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表の顔は名家出身のお嬢様「草薙織絵」であり、[[草薙北斗]]の実の母親。夫と息子にすら正体を隠し、普段は草薙家の主婦と喫茶店「ポラール」経営者を兼ねた一般市民として振る舞っている。得意料理はロールキャベツとビーフシチュー。<br/>息子である北斗に対し、生活面での教育は厳しい。が、北斗が電童のパイロットに選ばれた後は、息子に正体を隠している事で心を痛めるようになる。
表の顔は名家出身のお嬢様「草薙織絵」であり、[[草薙北斗]]の実の母親。夫と息子にすら正体を隠し、普段は草薙家の主婦と喫茶店「ポラール」経営者を兼ねた一般市民として振る舞っている。得意料理はロールキャベツとビーフシチュー。<br/>息子である北斗に対し、生活面での教育は厳しい。が、北斗が電童のパイロットに選ばれた後は、息子に正体を隠している事で心を痛めるようになる。
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しかし「草薙織絵」としての姿すら仮の物であり、その真の正体は惑星アルクトスの皇女、つまり'''異星人'''である。<br/>17年前のアルクトスの滅亡時、電童とともに母星を脱出。辛くも地球に辿り着いたところを[[西園寺実]]に拾われ、彼の養女「西園寺織絵」となった。夫の[[草薙圭介]]は元々織絵の家庭教師であったが、やがて恋愛に発展し結婚する。本来の髪の色は水色であり、普段は染め粉と呼ばれる古代アルクトス文明の産物で茶系に染め、異星人としての正体を隠している。[[GEAR]]の副司令となる時はさらに金髪のウィッグを着用。
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しかし「草薙織絵」としての姿すら仮の物であり、その真の正体は惑星アルクトスの皇女、つまり'''異星人'''である。<br/>17年前のアルクトスの滅亡時、電童とともに母星を脱出。辛くも地球に辿り着いたところを[[西園寺実]]に拾われ、彼の養女「西園寺織絵」となった。夫の[[草薙圭介]]は元々織絵の家庭教師であったが、やがて恋愛に発展し結婚する。
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本来の髪の色は水色であり、普段は染め粉と呼ばれる古代アルクトス文明の産物で茶系に染め、異星人としての正体を隠している。[[GEAR]]の副司令となる時はさらに金髪のウィッグを着用。
名前の由来はおそらく琴座のアルファ星であるベガ(ヴェガ、Vega)。全天で5番目に明るい恒星である(太陽を除く)。七夕のおりひめ星としてよく知られている。わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブとともに、夏の大三角を形作っている。彼女の日本人名である織絵も、ベガ=織女星に因んだものであろう。
名前の由来はおそらく琴座のアルファ星であるベガ(ヴェガ、Vega)。全天で5番目に明るい恒星である(太陽を除く)。七夕のおりひめ星としてよく知られている。わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブとともに、夏の大三角を形作っている。彼女の日本人名である織絵も、ベガ=織女星に因んだものであろう。
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:息子。長い間、自身の正体を隠していた事に心を痛めていた。尚、29歳と言う年齢に対し息子である彼は12歳である為、彼女は17~18歳で北斗を出産した計算になる。
:息子。長い間、自身の正体を隠していた事に心を痛めていた。尚、29歳と言う年齢に対し息子である彼は12歳である為、彼女は17~18歳で北斗を出産した計算になる。
;[[草薙圭介]]
;[[草薙圭介]]
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:夫。妻が異星人と聞かされた際は驚くも、それでもベガを妻として愛し自分の職務をまっとうする。
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:夫。妻が異星人と聞かされた際は驚くも、それでも彼女を愛する気持ちは変わらなかった。
;[[西園寺実]]
;[[西園寺実]]
:義理の父。政財界の影の重鎮。彼の働きかけによりGEARは創設される。
:義理の父。政財界の影の重鎮。彼の働きかけによりGEARは創設される。