「アストラナガン」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Astranagant]] |
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) | ||
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}} | *{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}} | ||
13行目: | 13行目: | ||
| 全高 = 40.7m | | 全高 = 40.7m | ||
| 重量 = 187.9t | | 重量 = 187.9t | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
| 動力 = 量子波動エンジン | | 動力 = 量子波動エンジン | ||
− | | | + | | 補助動力 = ティプラー・シリンダー |
| MMI = [[T-LINKシステム]] | | MMI = [[T-LINKシステム]] | ||
| 装甲 = [[ズフィルード・クリスタル]]<br>[[マシンセル]](α外伝以降) | | 装甲 = [[ズフィルード・クリスタル]]<br>[[マシンセル]](α外伝以降) | ||
28行目: | 24行目: | ||
==概要== | ==概要== | ||
− | [[イングラム・プリスケン|イングラム]]が[[ゼ・バルマリィ帝国]]([[エアロゲイター]])、[[地球]]、[[ラ・ギアス]]、[[バイストン・ウェル]]の技術を結集して作り上げた究極の機動兵器。[[地球]]側の識別コードはAGX-15「'''ブラック・エンジェル''' | + | [[イングラム・プリスケン|イングラム]]が[[ゼ・バルマリィ帝国]]([[エアロゲイター]])、[[地球]]、[[ラ・ギアス]]、[[バイストン・ウェル]]の技術を結集して作り上げた究極の機動兵器。[[地球]]側の識別コードはAGX-15「'''ブラック・エンジェル'''」<ref>αの時点では黒と白が混ざり合った独特の機体色をしており、コードネームを体現したものとなっていた。</ref>。 |
− | 主動力源は量子波動エンジン、装甲材質は[[ズフィルード・クリスタル]]が使われ、更には[[並行世界]]からエネルギーを取り出せるティプラー・シリンダーと呼ばれる特殊機関も搭載しており、その力で空間移動、[[タイムスリップ]]、並行世界への転移までもが可能。現在においても謎の多い機体で、イングラム亡き後も、霊帝「[[ルアフ・ガンエデン]]」への反逆を志す[[シヴァー・ゴッツォ]]にとって特別な存在らしく、『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』では[[ベルグバウ]]を利用して復活が試みられた。また「[[クロスゲート・パラダイム・システム]]」完成を志す[[OGシリーズ|OG世界]]のユーゼスにとっても特別な存在なようで、『[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | + | 主動力源は量子波動エンジン、装甲材質は[[ズフィルード・クリスタル]]が使われ、更には[[並行世界]]からエネルギーを取り出せるティプラー・シリンダーと呼ばれる特殊機関も搭載しており、その力で空間移動、[[タイムスリップ]]、並行世界への転移までもが可能。現在においても謎の多い機体で、イングラム亡き後も、霊帝「[[ルアフ・ガンエデン]]」への反逆を志す[[シヴァー・ゴッツォ]]にとって特別な存在らしく、『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』では[[ベルグバウ]]を利用して復活が試みられた。また「[[クロスゲート・パラダイム・システム]]」完成を志す[[OGシリーズ|OG世界]]のユーゼスにとっても特別な存在なようで、『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』でデッドコピーの「[[ガリルナガン]]」を開発している。 |
