「キョウスケ・ナンブ」を編集中
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ラングレー基地への配属直後は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]に乗っていたが、ATX計画の責任者[[マリオン・ラドム]]博士から格闘戦比率と機体損耗率の高さを指摘される。しかしこれはキョウスケの技術が未熟なわけではなく、彼の操縦技術に機体が追従できなかったためである。マリオンもそのことに気付いており、キョウスケの操縦技術を見込んだ彼女は、自身が作り上げた[[アルトアイゼン]]のパイロットとしてキョウスケを指名し、受領することになった。 | ラングレー基地への配属直後は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]に乗っていたが、ATX計画の責任者[[マリオン・ラドム]]博士から格闘戦比率と機体損耗率の高さを指摘される。しかしこれはキョウスケの技術が未熟なわけではなく、彼の操縦技術に機体が追従できなかったためである。マリオンもそのことに気付いており、キョウスケの操縦技術を見込んだ彼女は、自身が作り上げた[[アルトアイゼン]]のパイロットとしてキョウスケを指名し、受領することになった。 | ||
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== 強い悪運 == | == 強い悪運 == | ||
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:声が入った。また、『無類のギャンブル好き』という設定が追加され、後のOGシリーズへと反映される。キョウスケのキャラクター性の大半が本作で確立されたと言ってもよい。また、それまでのプレイヤーの分身としての意味合いが強かった主人公と比べ、一キャラクターとして個性が強く描かれ、パートナーとの関係性も物語と共に掘り下げられたこともあって、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]と共にオリジナルキャラが独自の人気を獲得していく大きな切っ掛けとなった。合体攻撃でのユニークなやり取りや中断画面で音声付き会話を行うなどシリーズ主人公の表現に新風を呼び込んだ。<!--オリジナル主人公のDVEは『α』の時点で既に用意されているのでキョウスケが初ではありません--> | :声が入った。また、『無類のギャンブル好き』という設定が追加され、後のOGシリーズへと反映される。キョウスケのキャラクター性の大半が本作で確立されたと言ってもよい。また、それまでのプレイヤーの分身としての意味合いが強かった主人公と比べ、一キャラクターとして個性が強く描かれ、パートナーとの関係性も物語と共に掘り下げられたこともあって、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]と共にオリジナルキャラが独自の人気を獲得していく大きな切っ掛けとなった。合体攻撃でのユニークなやり取りや中断画面で音声付き会話を行うなどシリーズ主人公の表現に新風を呼び込んだ。<!--オリジナル主人公のDVEは『α』の時点で既に用意されているのでキョウスケが初ではありません--> | ||
:シリアスな会話でのクールな発言も印象的だが、周囲に賑やかな若年層が多いせいかコミカルなシーンにも出番が多く、振り回され気味で戸惑うことが多い。『OG』からお約束となる主にツッコミ役としての役割を担う傍ら、宇宙から帰還し再会した[[神勝平|勝平]]とも快く挨拶をかわしたり、仲間のやり取りを眺めて笑顔を見せることも多いなど、表情も豊かで付き合いの良い好青年さも見せている。ロマンチストな一面もあり、[[テンカワ・アキト|アキト]]と[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]のキスを巡るシーンでは艦の通信を切るように指示したり、エクセレンにもEDで凄まじい殺し文句を放ったりしている。定期的に宇宙にいるエクセレンと通信していたこともあって、[[パイ・サンダー|パイ]]からは色男と冷やかされることもあった。 | :シリアスな会話でのクールな発言も印象的だが、周囲に賑やかな若年層が多いせいかコミカルなシーンにも出番が多く、振り回され気味で戸惑うことが多い。『OG』からお約束となる主にツッコミ役としての役割を担う傍ら、宇宙から帰還し再会した[[神勝平|勝平]]とも快く挨拶をかわしたり、仲間のやり取りを眺めて笑顔を見せることも多いなど、表情も豊かで付き合いの良い好青年さも見せている。ロマンチストな一面もあり、[[テンカワ・アキト|アキト]]と[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]のキスを巡るシーンでは艦の通信を切るように指示したり、エクセレンにもEDで凄まじい殺し文句を放ったりしている。定期的に宇宙にいるエクセレンと通信していたこともあって、[[パイ・サンダー|パイ]]からは色男と冷やかされることもあった。 | ||
