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第27話で数々の作戦失敗を重ねた事により[[バラオ]]の逆鱗に触れ、一命を賭して[[ライディーン]]に最後の勝負を挑む。決戦では自身が[[巨大シャーキン|巨大化]]し、[[ガンテ]]や[[化石獣]]アリージゴ(SRW未登場)との連戦でエネルギーを消耗したライディーンを追い詰めて勝機を掴みかけるも、刃先の折れたゴッドブレイカーに貫かれ敗北。最期は潔く己の負けを認め、妖魔帝国を称えつつ割腹自殺を遂げて息絶えた。
 
第27話で数々の作戦失敗を重ねた事により[[バラオ]]の逆鱗に触れ、一命を賭して[[ライディーン]]に最後の勝負を挑む。決戦では自身が[[巨大シャーキン|巨大化]]し、[[ガンテ]]や[[化石獣]]アリージゴ(SRW未登場)との連戦でエネルギーを消耗したライディーンを追い詰めて勝機を掴みかけるも、刃先の折れたゴッドブレイカーに貫かれ敗北。最期は潔く己の負けを認め、妖魔帝国を称えつつ割腹自殺を遂げて息絶えた。
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実はラ・ムーの血を引いており、洸とも血縁関係にあたるのだが、本人は最後までその事を知らなかった。<br/>
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実はラ・ムーの血を引いており、洸とも血縁関係にあたるのだが、本人は最後までその事を知らなかった。
漫画『ゴッドバード』ではこの設定が掘り下げられており、元々の出自はラ・ムーの妾の子供の一人であり、洸の母親である[[レムリア]]とは異母兄弟の間柄だったが、溺愛する自分の弟に皇位を継がせるべく妖魔帝国に自身の[[魂]]を売ったと解釈されている。
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『[[勇者ライディーン]]』の35年後の未来を描く漫画作品『ゴッドバード』(漫画:長谷川裕一)ではバラオによって化石人となって復活し、同じく化石人として復活させられた[[ガルーダ]]、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]、[[リヒテル]]らと共に洸や超電磁ロボチーム達と激突するが、戦いの中で洸達と和解。バラオに叛旗を翻し洸達と共に戦い、再び死を迎えるも、霊体となってバラオの撃破に貢献。その後に訪れたバラオの上位存在「ワーバラオ」との戦いにおいても死してなお活躍する。同作においては全篇にわたって主人公格の一人として活躍するが、膝を蹴られて静かに痛みを我慢したり、銭湯の女湯覗き疑惑を疑われてひどく狼狽したりするなど、コミカルな一面も見せている。<br/>『ゴッドバード』ではアニメ本編では未消化に終わってしまったシャーキンの血縁についての設定が掘り下げられており、元々の出自はラ・ムーの妾の子供の一人であり、洸の母親である[[レムリア]]とは異母兄弟の間柄だったが、溺愛する自分の弟・アズナルに皇位を継がせるべく妖魔帝国に自身の[[魂]]を売ったと解釈されている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[ひびき一郎]]
 
;[[ひびき一郎]]
 
:第27話では彼を石化から解除し、洸を火山島に誘き寄せる為の餌として利用する。
 
:第27話では彼を石化から解除し、洸を火山島に誘き寄せる為の餌として利用する。
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;[[ひびき玲子]]
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:『ゴッドバード』においては異母兄弟の間柄という設定。
 
;[[巨烈兄弟]]
 
;[[巨烈兄弟]]
 
:原作では共演しなかったが、COMPACT2およびIMPACTでは、その出自を嘲笑される。
 
:原作では共演しなかったが、COMPACT2およびIMPACTでは、その出自を嘲笑される。
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;アズナル
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:『ゴッドバード』に登場する弟。同じ母親から生まれた弟である彼を溺愛していたが、彼に皇位を継がせたいという願望が芽生えたことが、シャーキンがバラオに突けこまれる原因となってしまい、妖魔に堕ちた後彼を石化して封印するが、それが彼との永遠の別れとなってしまう。
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:ちなみに「アズナル」という名前はシャーキンがモチーフ元と言われることもある「[[シャア・アズナブル]]」の名に由来している。
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;囀晶
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:『ゴッドバード』の主人公兼ヒロインであり、アズナルの娘でシャーキンにとっては姪にあたる。当初はお互いの出自を知らずに敵対していたが、互いの出自を知った後に和解。霊体となった後も陰に陽に彼女を助ける。姪である彼女のことも非常に溺愛しており、彼女からも「シャーキンおじさん」と呼ばれて信頼されており、互いに強い信頼関係に結ばれる。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== 長浜作品 ===
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;[[プリンス・ハイネル]]
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:中の人が同じで、ある意味後輩で後継でもあるキャラクター。
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:[[新]]では同僚だが、関係は険悪。[[α]]でも共演はしているが絡む場面は無い。
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:『ゴッドバード』ではバラオによって共に化石人として蘇生させられシャーキンの部下となるが、バラオとの決戦より同志・盟友となり、その後も行動を共にする。
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;[[ガルーダ]]、[[リヒテル]]
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:ハイネル同様に中の人が同じで、ある意味後輩で後継でもあるキャラクター達。
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:SRWシリーズにおいてはガルーダとは[[第4次]]、[[α]]、[[COMPACT2]]、[[IMPACT]]にて、リヒテルとは[[第4次]]、[[COMPACT]]にて共演しているが、いずれの作品においても彼らと絡む場面が無い。
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:『ゴッドバード』ではハイネル同様バラオによって共に化石人として蘇生させられシャーキンの部下となるが、バラオとの決戦より同志・盟友となり、その後も行動を共にする。
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=== その他 ===
 
;[[ゴーゴン大公]]
 
;[[ゴーゴン大公]]
 
:[[α]]では支援を受けるが、実は利用されていた。
 
:[[α]]では支援を受けるが、実は利用されていた。
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;[[暗黒ホラー軍団]]
 
;[[暗黒ホラー軍団]]
 
:[[新]]では部下。
 
:[[新]]では部下。
;[[プリンス・ハイネル]]
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;[[ゴステロ]]
:[[新]]では同僚。仲は悪い。ちなみに、中の人が同じ。
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:[[新]]では彼にゾンビとして蘇生されて操られてしまう。
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;[[ゼクス・マーキス]]
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:[[SC]]では彼を洗脳して操るが、後に手痛いしっぺ返しを受けることに。ちなみに[[仮面キャラ]]で「王子」であるという点も繋がっているキャラクターである。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「そうだ、人間は我々より悪魔に近いわ!」
 
;「そうだ、人間は我々より悪魔に近いわ!」
 
:第11話でライディーンに対する人間の不信感を逆手に取った作戦を発案した際の、極めて奥深い台詞。
 
:第11話でライディーンに対する人間の不信感を逆手に取った作戦を発案した際の、極めて奥深い台詞。
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:35年後の未来では人間でありながら[[バラオ|悪魔]]と化した[[三輪防人|男]]が現れ、このシャーキンの言葉はあまりにも恐ろしい形で現実となっている。
 
;「何が名誉だ!? ライディーンを倒してこそ名誉なのだ!」
 
;「何が名誉だ!? ライディーンを倒してこそ名誉なのだ!」
 
:第18話で[[アギャール]]戦死の報告を受けるも、彼の死を悼む[[ベロスタン]]とは真逆の辛辣な言葉を吐き棄てる。
 
:第18話で[[アギャール]]戦死の報告を受けるも、彼の死を悼む[[ベロスタン]]とは真逆の辛辣な言葉を吐き棄てる。
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