α終盤、マサキが[[グランゾン]]かアストラナガンが1機で旗艦[[ヘルモーズ]]を倒したかもしれないと言い出すのだが、実際、[[シュウ・シラカワ]]の協力の下でティプラー・シリンダーによってコンペイ島宙域に[[クロスゲート]]を作り出し、ラオデキヤやユーゼスやイングラム自身も乗る帝国監察軍第7艦隊旗艦ヘルモーズを閉鎖空間に送り込んで無力化している(最初からやらなかったのはクロスゲートを開くには様々な条件が重なる必要があったため)。 | α終盤、マサキが[[グランゾン]]かアストラナガンが1機で旗艦[[ヘルモーズ]]を倒したかもしれないと言い出すのだが、実際、[[シュウ・シラカワ]]の協力の下でティプラー・シリンダーによってコンペイ島宙域に[[クロスゲート]]を作り出し、ラオデキヤやユーゼスやイングラム自身も乗る帝国監察軍第7艦隊旗艦ヘルモーズを閉鎖空間に送り込んで無力化している(最初からやらなかったのはクロスゲートを開くには様々な条件が重なる必要があったため)。 | ||
36行目: | 32行目: | ||
目的はともかく、結果として似たような性能を持つグランゾンを凌ぐ能力(αの[[ロボット大図鑑]]によると'''唯一'''互角以上)を有す。またα外伝でシュウがα時点のグランゾンでは単機でvsイングラム(アストラナガン)やvsユーゼス(黒ジュデッカ)は困難だった事を語っている。ちなみに、このように比較して言及されたグランゾンや黒ジュデッカの両機については、ユーゼス曰く、アストラナガンと「真の力を発揮したグランゾン」(おそらくグランゾンでなく[[ネオ・グランゾン]]であろう)が戦えば'''宇宙が消滅する'''という。 | 目的はともかく、結果として似たような性能を持つグランゾンを凌ぐ能力(αの[[ロボット大図鑑]]によると'''唯一'''互角以上)を有す。またα外伝でシュウがα時点のグランゾンでは単機でvsイングラム(アストラナガン)やvsユーゼス(黒ジュデッカ)は困難だった事を語っている。ちなみに、このように比較して言及されたグランゾンや黒ジュデッカの両機については、ユーゼス曰く、アストラナガンと「真の力を発揮したグランゾン」(おそらくグランゾンでなく[[ネオ・グランゾン]]であろう)が戦えば'''宇宙が消滅する'''という。 | ||
− | [[OGシリーズ]]においてエアロゲイターに復帰したイングラムは[[R-GUNリヴァーレ]] | + | [[OGシリーズ]]においてエアロゲイターに復帰したイングラムは[[R-GUNリヴァーレ]]に搭乗するため、現在のところ『ディバインウォーズ』を除いてOGシリーズには登場していない。理由についてはあちらの項や後述する余談を参照。 |
イングラム曰くアストラナガンは、繰り返される死と再生(正の[[無限力]])とまつろわぬ霊達(負の無限力)の狭間に立つ因果律の番人である。これに関しては本人の項に詳しい。 | イングラム曰くアストラナガンは、繰り返される死と再生(正の[[無限力]])とまつろわぬ霊達(負の無限力)の狭間に立つ因果律の番人である。これに関しては本人の項に詳しい。 | ||
54行目: | 50行目: | ||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | ||
− | : | + | :イングラムが既にいないため当然の如く未登場だが、ユーゼスの「忌憶」の中の存在「黒き天使」としてシルエットが登場。 |
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ||
− | :第1話冒頭で閉鎖空間で[[ディス・アストラナガン]] | + | :第1話冒頭で閉鎖空間で[[ディス・アストラナガン]]との禁断の対決を演じる(恐らくはイメージだと思われる)。その後互いの最強兵器が衝突し、空間の藻屑となるが…。その後[[セプタギン]]との戦いでイングラムが自我に目覚め、[[セプタギン]]の装甲のズフィルードクリスタルからアストラナガンを召喚し、[[SRX]]を救出する。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
80行目: | 71行目: | ||
:ちなみに、後年の派生機種が派手な演出と共に放っているのに対して、当のアストラナガン自身は戦闘アニメにおいてしれっと片手で撃っている辺りは、流石オリジネイターと言った所か。 | :ちなみに、後年の派生機種が派手な演出と共に放っているのに対して、当のアストラナガン自身は戦闘アニメにおいてしれっと片手で撃っている辺りは、流石オリジネイターと言った所か。 | ||
