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:高次元でブラックホールを生成する時に伴う超新星爆発のエネルギーを限定範囲に解放してダメージを与え、さらにブラックホールの重力で潮汐分裂させるという二段構えの攻撃原理となっている。
 
:高次元でブラックホールを生成する時に伴う超新星爆発のエネルギーを限定範囲に解放してダメージを与え、さらにブラックホールの重力で潮汐分裂させるという二段構えの攻撃原理となっている。
 
:『第3次』(SFC)ではこの現象が上手くグラフィックで表現されており、『OG外伝』では左手を天に掲げてワープホールを形成、浮かび上がってゲートを通過して高空へ移動、光の差し込む中から重力弾を撃ち落とす、と言う流れ。『OGDP』ではこの演出がさらにパワーアップし、「直立不動のまま飛び上がり、バリオン創出ヘイロウが輝き頭上にゲート(ラ・ギアスと地上を行き来する際に展開するものと同じ)が出現して豪雨が降りしきる空間へと移行。そこで胸部を展開してブラックホールを生成。周囲を包んでいた竜巻が吹き飛び、'''雲の切れ間から陽光が降り注ぐ中でシュウが手を差し伸べる'''という神々しいカットインとともに直下にいる敵めがけてブラックホールを射出。僅かな静寂の直後、ブラックホールから生じた凄まじい重力嵐によって周囲の空間ごと爆縮し、最終的には銀河らしきものごと消滅させる」という壮絶な演出になっている。しかも、演出の長さからBGMを1ループと半分使う。わざわざ転移しているのは、「なんでいきなりありえない場所(宇宙空間に崖など)が出現するのか」「そんな攻撃をして地球は無事なのか」といった近年の必殺技での演出上の疑問に対する答えだろうか。上昇演出と圧倒的エネルギーで敵を消滅させるというインパクトからか、[[天のゼオライマー|冥王]]呼ばわりされることも。ちなみに縮退砲のエネルギー量は、半径二五光年以内の生物を完全に死滅させるほどの熱量を放出している。こんなものをラ・ギアスや地球圏内で撃とうものなら大惨事どころの話ではない。別空間に転移したのは、そういった理由があるのだろう。
 
:『第3次』(SFC)ではこの現象が上手くグラフィックで表現されており、『OG外伝』では左手を天に掲げてワープホールを形成、浮かび上がってゲートを通過して高空へ移動、光の差し込む中から重力弾を撃ち落とす、と言う流れ。『OGDP』ではこの演出がさらにパワーアップし、「直立不動のまま飛び上がり、バリオン創出ヘイロウが輝き頭上にゲート(ラ・ギアスと地上を行き来する際に展開するものと同じ)が出現して豪雨が降りしきる空間へと移行。そこで胸部を展開してブラックホールを生成。周囲を包んでいた竜巻が吹き飛び、'''雲の切れ間から陽光が降り注ぐ中でシュウが手を差し伸べる'''という神々しいカットインとともに直下にいる敵めがけてブラックホールを射出。僅かな静寂の直後、ブラックホールから生じた凄まじい重力嵐によって周囲の空間ごと爆縮し、最終的には銀河らしきものごと消滅させる」という壮絶な演出になっている。しかも、演出の長さからBGMを1ループと半分使う。わざわざ転移しているのは、「なんでいきなりありえない場所(宇宙空間に崖など)が出現するのか」「そんな攻撃をして地球は無事なのか」といった近年の必殺技での演出上の疑問に対する答えだろうか。上昇演出と圧倒的エネルギーで敵を消滅させるというインパクトからか、[[天のゼオライマー|冥王]]呼ばわりされることも。ちなみに縮退砲のエネルギー量は、半径二五光年以内の生物を完全に死滅させるほどの熱量を放出している。こんなものをラ・ギアスや地球圏内で撃とうものなら大惨事どころの話ではない。別空間に転移したのは、そういった理由があるのだろう。
:時系列的にこの後となる『POJ』では力が半減しているためか、相手を重力球に飲み込んで諸共爆縮させる、というシンプルな流れになっている。『COE』では発射までは『OGDP』から竜巻の吹き飛ばしとゲートの展開による転移を省いた形、発射後は『POJ』同様、トドメ演出で撃破確認、という流れ。
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:時系列的にこの後となる『POJ』では、重力球を生成した後先んじて射出、それを試作型よろしいビームで押し出して敵を飲み込み、諸共爆縮させて消し飛ばす、という流れ。『COE』では発射までは『OGDP』から竜巻の吹き飛ばしとゲートの展開による転移を省いた形、発射後は『POJ』同様、トドメ演出で撃破確認、という流れ。
 
