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== ショウ・ザマ(Show Zama) ==

*[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]]
*[[声優]]:中原茂
*種族:地球人(日本人)
*性別:男
*所属:[[アの国]](ドレイク軍)→[[ゼラーナ]]
*階級:[[聖戦士]]
*[[年齢]]:18歳
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
*出身:[[東京]](武蔵野市東吉祥寺)
*キャラクターデザイン:湖川友謙

『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[主人公]]。[[日本]]人で漢字では「'''座間 祥'''(翔と表記した資料もあり)」。モトクロッサー志望のごく普通の高校生だったが、夜間のツーリング中、エ・[[フェラリオ]]の[[シルキー・マウ]]によって、異世界[[バイストン・ウェル]]に召喚された。顎の×印が印象的。

[[アの国]]の地方領主・[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]に迎えられ、同じ地上人の[[トッド・ギネス]]らと共に新型[[オーラバトラー]][[ダンバイン]]を与えられて[[聖戦士]]となり、その潜在的[[オーラ力]]を発揮する。しかし、ドレイクに仇なす[[ニー・ギブン|ニー]]や[[マーベル・フローズン|マーベル]]との出会いによって、この世界における正義を考え直して、ドレイクのもとを出奔しニーの率いる[[ゼラーナ]]隊に加わった。

やがてドレイク軍の騎士・[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]との戦いで、互いの[[オーラ力]]をぶつけ合った結果、ダンバインと共に地上世界に放り出された。実家への帰還を果たすが、ダンバインや[[チャム・ファウ|チャム]]を見たショウの両親は動揺し、ショウの話を聞こうとしなかった。更にダンバインと[[バストール]]の戦闘に巻き込まれ多くの犠牲者を出した事で、世間体を気にした母に息子と認められず、銃を向けられる。ただし、父の方は母とは逆にショウを息子と認めて、彼の話もすぐに信用した。政府から両親を人質にとられた事で、自分はショウの姿を借りた[[宇宙人]]と宣言、両親を守る為にあえて決別する。ガラリアを説得し、二人で[[バイストン・ウェル]]に戻ろうとしたが、失敗しガラリアは死んでしまう。しかし、[[エレ・ハンム|エレ]]の霊力によって再びバイストン・ウェルに戻る事が出来た。

[[トッド・ギネス|トッド]]との戦いで迷いこんだ嵐の玉で、ナの国の女王[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]を救出し、聖戦士と認められ、新型オーラバトラー、[[ビルバイン]]を授かる。

妖精「[[フェラリオ]]」の長であるジャコバ・アオンによって、全ての[[オーラマシン]]が地上に追い出されてからは反ドレイク勢力の精鋭として活躍し、ハイパー化した[[ジェリル・クチビ|ジェリル]]やトッドを撃破している。一度は己のオーラ力を制御出来ず、[[パリ]]を崩壊させてしまったが、その後は良き[[オーラ力]]を保った。最後は[[黒騎士]]バーンの怨念を断つ為に生身で突進して差し違えた。その後、[[バイストン・ウェル]]のコモン、[[シオン・ザバ]]に転生する。

ドレイクの娘[[リムル・ルフト|リムル]]との一途な恋に生きる僚友のニーと異なり、マーベルとの関係は淡泊で気の合う戦友の域を出ないところがあり、彼女をやきもきさせた。救出の経緯からシーラからも好意を寄せられているが、彼女の方が立場をわきまえているのでおくびにも出さない。どちらの設定もゲームでは採用されるが、通常マーベルは恋人として扱われる。