− | : | + | :能力はスーパー寄りの格闘重視で調整され、味方全体でも上位に位置する。[[援護攻撃]]・[[援護防御]]は共に高レベルになり、ザコからボスまで徹底的に援護をこなす。最終的に[[奇跡]]も覚える<ref>とは言え習得LVは66、通常ルートの[[ノイ・レジセイア|ラスボス]]と同値とかなり大変。</ref>のでまさに主人公である。[[カウンター|先手必勝]]や[[突撃]]も加わり、能力的にも設定的にも本作で基本が定まっている。 |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
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:今回、従来作での十八番だった[[カウンター]]関連のシステム変更の影響をモロに受けた結果、'''デフォルトでは全くカウンターができないキョウスケ'''という前代未聞の仕様となっている。従来作のキョウスケに慣れ親しんだプレイヤーほど戸惑うが、フルカウンターを養成すれば以前と同じ感覚で使えるようになる。エースボーナスも反撃向きなのでオススメ。 | :今回、従来作での十八番だった[[カウンター]]関連のシステム変更の影響をモロに受けた結果、'''デフォルトでは全くカウンターができないキョウスケ'''という前代未聞の仕様となっている。従来作のキョウスケに慣れ親しんだプレイヤーほど戸惑うが、フルカウンターを養成すれば以前と同じ感覚で使えるようになる。エースボーナスも反撃向きなのでオススメ。 | ||
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。また加入した際に入手できる「ギャンブル指南」は同作で入手できる「因果律操作装置」の命中補正を上げて回避補正を下げた物になる。 | :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。また加入した際に入手できる「ギャンブル指南」は同作で入手できる「因果律操作装置」の命中補正を上げて回避補正を下げた物になる。 | ||
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:なお担当声優の森川氏は[[デューク|別役]]で新録があったが、キョウスケのボイスは既録のもので賄われている。 | :なお担当声優の森川氏は[[デューク|別役]]で新録があったが、キョウスケのボイスは既録のもので賄われている。 | ||
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;COMPACT2 | ;COMPACT2 | ||
− | :キョウスケ・エクセレン共に、WS本体に登録されたパーソナルデータの名前・性別に応じてステータスが上下する。特に「0000000」とし残りを全て空欄にした場合に、名前によるステータスの上昇値が最大になる。また、性別を「Male」に設定すると更にキョウスケのステータスに、「Female」に設定するとエクセレンに、「?」にすると両方に半分ずつボーナスが入る。こうなるとデフォルトではさほど高くないキョウスケの[[ | + | :キョウスケ・エクセレン共に、WS本体に登録されたパーソナルデータの名前・性別に応じてステータスが上下する。特に「0000000」とし残りを全て空欄にした場合に、名前によるステータスの上昇値が最大になる。また、性別を「Male」に設定すると更にキョウスケのステータスに、「Female」に設定するとエクセレンに、「?」にすると両方に半分ずつボーナスが入る。こうなるとデフォルトではさほど高くないキョウスケの[[射撃]]もリアル系のエースパイロットに見劣りしなくなり、「射撃は苦手」どころか、アムロに匹敵する射撃値を誇る。当時の攻略本ではこのステータス変化について触れられておらず、「敵の一般兵並みのステータス」「人工知能のほうが優秀」と散々な言われようだった。変化する前の値だけを見ていたのか、はたまた攻略本の記事執筆時に入力していた名前が悪かったのか。WS本体を買って全く何も入力しない状態で始めると、記事通り一般兵程度の能力になる。 |
;IMPACT以降 | ;IMPACT以降 | ||
− | :[[格闘 (能力)|格闘]]、[[防御]]などがずば抜けて高く、[[技量]]も高め。デフォルト搭乗機体であるアルトアイゼンに乗るために生まれてきたようなキャラクター。[[命中]]、[[回避]]はスーパー系とリアル系の中間的な能力値。「射撃は苦手なんでな」という台詞通り、[[ | + | :[[格闘 (能力)|格闘]]、[[防御]]などがずば抜けて高く、[[技量]]も高め。デフォルト搭乗機体であるアルトアイゼンに乗るために生まれてきたようなキャラクター。[[命中]]、[[回避]]はスーパー系とリアル系の中間的な能力値。「射撃は苦手なんでな」という台詞通り、[[射撃]]は得意ではない。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
