方向へ誘導された挙句、複数の敵から一斉攻撃を受けて。 | :第4話。モンシアの指揮でビーム兵器を恐れて逃走を図った敵モビルスーツを追跡した結果、敵基地とは見当違いの方向へ誘導された挙句、複数の敵から一斉攻撃を受けて。 | ||
:ただし、この状況からシナプスはオービルの初期逃走経路先に敵拠点があると判断。キンバライト基地の目星を付ける事に成功した。……が、このモンシアの指揮でアルビオンは直衛以外の機動兵器は完全に足止めを食らってしまった。 | :ただし、この状況からシナプスはオービルの初期逃走経路先に敵拠点があると判断。キンバライト基地の目星を付ける事に成功した。……が、このモンシアの指揮でアルビオンは直衛以外の機動兵器は完全に足止めを食らってしまった。 | ||
− | : | + | :コウからの苦言は強気に言い返したが、モーリスから「'''追伸、バニング大尉は非常に怒っている!'''」との言葉には本気で恐怖を感じたらしく、絶叫までしている。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「うおおおおぉぉぉ~っ!」<br />「大尉~っ! くそぉ~っ!」<br />「うおぉっ、大尉~…ううう…」 | ;「うおおおおぉぉぉ~っ!」<br />「大尉~っ! くそぉ~っ!」<br />「うおぉっ、大尉~…ううう…」 | ||
:バニングの死に号泣した際の台詞。 | :バニングの死に号泣した際の台詞。 | ||
220行目: | 198行目: | ||
: | : | ||
:;「チッ!ただでさえ獣戦機隊とかいう、名ばかり豪勢なヒヨッ子共がいるってのによ!」<br/>「てめえら、俺の足を引っ張るんじゃねえぞ!」 | :;「チッ!ただでさえ獣戦機隊とかいう、名ばかり豪勢なヒヨッ子共がいるってのによ!」<br/>「てめえら、俺の足を引っ張るんじゃねえぞ!」 | ||
− | :: | + | ::第11話(南アタリア島ルート)「ガンダム強奪」で、[[ガンダム試作2号機|GP-02]]強奪という非常事態に対する苛立ちを[[獣戦機隊]]へとぶつけるが、[[藤原忍|「ヒヨッ子」のリーダー]]から返す刀で「うるせえ、ヒゲオヤジ!」と罵倒される事に。 |
− | |||
− | |||
:;「ジャジャ馬だろうが何だろうが羨ましい…俺の小隊は、野郎ばかりだってのに」 | :;「ジャジャ馬だろうが何だろうが羨ましい…俺の小隊は、野郎ばかりだってのに」 | ||
− | :: | + | ::第21話(宇宙へ向かうルート)「ホンコン・シティ」より。「美人部隊」である[[シュラク隊]]の話題に喰い付いた際、隊長の[[オリファー・イノエ|オリファー]]から「ジャジャ馬揃い」と釘を刺されるも意に介さず鼻の下を伸ばす…が、すかさずバニングから気の緩みようを一喝される羽目に。 |
:;「おおっ!あれが噂の美人部隊かい!?」 | :;「おおっ!あれが噂の美人部隊かい!?」 | ||
− | :: | + | ::同上。訓練を終え、[[ホンコン・シティ]]に駆け付けてきたシュラク隊の登場を目の当たりにしての一言。この上なく嬉しそうである。 |
:;「バカヤロウ、茶化すんじゃねえ!パイロットの俺達だけならまだしも、ニナさん達もやられちまうんだぞ!」 | :;「バカヤロウ、茶化すんじゃねえ!パイロットの俺達だけならまだしも、ニナさん達もやられちまうんだぞ!」 | ||
− | :: | + | ::第57話「天使の輪の上で」にて、[[エンジェル・ハイロゥ]]から放射されるサイキック・ウェーブへの打開策が見出せずイラついていた際、「中尉なら大丈夫だったりして」と軽口を叩く[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]の不謹慎さを一喝する。珍しく正論を吐いたモンシアの発言に、リュウセイも自身の迂闊さを猛省して即座に謝罪した。 |
:;「ジュドーの言うとおりでさ、艦長。俺もここまで来てくたばるつもりはありませんや」 | :;「ジュドーの言うとおりでさ、艦長。俺もここまで来てくたばるつもりはありませんや」 | ||
