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338 バイト追加 、 2012年8月17日 (金) 19:55
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コントロールルームに特殊な干渉波を持った人間が祈りを捧げると、数万人のサイキッカーがそれを増幅させ、周辺地域に存在する人間の精神に影響を及ぼす。これの影響を受けた人間たちは闘争本能をなくし精神の退行現象を起こす。そして、無垢な赤ん坊が子守唄を聞いたときのように安らかな眠りにつくのだという。そして、この装置が起動し続ける限りは二度と目覚めることはなく、餓死することになる。エンジェル・ハイロゥの影響範囲内は[[地球]]全土に及ぶため、これは'''地球上の全人類を安楽死させる'''という恐るべき兵器である。
 
コントロールルームに特殊な干渉波を持った人間が祈りを捧げると、数万人のサイキッカーがそれを増幅させ、周辺地域に存在する人間の精神に影響を及ぼす。これの影響を受けた人間たちは闘争本能をなくし精神の退行現象を起こす。そして、無垢な赤ん坊が子守唄を聞いたときのように安らかな眠りにつくのだという。そして、この装置が起動し続ける限りは二度と目覚めることはなく、餓死することになる。エンジェル・ハイロゥの影響範囲内は[[地球]]全土に及ぶため、これは'''地球上の全人類を安楽死させる'''という恐るべき兵器である。
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ただし、エンジェルハイロウはあくまでも眠らせるだけなので、制圧は出来ないうえに、'''全長20km'''という巨大さから、どれだけ防御網を固めてもカバーしきるのは不可能なため、もって数日というのが現実である。なので、もし地球を乗っ取ろうというのなら、その数日の間に制圧しきるだけのモノが必要である。更に、その巨大さと裏腹に船体は非常に脆く、[[Iフィールド]]の様な防御手段も持っていない為、ビーム一発の被弾だけでもかなりの損害を受けており、被弾箇所からは、コールドスリープのカプセルが割れて投げ出されたサイキッカー達の遺体があふれ出ている。
    
エンジェル・ハイロゥは母性的な抱擁を根底にもつマリア主義の考え方を殺戮兵器に転用させたものであり、[[フォンセ・カガチ]]の理想とも言えるシステムである。これを使って地球上の人間を全て眠らせ、死に至らせる事がザンスカール帝国の最終目的であった。これに対して[[リガ・ミリティア]]と[[地球連邦軍]]の連合艦隊で応戦。しかし、当初システムをコントロールしていた[[マリア・ピァ・アーモニア]]が死亡し、その娘である[[シャクティ・カリン]]が引き出したのは「ウォーム・バイオリレーション(生命エネルギーの粒子)」から、リングを切り離して、小型の輪を作り、両軍の戦闘兵器を大気圏外へと飛ばした。これによりザンスカール帝国との戦争は唐突に終了した。
 
エンジェル・ハイロゥは母性的な抱擁を根底にもつマリア主義の考え方を殺戮兵器に転用させたものであり、[[フォンセ・カガチ]]の理想とも言えるシステムである。これを使って地球上の人間を全て眠らせ、死に至らせる事がザンスカール帝国の最終目的であった。これに対して[[リガ・ミリティア]]と[[地球連邦軍]]の連合艦隊で応戦。しかし、当初システムをコントロールしていた[[マリア・ピァ・アーモニア]]が死亡し、その娘である[[シャクティ・カリン]]が引き出したのは「ウォーム・バイオリレーション(生命エネルギーの粒子)」から、リングを切り離して、小型の輪を作り、両軍の戦闘兵器を大気圏外へと飛ばした。これによりザンスカール帝国との戦争は唐突に終了した。
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ここで注意なのだが、エンジェルハイロウはあくまでも眠らせるだけなので、制圧は出来ないうえに、'''全長20km'''という巨大さから、どれだけ防御網を固めてもカバーしきるのは不可能なため、もって数日というのが現実である。なので、もし地球を乗っ取ろうというのなら、その数日の間に制圧しきるだけのモノが必要である。
      
ここで両軍の指導者と戦力の殆どを消耗する、熾烈な戦いを演じた場所でもある。
 
ここで両軍の指導者と戦力の殆どを消耗する、熾烈な戦いを演じた場所でもある。
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