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2行目: − + − + − 「クィーン」の名はバジュラの女王とみなされていることからつけられた名で、他の個体に倣うならば「クイーン級」とでも呼ばれるべき存在。+ − フォールドウェーブの強化によって他の個体を統括・支配する能力を持つが、クィーン自身はこの力を使うことはなく、あくまでも群れ全体の頂点として存在している。そのためバジュラ達は、支配されるのではなくあくまでも共有意思によって行動しているにすぎず、戦役終盤では[[ランカ・リー]]が「[[あい君]]」と名付けた幼生体を筆頭に、クィーン（＝融合したグレイス）の意思に反する行動をとる場面が見られた。+ − + − 腹部に心を持つバジュラは頭部を破壊されても死なず、それはクィーンも例外ではない。「救出対象」だったランカとは異なるシェリルの歌を受けることで人類が自分たちとは違う生物であると理解し、彼らを「敵ではない」と判断。交配のため別の銀河へと群れを連れて旅立ち、戦役は終わりを告げた。+ − どの作品でも戦闘アニメでは基本的に腹を攻撃される。+ − + + − + + 32行目:
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*[[登場作品]]：[[マクロスF]]
*[[登場作品]]：[[マクロスF]]
*分類：[[バジュラ]]
*分類：[[バジュラ]]
*全長：最低でも数十km
*[[全長一覧|全長]]：最低でも数十km
*メカニックデザイン：石垣純哉
*メカニックデザイン：石垣純哉
[[バジュラ]]の意思総体の中枢を担う存在。本星である地球型惑星の上に巨大な巣を構えており、背には金色の翼を2対4枚持つ。巨大な腹部の中では大量の[[フォールドクォーツ]]を生成しており、バジュラの意思ネットワークの根幹となっている。<br/>
[[バジュラ]]の意思総体の中枢を担う存在。[[バジュラ本星|本星である地球型惑星]]の上に巨大な巣を構えており、背には金色の翼を2対4枚持つ。巨大な腹部の中では大量の[[フォールドクォーツ]]を生成しており、バジュラの意思ネットワークの根幹となっている。<br/>
「クイーン」の名はバジュラの[[女王]]とみなされていることからつけられた名で、他の個体に倣うならば「クイーン級」とでも呼ばれるべき存在。
フォールドウェーブの強化によって他の個体を統括・支配する能力を持つが、クイーン自身はこの力を使うことはなく、あくまでも群れ全体の頂点として存在している。そのためバジュラ達は、支配されるのではなくあくまでも共有意思によって行動しているにすぎず、戦役終盤では[[ランカ・リー]]が「[[あい君]]」と名付けた幼生体を筆頭に、クイーン（＝融合したグレイス）の意思に反する行動をとる場面が見られた。
戦役終盤において[[グレイス・オコナー]]（を始めとするギャラクシー船団の集合意識体）に融合され、その意のままに操られることとなる。当初は圧倒的なフォールドウェーブによるネットワークでバジュラを操っていたが、ランカと回復したシェリルのデュエットによるネットワークへの割り込みを受けて統率能力を減耗され、アルトとブレラの連携攻撃でグレイスの肉体が融合していた頭部を破壊される。
戦役終盤において[[グレイス・オコナー]]（を始めとする[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]][[電脳貴族|の集合意識体]]）に融合され、その意のままに操られることとなる。当初は圧倒的なフォールドウェーブによるネットワークでバジュラを操っていたが、ランカと回復したシェリルのデュエットによるネットワークへの割り込みを受けて統率能力を減耗され、[[早乙女アルト|アルト]]と[[ブレラ・スターン|ブレラ]]の連携攻撃でグレイスの肉体が融合していた頭部を破壊される。
腹部に心を持つバジュラは頭部を破壊されても死なず、それはクイーンも例外ではない。「救出対象」だったランカとは異なる[[シェリル・ノーム|シェリル]]の[[歌]]を受けることで人類が自分たちとは違う生物であると理解し、彼らを「敵ではない」と判断。交配のため別の銀河へと群れを連れて旅立ち、戦役は終わりを告げた。
劇場版では細かな経緯が違うが、人類を理解して戦いを止めたのは同じ。だが……。
劇場版では細かな経緯が違うが、人類を理解して戦いを止めたのは同じ。だが……。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
どの作品でも、戦闘アニメでは基本的に（バジュラの心がある）腹を攻撃される。