=== スパロボシリーズにおいて ===
『[[スーパーロボット大戦EX]]』~『[[スーパーロボット大戦α]]』、およびCOMPACTシリーズに登場、特に『[[第4次スーパーロボット大戦S]]』では彼の乗る[[ビルバイン]](あるいは隠し機体の[[サーバイン]]or[[ズワウス]])は避ける・当てる・一撃必殺の自軍最強ユニットとして猛威を震った。あまりに強力すぎるのか、最近の作品では影を潜めている。<br />
攻略本にて「避ける為に生れた男」と書かれる程、回避力に長けている。本人の[[回避]]、高い[[聖戦士]]Lv、[[集中]]。そして愛機[[ビルバイン]]([[ダンバイン]])は[[サイズ]]S、高[[運動性]]、[[分身]]とショウの回避力に拍車をかけている。文字通りの'''切り込み隊長'''として、単機で突入して敵の前線をかき乱し、回避と反撃で気力を溜めて、ボスに何度も斬りつけるという役割を担う。こうした明確な位置づけにより、彼を狙い撃ちにしたシステム的な弱体化が図られたり、出演していない作品では、彼に替わる人物と機体がわざわざ用意される等、その影響力は計り知れない。<br />
また、どのシリーズにおいても[[妖精]][[チャム・ファウ]]をサブパイロットにすることができ、二人分の[[精神コマンド]]が使用できる点も見逃せない。ほとんどの場合、チャムが[[幸運]]を持つ為、ボスハンターとしても活躍する。

地上編に移行した「浮上」からスタートするのがセオリーであるため原作では既に[[ビルバイン]]に搭乗している。それではあまりにもバランスを欠くと判断されてか、「修理中で[[グラン・ガラン]]に預けてある」等といった理由づけで[[ダンバイン]]に搭乗している(特に理由がないこともある)。

== 登場作品と役柄 ==

=== 旧シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦EX]]
:初登場作品。マサキの章に登場。今回は搭乗機は最初から[[ビルバイン]]。ジュドーの妹、リィナを助けに敵基地に潜入したりと案外活躍は多い。選択肢と[[ISS]]次第だが、リューネ達のところへ移籍することも可能となっていて、リューネ側からすれば大助かりである。マサキの章は敵が弱く、ショウがいなくても何とかなる。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:シナリオ「浮上」より[[ダンバイン]]に乗って地上に現れる。<br />後半は[[ビルバイン]]または隠し機体の[[サーバイン]]、[[ズワウス]]に乗る。ハイパーオーラ斬りが[[EN]]制限なしの為、彼が最も猛威をふるった作品でもある。EDではバイストンウェルでシーラの補佐をしているらしい。マーベルとは進展なし・・・?
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
:今回から中原茂氏による声が入った。
;[[スーパーロボット大戦F]]
:シナリオ「浮上」より[[ダンバイン]]に乗って地上に現れる。後半はビルバインに乗る。<br />ハイパーオーラ斬りのEN制限はあるものの相変わらずの強さであり、ザコ戦はもちろんのことボスキャラとの対決にも欠かせない(特に[[ゲッタードラゴン]]もいない時期)。トッドとの[[DVE]]イベントもあり。終盤で7人の人質救出メンバーに選ばれる。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:隠しで迷彩[[ビルバイン]]が入る為、LVを上げるべく彼の[[精神ポイント]]を温存される事が多い。<br />反撃を選ばないと分身が発動されなくなった為、幾分パワーダウン。更に[[宇宙]]ステージが多い本作で宇宙Bと、敵の[[切り払い]]率が異様に高いのも……。[[黒騎士]]との[[DVE]]イベントもあり。<br />苛烈を極める敵の攻撃に対する囮役として、無くてはならない存在である。顔アイコンが原作に近い雰囲気になった。