− | ::第66話「絶望の宴は今から始まる」/ | + | ::第66話「絶望の宴は今から始まる」/「人類に逃げ場なし」にて、ブライトの「みんなの命をくれ」という発言に[[兜甲児|「水臭い」]][[ひびき洸|「俺達はいつだって命をかけてきた」]][[ジュドー・アーシタ|「それにここで死ぬつもりはない」]]との声が上がるのに続いて。主人公陣が各々の覚悟を口にする中、まさかのモンシアが会話に混ざった事に驚いたプレイヤーも多かったかもしれない。 |
: | : | ||
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] | ;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] | ||
: | : | ||
:;「ふう~、ようやく人が住んでいそうな所に出てきたか…キース、ナビシステムの方はどうだ?」 | :;「ふう~、ようやく人が住んでいそうな所に出てきたか…キース、ナビシステムの方はどうだ?」 | ||
− | :: | + | ::第14話「招かれざる客」より。[[ネオ・グランゾン]]の爆発に巻き込まれ未来世界に飛ばされた後に、[[コウ・ウラキ|コウ]]、[[チャック・キース|キース]]、[[ひびき洸|洸]]、[[桜野マリ|マリ]]の計5名で、ノックスの街に辿り着いた時の台詞。未来に飛ばされてから道なき道を切り開いて苦労を重ねてきたかが、モンシアの台詞からうかがえる。 |
:;「よし…ウラキ、洸。朝になったらライディーンの腹ン中に入ってるバイクでその街に行って来い」<br />「ああ、そこで情報を集めろ。その間、俺達はこの周辺を調べておく」 | :;「よし…ウラキ、洸。朝になったらライディーンの腹ン中に入ってるバイクでその街に行って来い」<br />「ああ、そこで情報を集めろ。その間、俺達はこの周辺を調べておく」 | ||
− | :: | + | ::上の台詞の後、[[モビルスーツ]]が土の中から発掘されている事などから自分達のいた[[新西暦]]の時代ではないと気付くも、現状を判断するにはまだ提供情報が足りないと判断し、[[ひびき洸|洸]]と[[コウ・ウラキ|コウ]]にスパーカーでノックスの街へ行って情報収集を行ってこいと命じた台詞。この辺りは[[不死身の第4小隊]]で長い間[[サウス・バニング|バニング]]隊長の下でやっていただけあり、指揮の執り方もバニングに似ており、普段はおちゃらけてるようでもモンシアもやる時はやる男なのだというのが分かる。 |
:;「馬鹿言え! ガンダムにあんなヒゲがあるかよ! 仮にあれがアンテナだとしてもふつうは額についてるもんなんだよ!」 | :;「馬鹿言え! ガンダムにあんなヒゲがあるかよ! 仮にあれがアンテナだとしてもふつうは額についてるもんなんだよ!」 | ||
− | :: | + | ::上記の台詞の後、原作通りに[[ディアナ・カウンター]]の襲撃で石像の中にあった[[∀ガンダム]]が起動した時に、コウが∀ガンダムをトリコロールのカラーリングから[[ガンダムタイプ]]なんじゃないかと漏らした時に返した怒号。これは本来なら額にある筈のマルチブレードアンテナが顎に付いてヒゲのようなインパクトのある外見を見た、『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』放送当時の視聴者の意見を代弁しているにも見える。 |
− | |||
:;「んな所でデモもストライキもあるか!」<br />「しかしもカカシもねえんだよ!」 | :;「んな所でデモもストライキもあるか!」<br />「しかしもカカシもねえんだよ!」 | ||
− | :: | + | ::上記の台詞の後、[[コウ・ウラキ|コウ]]が「けど、あのトリコロールカラーはガンダム系のデモンストレーション用のものだ」という台詞に対し、上の台詞で怒鳴った後に「しかし!」となおも食い下がってきたため下の台詞でがなって黙らせた親父ギャグ2連発。これには傍で見ていた[[ひびき洸|洸]]もドン引きして閉口せざるを得なかった。この場面でディアナ・カウンターの使用していたのが「[[ウォドム|カカシに似たMS]]」だったのは偶然だろうか。 |
− | + | : | |
