飛翔滑走翼

飛翔滑走翼とは、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』に登場する技術。

概要編集

ナイトメアフレームの飛行機能ユニット。ラクシャータ・チャウラーによる製作。

短いX字型の外観を備えているのが外見特徴で、飛行時にはこの間にブレイズ・ルミナスの力場を展開する。

主に日本製のKMFに装備され、これを装備した機体は「可翔式」と呼ばれる。ブリタニア陣営の「フロートユニット」に比べ、旋回性能に特化している。 紅蓮可翔式にて初めて実戦投入された後、斬月暁直参仕様などの高性能機に優先して装備されている。

他のKMFにも互換性があり、神虎やロロ機のヴィンセントなどに装備されている。

エナジーフィラーの着脱口の上にかぶせて装着するため、エナジーフィラー交換の際はまずこのユニットを取り外さなくてはならないという弱点が存在。

なお、このユニットはR2になってからラクシャータが開発したものだが、同様の特性を持つフロートシステムがガウェインに存在していたため、恐らくこれを元に作り上げたと思われる。

装備機体編集

白炎⇒白炎可翔
秘密裏に試作型の運用試験を行った。後の完成型とは異なり固定武装が搭載されておらず、稼働中に突然出力が弱まるなど不具合も多い。
紅蓮弐式紅蓮可翔式
初の実装機。効果は絶大だったが機体そのものの活躍は短く、程なくして聖天八極式に強化される。
暁直参仕様
当初から搭載済み。一般機には搭載されていなかったが、後に全機分が用意された。
斬月
ヴィンセントヴィンセント可翔式
ロロ機に装備。
神虎
サザーランド⇒サザーランド可翔式
ギアス嚮団殲滅作戦でジェレミア機が装備。SRWでは未登場(原作再現シナリオにおいても装備せずに戦闘)。