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== ディス・レヴ(Dis Lev) ==

[[ゼ・バルマリィ帝国]]の[[シヴァー・ゴッツォ]]率いるゴッツォ家が開発した動力機関。[[イングラム・プリスケン|イングラム]]曰く「'''ディスの心臓'''」。本来は[[ヴァイクラン]]に搭載予定だったが、開発が遅れて見送りとなり、開発そのものも中止された。[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]のシナリオにおいてのみ、[[キャリコ・マクレディ]]によって収集されていた[[ベルグバウ]]の動力源たる[[ディーン・レヴ]]のデータを基にようやく完成し、[[ディス・アストラナガン]]に搭載されることになった。

ディス・レヴは過去幾度と無く起こったとされる[[アポカリュプシス]]によって、無限に等しい数にまで膨れ上がった悪霊や怨霊、死霊などの集合体「負の[[無限力]]」を吸収し、その力を糧とする動力機関である。スペシャルステージでのクォヴレーの「生命が輪廻転生する際の狭間の力」という説明から推測すると、「まつろわぬ霊」はあくまで触媒であり、それを通じて死と生の狭間にある無限力を取り出しているとも解釈できるが、詳細な設定は不明。

その性質からか戦闘開始前の会話では敵キャラの一部がこのエンジンを搭載した[[ディス・アストラナガン]]を恐れたり、逆にその力を欲したりする描写が見られる。

=== メモ ===
*第3次αのラスボスである霊帝[[ケイサル・エフェス]]いわく、彼がディス・レヴを手中にした場合「[[アカシックレコード|アカシック・レコード]]を凌駕する負の力が集う」とのこと。そのためディス・レヴを欲した。
*クォヴレールートの最後には、ディス・レヴを暴走させケイサル・エフェスのまつろわぬ霊達を異次元に吸い込んだ。そのまま続ければ、やがてケイサル・エフェスやディス・アストラナガンも吸い込まれるはずだったが、イルイが無限力とケイサル・エフェスを対消滅させたため中断されている。
*初登場時の主を求めて暴走していた状態の性質はアルマナいわく、魂をむさぼられ輪廻転生の輪から逸脱してしまうというもの。負の無限力と同様の性質であり、ニュータイプなども負の霊力を感じ取っている。
*クォヴレーが怨霊渦巻くディス・レヴの中で[[イングラム・プリスケン]]と対話後、ディス・レヴを制御した際、[[アムロ・レイ]]は力の性質が変わったと感じたが、[[綾波レイ]]はそうではなく本来の性質に戻ったと言っている。
*キャリコいわく、イングラムとクォヴレーの魂がディス・レヴの取り込まれるだけでもディス・レヴは覚醒したらしい。
*イングラムいわく「ディーンの火がディスの目覚めを促す」。
*イングラムいわくアストラナガンは、負の無限力と正の無限力、まつろわぬ霊たちと繰り返される死と再生、の狭間に立つ番人。スペシャルステージで死霊の力を使っていることを案じたクスハにクォヴレーが心配ないと説明した「生命が輪廻転生する際の狭間の力」との関連が感じられる。

=== 余談 ===
「ディスの心臓」と言われている通り、レヴ(Lev)はヘブライ語で心臓を意味する。

ディス(Dis)は悪魔王に対応する冥府神の名称を指す。詳しくは[[ディス・アストラナガン]]を参照。

ディス・レヴの前身であるディーン・レヴのディーン(Deen)はヘブライ語で審判の意。このことから「ディーンの火」は黙示録に書かれているような最後の審判における火を指していて、死者の転生や無限力や負の無限力といった関連設定を絡めた連想ワードなのだろう。

== 関連用語 ==
;[[ディス・アストラナガン]]
:
;[[無限力]]
:
;[[アカシックレコード]]
:
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{{DEFAULTSORT:よみかな}}
[[Category:動力・エンジン・エネルギー]]