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12,009 バイト追加 、 2014年8月23日 (土) 18:49
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*キャラクターデザイン:下山剛史
 
*キャラクターデザイン:下山剛史
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若くして神祇無窮流を極めた剣士。精霊の視認と対話を可能とする凄腕の魔装機操者として、マサキ達の前に姿を現す。剣神ランドールが封印した三邪神の一柱ラスフィトートを敵視しており、その目的は神の封印にはなく完全な消滅を成しえること(封神者ではなく、「神殺し」の異名を目指す)。
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ゼノサキス四宗家の一つ、南宗家当主。エラン自身は何か思うところがあり、ミドルネームを選ばず葛藤の日々を過ごしていた。
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教育を担当した人間の影響を大いに受けたためか、尊大で傲慢な性格をしている。しかし、それらの言動は本来の自分を覆う暗幕のようなもので、そこかしこで隠しきれない年相応の善良さを露呈している。高位に相当する精霊は偏った人間をあまり好まない傾向がある為、その甘さがあったればこそゼルヴォイドの操者に認められたともいえる。
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教育を担当した人間の影響を大いに受けたためか、尊大で傲慢な性格をしている。しかし、それらの言動は本来の自分を覆う暗幕のようなもので、そこかしこで隠しきれない年相応の善良さを露呈している。高位に相当する精霊は偏った人間をあまり好まない傾向がある為、その甘さがあったからこそゼルヴォイドの操者に認められたともいえる。
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=== [[シュテドニアス南北戦争]] ===
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[[シュテドニアス南北戦争]]時には謎の魔装機ゼルヴォイドを駆って参戦。愛機の詳細を把握する手段の一環として『[[マルテナ社]]』の傭兵として活動しつつも、髄所で『アンティラス隊』に協力していた。剣神ランドールが封印した三邪神の一柱ラスフィトートを敵視しており、その目的は神の封印にはなく完全な消滅を成しえること(封神者ではなく、「神殺し」の異名を目指す)。
謎の魔装機ゼルヴォイドを駆ってシュテドニアスの内戦に参戦。愛機の詳細を把握する手段の一環として『[[マルテナ社]]』の傭兵として活動しつつも、髄所で『アンティラス隊』に協力していた。
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=== 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE ===
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ゼノサキス四宗家の一つ、南宗家当主であることが明かされる。前当主チェンブルは3年前(新暦4956年頃)に母親共々鬼籍に入っていたことが明かされるが、その死因は不明。エラン自身は何か思うところがあるのか、ミドルネームを選ばず葛藤の日々を過ごしていた。
      
IIIの終盤、尊敬する師兄ソーンとの相克の末、戦士にしてゼノサキス家の宗主の一人であることを自ら表明。三年余に及ぶ放蕩の生活に自ら終止符をつけ、仲間と共に彼を守護する无の精霊ゼルヴを学ぶための旅路に就いた。
 
IIIの終盤、尊敬する師兄ソーンとの相克の末、戦士にしてゼノサキス家の宗主の一人であることを自ら表明。三年余に及ぶ放蕩の生活に自ら終止符をつけ、仲間と共に彼を守護する无の精霊ゼルヴを学ぶための旅路に就いた。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[マサキ・アンドー]]
 
;[[マサキ・アンドー]]
:標的。最初は精霊憑依を見せつけ彼を圧倒するが…。魔装機神IIIの中断メッセージでは「いつもボコボコにされて逃げ帰る奴」と完全に小馬鹿にされていた。
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:標的。最初は精霊憑依を見せつけ彼を圧倒するが彼がポゼッションを習得してからは彼の実力を認め始めている。魔装機神IIIでは彼のアドバイスでポゼッションを習得し彼の攻撃を受けて神祇無窮流の奥義を習得した。一方、中断メッセージでは「いつもボコボコにされて逃げ帰る奴」と完全に小馬鹿にされていた。
 
;[[シュウ・シラカワ]]
 
;[[シュウ・シラカワ]]
 
:知人。かつてヴォルクルス教徒であったという経緯からか、激しく忌み嫌っていた。また、ゼルヴォイドに選ばれる前の時期にゼオルートを倒した男として何度も勝負を挑んでいたらしい。勝負自体はシュウがのらりくらりと躱していたので一度もしていないが、それをアンティラス隊に明かしたときは無謀すぎると散々に言われた。いまは超克の対象として捉えている。
 