=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:今回は序盤が[[バイストン・ウェル]]が舞台の為、最初から自軍に加わる。今回は射撃と格闘の初期値が同じ。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
:本作でも高い回避力と[[聖戦士]]で敵の攻撃を避けまくる。射撃値だけはトッドのほうが優秀。オーラバトラーは空A陸Bなので基本的には空中で戦おう。地上の敵に攻撃すると威力が落ちるのが難点。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
:3部では宇宙ステージが多くパワーダウンしてしまう。[[サーバイン]]or[[ズワウス]]なら、初期攻撃力が高いため宇宙でもそれなりのダメージを叩きだせる。[[魂]]を覚えるパターンだとその力は強烈。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:相変わらず強いのだが、主要精神コマンド習得レベルが高いのが問題([[熱血]]が35、[[気合]]が57)。第1部では意識的に[[応援]]を駆使してレベルを上げないと熱血すら使用できないまま終わる事がざら。妖精の乗り換えが可能ならば[[気合]]が使える[[エル・フィノ|エル]]、[[熱血]]の使える[[ベル・アール|ベル]]を乗せたい。しかし、第1部ではルート次第ではエル、ベルは仲間にならないので、活躍は第3部まで持ち越されることになる。本作ではライバルのトッド、ガラリアの方が総合的に強い。『[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコ]]』の参戦により、「[[なぜなにナデシコ]]」へ飛び入り出演するイベントが追加されている。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
:原作と同様に、最初は敵として登場するが、しばらくして仲間になる。初共演の[[シオン・ザバ]]との絡みはあまりない。エンディングでは[[バイストン・ウェル]]に戻らず、ダラスのマーベルの家に行く事になった。<br />[[ゼラーナ]]で[[修理]]・[[補給]]をしてレベルを上げれば、[[フォルカ・アルバーク]]に負けないほど強くなる。[[パイロット養成]]で[[インファイト|豪腕]]を習得させると、[[聖戦士]]の補正を加えた[[ビルバイン]]のハイパーオーラ斬り(ツインオーラアタック)の火力がかなりのものになる。

=== αシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:今回の戦闘時の顔グラフィックは原作のヘルメットをかぶった形となっている。今まで弱点だった宇宙適応がAになって汎用性が上がった。射程が短いため反撃で敵の[[HP]]を削りにくいが、囮役としてもアタッカーとしても非常に強力。<br />ビルバインだけでも充分強いが、隠し機体の迷彩ビルバインはただの色違いだったF完結編バージョンとは異なり、軒並み性能が上がっているので、入手すれば圧倒的な強さになる。<br />[[バイストン・ウェル]]の軍勢が[[シュウ・シラカワ]]に片付けられてしまうのが原作ファンとしては難点だが……。本作以降αシリーズに出てこなくなった。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:能力がさらに底上げされ、PS版に比べ[[回避]]・[[射撃]]が向上している。

=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
:[[合体攻撃]]ツインオーラアタックの為にマーベルとペアで出撃する場合が多い。本作でも宇宙Bのため宇宙では攻撃力が落ち、ハイパーオーラ斬りの攻撃力も抑え目。しかし、マーベルとの恋人補正とツインオーラアタックでそんな状況を吹っ飛ばす(ツインオーラアタック&奇跡でラスボスも一撃。まあ、64はラスボスも含めて一発で倒せるユニットが多いが…)
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:初期状態では[[加速]]しか覚えていないので[[精神コマンド|精神]]を成長させたいところだが、[[聖戦士]]にも経験値を割り振りたいというジレンマが。[[ビルバイン]]の速度を活かして、[[工藤シン|シン]]とともにコンテナ回収係兼アタッカーとして活躍できる。

== パイロットステータスの傾向 ==

=== [[能力|能力値]] ===
初代[[格闘]]重視リアル系エースパイロット。[[格闘]]、[[命中]]、[[回避]]はトップクラス。反面、[[射撃]]はさほど高くない。旧シリーズは[[地形適応]]の宇宙Bであった為、宇宙ステージが増える終盤では攻撃面ではパワー不足に陥る事が多かった。

=== [[精神コマンド]] ===
[[集中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[魂]]とリアル系に必須なものを一通り揃え、非常に扱いやすい。[[集中]]をかけておけば大抵のシリーズで、囮役として活躍する。但し習得が遅いこともまま有る。
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
:[[根性]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[友情]]、[[覚醒]]、[[気合]]
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:[[根性]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[気合]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
:[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[気合]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
:[[ひらめき]]、[[集中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
:[[集中]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
:[[加速]]、[[てかげん]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[気合]]

