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その後、憲法で制定された権利と義務のために[[魔装機神]]操者が必ずしもラングランの意向に従うわけではないことを恐れた政府が、王都防衛を目的とした17番目の魔装機として開発の再開を決定。設計者[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]にも再開発への参画を依頼する。当初はこの決定を拒否したウェンディであったが、潜在意識下で彼女に強い影響を与える姉・テューディの思念がその意思に背く。肉体を持つ者への憎悪で見境をなくしつつあったテューディは、妹の意識に浸食してその前言を翻させてしまうのだった。
 
その後、憲法で制定された権利と義務のために[[魔装機神]]操者が必ずしもラングランの意向に従うわけではないことを恐れた政府が、王都防衛を目的とした17番目の魔装機として開発の再開を決定。設計者[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]にも再開発への参画を依頼する。当初はこの決定を拒否したウェンディであったが、潜在意識下で彼女に強い影響を与える姉・テューディの思念がその意思に背く。肉体を持つ者への憎悪で見境をなくしつつあったテューディは、妹の意識に浸食してその前言を翻させてしまうのだった。
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妹の意識に強く干渉したテューディの意向で、本機は当初の想定を遥かに上回る最高位の性能を持つ魔装機として完成。改良を仕切ったテューディの意識はこの魔装機に精霊の名をとるラングラン式の命名は行わず、ラ・ギアスの神話に登場する復讐の女神(イスマイル)の名を与えた。
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妹の意識に強く干渉したテューディの意向で、本機は当初の想定を遥かに上回る最高位の性能を持つ魔装機として完成。改良を仕切ったテューディの意識はこの魔装機に精霊の名をとるラングラン式の命名は行わず(本来はこの機体が後述のネーゼリアと名付けられる予定であり、COEでテューディが明言している)、ラ・ギアスの神話に登場する復讐の女神(イスマイル)の名を与えた。
    
その戦闘力は攻防一体。出力面でも超魔装機はおろか魔装機神を凌駕する。最も特筆すべきは自己修復能力にあり、大破直後に機体全身の高速復元がなされるその様を目の当たりにしたマサキとリューネの二人はイスマイルに強い脅威を感じた(完全に再生する事を危惧した2人は'''上半身と下半身を分けておく'''ことで復元完了を阻止している)。
 
その戦闘力は攻防一体。出力面でも超魔装機はおろか魔装機神を凌駕する。最も特筆すべきは自己修復能力にあり、大破直後に機体全身の高速復元がなされるその様を目の当たりにしたマサキとリューネの二人はイスマイルに強い脅威を感じた(完全に再生する事を危惧した2人は'''上半身と下半身を分けておく'''ことで復元完了を阻止している)。
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