差分

編集の要約なし
17行目: 17行目:  
*[[エネルギー]]:負の感情(特に信頼していた者に裏切られた想いを好む)
 
*[[エネルギー]]:負の感情(特に信頼していた者に裏切られた想いを好む)
   −
「創造神ギゾース=グラギオス」、「[[ルザムノ・ラスフィトート|調和神ルザムノ=ラスフィトート]]」と並ぶ[[ラ・ギアス]]の三邪神。破壊を司り、最高級の危険度を誇る不滅の存在。完全復活した暁には、地下から隆起して現れる数千のヴォルクルス神殿が断層のなかに人間を飲み込み、神殿の祭壇から襲来する分身体が世界を食らい尽くすと言われている。その姿は数々の怨念が凝り固まったもの(OGクルセイド)。2億年前から7千万年前の[[ラ・ギアス]]に存在し、大異変により滅亡したとされる「巨人族」の怨念が破壊神として実体化したらしいが、未だその実態は不明。
+
「創造神ギゾース=グラギオス」、「[[ルザムノ・ラスフィトート|調和神ルザムノ=ラスフィトート]]」と並ぶ[[ラ・ギアス]]の三邪神。破壊を司り、最高級の危険度を誇る不滅の存在。完全復活した暁には、地下から隆起して現れる数千のヴォルクルス神殿が断層のなかに人間を飲み込み、神殿の祭壇から襲来する分身体が地底世界を食らい尽くすと言われている。その姿は数々の怨念が凝り固まったもの(OGクルセイド)。2億年前から7千万年前の[[ラ・ギアス]]に存在し、大異変により滅亡したとされる「巨人族」の怨念が破壊神として実体化したらしいが、未だその実態は不明。
    
新暦の時代から遡ること約5000年前、ラ・ギアス紀元の時代に勃発した大戦で人間の勇者ランドール・ゼノサキスとの決闘に敗北。ラングランの各地に配置された「五大封印」と、細胞(この細胞は一欠片の肉片からも全身を復元できる自己修復機能を備えている)の活動を抑制する「調和の結界」のふたつで大地の底に押し込められ、ざっと5000年もの間その実体化を阻まれていた。しかし、新暦4957年頃に引き起こされた「魔力弾事件」の影響で「調和の結界」が一時消失したことで活性化。「[[春秋戦争]]」の水面下で5個の封印を全てを破壊された結果、完全なる本体の現し身がラ・ギアスに降臨。ついに目覚めの時を得た。
 
新暦の時代から遡ること約5000年前、ラ・ギアス紀元の時代に勃発した大戦で人間の勇者ランドール・ゼノサキスとの決闘に敗北。ラングランの各地に配置された「五大封印」と、細胞(この細胞は一欠片の肉片からも全身を復元できる自己修復機能を備えている)の活動を抑制する「調和の結界」のふたつで大地の底に押し込められ、ざっと5000年もの間その実体化を阻まれていた。しかし、新暦4957年頃に引き起こされた「魔力弾事件」の影響で「調和の結界」が一時消失したことで活性化。「[[春秋戦争]]」の水面下で5個の封印を全てを破壊された結果、完全なる本体の現し身がラ・ギアスに降臨。ついに目覚めの時を得た。
31行目: 31行目:     
=== [[地上人召喚事件]](共通) ===
 
=== [[地上人召喚事件]](共通) ===
各地に眠る分身が復活を果たしていき、最終的に2種の分身が融合した完全体の分身がグリモルド山の地下神殿の祭壇に降臨する。完全体の分身でない中途半端な(上半身と下半身が分かれた)者達は知性がなく、Aクラス魔装機に匹敵するパワーをもって破壊衝動のままに暴れるのみ。物体への干渉力も弱いらしく、映像等にその姿を記録することが出来ないらしい。[[OGシリーズ]]の戦闘を見る限りでは、分身体の内上半身に当たる部分の方が若干意思のようなものを備えており、下半身に当たる方はほとんど怨念や本能で動いているようだ。
+
各地に眠る分身が復活を果たしていき、最終的に2種の分身が融合した完全体の分身がグリモルド山の地下神殿の祭壇に降臨する。完全体の分身でない中途半端な(上半身と下半身が分かれた)者達は知性がなく、Aクラス魔装機に匹敵するパワーをもって破壊衝動のままに暴れるのみ。物体への干渉力も弱いらしく、映像等にその姿を記録することが出来ないらしい(完全体は例外)。[[OGシリーズ]]の戦闘を見る限りでは、分身体の内上半身に当たる部分の方が若干意思のようなものを備えており、下半身に当たる方はほとんど怨念や本能で動いているようだ。
   −
このときの復活は、契約により自らの自由を束縛していたヴォルクルスへの復讐を目論んだシュウが関与したもので、「死後復活」の後遺症で契約に関する記憶を失った彼が操る[[ネオ・グランゾン]]のパワーに押し負けて後退。己に従属することを拒んだシュウへの怒りから、復活時の生贄になった魔神官ルオゾールをナグツァートごと取り込み彼への刺客として放つのであった(「第二章」の邪神ルート)。
+
このときの復活は、契約により自らの自由を束縛していたヴォルクルスへの復讐を目論んだシュウが関与したもので、「死後復活」の後遺症で契約に関する記憶を失った彼が操る[[ネオ・グランゾン]]のパワーに押し負けて後退。己に従属することを拒んだシュウへの怒りから、復活時の生贄になった魔神官ルオゾールを[[ナグツァート]]ごと取り込み彼への刺客として放つのであった(「第二章」の邪神ルート)。
   −
=== [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] ====
+
=== [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] ===
さらなる復活のために大量の流血を欲しており、「[[シュテドニアス南北戦争]]」を引き起こさせた黒幕の一人と目される。計二度に及んだ「類似の法則」([[サティルス・ギャレール|サティルス]]が無限の力を与えてくれると信じていた[[オンガレッド・キレシナ|オンガレッド]]、エルシーネを崇拝した1200余名の兵士が持つ信頼していた者に裏切られた想い)に従った生贄の儀式の力で2度目の復活を果たす。完全復活を目前としたヴォルクルスの魂に呼応して鳴動する大地の中から姿を現す邪神の神殿と分身達、それをみて怯えるラ・ギアスの人々の負の感情で世界は危機に晒されるのだが、今回の復活事変は「[[アンティラス隊]]」とシュウの共闘により未然に防がれる。破壊神は再び雌伏の時につくのであった。
+
さらなる復活のために大量の流血を欲しており、「[[シュテドニアス南北戦争]]」を引き起こさせた黒幕の一人と目される。計二度に及んだ「類似の法則」([[サティルス・ギャレール|サティルス]]が無限の力を与えてくれると信じていた[[オンガレッド・キレシナ|オンガレッド]]、エルシーネを崇拝した1200余名の兵士が持つ信頼していた者に裏切られた想い)に従った生贄の儀式の力で2度目の復活を果たす。完全復活を目前としたヴォルクルスの魂に呼応して鳴動する大地の中から姿を現す邪神の神殿と分身達、その光景を記録して「聯盟通信社」が放送する映像をみて怯えるラ・ギアスの人々の負の感情で世界は危機に晒されるのだが、今回の復活事変は「[[アンティラス隊]]」とシュウの共闘により未然に防がれる。破壊神は再び雌伏の時につくのであった。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
2,203

回編集