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222 バイト追加 、 2014年6月25日 (水) 20:55
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周囲から見た彼の人物像を言えば「ムッツリで自分が興味のあること以外は何も考えておらず、シャイで不器用で口下手で時々空気が読めていない」と言うべきか。内面では熱い激情も秘めており、特に人の命に関わる場面で顕著であり、人の命を弄ぶタイプの敵には闘争心を隠そうともしない。
 
周囲から見た彼の人物像を言えば「ムッツリで自分が興味のあること以外は何も考えておらず、シャイで不器用で口下手で時々空気が読めていない」と言うべきか。内面では熱い激情も秘めており、特に人の命に関わる場面で顕著であり、人の命を弄ぶタイプの敵には闘争心を隠そうともしない。
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退役軍人であった父より教わったジークンドーを扱う他、トラップの敷設や野草の知識といったサバイバル技能に長けており、特にトラップに関しては相良宗介に感付かれないように設置する程の腕前を持ち、16歳の誕生日の時には最強のディメンションビーストであるディメンショングリズリーを仕留めたことがある(このため最強のビーストハンター「Gハンター」の称号を持つ)。反面、機動兵器に乗る経験が無かったためにパイロットとしての腕前は(物語の開始時点では)高いものとは言い難く、周囲の人間や[[FB隊員]]との実力差に愕然としている。本編中は目的を果たすための努力を惜しまず訓練に励むものの、天才肌と言うわけではなく、後から参加する民間人出身パイロットにシミュレータ結果で後れを取ることもあるが、着実に腕前を上げていく。また妙な厄介事に巻き込まれることが多く、ジョニーによってエイーダ派に傾きかけるほどまで洗脳されかけるなど、このようなエピソードに事欠かない。
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退役軍人であった父より教わったジークンドーを扱う他、トラップの敷設や野草の知識といったサバイバル技能に長けており、特にトラップに関しては、本物の兵士である[[相良宗介|宗介]]に感付かれない程の腕前を持ち、16歳の誕生日の時には最強のディメンションビーストであるディメンショングリズリーを仕留めたことがある(このため最強のビーストハンター「Gハンター」の称号を持つ)。
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反面、機動兵器に乗る経験が無かったためにパイロットとしての腕前は(物語の開始時点では)高いものとは言い難く、周囲の人間や[[FB隊員]]との実力差に愕然としている。本編中は目的を果たすための努力を惜しまず訓練に励むものの、天才肌と言うわけではなく、後から参加する民間人出身パイロットにシミュレータ結果で後れを取ることもあるが、着実に腕前を上げていく。また妙な厄介事に巻き込まれることが多く、ジョニーによってエイーダ派に傾きかけるほどまで洗脳されかけるなど、このようなエピソードに事欠かない。
    
前述の通り、基本冷静な性格であるが年相応の青少年であるため、涼音がジェニオンに乗った際に露出度の高いパイロットスーツを着ていたのを目の当たりにした時には頭を抱えたり、ヒイロが「負けたらかなめが大変なことになる(意訳)」と聞いた際は'''あらぬ方向に想像してしまい'''涼音に怒られる一幕があった。
 
前述の通り、基本冷静な性格であるが年相応の青少年であるため、涼音がジェニオンに乗った際に露出度の高いパイロットスーツを着ていたのを目の当たりにした時には頭を抱えたり、ヒイロが「負けたらかなめが大変なことになる(意訳)」と聞いた際は'''あらぬ方向に想像してしまい'''涼音に怒られる一幕があった。
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ガドライトの最期の言葉からすると、どうやら母の死にも何かしらの背景があるようだが詳細は不明。
 
ガドライトの最期の言葉からすると、どうやら母の死にも何かしらの背景があるようだが詳細は不明。
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なお、時獄篇に登場した日本人のオリキャラでは、'''唯一漢字表記が明かされていない'''。普通に連想すれば「'''神代 響'''」辺りだが……。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:15話で初合体を遂げ、「天使」と形容された[[アクエリオンEVOL]]を見て。ヒビキの素性には意外にクリティカルな部分での謎が多く、この感覚もその一つだと思われる。
 
:15話で初合体を遂げ、「天使」と形容された[[アクエリオンEVOL]]を見て。ヒビキの素性には意外にクリティカルな部分での謎が多く、この感覚もその一つだと思われる。
 
;ヒビキ「むう…あれは!」<br />カミーユ「知っているのか、ヒビキ?」
 
;ヒビキ「むう…あれは!」<br />カミーユ「知っているのか、ヒビキ?」
:17話で[[椿一成|一成]]の使った血栓掌を見ての反応。元ネタは「魁男塾」の雷電とそれに反応した者。このネタ自体は[[第2次Z|前作]]でも別のキャラが使っている。
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:17話で[[椿一成|一成]]の使った血栓掌を見ての反応。元ネタは「魁!男塾」の雷電とそれに反応した者。このネタ自体は[[第2次Z|前作]]でも別のキャラが使っている。
 