:知人。かつてヴォルクルス教徒であったという経緯からか、激しく忌み嫌っていた。また、ゼルヴォイドに選ばれる前の時期にゼオルートを倒した男として何度も勝負を挑んでいたらしい。勝負自体はシュウがのらりくらりと躱していたので一度もしていないが、それをアンティラス隊に明かしたときは無謀すぎると散々に言われた。いまは超克の対象として捉えている。
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=== [[神聖ラングラン王国]] ===
 
=== [[神聖ラングラン王国]] ===
 
;チェンブル・ザン・ゼノサキス
 
;チェンブル・ザン・ゼノサキス
:神祇無窮流師範。ゼノサキス南宗家の先代。第2003回「剣術世界大会」優勝者。規律や道徳に厳しく、不正や怠慢を許さない人間であった。エランは亡父の事をあまり語る機会がないが、ソーンが祖父共々悪し様に語った時に激高して否定するなど、尊敬していたことが伺える。
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:神祇無窮流師範。ゼノサキス南宗家の先代。第2003回「剣術世界大会」優勝者。規律や道徳に厳しく、不正や怠慢を許さない人間であった。エランは亡父の事をあまり語る機会がないが、ソーンが祖父共々悪し様に語った時に激高して否定するなど、尊敬していたことが伺える。3年前(新暦4956年頃)に母親共々鬼籍に入っていたことが明かされている。
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;ガレノス・ザン・ゼノサキス
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:祖父。
 
;[[ソーン・ザン・バキウム]]
 
;[[ソーン・ザン・バキウム]]
 
:師匠。エランにとっては兄であり、父であるような特別な存在だった。しかし、『POJ』で強さを求めるあまり兇剣士として完全に堕ちたソーンを自らの手で討った。
 
:師匠。エランにとっては兄であり、父であるような特別な存在だった。しかし、『POJ』で強さを求めるあまり兇剣士として完全に堕ちたソーンを自らの手で討った。
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:南宗家の執事。祖父の代から仕えており、彼への信頼は厚い。
 
:南宗家の執事。祖父の代から仕えており、彼への信頼は厚い。
 
;[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]
 
;[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]
:同じ流派を修めた正統伝承者にして同族の先達。東宗家の長。
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:同じ流派を修めた正統伝承者にして同族の先達。東宗家の長。彼が生きていれば彼と戦い神祇無窮流の奥義を習得するつもりだった。
;[[プレシア・ゼノサキス]]
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:遠い親戚に当たる東家の娘。展開によってはプレシアを助けるためにマサキに協力することも。
      
=== [[アンティラス隊]] ===
 
=== [[アンティラス隊]] ===
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;[[リューネ・ゾルダーク]]
 
;[[リューネ・ゾルダーク]]
 
:さしもの彼も、リューネの恋愛脳を全開にした言動には面食らっている。さすがリューネというべきか。
 
:さしもの彼も、リューネの恋愛脳を全開にした言動には面食らっている。さすがリューネというべきか。
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;[[プレシア・ゼノサキス]]
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:遠い親戚に当たる東家の娘。展開によってはプレシアを助けるためにマサキに協力することも。
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=== [[マルテナ社]] ===
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;[[ディーゴ・カムラッド]]
 +
:傭兵時代の同僚。彼の正体を明かした。
 +
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=== [[パーゼミュート社]] ===
 +
;[[モーダル・ゼオ・オーザン]]
 +
:パーゼミュート社社長。当初は彼がソーンを騙したと思い彼を探っていた。
 +
;[[マーガレット・ウォン]]、[[ムデカ・ラーベンス]]
 +
:マルテナ社時代の同僚。ゼルヴォイド・ヴァストに乗る彼らを嫌っている。彼らからは偽物にも敵わないと馬鹿にされている。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
   
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「顕現劫滅……アストラルイナァァァッ!!」
 
;「顕現劫滅……アストラルイナァァァッ!!」
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=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====
 
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====
 +
;「へぇ……面白いな。すると、君は自分でも意識しないで吸収して、使ってるワケか。なるほど、天性の流派とはよく言ったもんだな」
 +
:マサキがゼオルートから剣術を教わっていないことを聞いて。マサキを褒めてるようで神祇無窮流を褒めている。
 +
;「そうゼノサキス一族。剣神ランドールの真の末裔さ。そして、ゼルヴォイドこそが、正真正銘、本物の魔装機神なんだよ!!」<br />「ハハハハ!気持ちはわかるよ。何しろ自分が造ったサイバスターが、人様のものをパクったんだって図星を突かれちゃ、気分も悪くなるよな」<br />「だから言っただろ?君たちは偽物なんだよ。まがい物、コピー、出来損ない」
 +
:マサキとウェンディの目の前でゼルヴォイドを呼び出しポゼッションを発動して。この頃は自信満々で続編での彼からはあまり想像できないセリフである。
 +
;「決まってるじゃないか。君たちを助けに来たんだよ」
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:アドバーザリー部隊にエリアル王国入国を拒否されたアンティラス隊の目の前に突如現れ。アオイを撃墜してとっとと撤退してしまった。アドバーザリー部隊の実力が高ければ全滅させるつもりだったのかもしれない。
 
