「フェステニア・ミューズ」を編集中
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− | + | <!-- 外国語表記:[[外国語表記::Festenia Muse]] --> | |
− | + | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | |
− | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}} | + | **{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}} |
− | + | **{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}} | |
− | + | *愛称:[[愛称::テニア]] | |
− | + | *[[声優]]:{{声優|東山奈央}} | |
− | + | *種族 | |
− | + | **J:[[種族::地球人]] | |
− | + | **OGシリーズ:[[種族::地球人]]と[[種族::フューリー]]のハーフ | |
− | + | *性別:[[性別::女]] | |
− | + | *キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|糸井美帆}} | |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 実験体として[[ガウ=ラ・フューリア]]に拉致され、[[カティア・グリニャール]]、[[メルア・メルナ・メイア]]と共にサイトロンへの適応ができるよう肉体[[改造]]を施された3人娘の一人。愛称はテニア。 | + | 実験体として[[ガウ・ラ=フューリア|ガウ=ラ・フューリア]]に拉致され、[[カティア・グリニャール]]、[[メルア・メルナ・メイア]]と共にサイトロンへの適応ができるよう肉体[[改造]]を施された3人娘の一人。愛称はテニア。 |
− | 非常に活発で明朗な[[性格]] | + | 非常に活発で明朗な[[性格]]。また、並外れた大食いであり、公式の紹介文では某漫画の「居候オバケ」に例えられるほど。作中でも何かと食事をしているシーンが多い(設定画などでも頭より大きいドンブリでご飯を平らげている姿が確認できる。ちなみに後ろで統夜が財布の中を見ている姿が描かれており、彼の懐にかなりのダメージを与えているらしい)。スパロボのオリジナルキャラクターでは[[アラド・バランガ]]と共に大食いキャラと言え、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]で遂にアラドと大食いを分かち合うことに。 |
だが、それに反して背丈や胸などは3人娘の中では一番小さく、童顔。本人もその事を気にしている(だが、カットインでは普通に揺れるので、[[アイビス・ダグラス|某人物]]よりは遥かにマシである)。ただし、だからと言って逆に「なんで太らないんだ」と言われると、問答無用で鳩尾にパンチや膝蹴りをお見舞いされる。 | だが、それに反して背丈や胸などは3人娘の中では一番小さく、童顔。本人もその事を気にしている(だが、カットインでは普通に揺れるので、[[アイビス・ダグラス|某人物]]よりは遥かにマシである)。ただし、だからと言って逆に「なんで太らないんだ」と言われると、問答無用で鳩尾にパンチや膝蹴りをお見舞いされる。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
− | : | + | :主人公機のサブパイロット候補の一人。彼女をパートナーに据える事で、武器攻撃力+200、[[クリティカル]]率+10の恩恵を受ける。<br />一見、スーパー系向きに見える能力のサブパイロットであるが、精神コマンドは他の二人と比べると攻撃面のサポートをする精神コマンドを揃えている為、むしろ主人公が[[集中]]止まりである[[ベルゼルート]]や[[クストウェル]]といったリアル系ユニットに向いている。特に攻撃力が低めで、長距離狙撃能力に優れても格闘戦用武器に乏しいベルゼルートに至っては、[[必中]]や[[突撃]]を有効活用する事で、相手に反撃の隙も与えない鬼の強さを発揮することもある。<br />また[[ラフトクランズ]]に搭乗している時のみ、出撃回数が一定数を越えることでオルゴンソードFモードが使用可能になる。 |
− | + | :忘れがちだがこの頃の愛称は名前のまま「フェステニア」。 | |
− | : | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
:『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』とのコラボイベントにて登場。 | :『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』とのコラボイベントにて登場。 | ||
− | : | + | :OGMDとは異なり、カティア・メルアと共にグランティードに乗ってトーヤの元に辿り着く。原典のJに近いシチュエーションと言える。 |
− | |||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] |
− | : | + | :愛称が設定通り「テニア」に変わった。 |
− | : | + | :三人娘の中では最もデザインの変化が少ないが、先述の設定を反映してか『J』時代より胸のサイズが気持ち控えめになった。担当声優の東山奈央氏は当作品でスパロボ初参加。 |
− | : | + | :他の二人と違い当初はカルヴィナと行動を共にしており、上層部の命令で[[ベルゼルート]]に乗り込んでいる。またアシュアリー・クロイツェル壊滅に直接巻き込まれていない。 |