:その名に恥じず、[[旧シリーズ]]では、攻撃力が基本的に3ケタ~4ケタ前半で表記されていた当時のバランスで、脅威の攻撃力'''18000'''(ゲーム中ではフル改造で現れるため、実数は'''19400''')という途方もないを通り越してバランス崩壊レベルの威力を誇り(単純な数値なら'''『[[第3次α]]』の[[イデオンガン]]全体攻撃版の実数値よりもさらに高い''')、以後のシリーズでもネオ・グランゾンを象徴する超兵器として名を馳せている。作品により演出の差が激しい兵装で、ただ単にエネルギー弾を撃ち出して敵を吹き飛ばすだけのこともあれば、地球圏そのものを抹消したりと、兎に角凄い。
 
:その名に恥じず、[[旧シリーズ]]では、攻撃力が基本的に3ケタ~4ケタ前半で表記されていた当時のバランスで、脅威の攻撃力'''18000'''(ゲーム中ではフル改造で現れるため、実数は'''19400''')という途方もないを通り越してバランス崩壊レベルの威力を誇り(単純な数値なら'''『[[第3次α]]』の[[イデオンガン]]全体攻撃版の実数値よりもさらに高い''')、以後のシリーズでもネオ・グランゾンを象徴する超兵器として名を馳せている。作品により演出の差が激しい兵装で、ただ単にエネルギー弾を撃ち出して敵を吹き飛ばすだけのこともあれば、地球圏そのものを抹消したりと、兎に角凄い。
 
:『OG外伝』では[[全体攻撃]]だったが、『OGDP』ではブラックホールクラスターとの性能面での差別化のためか単体攻撃に。その威力は'''10段階改造で10600、しかも地形適応がオールS'''という強烈極まりない性能(参考までに第2次OGで最強の武器はマイ版[[SRX|一撃必殺砲]]の'''10800'''だが、機体と武器の地形適応の問題から強化パーツやカスタムボーナスなどによる補正が無ければ縮退砲のほうが上になる)。LOEと同様[[再攻撃]]で2連発という芸当もできるようになった。さすがに燃費も極悪だが、セーブなど込みで49まで消費を下げられる。最大改造のENは500、ギガジェネレーター装備で700となるので、単純計算で最大14発撃てる。もし次回作でこの性能のまま味方として使えるなら、マキシマムブレイクの常連になるのはほぼ間違いないであろう(OGDPでは発動役にしかなれないので)。
 
:『OG外伝』では[[全体攻撃]]だったが、『OGDP』ではブラックホールクラスターとの性能面での差別化のためか単体攻撃に。その威力は'''10段階改造で10600、しかも地形適応がオールS'''という強烈極まりない性能(参考までに第2次OGで最強の武器はマイ版[[SRX|一撃必殺砲]]の'''10800'''だが、機体と武器の地形適応の問題から強化パーツやカスタムボーナスなどによる補正が無ければ縮退砲のほうが上になる)。LOEと同様[[再攻撃]]で2連発という芸当もできるようになった。さすがに燃費も極悪だが、セーブなど込みで49まで消費を下げられる。最大改造のENは500、ギガジェネレーター装備で700となるので、単純計算で最大14発撃てる。もし次回作でこの性能のまま味方として使えるなら、マキシマムブレイクの常連になるのはほぼ間違いないであろう(OGDPでは発動役にしかなれないので)。
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