=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
主人公というだけあり[[聖戦士]]Lvは最高の9まで成長する。
;[[聖戦士]]、[[切り払い]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]
:

== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;「ダンバイン とぶ」
:オープニング。大半はこの曲である。
;「聖戦士たち」
:劇中BGM。[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]にてハイパーオーラ斬り使用時の選曲。

== 人間関係 ==
;シュンカ・ザマ
:父。家庭を顧みない部分があったらしく、夫婦仲は良くない。その為ショウの回想に良い思い出は無かった。ショウの帰還に戸惑うも、ある程度現実を受け止めていた。ヒステリー状態で不安定になった妻を諭し、支えた。スパロボ未登場だが、[[スーパーロボットスピリッツ]]のストーリーモードで登場し、チヨと一緒になってショウを拒絶し現実を受け止めることはなかった。
;チヨ・ザマ
:母。教育評論家。自分の社会的地位を優先する気持ちが強い。自分ではしっかりしているつもりらしいが、仕事にかまけてばかりでショウの人格形成をひねくれさせてしまった。ショウが地上に現れた際、ストレスの余りヒステリー状態に陥ってしまった。自分を気遣ってショウが[[宇宙人]]を名乗った時は、シュンカにそれを諭されてうなだれた。スパロボ未登場だが、[[スーパーロボットスピリッツ]]のストーリーモードで登場し、原作同様ショウを拒絶した。
;[[マーベル・フローズン]]
:ショウが[[ダンバイン]]に乗って初めて戦った相手。<br />彼女の呼びかけによってショウはドレイクを裏切って[[ゼラーナ]]につく事になる。
;[[チャム・ファウ]]
:[[ニー・ギブン]]に仕える[[ミ・フェラリオ]]。<br />最初ドレイクに加担したショウに地上に帰るように言っていたが、ショウが[[ゼラーナ]]側に寝返ってからは、ショウと共に[[ダンバイン]]に乗り込む。
;[[ニー・ギブン]]
:ドレイクに抵抗していた[[ロムン・ギブン]]の息子だが、ドレイクの1人娘・リムルと恋仲。<br />序盤はリムルに拘ってばかりいた為、ショウとよく衝突していたが、[[ゼラーナ]]のリーダーとして成長していく。
;[[シーラ・ラパーナ]]
:ナの国の女王。ショウを[[聖戦士]]と認め、[[ビルバイン]]を託す。
;[[トッド・ギネス]]
:同時期に[[バイストン・ウェル]]に召喚されたアメリカ人。ショウが寝返った事で敵同士となる。スパロボでは、ショウと和解して仲間になる事が多い。
;[[トカマク・ロブスキー]]
:同時期に[[バイストン・ウェル]]に召喚されたソ連人。1話で死亡してしまったため、[[ダンバイン]]を与えられた3人のパイロットの中で、ただ1人極端に出番が少ない。
;[[バーン・バニングス]]
:ドレイクの部下である騎士。[[ゼラーナ]]側に付いて以降、幾度と無く交戦。ショウに負け続けたため降格させられてしまい、ショウ撃破に執念を燃やすようになる。

== 他作品との人間関係 ==
;[[シオン・ザバ]]
:ショウの転生した姿。[[COMPACT3]]では共闘。
;[[コウ・ウラキ]]
:64では彼と共に人参の恐ろしさについて語り合うという、コミカルなクロスオーバーがある。
;[[神名綾人]]
:SC2では[[バーベム財団]]に連れて行かれそうになった彼をオートバイに乗って救出した。

