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| *種族:地球人(日本人) | | *種族:地球人(日本人) |
| *性別:男 | | *性別:男 |
− | *所属:[[光子力研究所]]→NASA→[[宇宙科学研究所]]→[[光子力研究所]](小説) | + | *所属:[[光子力研究所]]→NASA→[[宇宙科学研究所]]→[[光子力研究所]]([[小説]]) |
| *[[年齢]]:16歳([[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]) → 19歳([[UFOロボ グレンダイザー|グレンダイザー]]) | | *[[年齢]]:16歳([[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]) → 19歳([[UFOロボ グレンダイザー|グレンダイザー]]) |
| <!-- *身長:---cm --> | | <!-- *身長:---cm --> |
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| **小松原一男(グレンダイザー) | | **小松原一男(グレンダイザー) |
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− | [[マジンガーZ]]の開発者・兜十蔵の孫で、彼の遺した[[マジンガーZ]]、及び[[マジンカイザー]]の正パイロット。名実共に元祖[[スーパーロボット]]乗りである。 | + | [[マジンガーZ]]の開発者・[[兜十蔵]]の孫で、彼の遺した[[マジンガーZ]]、及び[[マジンカイザー]]の正パイロット。名実共に'''元祖[[スーパーロボット]]乗り'''である。 |
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− | 正義の心を持つ熱血漢で、義理人情に厚く涙脆い一面も持つ。また、目上の人物に対しては礼儀正しい。メディアによっては多少の性格設定の差異があるが、基本的にはネアカで前向きな精神の持ち主で、常識人。<br />
| + | [[正義]]の心を持つ熱血漢で、義理人情に厚く涙脆い一面も持つ。また、目上の人物に対しては礼儀正しい。メディアによっては多少の性格設定の差異があるが、基本的にはネアカで前向きな精神の持ち主で、常識人。<br /> |
− | スパロボ(特にウィンキーソフト制作時代)での扱いだと誤解される事が多いが、原作版でのキャラクターは、90年代以降に増えたスーパーロボットリスペクト作品のキャラクター付けが、極端に[[熱血]]や直情で演出されているのと比較すると、繊細な面や葛藤する場面も見せる人物である。それは危険な戦いや死への恐怖感を感じ取る場面からも窺えるが、一方でそれらを仲間の協力や、戦いで身に付けた知恵や経験、そして強い精神で乗り越えて成長していく姿も併せ持つ。
| + | スパロボ(特にウィンキーソフト制作時代)での扱いだと誤解される事が多いが、原作版でのキャラクターは(90年代以降に増えたスーパーロボットリスペクト作品のキャラクター付けが、極端に[[熱血]]や直情で演出されているのと比較すると)繊細な面や葛藤する場面も見せる人物である。それは危険な戦いや死への恐怖感を感じ取る場面からも窺えるが、一方でそれらを仲間の協力や、戦いで身に付けた知恵や経験、そして強い精神で乗り越えて成長していく姿も併せ持つ。 |
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| 趣味のバイクの腕前はオンロード、オフロード問わずプロドライバー級で、原作でも度々アクロバティックな乗りこなしを見せた。 | | 趣味のバイクの腕前はオンロード、オフロード問わずプロドライバー級で、原作でも度々アクロバティックな乗りこなしを見せた。 |
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| ちなみに具体的な生年月日は不明だが、劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』では真夏の時期に生まれた事が示唆されている。<br /> | | ちなみに具体的な生年月日は不明だが、劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』では真夏の時期に生まれた事が示唆されている。<br /> |
− | なお、放送年月と同時に年を取っているとすれば、『グレートマジンガー』ではおそらく18歳で(年齢設定変更後の)鉄也と同い年となり、原作で鉄也をくん付け(漫画版に到っては呼び捨て)しているのはこのためと思われる。
| + | なお、放送年月と同時に年を取っているとすれば、『グレートマジンガー』ではおそらく18歳で(年齢設定変更後の)[[剣鉄也|鉄也]]と同い年となり、原作で鉄也をくん付け(漫画版に到っては呼び捨て)しているのはこのためと思われる。 |
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| 人間関係がスパロボを含めてTV版3部作(劇場版)、OVA版、真マジンガー版と大きく異なるので、個別記事を参照。 | | 人間関係がスパロボを含めてTV版3部作(劇場版)、OVA版、真マジンガー版と大きく異なるので、個別記事を参照。 |
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| === [[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] === | | === [[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] === |