− | + | :精神コマンドに[[加速]]が追加されており、足が遅くP武器の射程に難のある[[グランティード]]との相性が良い為トーヤのサブに置いてそのまま最終盤まで進む事も。カルヴィナのサブにおいても活躍可能で、熱血を彼女に使用させつつ、カルヴィナのツイン精神である連撃を使用→MAP兵器祭りという芸当も可能になる。 | |
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦J|J]] | ;[[スーパーロボット大戦J|J]] | ||
:'''[[ド根性]]、[[闘志]]、[[気合]]、[[必中]]、[[かく乱]]、[[激励]]''' | :'''[[ド根性]]、[[闘志]]、[[気合]]、[[必中]]、[[かく乱]]、[[激励]]''' | ||
− | : | + | :序盤は闘志でダメージの底上げができ、特殊回避持ちの多いJ後半では彼女の必中がありがたい。1週目のリアル系の場合の統夜やカルヴィナは必中を持たないので、心強いはず。 |
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] | ||
− | :'''[[ | + | :'''[[ド根性]]、[[加速]]、[[闘志]]、[[気合]]、[[熱血]]''' |
− | : | + | :激励はカティアに譲りつつ、より速攻・火力特化の構成となった。序盤の宇宙ルートでのSRポイント取得の為には彼女の加速は欠かせない。 |
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− | == | + | == パイロット[[BGM]] == |
− | ; | + | ;Powerful Eater |
− | : | + | :一定回数以上テニアを乗せて出撃させると使用可能な主人公後継機の最強武器を使用した際、テニア専用BGMが流れる。JではBGMセレクトには登録されない。曲名はOGMDにて判明。直訳すると「大食漢」。…本人が聞いたら膝を叩き込まれそうである。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[紫雲統夜]] | ;[[紫雲統夜]] | ||
− | : | + | :パートナー。進み方によっては恋人同士に。どうも、テニアへの禁句である「なんで太らないんだ」を言ってしまった事があるらしい。 |
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;[[カルヴィナ・クーランジュ]] | ;[[カルヴィナ・クーランジュ]] | ||
− | : | + | :パートナー。進み方によっては秘書に。OGMDでは最初彼女に同伴する。[[中断メッセージ]]でカルヴィナと共に登場するパターンがあるのが自身だけであることや、中盤でトーヤと共に捕らえられたのが自身だった場合、ある場面で下記2人と共にカルヴィナの名が出ることから、2人に比べカルヴィナとの関係性は1歩リードしているといえる。 |
;[[カティア・グリニャール]]、[[メルア・メルナ・メイア]] | ;[[カティア・グリニャール]]、[[メルア・メルナ・メイア]] | ||
− | : | + | :共に実験体として過ごした仲間。OGMDではテニアと同じくAK社に所属しており、AK社が壊滅した際には彼女達も死んだと思っていた(実際には[[エ=セルダ・シューン|エ=セルダ]]に救助されていた)。 |
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== 版権作品との人間関係 == | == 版権作品との人間関係 == | ||
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
;[[浪花十三]] | ;[[浪花十三]] | ||
− | : | + | :「なんで太らないんだ」との質問に対し、強烈な一撃でダウンさせた。 |
;[[秋津マサト]] | ;[[秋津マサト]] | ||
:自分の真実を知った後、生きることに絶望した彼を叱咤した。 | :自分の真実を知った後、生きることに絶望した彼を叱咤した。 | ||
=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
− | ;[[アンドリュー・バルトフェルド | + | ;[[アンドリュー・バルトフェルド]] |
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』のAAルートにて、統夜が主人公の場合キラ、カガリらとともに屋敷に招待されシモーヌやカガリと共にドレスを進呈されるシーンがある。またバルトフェルドに勧められたヨーグルトソース付きのケバブを「悔しいけどおいしい」と認めたりも。 | :『[[スーパーロボット大戦J|J]]』のAAルートにて、統夜が主人公の場合キラ、カガリらとともに屋敷に招待されシモーヌやカガリと共にドレスを進呈されるシーンがある。またバルトフェルドに勧められたヨーグルトソース付きのケバブを「悔しいけどおいしい」と認めたりも。 | ||
;[[Dボゥイ]] | ;[[Dボゥイ]] | ||
− | : | + | :記憶喪失を装っていることに気づくが、自身の境遇もあってか、問い詰めなかった。暴走した際には、ミリーと二人がかりで呼びかけを行った。なおこちらも大食いキャラであるため、食堂で一緒になる事も多い。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== スーパーロボット大戦J === | === スーパーロボット大戦J === | ||
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;「アタシたちさ、昔そいつらの所に連れていかれて、それきりずっと変な施設に閉じ込められてたの。だから、アタシたちを逃がしてくれたあの人の言ったことだから、アタシたちはあの機体を守らなきゃならない。どうしても」 | ;「アタシたちさ、昔そいつらの所に連れていかれて、それきりずっと変な施設に閉じ込められてたの。だから、アタシたちを逃がしてくれたあの人の言ったことだから、アタシたちはあの機体を守らなきゃならない。どうしても」 | ||
