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キンケドゥの行動理念の根幹を成しているのは「ベラ(あるいはセシリー)のため」という強い意志であり、そのためならば戦争に加担することも汚れ仕事を引き受けることも厭わず、また腕を失ったことすら受け入れてみせるなど、最後までその信念は揺らぐことはなかった。相当彼女にぞっこん、もしくは一途なのが見て取れる(しかしそのセシリーとは、彼女が[[ベラ・ロナ]]を名乗って艦長をやりだしてからは何もなかった辺り、相変わらず真面目でもある)。「愛する人のために自分の全てを懸ける」その生き方は弟分であるトビアに多大なる影響を与え、後の彼の人生の指針となった。
 
キンケドゥの行動理念の根幹を成しているのは「ベラ(あるいはセシリー)のため」という強い意志であり、そのためならば戦争に加担することも汚れ仕事を引き受けることも厭わず、また腕を失ったことすら受け入れてみせるなど、最後までその信念は揺らぐことはなかった。相当彼女にぞっこん、もしくは一途なのが見て取れる(しかしそのセシリーとは、彼女が[[ベラ・ロナ]]を名乗って艦長をやりだしてからは何もなかった辺り、相変わらず真面目でもある)。「愛する人のために自分の全てを懸ける」その生き方は弟分であるトビアに多大なる影響を与え、後の彼の人生の指針となった。
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エピローグで「[[シーブック・アノー]]」に戻り、「セシリー・フェアチャイルド」に戻ったベラと共に[[地球]]の緑の中へ消えた。その後はセシリーと結婚、パン屋を開業し二児のパパになるなど幸福な人生を送っており、その姿を見たトビアは、復活した[[木星帝国]]との戦いに助っ人として来てもらうことを断念する。<br/>
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エピローグで「[[シーブック・アノー]]」に戻り、「セシリー・フェアチャイルド」に戻ったベラと共に[[地球]]の緑の中へ消えた。その後はセシリーと結婚、パン屋を開業し二児のパパになるなど幸福な人生を送っており、その姿を見たトビアは、復活した[[木星帝国]]との戦いに助っ人として来てもらうことを断念する。
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しかし、その後を描いた『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』にて再登場。
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盗賊から追われていた最中にフォントが持ち出したクロスボーン・ガンダムと邂逅し、彼に殺さずに追い払わせるように指示を出した。
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戦乱で人々が町から避難所に移る中、パン屋の窯で焼いたパンを提供する為に一人で無人になった街に赴き、盗賊に襲われながらもパン屋としての生活を続けている。
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戦場から離れてから3年後に“鋼鉄の7人”作戦の直前にトビアが店の近くまで来ていた事を街の人に知らされていた。自分のパン屋の前まで来ていながら敢えて誘わずに去った理由は、“神の雷”計画の決着がついた後になって悟った。
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20年の間も連絡は取っていないが、フォントが連れていた少女の顔と名前から素性を看破しており、フォントからカーティスという人物がクロスボーン・ガンダムのポイント指定を頻繁に変更して自分のパン屋に来るのを躊躇している事を聞いた事で、フォントにカーティスの正体を伝えたザンスカールのMSが襲撃した際、X-Oで乗り込む<br/>
     
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