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[[螺旋力]]を持つ生物を滅ぼそうとする謎の存在。螺旋力の増大によっておこる宇宙の滅亡『'''[[スパイラルネメシス]]'''』を防ぐための行動をとっているが、詳細は不明。全宇宙においても特に強い螺旋力を持つ[[シモン]]を敵視しており、彼を「螺旋の男」と呼んで警戒している。
[[螺旋力]]を持つ生物を滅ぼそうとする謎の存在。螺旋力の増大によっておこる宇宙の滅亡『'''[[スパイラルネメシス]]'''』を防ぐための行動をとっているが、詳細は不明。全宇宙においても特に強い螺旋力を持つ[[シモン]]を敵視しており、彼を「螺旋の男」と呼んで警戒している。
その正体はスパイラルネメシスの危機に気付き、己の進化を封印し、同時に他の螺旋族を統制する事でスパイラルネメシスを永遠に封じ込めようとした「'''当時最も進化していた螺旋族'''」である。<br>1000年前の銀河大戦で螺旋族を破った後、螺旋族とその末裔達への監視システム・殲滅システムを宇宙全域に配置する。地球の場合、月に監視及び殲滅システムが設けられており、更に地球上にはその端末が、人類の目の届かない様々な形で配置されていた。螺旋族はこのシステムからの滅びを免れるため、螺旋力の増大を抑えて地下で細々と暮らすことを余儀なくされる。
現在の地球でこの事実を知っていたのは、かつて銀河大戦において戦っていたロージェノムのみであり、彼が地下に人間を押し込めていたのはこのためであった。
現在の地球でこの事実を知っていたのは、かつて銀河大戦において戦っていたロージェノムのみであり、彼が地下に人間を押し込めていたのはこのためであった。
その力は時間空間を超越し、多次元に影響を及ぼす。また、時間軸の分岐によって発生する多元宇宙を、認識した瞬間に実体化させ、その宇宙と入れ替える事で無限の可能性に精神を閉じこめる「多元宇宙迷宮」という能力を持つ。これは知的生命体に対して絶対的な力を誇っていた。更に自らの力で宇宙を生み出し、なおかつそれら全てを操る力を持つため、ロージェノムはその存在を「宇宙そのもの」と説明した。
その力は時間空間を超越し、多次元に影響を及ぼす。また、時間軸の分岐によって発生する多元宇宙を、認識した瞬間に実体化させ、その宇宙と入れ替える事で無限の可能性に精神を閉じこめる「多元宇宙迷宮」という能力を持つ。これは知的生命体に対して絶対的な力を誇っていた。更に自らの力で宇宙を生み出し、なおかつそれら全てを操る力を持つため、ロージェノムはその存在を「宇宙そのもの」と説明した。
その戦闘力はロボットアニメ史全体でもケタ違いに高く、劇場版に至っては天元突破を終始圧倒、ガンメン達も片っ端から粉砕、超天元突破に対してもマトリョーシカアタックごと次々に撃破するという恐ろしい強さを発揮するも、最終的にはシモンに敗北。彼に全宇宙の未来を託して隔絶宇宙もろとも消滅した。
TV版では捨て身のラガンインパクトで自身の身体ごと貫かれて敗北したが、螺厳編ではそのラガンを破壊しグランゼボーマの中枢・アンチスパイラルの母星に投げ込まれたシモン相手に身一つでの殴り合いに発展、自らの腕をドリルに変換したシモンの一撃を受けて敗北しており、彼の最後はTV版と螺厳編とでは大きく異なっている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:自身の"メッセンジャー"であったが、シモンと触れ合ったことでその存在は"イレギュラー"へと変じた。
:自身の"メッセンジャー"であったが、シモンと触れ合ったことでその存在は"イレギュラー"へと変じた。
;[[ロージェノム]]
;[[ロージェノム]]
:かつて戦った因縁の相手。
:因縁の相手にして螺旋王。青年時代の彼と接触し、宇宙滅亡の危機(スパイラルネメシス)を伝えた。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
:かつて敵対していた者達。
:かつて敵対していた者達。
;[[フル・フロンタル]]
;[[フル・フロンタル]]
:直接会話することは無いが、アンチスパイラルの目的に合致するエタニティフラットの構築を目指しているため、手を貸す場面がある。
:直接会話する事は無いものの、自身の目的に合致するエタニティ・フラットの構築を目指しているため、手を貸す場面がある。
;[[不動ZEN]]、[[渚カヲル]]
;[[不動ZEN]]、[[渚カヲル]]
:シンカを果たした者として静観に徹するため積極的に排除することは無いが、敵視している。
:「シンカを果たした者」として静観に徹するため、積極的に排除することは無いが敵視している。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==