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;「それが悪い事だというのか、マサキ? 力のあるものが、より正当な地位を望む。これは当然の権利だと思うが?」
 
;「それが悪い事だというのか、マサキ? 力のあるものが、より正当な地位を望む。これは当然の権利だと思うが?」
 
:マサキの章(EX/OG2nd)にて。カークスが政権を簒奪しようとしているとマサキに非難された際の台詞。
 
:マサキの章(EX/OG2nd)にて。カークスが政権を簒奪しようとしているとマサキに非難された際の台詞。
;「戦争はおこってしまった以上は、一刻も早く終結させるのが一番なのだ。そのためには力のあるものを応援する」
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;「俺はパレスチナの出身だ。戦争がどういうものかいやと言うほど知っている。戦争は起こってしまった以上は、一刻も早く終わらせるのが一番なのだ。そのためには力のあるものを応援する」
:上の台詞に続いて。簒奪者カークスに協力した彼なりの理由。これについてはマサキも「見識の違い」と認めている。 同じバトルマニアとして一見[[ヴィンデル・マウザー]]あたりと話の合いそうなアハマドだが、彼は台詞の通り、方法はどうあれ戦争終結を第一に考えているのに対し、ヴィンデルは戦争の継続と拡大そのものが目的なので、方向性は全く逆である。
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:上の台詞に続いて。簒奪者カークスに協力した彼なりの理由。賛否はどうあれ戦争地帯の出身者が持つ思想としては完全に間違っているわけでもないため、マサキも「見識の違い」と認めている。 同じバトルマニアとして一見[[ヴィンデル・マウザー]]あたりと話の合いそうなアハマドだが、彼は台詞の通り、方法はどうあれ戦争終結を第一に考えているのに対し、ヴィンデルは戦争の継続と拡大そのものが目的なので、方向性は全く逆である。
 
;「フ……口の中が、アドレナリンの味でいっぱいだ……やはり、オレは戦いが好きなのだな」
 
;「フ……口の中が、アドレナリンの味でいっぱいだ……やはり、オレは戦いが好きなのだな」
 
:復活した[[ヴォルクルス]]との対決を前にしてみせる全シリーズ共通の述懐。シュウの行動をこの一言で片付けてしまったあたり、やはりアハマドはシュウの目的を察していたのだろう。
 
:復活した[[ヴォルクルス]]との対決を前にしてみせる全シリーズ共通の述懐。シュウの行動をこの一言で片付けてしまったあたり、やはりアハマドはシュウの目的を察していたのだろう。
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:上記の会話の後、テリウスが脱走したことを露見させないためにマサキ達に襲いかかる。…この時のアハマドは完全に(上記の発言があるとはいえ)悪役である。
 
:上記の会話の後、テリウスが脱走したことを露見させないためにマサキ達に襲いかかる。…この時のアハマドは完全に(上記の発言があるとはいえ)悪役である。
 
:『第2次OG』にて「マサキの章」が再現されたが、多少の改変はあったものの概ねこの通りのやり取りが発生。
 
:『第2次OG』にて「マサキの章」が再現されたが、多少の改変はあったものの概ねこの通りのやり取りが発生。
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;「アッラーの前では、一人の悪意などはたかが知れている。それにカークスはさほど悪人とは言えんよ。貴様らの推すフェイル王子とて、オレから見れば到底善人とは思えん」
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:戦争を終わらせるためとは言え、力があれば悪人にでも味方する姿勢を問題視された際の解釈。
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;「貴公が責任をとって死んだ所で事実が変わるわけではないのだ!ここでカークスを失脚させては再び戦乱が起こる。いつかはバレるにしても今は最悪だ。ならば…!」
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:テリウスが脱走した際、居合わせたラテルは「私が責任を取る」と主張しマサキとの一戦を避けようとするが、アハマドはこう返す。ここでも「再び戦乱が起こる」と危惧している辺り、アハマドなりに戦争を終わらせる事を考えいることが伺える。
 
;「また、下らぬ大義にとらわれておるのだろう、ヤンロン? 貴様やマサキ達のそういった態度が戦争をながびかせるのだ。いいかげんに目を覚ませ」
 
;「また、下らぬ大義にとらわれておるのだろう、ヤンロン? 貴様やマサキ達のそういった態度が戦争をながびかせるのだ。いいかげんに目を覚ませ」
 
:リューネの章にて。その後ヤンロンからは「戦争屋」と非難されていた。こちらはOGサーガで再現されていない。
 
:リューネの章にて。その後ヤンロンからは「戦争屋」と非難されていた。こちらはOGサーガで再現されていない。
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;「こいつは手応えがありそうだな。アッラーの他に神はなく、ムハンマドは神の使徒なり!」
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:シュウの章においてヴォルクルスの分身と戦うことになった際の台詞。
 
