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国連平和維持理事会の代表。実権は大きくないが幅広い人脈と優れた情報力を持ち、それを武器に「ボートマン」として活動。<br />
 
国連平和維持理事会の代表。実権は大きくないが幅広い人脈と優れた情報力を持ち、それを武器に「ボートマン」として活動。<br />
 
[[コスモクラッシャー隊]]のような通常の防衛組織と[[ソレスタルビーイング]]や[[黒の騎士団]]といった一般的にテロリスト扱いされる組織を立ちあわせ、国連救助隊[[ZEXIS]]を創設する。<br />
 
[[コスモクラッシャー隊]]のような通常の防衛組織と[[ソレスタルビーイング]]や[[黒の騎士団]]といった一般的にテロリスト扱いされる組織を立ちあわせ、国連救助隊[[ZEXIS]]を創設する。<br />
人類全体の平和の実現を願っており、その姿勢には疑う余地がない(あの[[ガイオウ]]が目の前に居るときすらその姿勢は揺らがなかった)ものの、その一方で[[ZEXIS]]に厳しい試練を課すなど不可解な行動も多く、彼が課した試練のために[[ロックオン・ストラトス|戦死者]]が出たこともあって[[ZEXIS]]の首脳陣からは不信感を持たれていた([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]は彼のことを「この男は平和よりも遠い何かを見ている」と評している)。
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人類全体の平和の実現を願っており、その姿勢には疑う余地がない(あの[[ガイオウ]]が目の前に居るときすらその姿勢は揺らがなかった)ものの、その一方で[[ZEXIS]]に厳しい試練を課すなど不可解な行動も多く、彼が課した試練のために[[ロックオン・ストラトス|戦死者]]が出たこともあって[[ZEXIS]]の首脳陣からは不信感を持たれていた([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]や[[シモン]]は彼のことを「この男は平和よりも遠い何かを見ている」と評している)。
 
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また、[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]とも面識があり、自身もアサキム同様『[[呪われし放浪者]]』を自称。また、200年以上前から生きており、[[イオリア・シュヘンベルグ]]の盟友とされるなど、プレイヤーからもその正体について様々な憶測が立てられるキャラであった。<br />
 
また、[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]とも面識があり、自身もアサキム同様『[[呪われし放浪者]]』を自称。また、200年以上前から生きており、[[イオリア・シュヘンベルグ]]の盟友とされるなど、プレイヤーからもその正体について様々な憶測が立てられるキャラであった。<br />
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当初から[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]の元で無力化され、監禁状態になっている。しかしこうした事態を予期したのか[[ヴェーダ]]に予め細工を施しており、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の発したコードに合わせて[[ZEXIS]]に「外部独立部隊」としての地位を与える命令を発させ、[[ZEXIS]]の活動を後押しした。その後終盤で[[リジェネ・レジェッタ|リジェネ]]の手によって意識を取り戻し、[[イノベイター|イノベイド]]との決戦では、[[ヴェーダ]]にアクセスを試みる[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]を援護し、最後は彼を[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]の銃撃からかばって致命傷を負う。その後、[[ヴェーダ]]の元にやって来た[[ZEXIS]]に、彼は自らの秘密を語る事となった。<br />
 
当初から[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]の元で無力化され、監禁状態になっている。しかしこうした事態を予期したのか[[ヴェーダ]]に予め細工を施しており、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の発したコードに合わせて[[ZEXIS]]に「外部独立部隊」としての地位を与える命令を発させ、[[ZEXIS]]の活動を後押しした。その後終盤で[[リジェネ・レジェッタ|リジェネ]]の手によって意識を取り戻し、[[イノベイター|イノベイド]]との決戦では、[[ヴェーダ]]にアクセスを試みる[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]を援護し、最後は彼を[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]の銃撃からかばって致命傷を負う。その後、[[ヴェーダ]]の元にやって来た[[ZEXIS]]に、彼は自らの秘密を語る事となった。<br />
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彼の語る秘密…それは彼が[[イオリア・シュヘンベルグ]]の盟友であり「エルガン・ローディック」という名は彼の持つ仮の名の一つでしかないということ。<br />そして彼の持つ「もう一つの意味のある名前」こそが「[[ジ・エーデル・ベルナル]]」、つまり'''エルガンは「Z」の世界における黒幕、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]の並行存在である'''という驚愕の事実だった。<br />
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彼の語る秘密…それは彼が[[イオリア・シュヘンベルグ]]の盟友であり「エルガン・ローディック」という名は彼の持つ仮の名の一つでしかないということ。<br />そして彼の持つ「もう一つの意味のある名前」こそが「[[ジ・エーデル・ベルナル]]」、つまり'''エルガンは[[第一次多元戦争]]における黒幕、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]の並行存在である'''という驚愕の事実だった。<br />
 
何処かの世界の[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]が「[[黒の英知]]」、その中でも特殊な物に触れたことで、全ての並行世界に住む[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]が次元力に関する能力を手に入れており、その中でもエルガンは並行世界の自分と交信する能力、そして常人を超えた寿命を得ていたのだった。<br />
 
何処かの世界の[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]が「[[黒の英知]]」、その中でも特殊な物に触れたことで、全ての並行世界に住む[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]が次元力に関する能力を手に入れており、その中でもエルガンは並行世界の自分と交信する能力、そして常人を超えた寿命を得ていたのだった。<br />
 