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | ||
: | : | ||
:;「少しはオンナらしく『きゃーっ!』とか『いやん!』とか言ってみろってんだ!」 | :;「少しはオンナらしく『きゃーっ!』とか『いやん!』とか言ってみろってんだ!」 | ||
− | :: | + | ::アイビス編第34話冒頭の追加場面より。小馬鹿にされた腹いせに[[アイビス・ダグラス|アイビス]]へと吹っ掛けた無理難題。 |
:;「地面に叩き墜としてやるぜ、赤い彗星さんよぉ!」 | :;「地面に叩き墜としてやるぜ、赤い彗星さんよぉ!」 | ||
− | ::[[ネオ・ジオン]] | + | ::遂に自分達と袂を分かって[[ネオ・ジオン]]の総帥となり、『'''逆襲'''』してきた[[シャア・アズナブル|シャア]]との[[特殊戦闘台詞]]。 |
+ | ::元々[[スペースノイド]]を快く思っていなかっただけでなく、彼がいつか自分達の下を離れ敵対するであろうとモンシアも感づいていたのか、地球潰しは絶対にさせまいと息巻く。 | ||
:;「ジオンなんてのは、もう時代遅れなんだよ!」<br/>「略してジオンってな!……わかんないか、うん……」<br/>「時代遅れで"時遅ん"なんだ!……違うかぁ、まぁいいや!」 | :;「ジオンなんてのは、もう時代遅れなんだよ!」<br/>「略してジオンってな!……わかんないか、うん……」<br/>「時代遅れで"時遅ん"なんだ!……違うかぁ、まぁいいや!」 | ||
::対[[ネオ・ジオン兵]]の回避台詞。画面に表示されている台詞は一行目の部分だけなのだが、回避し終わった後も二行目以降の台詞を長々と喋る。本人のアドリブだろうか? | ::対[[ネオ・ジオン兵]]の回避台詞。画面に表示されている台詞は一行目の部分だけなのだが、回避し終わった後も二行目以降の台詞を長々と喋る。本人のアドリブだろうか? | ||
256行目: | 232行目: | ||
: | : | ||
:;「構うこたあねえって! 俺達は当事者みたいなもんだしよ!」 | :;「構うこたあねえって! 俺達は当事者みたいなもんだしよ!」 | ||
− | ::第2話「さらばGGG、さらば勇者」or「新たなる侵略者! | + | ::第2話「さらばGGG、さらば勇者」or「新たなる侵略者! 立ち上がれV!」より。 |
− | :; | + | ::地球組のαナンバーズと合流した際、[[ユニウスセブン]]で起きた「[[血のバレンタイン]]」の真相の説明に迷いを抱いてたアムロ達に対して。 |
− | :: | + | ::思想が異なるとはいえ、事件の首謀者が自分達と同じ連邦軍であった事実に負い目を感じていたようである。 |
− | + | :;「まあ、[[コーディネイター]]なんだからこうでねいとな」 | |
+ | ::第47話宇宙ルート「ヒトの見た夢」より。[[バクゥ]]を見て、「コーディネイターのセンスがわからない」と悩むジュドーとルーの横で放った親父ギャグ。[[アサギ・コードウェル|女]][[マユラ・ラバッツ|性]][[ジュリ・ウー・ニェン|陣]]からは、呆れられてしまう。またマユラ曰く「開戦から数ヶ月・・・(言わないように)何とかもたせてきたのに・・・」とのこと。 | ||
+ | ::[[αシリーズ]]で年を重ねているとはいえ、'''モンシアは一応28歳設定である'''のだが…(αシリーズでは[[クワトロ・バジーナ|27歳のシャア]]とたった1歳しか年齢が変わらず、下手すると[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]<!--第2次αで29歳として-->と同い年くらいである…)。 | ||
+ | <!--αシリーズのアムロは姿は逆シャアであるものの、時代背景はΖなのでαの時は23歳でモンシアより年下。ムウはSEED時点で28歳なので第3次αだと一応年下。--> | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[ジム・カスタム]] | ;[[ジム・カスタム]] | ||
− | : | + | : |