;「インシャラー…」
 
;「インシャラー…」
 
:シュウの章の最後を締めくくる台詞。「神(アッラー)の思し召しのままに…」という意味。PS版では[[DVE]]。
 
:シュウの章の最後を締めくくる台詞。「神(アッラー)の思し召しのままに…」という意味。PS版では[[DVE]]。
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;「セニア殿、それは違いますな。戦場で頼れるのは自分だけ。自分の身は自分で守りなさい」
 
;「セニア殿、それは違いますな。戦場で頼れるのは自分だけ。自分の身は自分で守りなさい」
 
:デモンゴーレム退治に無理矢理ついてきたセニアへの戒め。後にテリウスに対しても同じことを言っている。どうやら王族へ対しての彼なりの姿勢である模様。
 
:デモンゴーレム退治に無理矢理ついてきたセニアへの戒め。後にテリウスに対しても同じことを言っている。どうやら王族へ対しての彼なりの姿勢である模様。
;「俺は全力を尽くすだけだ。あとは神のみぞ知る、だな」
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;アハマド「ふむ、見た所、かなり新しいデモンゴーレムのようだな。まだ近くに召喚した術者がいるかも知れん」<br>マサキ「サフィーネか、それともルオゾールか…。ま、どっちでも構わねえけどよ」<br>アハマド「確かにな。誰が来ようと戦うのみ!アッラーフアクバル!!」
:リメイク版LOEにおける御前試合での台詞。バトルマニアの彼にしては珍しく謙虚な台詞である。
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:デモンゴーレム退治におけるマサキとのやり取り。リメイク版では「アッラーフアクバル」の一言が削除された。
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;「アッラーの意志に背く者共!裁きの刃、受けるがいい!」
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:『魔装機神の名にかけて』において出撃した際の台詞。地底世界においてもアハマドにとってアッラーは偉大な存在であるようだ。リメイク版では前半のセリフが削られ「裁きの刃、受けるがいい!」となっている。
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;「すべてはアラーの思し召し。インシャラー…」<br>「俺は全力を尽くすだけだ。あとは神のみぞ知る、だな」
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:LOEにおける御前試合での台詞。典型的なイスラム教徒の言葉である。リメイク版では後者の台詞に差し替えられたが、どちらもバトルマニアの彼にしては珍しく謙虚な台詞である。
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;アハマド「豚肉は入っておらんだろうな?」<br>マサキ「文句言うなら食うな!」
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:すき焼きパーティでの1コマ。イスラム教徒であるアハマドにとって豚を食うことはタブーであるためである。
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;「どうやらオレは、戦いがないと生きていけんようでな」<br>「ここで出会えたのも、アッラーの思し召しだろう。手伝ってやるぞ、マサキ」
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:LOE第2章にて合流した際のセリフ。まさに絵に描いたような戦闘狂のムスリムである。
 
;「ああ、忘れる所だった。少しばかり資金を稼いできた。役に立つ様だったら使ってくれ」
 
;「ああ、忘れる所だった。少しばかり資金を稼いできた。役に立つ様だったら使ってくれ」
 
:リメイク版におけるシモーヌとべッキーがいる時にアハマドが仲間になった場合の台詞。その額はなんと'''500万'''クレジットである。…少しどころではない。
 
:リメイク版におけるシモーヌとべッキーがいる時にアハマドが仲間になった場合の台詞。その額はなんと'''500万'''クレジットである。…少しどころではない。
 
:まあ、[[マサキ・アンドー|'''7億クレジットを知らずに手に入れた'''人]]もいたが、それでもアハマドがくれた金はゲームバランスを崩壊させるには十分な額である…。
 
:まあ、[[マサキ・アンドー|'''7億クレジットを知らずに手に入れた'''人]]もいたが、それでもアハマドがくれた金はゲームバランスを崩壊させるには十分な額である…。
:「少しばかり」は、時系列にしてDP20話でシュウのもとを離脱してから、第二章「ウェンディの悲劇」でマサキ達に合流するまでの間に稼いだ資金と考えられる。おそらく1ヵ月以上は過ぎているので、500万クレジットはそこまで達成不可能な額ということもないだろう。
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:「少しばかり」は、時系列にしてDP20話でシュウのもとを離脱してから、第二章「ウェンディの悲劇」でマサキ達に合流するまでの間に稼いだ資金と考えられる。おそらく1ヶ月以上は過ぎているので、500万クレジットはそこまで達成不可能な額ということもないだろう。
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;「気にするな。どうせ俺には使い道のない金だ」
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:大金を気前よく提供してくれる理由。ちなみに1クレジットは日本円に換算すると約10円の価値になるため、アハマドは日本円で'''5000万円もの大金を使い道がないからと無償提供してくれたことになる。'''
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;アハマド「もう少しソイソースを入れたほうが良くないか?」<br>ミオ「へえ。アハマドさん醤油の味わかるんだ」<br>アハマド「ああ。あれはいい。最近は手放せん」
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:第2章でのすき焼きパーティでの1コマ。自分からすき焼きをリクエストした上で味付けにまでこだわるなど、すっかり気に入った模様。
    
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====
 
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