さらにエルガンは「[[黒の英知]]」そのものについて語る。それは「過去から未来、全ての知を集めた物」であり、手にした者は限りない英知と引き換えに遠からず訪れる絶望の未来を知るという物であった。<br/>[[多元世界]]に生きる生命に迫る根源的な災厄。それは次元を超え、あらゆる世界を巻き込んだ挙句に全てを滅ぼす物であり、[[ZEXIS]]側の世界における「[[黒歴史]]」はその片鱗であった(それを伝える使者の[[D.O.M.E.]]建造の際にはジ・エーデルの誰かが関わっていたのではないかとエルガンは推測していた)。<br />
 
さらにエルガンは「[[黒の英知]]」そのものについて語る。それは「過去から未来、全ての知を集めた物」であり、手にした者は限りない英知と引き換えに遠からず訪れる絶望の未来を知るという物であった。<br/>[[多元世界]]に生きる生命に迫る根源的な災厄。それは次元を超え、あらゆる世界を巻き込んだ挙句に全てを滅ぼす物であり、[[ZEXIS]]側の世界における「[[黒歴史]]」はその片鱗であった(それを伝える使者の[[D.O.M.E.]]建造の際にはジ・エーデルの誰かが関わっていたのではないかとエルガンは推測していた)。<br />
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:[[シオニー・レジス|シオニー]]との会談中に乱入してきた彼へ臆する事無く発砲する。
 
:[[シオニー・レジス|シオニー]]との会談中に乱入してきた彼へ臆する事無く発砲する。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
:お互いに面識がある。もっともそれは「Z」の世界におけるジ・エーデルのものであった。
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:お互いに面識がある。もっともそれは[[UCW]]におけるジ・エーデルのものであった。
 
;[[ジ・エーデル・ベルナル]]
 
;[[ジ・エーデル・ベルナル]]
 
:並行世界の同一人物。だが「Z」の世界の彼とは外見も似ていなければ性格も全くの正反対であり、エルガン本人は彼の異常な享楽主義には嫌悪感を抱いていたようだ。交信相手が彼だったのかどうかは現時点では不明。
 
:並行世界の同一人物。だが「Z」の世界の彼とは外見も似ていなければ性格も全くの正反対であり、エルガン本人は彼の異常な享楽主義には嫌悪感を抱いていたようだ。交信相手が彼だったのかどうかは現時点では不明。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
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;[[アムロ・レイ]]
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;[[ドーリアン外務次官]]
 
;[[ドーリアン外務次官]]
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では平和維持理事会の中心人物として、行動を共にする事が多い。エキセントリックなエルガンの奇行に面喰らう事もしばしば。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では平和維持理事会の中心人物として、行動を共にする事が多い。エキセントリックなエルガンの奇行に面喰らう事もしばしば。
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;「想定外の事態に対して対応が遅れるのは、お前自身の驕りゆえだ!」
 
;「想定外の事態に対して対応が遅れるのは、お前自身の驕りゆえだ!」
 
:ZEXISとの戦いの最中で既に勝利者を気取っていた結果、混乱している僅かな隙によってヴェーダをティエリアに奪還されてしまったリボンズに対し言った、痛烈な批判。
 
:ZEXISとの戦いの最中で既に勝利者を気取っていた結果、混乱している僅かな隙によってヴェーダをティエリアに奪還されてしまったリボンズに対し言った、痛烈な批判。
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;「遊び場か…。[[ジ・エーデル・ベルナル|あの男]]を表現するのに最適の言葉だな」
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;「あれは過去から未来……すべての知を集めたもの……太極の欠片と言われている」<br />「それを手にした者は限りない英知を得る代償に絶望の未来を知ることになる」<br />「この宇宙に住む生命体が進む未来には根源的な災厄が待っている」<br />「その災厄との遭遇は次元の壁を越えて、あらゆる世界を巻き込み、全てを滅ぼす」<br />「ZEUTHの諸君は月のD.O.M.E.でその片鱗を見ただろう」<br />「おそらく、あれの建造にはジ・エーデルの誰かが拘わっていたと思われる」<br />「ZEUTHの世界では、その戦いは環になった時間軸における未来のものだったが……この多元世界を構成するどこかの世界では、神話として伝えられる過去の話なのだろう」
 
;「あれは過去から未来……すべての知を集めたもの……太極の欠片と言われている」<br />「それを手にした者は限りない英知を得る代償に絶望の未来を知ることになる」<br />「この宇宙に住む生命体が進む未来には根源的な災厄が待っている」<br />「その災厄との遭遇は次元の壁を越えて、あらゆる世界を巻き込み、全てを滅ぼす」<br />「ZEUTHの諸君は月のD.O.M.E.でその片鱗を見ただろう」<br />「おそらく、あれの建造にはジ・エーデルの誰かが拘わっていたと思われる」<br />「ZEUTHの世界では、その戦いは環になった時間軸における未来のものだったが……この多元世界を構成するどこかの世界では、神話として伝えられる過去の話なのだろう」
 
:ゼロ・レクイエムルート56話「BEYOND」(黒の騎士団ルート58話「革新」)で語る「[[黒の英知]]」についての真相。[[ZEUTH]]の世界における「[[黒歴史]]」と根幹の部分で繋がっていたらしい。<br />「'''根源的な災厄'''」については時獄篇の終盤で明かされることに。
 
:ゼロ・レクイエムルート56話「BEYOND」(黒の騎士団ルート58話「革新」)で語る「[[黒の英知]]」についての真相。[[ZEUTH]]の世界における「[[黒歴史]]」と根幹の部分で繋がっていたらしい。<br />「'''根源的な災厄'''」については時獄篇の終盤で明かされることに。
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