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この2人の例からも分かる通り、Wナンバーには形式番号とは別に固有の名前も与えられている。これはAでのラミアのように、元々Wナンバーには外部組織への潜入工作任務等が想定されていたために設定されたものと思われるが、開発者であるレモンの一種の親心による影響があった可能性もある。彼らに対して特段そのような思い入れを抱いていない彼女以外の人物は、専らWナンバーを形式番号で呼称することが多い。
 
この2人の例からも分かる通り、Wナンバーには形式番号とは別に固有の名前も与えられている。これはAでのラミアのように、元々Wナンバーには外部組織への潜入工作任務等が想定されていたために設定されたものと思われるが、開発者であるレモンの一種の親心による影響があった可能性もある。彼らに対して特段そのような思い入れを抱いていない彼女以外の人物は、専らWナンバーを形式番号で呼称することが多い。
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元々から生身の人間であるW00・ハーケンを除き、Wナンバー(ギムノス除く)はそれぞれに何らかの方法で感情を持たされており、中でもW07『[[アシェン・ブレイデル]]』とW17『[[ラミア・ラヴレス]]』は、ほぼ人間と遜色ないまでの感情を持つレベルに到達している(アシェンの方は23年と言う実動期間の産物だが)。シャドウミラーのリーダーである[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]や幹部の[[アクセル・アルマー|アクセル]](所謂「悪セル」の方)はWナンバーに感情は不要と考えており、彼らを任務を忠実にこなすための人形としか見ていなかった。しかしレモンはWナンバー開発の過程で、Wナンバーが人間以上に人間らしく育つ可能性を感じたようで、その様を体現したラミアはレモンから「さすが私の最高傑作」「私の誇り」とまで評された。なお「EXCEED」でのピートの発言からすると、どうもアシェンに対しても同様の期待を寄せていたらしい。
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元々から生身の人間であるW00・ハーケンを除き、Wナンバー(ギムノスとアークゲイン除く)はそれぞれに何らかの方法で感情を持たされており、中でもW07『[[アシェン・ブレイデル]]』とW17『[[ラミア・ラヴレス]]』は、ほぼ人間と遜色ないまでの感情を持つレベルに到達している(アシェンの方は23年と言う実動期間の産物だが)。シャドウミラーのリーダーである[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]や幹部の[[アクセル・アルマー|アクセル]](所謂「悪セル」の方)はWナンバーに感情は不要と考えており、彼らを任務を忠実にこなすための人形としか見ていなかった。しかしレモンはWナンバー開発の過程で、Wナンバーが人間以上に人間らしく育つ可能性を感じたようで、その様を体現したラミアはレモンから「さすが私の最高傑作」「私の誇り」とまで評された。なお「EXCEED」でのピートの発言からすると、どうもアシェンに対しても同様の期待を寄せていたらしい。
    
=== 開発史 ===
 
=== 開発史 ===
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:W01、W02、W04、W08、W09が未稼働のまま、ネバーランドに保管されている。内の何体かはアグラッドヘイムに奪取された後、破棄された模様。
 
:W01、W02、W04、W08、W09が未稼働のまま、ネバーランドに保管されている。内の何体かはアグラッドヘイムに奪取された後、破棄された模様。
 
;量産型Wシリーズ
 
;量産型Wシリーズ
:Wナンバー以外の白兵戦用個体。量産型Wシリーズは使い捨てが前提のため感情を持たされていないようで、抑揚のない形式的な喋り方しかしない。中には後期型の名前を冠した強力な個体が存在する他、追加装備を搭載した重装型も存在する。後期量産型ナンバーズと容姿は酷似しているが、あちらは後期型ナンバーズ(W11~w17)のロールアウト後に開発されたとする描写があるため、こちらとは別の開発ルートを辿っている可能性が高い。
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:Wナンバー以外の白兵戦用個体。量産型Wシリーズは使い捨てが前提のため感情を持たされていないようで、抑揚のない形式的な喋り方しかしない。中には後期型の名前を冠した強力な個体が存在する他、追加装備を搭載した重装型も存在する。後期量産型ナンバーズと容姿は酷似しているが、あちらは後期型ナンバーズ(W11~W17)のロールアウト後に開発されたとする描写があるため、こちらとは別の開発ルートを辿っている可能性が高い。
    
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