差分

13行目: 13行目:  
*キャラクターデザイン:渡邊亘
 
*キャラクターデザイン:渡邊亘
   −
ゼノサキス南宗家に仕える無名の達人。パーゼミュート社の新鋭機ゼルヴォイド・ヴァストを駆って暗躍する。強者と弱者の境に厳格だが、粗暴ではない。その腕前もプラーナを見ただけで相手の心を見抜くほど。本名はソーン・ザン・ゼノサキス。元はゼノサキス裏宗家のひとつ艮裏家の嫡男にあたる人間で、34年前に一族が[[ヴォルクルス教団]]に滅ぼされたことで南宗家に引き取られたという背景を持つ。また、この事件は南宗家当主が交流のあった艮裏家を表舞台に上げようとしたことが間接的な理由となっているため、南宗家に対して歪んだ感情を抱いている。ゼノサキス家に稀に生まれるランドールと同等な資質を持ち剣神の技を継ぐという神剣士と相対する兇剣士の資質を持つ。
+
ゼノサキス南宗家に仕える無名の達人。パーゼミュート社の新鋭機ゼルヴォイド・ヴァストを駆って暗躍する。強者と弱者の境に厳格だが、粗暴ではない。その腕前もプラーナを見ただけで相手の心を見抜くほど。<br/>本名はソーン・ザン・ゼノサキス。元はゼノサキス裏宗家のひとつ艮裏家の嫡男にあたる人間で、34年前に一族が[[ヴォルクルス教団]]に滅ぼされたことで南宗家に引き取られたという背景を持つ。しかし彼はこの事件の原因が南宗家の裏切りであると誤解し(実際は南宗家当主が交流のあった艮裏家を表舞台に上げようとしたことが裏目に出た)、南宗家に対して歪んだ感情を抱く様になる。<br/>ゼノサキス家には祖先ランドールと同等な資質を持つ「神剣士」が稀に生まれることがあるが、彼はそれに相対する「兇剣士」の資質を持つ。
    
目的は始祖であるランドールを超え「最強」となること。長らく障害となって立ち塞がった南宗家の先代チェンブル・ザン・ゼノサキスの死後、南宗家の家に留まり続けたのもその悲願成就のため。念願叶ってゼルヴォイドの発掘という絶好の機会に遭遇したが、ソーンの思惑に反してゼルヴォイドに宿りし精霊ゼルヴは南宗家の若者エランを選ぶのだった。
 
目的は始祖であるランドールを超え「最強」となること。長らく障害となって立ち塞がった南宗家の先代チェンブル・ザン・ゼノサキスの死後、南宗家の家に留まり続けたのもその悲願成就のため。念願叶ってゼルヴォイドの発掘という絶好の機会に遭遇したが、ソーンの思惑に反してゼルヴォイドに宿りし精霊ゼルヴは南宗家の若者エランを選ぶのだった。
415

回編集