− | |||
− | |||
− | |||
=== SRWでの搭乗機体 === | === SRWでの搭乗機体 === | ||
;[[ネモ (ガンダム)|ネモ]] | ;[[ネモ (ガンダム)|ネモ]] | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で搭乗。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で搭乗。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[ジム・クゥエル]] |
− | :『[[ | + | :『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で搭乗。 |
;[[ガンダム試作2号機]] | ;[[ガンダム試作2号機]] | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で搭乗。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で搭乗。 | ||
278行目: | 254行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*コミックボンボンで連載された加登屋みつるの[[漫画|漫画版]]ではバニングの代わりに隊長を務め、[[OVA]]版より人柄の良い印象が強い。未熟なコウを叱咤し、導き、やがてその実力と成長を認め、ガンダム三号機をコウに任せる。最期は[[シーマ・ガラハウ]]に撃墜され、コウにコロニー落としの阻止を託して戦死した。 | *コミックボンボンで連載された加登屋みつるの[[漫画|漫画版]]ではバニングの代わりに隊長を務め、[[OVA]]版より人柄の良い印象が強い。未熟なコウを叱咤し、導き、やがてその実力と成長を認め、ガンダム三号機をコウに任せる。最期は[[シーマ・ガラハウ]]に撃墜され、コウにコロニー落としの阻止を託して戦死した。 | ||
− | *漫画『REBELLION』ではスペースノイドを嫌う一面が強調され、ジオン残党はもちろん民間人であっても毛嫌いする場面が追加されている。一方、戦闘で虫の息になったコウの命を救うために必要な「A」Rh-の血液提供を[[ケリィ・レズナー]]が拒否した際には激昂する等、仲間想いな一面も明確に描かれている。しかし、[[コロニー落とし]]を巡る最終決戦では、[[ガンダム試作3号機]]の搭乗の座をコウに奪われた[[逆恨み]] | + | *漫画『REBELLION』ではスペースノイドを嫌う一面が強調され、ジオン残党はもちろん民間人であっても毛嫌いする場面が追加されている。一方、戦闘で虫の息になったコウの命を救うために必要な「A」Rh-の血液提供を[[ケリィ・レズナー]]が拒否した際には激昂する等、仲間想いな一面も明確に描かれている。しかし、[[コロニー落とし]]を巡る最終決戦では、[[ガンダム試作3号機]]の搭乗の座をコウに奪われた[[逆恨み]]や、バニングの命を奪ったケリィへの私怨が入り混じった結果、これまで以上にコウやスペースノイドに対する憎悪が肥大化してしまう事になり、コウの救出任務を受けた際は強引にケリィの殺害に踏み切ろうとしただけでなく(コウに制止されている)、「救出の対象外」を大義名分にする形でベイトにビームサーベルで攻撃させて、ケリィを宇宙空間へ投げ出して死に追いやっている。その結果、その醜悪な有様から半ば衝動的に近い形でコウの試作3号機にビーム砲を放たれ、それに逆上したモンシアも本機で殺しにかかり逆に返り討ちになりそうになるも、コウが思い留まり、キースが制止した事で難を逃れている。 |
− | *U.C.0091を舞台とする[[漫画]] | + | *U.C.0091を舞台とする[[漫画]]『ADVANCED OF Ζ くろうさぎのみた夢』では、OVA本編後に消息不明となっていたモンシアの去就が独自解釈で描かれ、ティターンズ崩壊後は「ドナルド」という偽名を名乗りティターンズ残党と共に火星に潜伏していることが明らかとなった。 |
== 資料リンク == | == 資料リンク == |