;インフィニティ・シリンダー | ;インフィニティ・シリンダー | ||
− | : | + | :ティプラー・シリンダーを応用した攻撃。両腕を翳し、十字のエネルギーを形成。そして、10個の中性子星を目標の周りで回転させることで超光速の時間逆行により対象を「存在する前」の状態に戻し、'''存在そのものを虚無へと消し去る'''、まさに究極の兵器である。ちなみにアイン・ソフ・オウルもまったく同じ原理。 |
:よく勘違いされがちなのは、この武器は対象のみの時間を逆行させる攻撃兵器であり、[[サイバスター]]の「アカシックバスター」とは違い、歴史から抹消するような効果があるとは言われていない(時間逆行で歴史から抹消されるのは[[スーパーヒーロー作戦]]で言われた事なので別作品設定)。 | :よく勘違いされがちなのは、この武器は対象のみの時間を逆行させる攻撃兵器であり、[[サイバスター]]の「アカシックバスター」とは違い、歴史から抹消するような効果があるとは言われていない(時間逆行で歴史から抹消されるのは[[スーパーヒーロー作戦]]で言われた事なので別作品設定)。 | ||
;イミルアームのような触手 | ;イミルアームのような触手 | ||
:第3次αにてアイン・バルシェムの搭乗したヴァルク・ベンを拘束する際に使用した触手状の武器。アウルゲルミルのイミルアームに酷似。機体から計4本展開する形で使用する。本来のアストラナガンには存在しない筈だが、未来世界にてアウルゲルミルに取り込まれた事で生み出したのだろうか。 | :第3次αにてアイン・バルシェムの搭乗したヴァルク・ベンを拘束する際に使用した触手状の武器。アウルゲルミルのイミルアームに酷似。機体から計4本展開する形で使用する。本来のアストラナガンには存在しない筈だが、未来世界にてアウルゲルミルに取り込まれた事で生み出したのだろうか。 | ||
− | === | + | === 特殊機構 === |
;ティプラー・シリンダー | ;ティプラー・シリンダー | ||
− | : | + | :アストラナガン最大の秘密機構。各物質世界の階層からエネルギーを抽出し、そのエネルギーを用いて[[タイムスリップ]]や[[並行世界]]の転移を可能としている。念動力感知システム「T-LINKシステム」とシンクロすることで、イングラムの意思で自在に転移できる。ベースになったのは『[[スーパーヒーロー作戦]]』における「[[クロスゲート・パラダイム・システム]]」で、イングラムに残る断片的な知識で作り上げた。<ref>製作中に[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]からシステムを組み込んだか聞かれたイングラムの回答は「ご想像にお任せしましょう」。</ref> |
− | |||
− | |||
− | |||
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
96行目: | 84行目: | ||
:Z・Oソードで[[切り払い]]を発動する。 | :Z・Oソードで[[切り払い]]を発動する。 | ||
;[[HP回復]](大) | ;[[HP回復]](大) | ||
− | : | + | :ズフィルード・クリスタルによる強力な自己修復。だが、後に霊帝との戦いに敗れた際にはあまりにも強力攻撃のためか、機能しなかったようだ。破片一つでもパイロット毎修復出来るというのも怪しい(OG2のジュデッカは出来たが)。 |
;[[EN回復]](大) | ;[[EN回復]](大) | ||
:ボスお約束の能力。ENの残量を気にする必要が無い。 | :ボスお約束の能力。ENの残量を気にする必要が無い。 | ||
114行目: | 102行目: | ||
== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
;「虚空からの使者」 | ;「虚空からの使者」 | ||
− | :敵バージョンのイングラムのテーマ。[[ジュデッカ]]や[[ズフィルード]] | + | :敵バージョンのイングラムのテーマ。[[ジュデッカ]]や[[ズフィルード]]のボス固定BGMより優先される。唯一の例外がユーゼスのジュデッカで、彼のBGM「THE ARROW OF DESTINY」が優先される。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