;「テュッティ・ノールバックか。ガッドと通じ合いたいんなら、まずはカナヅチを治したらいいんじゃないかな」<br />テュッティ「!? どうしてそれを……余計なお世話よ!」
 
;「テュッティ・ノールバックか。ガッドと通じ合いたいんなら、まずはカナヅチを治したらいいんじゃないかな」<br />テュッティ「!? どうしてそれを……余計なお世話よ!」
 
:シナリオ「エラン・ゼノサキス」から。なぜか彼女がカナヅチであることを把握している。
 
:シナリオ「エラン・ゼノサキス」から。なぜか彼女がカナヅチであることを把握している。
 
;リューネ「だからっ! どっちが本命かって話!」<br />「……! あれか。無理だろうね。[[マサキ・アンドー|彼]]はそういうのを決められないタイプだよ」
 
;リューネ「だからっ! どっちが本命かって話!」<br />「……! あれか。無理だろうね。[[マサキ・アンドー|彼]]はそういうのを決められないタイプだよ」
 
:同シナリオよりリューネとの間で発生する戦闘前の会話。初見で完全に見極められている。
 
:同シナリオよりリューネとの間で発生する戦闘前の会話。初見で完全に見極められている。
 +
;「ムダだって?バカな事を言ってるな。生物が生きていく以上、常に何かの戦いはあるんだよ。何を賭けて戦うかはケースバイケースだけど、戦う前からその意志を放棄するのはただの負け犬さ!」
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:ラスフィトートからムダな争いを繰り返すかと言われ。マサキが精霊界の修行でようやくつかめたことをエランも理解していた。
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;「ははっ、その二つ名は気に入ったな。まだ神殺しができるほどの達人は先祖にも出てないけど……この僕がその二つ名を体現してやるよ!!」
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:サティルスから調和神殺しの一族と言われ。彼がこの称号を得られるかはプレイヤーの腕も関わってくる。
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;「許可?この僕に?ハッ!バカバカしい。僕が乗ってやると言ってるんだ。そっちは大人しく従え」
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:プレシアの呪いに関する情報を与える代わりにマサキに一騎打ちを挑むが敗北し、フリングホルニに乗ろうとするがマサキからは乗艦許可は出していないと言われ。負けたにもかかわらず偉そうである。
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;「僕が?あのシュウと?バカ言っちゃいけないな。あいつと同じだと思われるだけで迷惑だよ」
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:マサキの態度にへそを曲げ等価交換を要求するがシュウと同じと指摘され。今度はマサキと同じといわれ彼と同時に反応してしまった。
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;「!?あ、ああ……いや、どういたしまして」
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:プレシアの呪いを解く方法を教えてマサキから礼を言われて。彼から素直にお礼を言われて意外だったらしい。
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==== 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE ====
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;「……君達か。悪いけど、今は君達に構っている暇はないんだ」
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:ゼルヴォイド・ヴァストとの戦いの前に現れたアンティラス隊に対して。ミオは以前までの態度と違うことに驚いていた。
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;「この僕が頼んでいるんだ。大人しく言う事を聞いた方がいいと思うけどね。それに、君達は僕に借りがあるんじゃなかったのかい?」
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:いきなりアンティラス隊に通信を送り手助けすることを頼んで。ちなみにここで言う借りとはプレシアの呪いを解く方法を教えたことなのだがこれはエランと決闘するという条件で教えてもらっており借りはないはずである。
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;「そうだな……外観と変形機構からのインスピレーションでサイバスターを造りあげたんなら……脱帽するよ。偽物だと言った事は謝ろう」
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:テューディからサイバスターがゼルヴォイドに似ている理由を聞いて。マサキからは珍しく素直と言われたが本人曰くそれだけの才能と努力に尊敬の念を抱くのは当然らしい。
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;(マサキにミオまで……精霊の声が聞こえただって……?どういう事だ……僕には、何も……)
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:アンビロウムを前にして精霊から警告を受けるマサキとミオを見て。ソーンの裏切りと謎の助言、力を発揮できないゼルヴォイド、そして追い打ちをかけるように自分の上を行く魔装機神操者の姿を見てエランは焦りの色を隠せなかった。しかし真実を知る為そして自信を成長させる為に正式な当主になるまで行くつもりがなかったゼノサキス南宗家に行くことを決める。
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;「誇りある南宗家が!僕の一族が!裏切り者であるわけがない!この僕が、必ずその無実を証明する!」
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:ソーンから衝撃の事実を伝えられ動揺したが自分の一族の名誉を信じて力強く宣言する。
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;「ソーンと……ロスポールは……たった今……」
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:ロスポールの特攻によってソーンが谷底に落ちたのをマサキに伝えて。しかしソーンはフォーランに救われおりロスポールが無駄死にしたと思ったエランは意気消沈してしまう。しかし、マサキやオキュラ、セレマの説得によって何とか立ち上がることができた。
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;「命を懸けて護るだけの価値が、今の僕にあるのか……それは、お前達が決める事だ。だが、それに応える努力をしよう。それがゼノサキス家を継ぐ者の使命であり、ゼルヴォイドに選ばれた操者の責務だ。僕はもう迷わない。兇剣士に堕したソーンを倒し、ゼノサキス家の務めを果たす!」