− | [[Dr.ヘル]]の配下の[[あしゅら男爵]]の襲撃を受けた兜十蔵のいまわの際に、[[マジンガーZ]]を託される。天性の才能とバイクで培った技術をもとに、優秀なパイロットに成長していく。しかし、最終回で[[戦闘獣]]にマジンガーZを破壊され、[[グレートマジンガー]]に[[日本]]防衛を託し、自身はアメリカに留学した。 | + | [[Dr.ヘル]]の配下の[[あしゅら男爵]]の襲撃を受けた祖父である[[兜十蔵|十蔵]]のいまわの際に、[[マジンガーZ]]を託される。天性の才能とバイクで培った技術をもとに、優秀なパイロットに成長していく。しかし、最終回で[[戦闘獣]]にマジンガーZを破壊され、[[グレートマジンガー]]に[[日本]]防衛を託し、自身はアメリカに留学した。 |
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| === [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] === | | === [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] === |
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| === [[UFOロボ グレンダイザー]] === | | === [[UFOロボ グレンダイザー]] === |
− | NASAに留学しており、UFOの研究をしていた。祖父や父から続く科学者の血も確実に受け継いでおり、自ら宇宙円盤・[[TFO]]を開発している。
| + | NASAに留学しており、UFOの研究をしていた。祖父や父から続く[[科学者・技術者|科学者]]の血も確実に受け継いでおり、自ら宇宙円盤・[[TFO]]を開発している。 |
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| 第1話で帰国して宇宙科学研究所の所属となり、[[ベガ星連合軍]]との戦いにも参加、TFOの破壊後は[[ダブルスペイザー]]に乗り込み、[[デューク・フリード|デューク]]をサポートした。だが、前作の『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』のように主役を食わないようにという配慮の為か、彼の愛機である[[マジンガーZ]]は登場せず、戦闘服のデザインもかなり変更された(ただし、劇場版作品『グレンダイザー対グレートマジンガー』ではグレートマジンガーに搭乗し、初めての操縦でありながら見事に乗りこなし、サンダーブレークなどの台詞も発する。TV版第31話では[[ボスボロット]]に搭乗している)。しかし、そのあまりに変わりすぎた戦闘服のせいで結局目立っていた。 | | 第1話で帰国して宇宙科学研究所の所属となり、[[ベガ星連合軍]]との戦いにも参加、TFOの破壊後は[[ダブルスペイザー]]に乗り込み、[[デューク・フリード|デューク]]をサポートした。だが、前作の『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』のように主役を食わないようにという配慮の為か、彼の愛機である[[マジンガーZ]]は登場せず、戦闘服のデザインもかなり変更された(ただし、劇場版作品『グレンダイザー対グレートマジンガー』ではグレートマジンガーに搭乗し、初めての操縦でありながら見事に乗りこなし、サンダーブレークなどの台詞も発する。TV版第31話では[[ボスボロット]]に搭乗している)。しかし、そのあまりに変わりすぎた戦闘服のせいで結局目立っていた。 |
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| ==== 永井豪の漫画版 ==== | | ==== 永井豪の漫画版 ==== |
− | 料理上手な面があり、兜家の食事は基本的に甲児が作っていた。テレビマガジンに連載の場を移した後も、[[マジンガーZ]]の武装をモチーフにした創作料理を披露した事がある。
| + | [[食べ物・料理|料理]]上手な面があり、兜家の食事は基本的に甲児が作っていた。テレビマガジンに連載の場を移した後も、[[マジンガーZ]]の武装をモチーフにした創作料理を披露した事がある。 |
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− | 『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』では戦局の激化に伴って帰国。自作の[[TFO]]を使ってミケーネ帝国の襲撃をかわし、大改修されたマジンガーZのパイロットに復帰する。また、アニメ版のような鉄也との確執は描かれず、良き仲間として[[地獄大元帥]]の総攻撃に立ち向かう。 | + | 『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』では戦局の激化に伴って帰国。自作の[[TFO]]を使って[[ミケーネ帝国]]の襲撃をかわし、大改修されたマジンガーZのパイロットに復帰する。また、アニメ版のような[[剣鉄也|鉄也]]との確執は描かれず、良き仲間として[[地獄大元帥]]の総攻撃に立ち向かう。 |
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− | 『[[UFOロボ グレンダイザー]]』では、[[地球]]に漂着した[[デューク・フリード]]が最初に出会った地球人である。なお、永井豪の漫画版ではデュークが[[地球]]に漂着したのは[[地獄大元帥]]を倒した数日後のことになっている。<br /> | + | 『[[UFOロボ グレンダイザー]]』では、[[地球]]に漂着した[[デューク・フリード]]が最初に出会った地球人である。なお、永井豪氏の漫画版ではデュークが[[地球]]に漂着したのは[[地獄大元帥]]を倒した数日後のことになっている。<br /> |