:'''分の悪い賭け''' | :'''分の悪い賭け''' | ||
− | : | + | :必殺技威力、照準値、運動性に補正がかかる。 |
:'''勝負師''' | :'''勝負師''' | ||
− | :HPが増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「[[熱血]] | + | :HPが増加する。気力が120、150以上のとき、ステージ中一度「[[熱血]]」(LVが上がると「[[必中]]」が追加される)がかかる。 |
:'''[[起死回生]]''' | :'''[[起死回生]]''' | ||
− | : | + | :攻撃力が増加する。被ダメージ時の気力上昇量が2増加する(LV10で追加される)。 |
:'''[[アタッカー]](キョウスケ)''' | :'''[[アタッカー]](キョウスケ)''' | ||
:気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力が増加する。 | :気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力が増加する。 | ||
− | : | + | :期間限定必殺技でのみ入手可能。 |
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;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ||
:'''[[強運]]、[[底力]]L9、[[見切り]]L2、[[ガード]]L2''' | :'''[[強運]]、[[底力]]L9、[[見切り]]L2、[[ガード]]L2''' | ||
473行目: | 465行目: | ||
:一見上記と同じだが、こちらではエクセレンに索敵を、ラミア、ブリット、クスハには索敵中のエクセレンの直衛を指示しており、その上でエクセレンが発見した接近中の敵部隊を叩くという意図のもの。 | :一見上記と同じだが、こちらではエクセレンに索敵を、ラミア、ブリット、クスハには索敵中のエクセレンの直衛を指示しており、その上でエクセレンが発見した接近中の敵部隊を叩くという意図のもの。 | ||
:そのためか、他のメンツもこの指示に即座に従っている。 | :そのためか、他のメンツもこの指示に即座に従っている。 | ||
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=== ジ・インスペクター === | === ジ・インスペクター === | ||
520行目: | 510行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*「OGS」においては乗り換え時の専用台詞が他キャラに比べて地味だったため(種類自体はそれなりに多い)、ファンの間では「'''ガッカリウルフ'''」と呼ばれてしまった(ちなみに、ゲシュペンストキックで叫ばなかった事に関しては「'''[[Dボゥイ|キョウスケ役の森川氏が、かつて絶叫する演技でマイクを二本破壊した伝説があるからではないか]]'''」とも囁かれた)。「OG外伝」においてはこの点が補強され、「'''シッカリウルフ'''」、「'''やったぜウルフ'''」等と評された。 | *「OGS」においては乗り換え時の専用台詞が他キャラに比べて地味だったため(種類自体はそれなりに多い)、ファンの間では「'''ガッカリウルフ'''」と呼ばれてしまった(ちなみに、ゲシュペンストキックで叫ばなかった事に関しては「'''[[Dボゥイ|キョウスケ役の森川氏が、かつて絶叫する演技でマイクを二本破壊した伝説があるからではないか]]'''」とも囁かれた)。「OG外伝」においてはこの点が補強され、「'''シッカリウルフ'''」、「'''やったぜウルフ'''」等と評された。 | ||
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*「ガッカリウルフ」と呼ばれた件に関しては、「[[無限のフロンティアEXCEED]]」で[[小牟]]が狼の獣人である[[ルボール・ククルス|ルボール]]に対して「がっかり担当?」と発言しており、公式のネタとなったようである。 | *「ガッカリウルフ」と呼ばれた件に関しては、「[[無限のフロンティアEXCEED]]」で[[小牟]]が狼の獣人である[[ルボール・ククルス|ルボール]]に対して「がっかり担当?」と発言しており、公式のネタとなったようである。 | ||
*名誉挽回と見せかけてACERでは割とガッカリな性能であった事に突っ込んではいけない。とっつき(パイルバンカー)使いがロマン'''だけ'''なのはフロム・ソフトウェアの(それこそ'''変態的'''とも言える)こだわりなのだ。 | *名誉挽回と見せかけてACERでは割とガッカリな性能であった事に突っ込んではいけない。とっつき(パイルバンカー)使いがロマン'''だけ'''なのはフロム・ソフトウェアの(それこそ'''変態的'''とも言える)こだわりなのだ。 |