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:オキュラからの説教が終わり彼女から自分は彼女達ゼノサキス家の使用人が護るに相応しい存在なのかと問われ。今までの自分を反省しオキュラの言うゼノサキス南宗家の家長としてそしてゼルヴォイドの操者として成長していく事を宣言する。
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;「……ありがとう。オキュラ、セレマ、それに……」<br />(ロスポール、僕は無事だと信じている。次に会う時は必ず、お前が仕えるに相応しい男になっている……だから、帰ってこい!)
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:自分を認めてくれたオキュラとセレマに感謝の言葉を述べ、今はいないロスポールにも自身の決意を心の中で伝えた。
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;「元に戻った?何の事かな?僕はずっと僕のままだ。それとも君の目には、僕が別人に見えるのかな?だとしたらそれは、僕が君より成長したという証に過ぎないよ」<br />「自信過剰だって?はっバカな事を言うんじゃないよ。君が自分の劣等感から、僕を過小評価せざるを得ないのは同情するがね」
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:マンジとの通信を終えて戻ってきたマサキに対して傲慢な態度をとって。マサキやミオからは呆れられるがこの後、エランの口からオキュラとセレマを褒める言葉が飛び出しマサキはましになったと納得していた。
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;(あの時……僕は……そうだ……まるで虚無に吸い込まれるような……それでいて、ひどく安心した……表現しがたい気持ちだった……あれが……精霊の声……いや、心……だったのか?)
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:マサキからゼルヴォイドの精霊ゼルヴについて聞かれて。エランはゼルヴォイドに選ばれたときの事を思い出していた。
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;「邪神の力に対抗する為の装置で、邪神の力を手に入れるだと!?完全に本末転倒だ!!」<br />「バカな……ゼノサキス家は……神祇無窮流は……邪神と戦う為の技だ!それが、邪神の力を借りるなど!」
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:ソーンがラスフィトートの力を取り込んだのを見て。神祇無窮流の力を悪用するソーンを非難するが完全な兇剣士となって彼には届かなかった。
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;「そうか……そうだったのか……マサキが言っていた、ゼルヴォイドに選ばれた時の感触……シュウの言っていた、邪念を捨てる……ようやく、それが分かった……何もないところから……声が……はっきりした声じゃない……けど、その想いが、意志が……僕には感じられる……ゼルヴの意志が!!」
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:ソーンの攻撃によってオキュラとセレマがやられ自身も絶体絶命の状況の中、ライバル達の助言を元に自分が本当にすべき事に目覚めたエラン。そんな彼に再びゼルヴが語り掛けポゼッションが発動する。
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;「ああ……今ようやく分かった。体得したよ……神祇無窮流奥義、夢想千鳥舞!」
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:マサキの真伝・乱舞の太刀を受けついに神祇無窮流の奥義を習得する。この後マサキに南北戦争の間、彼に何度も戦いを仕掛けていた理由を明かし感謝の言葉を述べ倒れてしまう。
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;「ゼノサキスに連なるあなたが……ここまで外道に堕ちるなんて……父さんが……爺さんが……あなたに裏家の技を禁じた理由がよく分かったよ。兇剣士は、封じなければならない。その存在は、邪神と同様だ。僕は、ゼノサキス南宗家家長……エラン・ザン・ゼノサキスとして!ソーン、あなたを討つ!」
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:ソーンの矛盾を指摘してきしたが、邪神の力を取り込んだ事を自身の才能によるものだと主張する彼を見て。完全に兇剣士と成り果てた彼を自らの家の誇りにかけて討つことを宣言する。
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;「神祇とは、天の神、地の祇……すなわち、精霊の事だ!」<br />「邪神の力に染まったあなたに、神祇無窮流を名乗る資格はない!」<br />「僕がその穢れを祓う!」<br />「ソーンッ!!」<br />「覚悟ぉぉぉぉぉぉぉ!!!」<br />「ソーン……僕の勝ちだ!!」
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:ソーンに夢想千鳥舞でとどめをさした際の特殊台詞。
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;「マサキ達に気付かされた。ゼルヴォイドの操者としては、僕はまだ若輩者だ」<br />「いや、そうじゃない。勝負を挑むのではなく、語り合う。様々な人の意見を聞き、見聞を広める。ゼルヴもまた、精霊と同等の存在だ。その想いを、意志を知るには、もっと多くの人と関わる必要がある」<br />「まさか。僕は南宗家の家長だ。家長である以上、お前達の面倒を見なければならないからな。一緒に行こう、オキュラ、セレマ」
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:ソーンとの戦いを終えて、エランは自身の実力を把握しさらに高める為に旅に出ようとしていた。それはかつての自分勝手な旅ではなく自分を護りそして自分が護る使用人と共に行く旅だった。
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;「それもこれも、僕が頑なだったせいだ。ソーンの事も、お前1人に背負わせてしまった。だが、それはもう過去の事。僕は同じ失敗は繰り返さない。だからこその旅立ちだ。ロスポール、主人として命じるのではなく、仲間として頼む。共に行こう」<br />「ふっ、そんな事を気にしているのか?オキュラは細かいな。いいよ、言い直してやる。オキュラ……セレマ……仲間として付いてきてくれ」
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:生きていたロスポールに今までの彼に甘えていた態度を詫び、南宗家の家長としてそして仲間として彼らに共に旅をする事を頼む。
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;「だろうね。伝説の三邪神か、あるいは……いずれにせよ、僕は南宗家として、ゼルヴォイドの操者として、その義務を果たす。それが僕の……エラン・ザン・ゼノサキスの決意だ!」
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:シュウが更なる強敵に備えている事を感じながら、その時は自身の責務を果たす事を宣言して旅立っていった。
   −
== 搭乗機体・関連機体・関連用語 ==
+
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[ゼルヴォイド]]
 