124行目: | 112行目: | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[アウルゲルミル]] | ;[[アウルゲルミル]] | ||
− | :衝撃波到来後の地球で大破していたアストラナガンをアンセスターが発見・回収し、この機体に文字通りのブラックボックスとして組み込まれた。機能不全に陥ったズフィルード・クリスタルに代わり、マシンセルで機体の修復が行われ、アンセスターの戦力として利用される事に。最強攻撃の際に思わぬ部分から出現するため、初見で度肝を抜かれたプレイヤーも多いだろう。ちなみに、アストラナガン=ブラックボックスだと明言されるのはメイガスとリュウセイの'''戦闘前会話のみ''' | + | :衝撃波到来後の地球で大破していたアストラナガンをアンセスターが発見・回収し、この機体に文字通りのブラックボックスとして組み込まれた。機能不全に陥ったズフィルード・クリスタルに代わり、マシンセルで機体の修復が行われ、アンセスターの戦力として利用される事に。最強攻撃の際に思わぬ部分から出現するため、初見で度肝を抜かれたプレイヤーも多いだろう。ちなみに、アストラナガン=ブラックボックスだと明言されるのはメイガスとリュウセイの'''戦闘前会話のみ'''であり、人によってはどういうことか分からないままストーリーを終えることになる。第3次αではアムロとカミーユもアストラナガンがアウルゲルミルによって取り込まれた姿を見ていた事実が判明した。彼らがアストラナガンを見たのはこの時が最後のようだ。 |
;[[R-GUNパワード]] | ;[[R-GUNパワード]] | ||
:アストラナガンとR-GUNとのT-LINKシステムが同調、時空間ゲートでアストラナガン(ブラックボックス)として取り込まれたアウルゲルミルのある「未来の世界」に引き寄せる要因となった。元々R-GUNのT-LINKシステムはイングラムとヴィレッタ双方のテレキネシスパターンが登録されており、互いに引き寄せるイレギュラーな出来事。 | :アストラナガンとR-GUNとのT-LINKシステムが同調、時空間ゲートでアストラナガン(ブラックボックス)として取り込まれたアウルゲルミルのある「未来の世界」に引き寄せる要因となった。元々R-GUNのT-LINKシステムはイングラムとヴィレッタ双方のテレキネシスパターンが登録されており、互いに引き寄せるイレギュラーな出来事。 | ||
134行目: | 122行目: | ||
:オリジナルを元にしたパーツとディス・レヴを組み込まれたベルグバウ。真の意味でアストラナガンが生まれ変わった姿。 | :オリジナルを元にしたパーツとディス・レヴを組み込まれたベルグバウ。真の意味でアストラナガンが生まれ変わった姿。 | ||
;[[R-GUNリヴァーレ]] | ;[[R-GUNリヴァーレ]] | ||
− | : | + | :OG版アストラナガンその1…だが、武装関連以外は全くの別物。[[スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ Record of ATX]]ではクロスゲートを使ってR-GUNに「異界の存在」を憑依させている(それがアストラナガンとは明言されていない)。 |
;[[ガリルナガン]] | ;[[ガリルナガン]] | ||
− | :OG版アストラナガンその2。 | + | :OG版アストラナガンその2。[[ヒュッケバインシリーズ]]のデータを応用したデッドコピー機。翼の形状がミソ。 |
;[[DiSRX]] | ;[[DiSRX]] | ||
− | : | + | :ディス・アストラナガンとSRXが融合した機体。 |
;[[ゲシュペンスト]] | ;[[ゲシュペンスト]] | ||
:モデルになったと思われる機体。初代ゲシュペンストとカラーリングがほぼ一致する。また、主であるイングラムの元ネタ「[[ギリアム・イェーガー]]」はその黒い初代ゲシュペンストの乗り手であり、二つ名は「漆黒の堕天使」。これはアストラナガンのコードネーム「ブラック・エンジェル」と一致する。 | :モデルになったと思われる機体。初代ゲシュペンストとカラーリングがほぼ一致する。また、主であるイングラムの元ネタ「[[ギリアム・イェーガー]]」はその黒い初代ゲシュペンストの乗り手であり、二つ名は「漆黒の堕天使」。これはアストラナガンのコードネーム「ブラック・エンジェル」と一致する。 | ||