− | 余談だが、同漫画が執筆されたのは放送から間もない頃であり、それ故設定が完全に固まっていなかったのか、現在の設定ではフリード王家の血族の者しか操縦できないとなっているグレンダイザーを、短時間とは言え甲児が操縦しているシーンが存在している。…尤も、[[マジンガー]]と[[グレンダイザー]]の類似性を論拠に、「兜家とフリード王家に何らかの関係がある」とする珍説が、一部ファンの間で囁かれているが。
| + | 余談だが、同[[漫画]]が執筆されたのは放送から間もない頃であり、それ故設定が完全に固まっていなかったのか、現在の設定ではフリード王家の血族の者しか操縦できないとなっているグレンダイザーを、短時間とは言え甲児が操縦しているシーンが存在している。…尤も、[[マジンガー]]と[[グレンダイザー]]の類似性を論拠に、「兜家とフリード王家に何らかの関係がある」とする珍説が、一部ファンの間で囁かれているが。 |
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| ==== 桜多吾作の漫画版 ==== | | ==== 桜多吾作の漫画版 ==== |
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− | 『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』最終回でミケーネとの戦闘で瀕死の重傷を負い、[[兜剣造]]の手で[[サイボーグ]]となる。…が、以降のシリーズではその件に触れられる事は無かった。 | + | 『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』最終回で'''ミケーネ帝国との戦闘で瀕死の重傷を負い、[[兜剣造]]の手で[[サイボーグ]]となる'''。…が、以降のシリーズでは[[黒歴史|その件に触れられる事は無かった]]。 |
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| 『[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|グレートマジンガー]]』では、氷解レンズ破壊作戦で指名手配中の[[科学要塞研究所]]一行と合流、彼らをアメリカへと密入国させる段取りを取る。その後はTV版同様、[[剣鉄也|鉄也]]の援護に駆けつけるも彼からの罵声に憤慨し対立。結果、最悪の事態を招いてしまう事に…。 | | 『[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|グレートマジンガー]]』では、氷解レンズ破壊作戦で指名手配中の[[科学要塞研究所]]一行と合流、彼らをアメリカへと密入国させる段取りを取る。その後はTV版同様、[[剣鉄也|鉄也]]の援護に駆けつけるも彼からの罵声に憤慨し対立。結果、最悪の事態を招いてしまう事に…。 |
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− | 『[[UFOロボ グレンダイザー]]』では[[デューク・フリード|デューク]]に対し「大介」と呼び捨てで接するなど、TV版のような年齢差が無い関係として描かれている。本作の特徴として、後に桜多氏が「自分の[[性格]]が憑依した」と述懐するように、留学設定が無意味なほどの「ド」スケベな性格が以前にも増して強調され、[[牧葉ひかる|ひかる]]に対し犯罪ギリギリの行為で迫る事も。一方、それと相反して[[ミケーネ帝国]]関連のエピソードでは、甲児の深い苦悩と葛藤が描かれている。最終章では、[[グレンダイザー]]とラーガによって人類の文明が全て滅んだ世界で、ひかると共に生き残る事となり、『グレート』同様に甲児のモノローグを以って物語は幕を閉じる。 | + | 『[[UFOロボ グレンダイザー]]』では[[デューク・フリード|デューク]]に対し「大介」と呼び捨てで接するなど、TV版のような年齢差が無い関係として描かれている。本作の特徴として、後に桜多吾作氏が「自分の[[性格]]が憑依した」と述懐するように、留学設定が無意味なほどの「ド」スケベな性格が以前にも増して強調され、[[牧葉ひかる|ひかる]]に対し犯罪ギリギリの行為で迫る事も。一方、それと相反してミケーネ帝国関連のエピソードでは、甲児の深い苦悩と葛藤が描かれている。最終章では、[[グレンダイザー]]とラーガによって人類の文明が全て滅んだ世界で、ひかると共に生き残る事となり、『グレート』同様に甲児のモノローグを以って物語は幕を閉じる。 |
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| ==== その他 ==== | | ==== その他 ==== |
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− | 石川賢による読切漫画『グレンダイザー対ダブルマジンガー』では鉄也と共にベガ星人ゲッペルの催眠術によって操られ、Zとグレートで[[グレンダイザー]]を襲撃した。
| + | 石川賢氏による読切漫画『グレンダイザー対ダブルマジンガー』では鉄也と共にベガ星人ゲッペルの催眠術によって操られ、Zとグレートで[[グレンダイザー]]を襲撃した。 |
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− | その他、永井豪によるリメイク漫画『マジンサーガ』や『Zマジンガー』などの作品においても、原作同様主人公を務めている。
| + | その他、永井豪氏によるリメイク漫画『マジンサーガ』や『Zマジンガー』などの作品においても、原作同様[[主人公]]を務めている。 |