;[[ゼルヴォイド]]
 
:未だその全貌が謎に包まれているエランの愛機。
 
:未だその全貌が謎に包まれているエランの愛機。
  −
=== 関連機体 ===
   
;[[サイバスター]]
 
;[[サイバスター]]
 
:「ゼルヴォイドの偽物」と見下していたが、開発の経緯を知ってそれが誤解だと判明するとウェンディを賞賛している。
 
:「ゼルヴォイドの偽物」と見下していたが、開発の経緯を知ってそれが誤解だと判明するとウェンディを賞賛している。
;[[グランヴェール]]
  −
:火力と出力の高さを好評している。
  −
;[[ガッデス (魔装機神)|ガッデス]]
  −
:「ユニークな機体だけど興味はない」とのこと。
  −
;[[ザムジード]]
  −
:機体に対する論評はない。
   
;[[ゼルヴォイド・ヴァスト]]
 
;[[ゼルヴォイド・ヴァスト]]
 
:ゼルヴォイドの紛い物と激しく嫌悪している。
 
:ゼルヴォイドの紛い物と激しく嫌悪している。
   −
=== 関連用語 ===
  −
;剣術世界大会
  −
:ラ・ギアスで2年に一度行われている最も権威ある剣術の大会。国家間の戦争などによる中断記録を挟みつつも2000を越す開催回数を残している。記念すべき第一回は新暦の803年。
  −
:Iの用語録にある「世界大会」と同じ大会であるならば、判明している優勝者は3名(チェンブル・ゼオルート・シュメル)。
  −
:ルールは実戦形式と単純。致命的な一撃を被った側が敗北者となる。防具の着用は認められているが、模擬剣であっても神祇無窮流や不易久遠流の剣士が技を放つわけで……毎回かなりの数の負傷者がでるらしい。
   
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