152行目: | 140行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*「アストラナガン」の名前はスペインの銃器メーカー「アストラ」とソビエト(ロシア)の銃器メーカー「モシン・ナガン」の名前を組み合わせたもの。 | *「アストラナガン」の名前はスペインの銃器メーカー「アストラ」とソビエト(ロシア)の銃器メーカー「モシン・ナガン」の名前を組み合わせたもの。 | ||
− | * | + | *「黒いライバルメカ」と言うお題で、寺田氏と杉浦氏が相談し合って作り上げたのだが、杉浦氏によれば相談の内容は「黒くて、2本角があって、翼があって、目が赤くて…」といったものでしかなかったらしい。[[ブラックオックス]](『[[太陽の使者 鉄人28号]]』)+ギャオス(『ガメラ』)のイメージだったとのこと。 |
− | * | + | *識別コードである「ブラック・エンジェル」の他、αのシナリオタイトルでも「漆黒の天使来たりて」と呼ばれたりしているが、この名称は'''[[ギリアム・イェーガー]]の異名である'''(より正確には「漆黒の堕天使」)。<br />また、黒いボディに赤い目が[[ゲシュペンスト]]と共通している。 |
*名前を聞いた時、寺田Pは友人から「レオの弟か」とツッコまれたとのこと(ウルトラマンレオの弟が「アストラ」という名前)。 | *名前を聞いた時、寺田Pは友人から「レオの弟か」とツッコまれたとのこと(ウルトラマンレオの弟が「アストラ」という名前)。 | ||
**しかし、[[ユーゼス・ゴッツォ|イングラムのオリジナル]]の一族は[[シヴァー・ゴッツォ|ウルトラ]][[ハザル・ゴッツォ|兄弟]][[エイス・ゴッツォ|ネタ]]を網羅している連中なので、イングラムの愛機が「アストラ」の名を冠しているのはその一族ネタと言えなくもないのが…。 | **しかし、[[ユーゼス・ゴッツォ|イングラムのオリジナル]]の一族は[[シヴァー・ゴッツォ|ウルトラ]][[ハザル・ゴッツォ|兄弟]][[エイス・ゴッツォ|ネタ]]を網羅している連中なので、イングラムの愛機が「アストラ」の名を冠しているのはその一族ネタと言えなくもないのが…。 | ||
− | *[[OGシリーズ]] | + | *[[OGシリーズ]]に登場しないのは、OGの原作であるCDドラマ[[スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY]]の脚本の都合によるものだと思われる([[R-GUNリヴァーレ]]のページも参照)。だが、CDドラマの知名度が低かったためか、「なにか特別な事情があるのでは」とファンから物議を醸す事になってしまった。有名な俗説としては「あらゆる並行世界に1機しかないので、α世界にあるこの機体はOG世界に出れない」というものだが、寺田プロデューサーが「並行世界にもアストラナガンが存在する」とこれを否定している。実際、[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|ディバイン・ウォーズ]]において、本機の残骸が誕生に関わっている[[ディス・アストラナガン]]と本機が同時に存在する場面が登場している。 |
− | + | **なお、一応世界観的にα世界とOG世界の技術力の差で理由付け出来ない事もない。そもそもアストラナガンは地球のテクノロジーや高性能機のデータをバルマーの技術でブラッシュアップして造られた機体なのだが、OGではそれが可能な状況がエアロゲイター側になく(技術自体は人間の改造が主で、機体は元々あるものや捕獲機を使用)、地球側の技術もL5戦役当時は試作機・旧式の改造機がほとんどだったため、開発の参考にするようなデータはなかった。 | |
− | * | + | *OG世界では[[ユーゼス・ゴッツォ]]がバルマー本国で進めていた[[フーム・ツェレム]]シリーズの延長線上にある機体ではないかと推測されている。 |
− | * | ||
− | |||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
166行目: | 152行目: | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | [http://www.1999.co.jp/10353471 アストラナガン (プラモデル)] | |
− | |||
− | |||
{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} |