;「俺はお前と友達になれて良かったと思っている」
 
;「俺はお前と友達になれて良かったと思っている」
 
:かなめが宗介をヒビキに押し付けていた事を知ってショックを受けた宗介に向かっての台詞。
 
:かなめが宗介をヒビキに押し付けていた事を知ってショックを受けた宗介に向かっての台詞。
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;「大きな口を叩く割には焦りが見えるな…!」<br />「ほんとうに強いやつなら、大口を叩かずとも俺程度は仕留められるはずだ」<br />「図星を指されたようだな。激高するのが何よりの証拠だ…!」<br />「来い、UG!お前たちの目的を今日こそ話してもらうぞ!」
 
;「大きな口を叩く割には焦りが見えるな…!」<br />「ほんとうに強いやつなら、大口を叩かずとも俺程度は仕留められるはずだ」<br />「図星を指されたようだな。激高するのが何よりの証拠だ…!」<br />「来い、UG!お前たちの目的を今日こそ話してもらうぞ!」
 
:同じく28話、アンナロッタと対峙して(与ダメージ後)。アンナロッタの心中を見透かすように挑発の言葉を叩きつける。
 
:同じく28話、アンナロッタと対峙して(与ダメージ後)。アンナロッタの心中を見透かすように挑発の言葉を叩きつける。
:これに限らず、ヒビキの戦闘前会話は恐怖に打ち勝つためなのか、相手を挑発するような言動が多い。
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:これに限らず、ヒビキの戦闘前会話は恐怖に打ち勝つためなのか、相手を煽り、挑発するような言動が多い。
 
;「スズネ先生と俺の意識が…一つになる!」
 
;「スズネ先生と俺の意識が…一つになる!」
 
: [[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]のエレメント能力の助力もあり、ついにGAIモードを自らの意志で発動させることに成功。
 
: [[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]のエレメント能力の助力もあり、ついにGAIモードを自らの意志で発動させることに成功。
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:同じく58話。自分は地獄を味わったというガドライトの言い訳じみた反論に対しさらに激昂して。これに対してはさすがのガドライトも反論が出来ず絶句することに。
 
:同じく58話。自分は地獄を味わったというガドライトの言い訳じみた反論に対しさらに激昂して。これに対してはさすがのガドライトも反論が出来ず絶句することに。
 
;「人の心だ? お前に、そんなものが残されていたのか?」<br />「諦めに呑まれ、怒りを忘れ、そして、他人に不幸をまき散らす…! そんな男の乗るマシンが、誰かの希望や誇りであるものか!」<br />「俺はお前を軽蔑する! 嫌うでも、憎むでもなくだ!」<br />「お前のような男にだけはならない! だから、俺はお前を倒す!!」<br />「父さんと姉さんの敵、地球の敵! そして、俺自身の敵! 勝負だ、ガドライト・メオンサム!」
 
;「人の心だ? お前に、そんなものが残されていたのか?」<br />「諦めに呑まれ、怒りを忘れ、そして、他人に不幸をまき散らす…! そんな男の乗るマシンが、誰かの希望や誇りであるものか!」<br />「俺はお前を軽蔑する! 嫌うでも、憎むでもなくだ!」<br />「お前のような男にだけはならない! だから、俺はお前を倒す!!」<br />「父さんと姉さんの敵、地球の敵! そして、俺自身の敵! 勝負だ、ガドライト・メオンサム!」
:同じく58話、ガドライトとの戦闘前会話。希望の中の絶望、絶望の中の希望……根底では似通いながら、それゆえに相容れない―――ゆえにこその「いがみ合う双子」。お前を認めない、とガドライトを完全否定したヒビキの意志に応え、ジェニオン・ガイが己がルーツたる紫の機体に襲い掛かる。
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:同じく58話、ガドライトとの戦闘前会話。希望の中の絶望、絶望の中の希望……根底では似通いながら、それゆえに相容れない―――ゆえにこその「いがみ合う双子」。お前を認めない、とガドライトを完全否定したヒビキの意志に応え、ジェニオン・ガイが己が似姿たる紫の機体に襲い掛かる。
 
;「アンナロッタ……もしかしたら、お前は悪い人間ではないのかもしれない……」<BR/>「お前達にも事情があったのかも知れない……」<BR/>「だが、そんなものを聞く気はない! 聞いてたまるものか!」<BR/>「お前達はもう後戻りの出来ないところまで来ているんだ! それを思い知れ、アンナロッタ!」
 
;「アンナロッタ……もしかしたら、お前は悪い人間ではないのかもしれない……」<BR/>「お前達にも事情があったのかも知れない……」<BR/>「だが、そんなものを聞く気はない! 聞いてたまるものか!」<BR/>「お前達はもう後戻りの出来ないところまで来ているんだ! それを思い知れ、アンナロッタ!」
 
:こちらは同ステージでのアンナロッタとの戦闘前会話。どんな事情があろうとも、それに耳を貸す気はない、貸してはならないと断言し、あくまでも敵としてアンナロッタを倒しにかかる。
 
:こちらは同ステージでのアンナロッタとの戦闘前会話。どんな事情があろうとも、それに耳を貸す気はない、貸してはならないと断言し、あくまでも敵としてアンナロッタを倒しにかかる。
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