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:表記は「バジュラ・クィーン」。黒の騎士団ルートでは版権作品ラスボスとしてZEXISの前に立ちふさがる。「次元断層」は消失したものの、「EN回復（大）」の追加でガス欠に持ち込むことは困難。撃墜モーションではちゃんと頭部だけ爆発する。
:表記は「バジュラ・クィーン」。[[黒の騎士団]]ルートでは版権作品ラスボスとして[[ZEXIS]]の前に立ちふさがる。「次元断層」は消失したものの、「EN回復（大）」の追加でガス欠に持ち込むことは困難。
:撃墜モーションでは、ちゃんと頭部だけ爆発する。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦L]]
;[[スーパーロボット大戦L]]
:版権作品ボスとしては最後に登場。融合したグレイスがパイロット扱いで、キャラクターとしてのクィーンはグレイス撃破後に1回だけ登場。「次元断層」による防御と本作トップの装甲2000、HP200000も相まってとにかく堅い。ただし燃費が悪く、しばらく攻撃しているとガス欠でバリアも反撃もなくなる。
:版権作品ボスとしては最後に登場。融合した[[グレイス・オコナー|グレイス]]がパイロット扱いで、キャラクターとしてのクイーンはグレイス撃破後に1回だけ登場。
:「次元断層」による防御と本作トップの装甲2000、HP200000も相まってとにかく堅い。ただし燃費が悪く、しばらく攻撃しているとガス欠でバリアも反撃もなくなる。
;[[スーパーロボット大戦UX]]
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:劇場版設定で登場。[[バトル・フロンティア]]と融合して[[クイーン・フロンティア]]に変貌する。
:劇場版設定で登場。[[バトル・フロンティア]]と融合して[[クイーン・フロンティア]]に変貌する。
=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;バジュラ総攻撃
;バジュラ総攻撃
:[[バジュラ (ナイト級)|ナイト級バジュラ]]を呼び出して一斉掃射を行う。再世篇では行動不能とバリア貫通の効果がありとても厄介。
:[[バジュラ (ナイト級)|ナイト級バジュラ]]を呼び出して一斉掃射を行う。再世篇では行動不能と[[バリア貫通]]の効果があり、とても厄介。
;ビーム
;ビーム
:掲げた両腕から螺旋状のビームを放つ。エフェクトは[[R-ダイガン]]の「アブソリュートハリケーン」の色違い。再世篇ではマップ兵器版も所持。
:掲げた両腕から螺旋状のビームを放つ。エフェクトは[[R-ダイガン]]の「アブソリュートハリケーン」の色違い。再世篇ではマップ兵器版も所持。
=== [[サイズ]] ===
=== [[サイズ]] ===
;3L
;3L
:[[スーパーロボット大戦L|Lで]]は[[バトル・ギャラクシー]]、[[巨大ランカ|幻影のランカ]]に続く3Lユニット。[[セントラル]]や[[ガルトデウス]]、[[超擬態獣]]でも2Lであることを考えると、どれだけデカいか想像がつく。が、第2次Z再世篇では[[カテドラル・ラゼンガン|それよりも]][[コーウェン＆スティンガー|デカい奴等]]がいるので…。
:[[スーパーロボット大戦L|Lで]]は[[バトル・ギャラクシー]]、[[巨大ランカ|幻影のランカ]]に続く3Lユニット。[[セントラル]]や[[ガルトデウス]]、[[超擬態獣]]でも2Lであることを考えると、どれだけデカいか想像がつく。
:だが、第2次Z再世篇では[[カテドラル・ラゼンガン|それよりも]][[コーウェン＆スティンガー|デカい奴等]]がいるので…。
== [[BGM|機体BGM]] ==
== [[BGM|機体BGM]] ==
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
;[[バトル・フロンティア]]
;[[バトル・フロンティア]]
:フロンティア船団旗艦。劇場版ではこの船と大きく関わることになる。
:[[マクロス・フロンティア船団]]旗艦。劇場版ではこの船と大きく関わることになる。
;[[クイーン・フロンティア]]
;[[クイーン・フロンティア]]
:バジュラクイーンとバトル・フロンティアが[[電脳貴族|ギャラクシー船団上層部]]によって融合され変貌した姿。劇場版にて登場。
:バジュラクイーンとバトル・フロンティアが[[電脳貴族|ギャラクシー船団上層部]]によって融合され変貌した姿。劇場版にて登場。