− | + | :『[[スーパーロボット大戦J|J]]』[[紫雲統夜|統夜]]編第1話「降ってきた「災厄」?」戦闘終了後より。統夜達に自分達の経緯を語った。 | |
− | :『[[ | + | :『OGMD』では出自自体が異なっているため、この会話は無し。 |
;「あ、あんまり見ないでよ。アタシこんなの着たことないんだから」 | ;「あ、あんまり見ないでよ。アタシこんなの着たことないんだから」 | ||
− | :『J』アークエンジェル乗艦ルート第11話「砂漠の虎」より。[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]の屋敷にて[[アイシャ]] | + | :『J』アークエンジェル乗艦ルート第11話「砂漠の虎」より。[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]の屋敷にて[[アイシャ]]に着付けてもらったドレスに戸惑いながら。統夜の反応は「へえ…」とまんざらでもなさそうだった。この一連の流れは統夜を主人公にした場合しか見られず、彼女のファンからは「こういう所にこそ一枚絵を使うべきだろ!」との声が上がったとか上がらなかったとか。 |
;「…悔しいけどおいしい」 | ;「…悔しいけどおいしい」 | ||
:『J』アークエンジェル乗艦ルート第12話「燃える砂塵の中で」より。砂漠の虎との邂逅でナーバスになっていたキラ達が項垂れるなか、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]から「ヨーグルトソースの方がうまいぞ」と勧められたケバブを口にしての感想。 | :『J』アークエンジェル乗艦ルート第12話「燃える砂塵の中で」より。砂漠の虎との邂逅でナーバスになっていたキラ達が項垂れるなか、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]から「ヨーグルトソースの方がうまいぞ」と勧められたケバブを口にしての感想。 | ||
;「うん、アキトのご飯おいしいもんね」 | ;「うん、アキトのご飯おいしいもんね」 | ||
:『J』第20話「「真実」は一つじゃない」より。パイロットとしてもコックとしてもクビになり、艦を降りた[[テンカワ・アキト|アキト]]のことで。いかにも食いしん坊キャラらしい言い方で、その後[[メルア・メルナ・メイア|メルア]]からも「テニアちゃん、それ違う」と突っ込まれている。 | :『J』第20話「「真実」は一つじゃない」より。パイロットとしてもコックとしてもクビになり、艦を降りた[[テンカワ・アキト|アキト]]のことで。いかにも食いしん坊キャラらしい言い方で、その後[[メルア・メルナ・メイア|メルア]]からも「テニアちゃん、それ違う」と突っ込まれている。 | ||
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;「こら、ふざけんな! あんた今生きてんでしょ! 生きてるなら生きてるなりのことしろ! バカッ!」 | ;「こら、ふざけんな! あんた今生きてんでしょ! 生きてるなら生きてるなりのことしろ! バカッ!」 | ||
:『J』第32話残留するルート「怨念の終焉」より。[[秋津マサト|マサト]]が沖に自分を殺すよう頼んだことに対して。 | :『J』第32話残留するルート「怨念の終焉」より。[[秋津マサト|マサト]]が沖に自分を殺すよう頼んだことに対して。 | ||
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=== スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ === | === スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ === | ||
;「オルゴン・マテリアライゼーション!」 | ;「オルゴン・マテリアライゼーション!」 | ||
− | : | + | :『OGMD』における必殺技使用時の台詞。文字で見ると普通だが言い方が可愛らしいため、[[アリエイル・オーグ|ふぁいあ!]]のように「'''おるごん☆まてりあらいぜーしょん!'''」とファンから表現されている。 |
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;「そんなの適当でいいじゃん。遊んでくれてありがとう! ゆっくり休んで、またプレイしてねっ! 以上、終わり! お疲れ! お休み!」 | ;「そんなの適当でいいじゃん。遊んでくれてありがとう! ゆっくり休んで、またプレイしてねっ! 以上、終わり! お疲れ! お休み!」 | ||
:『OGMD』中断メッセージ「テニアの挨拶」より。トーヤからは「本当に適当だな」と言われるが、中断メッセージとしての要点は押さえている。むしろ、茶番・ネタ路線が常態化しているOGシリーズ中断メッセージの中では真面目とすら言えるかもしれない。 | :『OGMD』中断メッセージ「テニアの挨拶」より。トーヤからは「本当に適当だな」と言われるが、中断メッセージとしての要点は押さえている。むしろ、茶番・ネタ路線が常態化しているOGシリーズ中断メッセージの中では真面目とすら言えるかもしれない。 | ||
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:『OGMD』中断メッセージ「カルヴィナの好物」より。最後はカルヴィナに遮られてしまうが、その後の台詞は容易に想像できるだろう。 | :『OGMD』中断メッセージ「カルヴィナの好物」より。最後はカルヴィナに遮られてしまうが、その後の台詞は容易に想像できるだろう。 | ||
;「聞くなぁぁぁぁぁっ!!」 | ;「聞くなぁぁぁぁぁっ!!」 | ||
− | : | + | :『OGMD』中断メッセージ「テニアに聞いてはいけないこと」より。案の定、地雷を踏んでしまうトーヤであった。 |
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