差分

218 バイト追加 、 2014年8月13日 (水) 04:03
一部表現を改訂
83行目: 83行目:  
このため、マキナ達はイレギュラーたる久嵩&シャングリラを加えた上でシミュレートを行ったが、その結果最悪の結末を見たシミュレーターマキナはヒトマキナと化してしまった。これが[[ジュダ]]である。
 
このため、マキナ達はイレギュラーたる久嵩&シャングリラを加えた上でシミュレートを行ったが、その結果最悪の結末を見たシミュレーターマキナはヒトマキナと化してしまった。これが[[ジュダ]]である。
   −
ヒトマキナとなったジュダは、新たな計画を立案。それは、久嵩を人類の敵とし、マキナ達が「正義の味方」となることだった。そのために、ジュダはまず、ヒトになれなかったマキナ達に自分達の情報を持たせ、ハグレマキナに見せかけて地球に投下した。これに飛びついた久嵩は、入手した情報を元に行動を開始。その後、ジュダは計画の仕上げのため地球に降下。久嵩に接触し、マキナ達が「正義の味方」として降臨すべき状況を作り出そうとした。
+
ヒトマキナとなったジュダは、新たな計画を立案。それは、久嵩を「人類の敵」とし、ヒトマキナ達が「正義の味方」となることだった。そのために、ジュダはまず、ヒトになれなかったマキナ達に自分達の情報を持たせ、ハグレマキナに見せかけて地球に投下。これに飛びついた久嵩は、入手した情報を元に行動を開始。その後、ジュダは計画の仕上げのため自ら地球に降下。久嵩に接触し、マキナ達が「正義の味方」として降臨すべき状況を作り出そうとした。
   −
しかし、ここで最大のハプニングが発生する。地球降下後、ジュダはヒトマキナ一派を裏切った。石神をファクターとしたジュダは、彼に協力することで真の人類絶滅を回避する計画をスタートさせた。
+
しかし、ここで最大のハプニングが発生する。地球降下後、ジュダはヒトマキナ一派を裏切り、石神というファクター得て、彼に協力することで真の人類絶滅を回避する計画をスタートさせたのである。
   −
ジュダの見た未来は、「投下したマキナ全てにファクターが生まれたとき、人類は死と暴力に支配される」というもの……つまり、マキナを手にした人間達がその力で戦争を始め、世界が滅亡するというものだった。これを知った石神は、ヒトマキナから見て自分が私欲のために行動していると見せかけるよう立ち回り、「マキナ同士による戦争」の構図を作り出すためギリギリまで加藤機関との戦いを続けた。その結果、彼は「正義の味方」として現れるはずだったヒトマキナを、その瞬間「人類の敵」へと変えてしまったのである。
+
ジュダがヒトマキナ達に語った未来は、「投下したマキナ全てにファクターが生まれたとき、人類は死と暴力に支配される」というもの……つまり、マキナを手にした人間達がその力で戦争を始め、世界が滅亡するというものであり、ヒトマキナ達はそれに対する抑止力となるつもりだったのである。これをジュダから知らされた石神は、ヒトマキナに自分が私欲のために行動していると見えるよう立ち回り、「マキナ同士による戦争」の構図を作り出すためギリギリまで加藤機関との戦いを続け、それを止めるべく降臨したヒトマキナを加藤たちと協力して迎撃。その結果、彼は「正義の味方」として現れるはずだったヒトマキナを、その瞬間「人類の敵」へと変えてしまったのである。
 
このため、ヒトマキナ達は自らが人類の敵となることを選択、攻撃を開始した(真紀梓が知らなかったのはこのため)。
 
このため、ヒトマキナ達は自らが人類の敵となることを選択、攻撃を開始した(真紀梓が知らなかったのはこのため)。
    
そして、ニューヨーク解放戦において、マキナを擁する加藤機関とヒトマキナとの戦いを、割って入った浩一とラインバレルが止めたことで、図らずもヒトマキナ達の計画である「人類と人類の敵の戦いを、降臨した正義の味方が止める」が実行された形になり、一部のヒトマキナは「ジュダの目的は究極的には我々と同じであり、ならば我々にとって望まぬものであろうともその計画に従うべき」と確信。その代表たるリンカーンは浩一にデウスエクスマキナの破壊を託した。
 
そして、ニューヨーク解放戦において、マキナを擁する加藤機関とヒトマキナとの戦いを、割って入った浩一とラインバレルが止めたことで、図らずもヒトマキナ達の計画である「人類と人類の敵の戦いを、降臨した正義の味方が止める」が実行された形になり、一部のヒトマキナは「ジュダの目的は究極的には我々と同じであり、ならば我々にとって望まぬものであろうともその計画に従うべき」と確信。その代表たるリンカーンは浩一にデウスエクスマキナの破壊を託した。
      
==該当機体==
 
==該当機体==
匿名利用者