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=== 概要 ===
 
=== 概要 ===
初登場は本編第31話「さらばGGG」で、第30話でゾンダリアン及び[[EI-01]]との死闘を終えたばかりのGGG隊員達の前に姿を現し、束の間の休息に入っていた彼らを容赦なく蹂躙、ベイタワー基地を粉砕し、[[ガオガイガー]]を大破に追い込むという衝撃的な登場を果たす。
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初登場は本編第31話「さらばGGG」で、第30話でゾンダリアン及び[[EI-01]]との死闘を終えたばかりのGGG隊員達の前に姿を現し、束の間の休息に入っていた彼らを容赦なく蹂躙。ベイタワー基地を粉砕し、[[ガオガイガー]]を大破に追い込むという衝撃的な登場を果たす。
    
その正体は、全宇宙のゾンダーの源でもあり、ゾンダリアンの使役者とも呼ぶべき存在「[[Zマスター]]」。現在は31のゾンダークリスタルに分割されており、この1つ1つを核(=原種核)として身体を構築した個体が心臓原種の指令の下で活動を行っている(『'''原種'''』という言葉はこの個体それぞれを指しても用いる。31体合わせての通称である)。各個体については「Zマスターを構成する一パーツ」としての役割を反映してか、人体の一部をモチーフとした能力や名称が与えられているのが特徴で、互いに「腕」「キモ(肝臓)」等と呼び合う場面もあることから、彼ら自身もそのような(自身は「腕」パーツである、といった)認識を持っているようである。
 
その正体は、全宇宙のゾンダーの源でもあり、ゾンダリアンの使役者とも呼ぶべき存在「[[Zマスター]]」。現在は31のゾンダークリスタルに分割されており、この1つ1つを核(=原種核)として身体を構築した個体が心臓原種の指令の下で活動を行っている(『'''原種'''』という言葉はこの個体それぞれを指しても用いる。31体合わせての通称である)。各個体については「Zマスターを構成する一パーツ」としての役割を反映してか、人体の一部をモチーフとした能力や名称が与えられているのが特徴で、互いに「腕」「キモ(肝臓)」等と呼び合う場面もあることから、彼ら自身もそのような(自身は「腕」パーツである、といった)認識を持っているようである。
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Zマスターは生命体からストレスを無くすことを目的としたマスタープログラムであり、そのために全生命体をストレスを感じないゾンダーにしようとしている。故に全宇宙の機界昇華を目指しており、その分身である原種達もその行動を取る(当然ながら、彼らに使役される存在であるゾンダリアンとも目的を共有している)。かつて[[三重連太陽系]]を機界昇華に追い込んだ張本人。同星系を昇華したが、自身らも赤の星での戦いで傷ついたのか、その指名をゾンダリアンたちに任せ、機界昇華を繰り返していた。
 
Zマスターは生命体からストレスを無くすことを目的としたマスタープログラムであり、そのために全生命体をストレスを感じないゾンダーにしようとしている。故に全宇宙の機界昇華を目指しており、その分身である原種達もその行動を取る(当然ながら、彼らに使役される存在であるゾンダリアンとも目的を共有している)。かつて[[三重連太陽系]]を機界昇華に追い込んだ張本人。同星系を昇華したが、自身らも赤の星での戦いで傷ついたのか、その指名をゾンダリアンたちに任せ、機界昇華を繰り返していた。
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第3次スーパーロボット大戦αにおいては、機界昇華は単にマイナス思念を解消するというのみならず、生命体最大のストレスである死・絶滅([[アポカリュプシス]])を回避するための結論であったと語られている。(もっともそういう結論を出すこと自体、アポカリュプシスの誘導であったようだが)
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第3次スーパーロボット大戦αにおいては、機界昇華は単にマイナス思念を解消するというのみならず、生命体最大のストレスである死・絶滅([[アポカリュプシス]])を回避するための結論であったと語られている(もっともそういう結論を出すこと自体、アポカリュプシスの誘導であったようだが)。
    
=== 能力 ===
 
=== 能力 ===
基本的な能力はゾンダリアンと同様であるものの、それをも大きく上回る。加えて原種にしか備わっていない能力として、ゾンダーメタルを自力で精製できること、また時限跳躍用のゲートであるESウィンドウを単体で展開する事などがあげられる。特に前者が意味するところは、十分なエネルギーさえあれば単体で地球の機界昇華が可能であるということであり、非常に危険な能力であると言える。原種が分裂した状態で活動を展開しているのは、この能力を個々が独自に使用することで効率的に機界昇華を遂行するための采配であると思われる(但し、劇中の最終局面において木星の「[[ザ・パワー]]」の力を得たZマスターは、全地球を一瞬でゾンダー化に導く圧倒的な能力を発揮。エネルギーの問題が完全に解決された場合、その機界昇華の能力は31体の分裂体のそれを上回るものと思われる)。
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基本的な能力はゾンダリアンと同様であるものの、それをも大きく上回る。加えて原種にしか備わっていない能力として、ゾンダーメタルを自力で精製できること、また時限跳躍用のゲートであるESウィンドウを単体で展開する事などがあげられる。特に前者が意味するところは、十分なエネルギーさえあれば単体で地球の機界昇華が可能であるということであり、非常に危険な能力であると言える。原種が分裂した状態で活動を展開しているのは、この能力を個々が独自に使用することで効率的に機界昇華を遂行するための采配であると思われる(但し、劇中の最終局面において[[木星]]の「[[ザ・パワー]]」の力を得たZマスターは、全地球を一瞬でゾンダー化に導く圧倒的な能力を発揮。エネルギーの問題が完全に解決された場合、その機界昇華の能力は31体の分裂体のそれを上回るものと思われる)。
    
また原種は、主に移動用として、巨大な六角柱状の形態を取ることも可能である([[獅子王麗雄|麗雄]]博士は劇中、この形態を恒星間航行用のものではないかと推測している)。この形態でもそこそこの攻撃力があり、複数が同期して巨大なビームを放つことが可能。
 
また原種は、主に移動用として、巨大な六角柱状の形態を取ることも可能である([[獅子王麗雄|麗雄]]博士は劇中、この形態を恒星間航行用のものではないかと推測している)。この形態でもそこそこの攻撃力があり、複数が同期して巨大なビームを放つことが可能。
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| ZX-16 || 翼原種 [[イオ]] || [[ZX-16]]
 
| ZX-16 || 翼原種 [[イオ]] || [[ZX-16]]
 
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| ZX-17 || 肺原種 ガニメデ || 機界原種
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| ZX-18 || 肘原種 カリスト || 機界原種
 
| ZX-18 || 肘原種 カリスト || 機界原種
 
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| ZX-19 || 膝原種 アマルテア || [[ZX-19]]
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| ZX-19 || 膝原種 [[アマルテア]] || [[ZX-19]]
 
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| ZX-20 || 足原種 ヒマリア || 機界原種
 
| ZX-20 || 足原種 ヒマリア || 機界原種
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| ZX-28 || 膀胱原種 テーペ || 機界原種
 
| ZX-28 || 膀胱原種 テーペ || 機界原種
 
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| ZX-29 || 神経原種 アドラステア || 機界原種
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| ZX-29 || 神経原種 [[アドラステア]] || 機界原種
 
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| ZX-30 || 筋肉原種 メティス || 機界原種
 
| ZX-30 || 筋肉原種 メティス || 機界原種
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