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| === その他の作品 === | | === その他の作品 === |
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| [[劇場版マジンガーシリーズ]]と共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)では、[[ベガ星連合軍]]壊滅後も所員として[[宇宙科学研究所]]に定住。序盤は[[ダブルスペイザー]]を駆り、[[空魔獣グランゲン]]や[[サイボーグ]]として復活した妖獣シレーヌと激突する。特にシレーヌ戦では久々にデビルマンとコンビを組み、撃破に成功している。物語後半では、満を持して[[マジンガーZ]]に搭乗した。 | | [[劇場版マジンガーシリーズ]]と共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)では、[[ベガ星連合軍]]壊滅後も所員として[[宇宙科学研究所]]に定住。序盤は[[ダブルスペイザー]]を駆り、[[空魔獣グランゲン]]や[[サイボーグ]]として復活した妖獣シレーヌと激突する。特にシレーヌ戦では久々にデビルマンとコンビを組み、撃破に成功している。物語後半では、満を持して[[マジンガーZ]]に搭乗した。 |
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− | (繋がりがあるかは別として)時間軸上ではその更に後の最終エピソードと思われる小説『スーパーロボット大戦』(著:団龍彦)では[[光子力研究所]]に戻っており、ロボット工学者の道に進むべく新たな留学を検討中だったが、ライオネル博士によるタイム・ワープ実験の際、時を操る超能力者ミクの手により、さやかと共に1万年後の世界へと召喚される。
| + | (繋がりがあるかは別として)時間軸上ではその更に後の最終エピソードと思われる[[小説]]『スーパーロボット大戦』(著:団龍彦)では[[光子力研究所]]に戻っており、ロボット工学者の道に進むべく新たな留学を検討中だったが、ライオネル博士によるタイム・ワープ実験の際、時を操る超能力者ミクの手により、[[弓さやか|さやか]]と共に1万年後の世界へと召喚される。 |
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− | 月刊ヤングマガジンにて連載中の漫画作品『デビルマン対闇の帝王』(作:TEAM MOON)では、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終了後の時間軸で物語が展開しており、甲児は亡き剣造の遺志を継いで新・科学要塞研究所の所長に就任。地上征服を断念したミケーネ帝国の逆襲を危惧していた矢先、「とある人物」との運命的な邂逅を果たす…。 | + | 月刊ヤングマガジンにて連載中の漫画作品『デビルマン対闇の帝王』(作:TEAM MOON)では、『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終了後の時間軸で物語が展開しており、甲児は亡き剣造の遺志を継いで[[科学要塞研究所|新・科学要塞研究所]]の所長に就任。地上征服を断念したミケーネ帝国の逆襲を危惧していた矢先、「とある人物」との運命的な邂逅を果たす…。 |
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| === スパロボシリーズにおいて === | | === スパロボシリーズにおいて === |
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− | 流石に元祖[[スーパーロボット]]アニメの[[主人公]]だけあって、版権作品のスーパー系主人公の代表格として初期の作品から出番が多く、スーパー系主人公を選択した場合、第1話から登場するケースが多い(特にαシリーズの[[クスハ・ミズハ]]ルートでは必ず1話から登場する)。<br /> | + | 流石に元祖[[スーパーロボット]]アニメの[[主人公]]だけあって、版権作品のスーパー系主人公の代表格として初期の作品から出番が多く、スーパー系主人公を選択した場合、第1話から登場するケースが多い(特に、[[αシリーズ]]の[[クスハ・ミズハ]]ルートでは必ず第1話から登場する)。<br /> |
| [[剣鉄也|鉄也]]や[[破嵐万丈|万丈]]といったスーパー系の常連主人公と比べても、総じて登場は早い。また、物語の開始時から既に[[マジンガーZ]]のパイロットとして、世間的な(或いはパイロット間の)認知度が高い扱いである事も多い。<br /> | | [[剣鉄也|鉄也]]や[[破嵐万丈|万丈]]といったスーパー系の常連主人公と比べても、総じて登場は早い。また、物語の開始時から既に[[マジンガーZ]]のパイロットとして、世間的な(或いはパイロット間の)認知度が高い扱いである事も多い。<br /> |
| スパロボ最古参の版権スーパー系主人公として同等の立場にある[[ゲッターチーム]]と比べても、各原作の性行・言動のブレが小さいこともあり、歴代スパロボを通して非常に安定感のある役割を与えられているキャラクターと言える(それが逆に、参戦元作品固有の要素よりも「スパロボでの兜甲児」の役割に常に寄せられやすい原因にもなっている)。 | | スパロボ最古参の版権スーパー系主人公として同等の立場にある[[ゲッターチーム]]と比べても、各原作の性行・言動のブレが小さいこともあり、歴代スパロボを通して非常に安定感のある役割を与えられているキャラクターと言える(それが逆に、参戦元作品固有の要素よりも「スパロボでの兜甲児」の役割に常に寄せられやすい原因にもなっている)。 |