== 名台詞 ==
;「なんでって…ニンジンを食べるからだろ?」
:父の秘書・ヨーコに「どうしてウサギは目が赤いの?」と聞かれて。…なんでニンジンで目が赤くなるのかはさておき、本物のショウか疑われた状況だったので本物だと証明するための台詞と思われる。
;「聞こえるか、隊長さん!俺は宇宙人だ!ショウ・ザマの身体を借りている宇宙人だ!」<br />「聞こえるか!俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ!あの人たちはまったく関係ない!聞こえているか!?」
:両親を守るため、あえて自分が[[宇宙人]]であると名乗った時の台詞。おかげで後にトッドは自宅に帰った際、母に[[宇宙人]]呼ばわりされる羽目に。本当にカシオペア人がいたら怒りそうである。
;「南無三!」
:追いつめられた時の覚悟。[[富野作品]]ではもう2人喋っている。
;「オーラマシンをこの世から全て無くす以外に救う道はありません」
:シーラ女王に、世界を破滅の道から救う方法を問われて。
;「'''俺は人は殺さない!その怨念を殺す!'''」
:ショウ最大の名台詞と言っていいだろう。最期の決戦でバーンと刺し違える直前の台詞。人と人の戦いの中で多くの憎しみを見てきたショウが辿りついた一つの答え。「怨念を殺す!」とは、まさに富野節全開。まさに主人公といったところ。F完結編では[[DVE]]で聞くことができる。また、『[[バトルロボット烈伝]]』では[[サザビー|ハイパーサザビー]]に搭乗した[[シャア・アズナブル|シャア]]に対して発言している。
;「シーラ・ラパーナ……浄化を…!」
:バーンと刺し違えたショウの最期の台詞。

== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「…トッド…なんとか殺さずに済ませたいけど…」<br />「地上人の俺達が、こんな事をしている場合じゃない…なんとか説得するタイミングがあれば!」<br />「トッド…なぜ俺達が戦わなければならなかったんだ…」
:何れも[[IMPACT]]でトッドと対戦した際の台詞。本作でのショウは、トッドと刃を交える事に躊躇いを見せていた。
;「知らないよ!勝手に恨んでるだけだ!」
:[[IMPACT]]でショウに対する凄まじい殺気を放つバーンを見て、「恨みを買った覚え」を問う[[神隼人|隼人]]への返答。この発言は、マーベル&チャムから「本人が覚えていないだけ」だの「ショウは案外鈍い」だの、散々なツッコミを招く事に。
;「'''関係あるかよ!憎しみのオーラを制御出来ないお前は…俺が居なくても同じだ!'''」
:[[IMPACT]]で黒騎士との最終決戦を征し、彼が絶命寸前に発した呪詛を一蹴する。尚も恨み節を連ねようとする黒騎士は、その言葉も言い終えぬ内に爆死した。
;「憎むだけで…たったそれだけで、ここまでの力が…俺はそれが怖いんだ」
:チャムからの慰めの言葉を受け、黒騎士を自滅に追いやった憎しみのオーラ力に改めて戦慄する。
;「…悪しきオーラが…消える」
:[[IMPACT]]でドレイク軍との最終決戦を征し、感慨深げに呟く。
;「いや、寝るなチャム!これから戦闘になるかも知れないんだ、起きてろよ!」
:[[IMPACT]]終盤、極冠遺跡に関する[[イネス・フレサンジュ|イネス]]の難解な説明に、グロッキー寸前のチャムを慌てて起こす。
;「思い上がるな!貴様はマシンの怨念に縛られ悪意を溜め続ける器に過ぎない…!その怨念を…俺は斬るっ!!」
:SC2の最終決戦にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に対して言い放った台詞。原作の最終決戦にてバーンに対して言い放った台詞のアレンジ。なお、SC2においてはバーンはユキムラによって捨て駒同然の状態にされてショウと戦い、戦死している。

== 余談 ==
担当声優の中原茂氏は『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[トロワ・バートン]]を演じていた頃、当時のスパロボのショウの回避能力ぶりを共演していた緑川光、子安武人、置鮎龍太郎に「中原さん、ショウは使えます!」、「使えますよ!中原さんのショウ!」と絶賛されたことがある。Wの放送時期から推測すると『EX』~『第4次』と推測される。
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