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== トドメ演出(Finish direction)==
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== トドメ演出(Finish Direction)==
 
スパロボの戦闘シーンのアニメーションにおいて、ダメージを受けた側が撃墜判定となった場合にのみ発生する特殊な演出。<br />『[[第4次スーパーロボット大戦]]』における[[ダイターン3]]の「サン・アタック」(撃墜判定でダイターン・クラッシュに変化)が初出とされる。
 
スパロボの戦闘シーンのアニメーションにおいて、ダメージを受けた側が撃墜判定となった場合にのみ発生する特殊な演出。<br />『[[第4次スーパーロボット大戦]]』における[[ダイターン3]]の「サン・アタック」(撃墜判定でダイターン・クラッシュに変化)が初出とされる。
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== 作品別トピックス ==
 
== 作品別トピックス ==
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:上記の通り、ダイターン3の「サン・アタック」の演出によりトドメ演出が初登場。
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:上記の通り、ダイターン3の「サン・アタック」の演出でトドメ演出が初登場した。
 
;[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
;[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
:斬撃系のトドメ演出が登場。真っ二つの他にも、細切れになる演出や風化するような演出も登場した。
 
:斬撃系のトドメ演出が登場。真っ二つの他にも、細切れになる演出や風化するような演出も登場した。
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:戦闘デモの演出方針として「トドメ演出の強化」が掲げられており、ほぼ全ての自軍機体に最低でも1種トドメ演出付き武器が設定されている。
 
:戦闘デモの演出方針として「トドメ演出の強化」が掲げられており、ほぼ全ての自軍機体に最低でも1種トドメ演出付き武器が設定されている。
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
:本作では、原作でのトドメ演出が印象的な[[エルドランシリーズ]]が参戦しているため、エルドラン系の主役機体には当然トドメ演出があり、さらにトドメ時のみ、必殺技BGMがループせずに終了するパターンが流れるという特殊な演出がなされている。
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:本作では原作でのトドメ演出が印象的な[[エルドランシリーズ]]が参戦しているため、エルドラン系の主役機体には当然トドメ演出がある。更に「トドメ時のみ必殺技BGMがループせずに終了するパターンが流れる」という特殊な演出がなされている。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:「全体武器属性で、なおかつタッグチームに対してのみ」など、発生に特定条件を要するトドメ演出が登場した。
 
:「全体武器属性で、なおかつタッグチームに対してのみ」など、発生に特定条件を要するトドメ演出が登場した。
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=== ガンダム系  ===
 
=== ガンダム系  ===
 
;[[νガンダム]]
 
;[[νガンダム]]
:第2次Zでは「フィン・ファンネル」のトドメに一年戦争時の名場面である「ラスト・シューティング」を意識した演出が取り入れられている。
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:第2次Zでは「フィン・ファンネル」のトドメに一年戦争時の名場面である「ラストシューティング」を意識した演出が取り入れられている。
 
;[[ゴッドガンダム]]
 
;[[ゴッドガンダム]]
 
:ガンダム系の元祖トドメ演出と言える機体。どの作品も概ね共通で「爆熱ゴッドフィンガー」で敵を鷲掴みにした後、[[ドモン・カッシュ]]の「ヒィィィト! エンドォ!」という熱い叫びと共に敵機体を爆散させる。
 
:ガンダム系の元祖トドメ演出と言える機体。どの作品も概ね共通で「爆熱ゴッドフィンガー」で敵を鷲掴みにした後、[[ドモン・カッシュ]]の「ヒィィィト! エンドォ!」という熱い叫びと共に敵機体を爆散させる。
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:トドメ演出の元祖。「サン・アタック」で撃墜するとトドメに「ダイターン・クラッシュ」を叩き込んで〆。ちなみにZに出るまで、万丈のカットインが入る数少ない武器だった。
 
:トドメ演出の元祖。「サン・アタック」で撃墜するとトドメに「ダイターン・クラッシュ」を叩き込んで〆。ちなみにZに出るまで、万丈のカットインが入る数少ない武器だった。
 
;[[ゴッドマーズ]]
 
;[[ゴッドマーズ]]
:「ファイナルゴッドマーズ」が該当。Zでは一連の動作が忠実に再現されている。
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:「ファイナルゴッドマーズ」が該当。Zでは一連の動作(ゴッドファイヤーで動きを止めた後にマーズフラッシュで〆)が忠実に再現されている。
 
;[[ガオガイガー]]、[[スターガオガイガー]]、[[ジェネシックガオガイガー]]
 
;[[ガオガイガー]]、[[スターガオガイガー]]、[[ジェネシックガオガイガー]]
:「ヘルアンドヘブン」、「ハンマーヘルアンドヘブン」が該当。ハンマーの方は相手を光に分解して消滅させる。通常のトドメ演出の他に「特定の敵(ゾンダー、原種)へのトドメ」として別の演出(前者はコア抜き出し、後者はハンマーヘブン追加)が用意されている。人命救助としての演出が含まれる珍しい例。
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:「ヘルアンドヘブン」「ハンマーヘルアンドヘブン」が該当。ハンマーの方は相手を光に分解して消滅させる。通常のトドメ演出の他に「特定の敵(ゾンダー、原種)へのトドメ」として別の演出(前者はコア抜き出し、後者はハンマーヘブン追加)が用意されている。人命救助としての演出が含まれる珍しい例。
 
;[[ソーラーアクエリオン]]、[[アクエリオンEVOL]]
 
;[[ソーラーアクエリオン]]、[[アクエリオンEVOL]]
:共に「無限拳」が該当。特にソーラーの無限に伸びる腕で敵機体を月面に叩きつける演出は、まさにトドメ演出を語る上で外せない存在である。演出なので、月よりサイズがデカかろうと撃破後に撤退する演出があろうとお構いなし。地上戦における(名有り)パイロットに対して「月面から帰還できるのか?」というツッコミは野暮である。また、これを意識してか、[[ギム・ギンガナム|御大将]]が[[アポロ]]に対して興味を示すというクロスオーバーを意識した一場面も(ちなみにZにおいては'''演出ではなく本当に月面送りにしている'''らしい)。
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:両者共に「無限拳」が該当。特にソーラーの無限に伸びる腕で敵機体を月面に叩きつける演出は、まさにトドメ演出を語る上で外せない存在である。演出なので、月よりサイズがデカかろうと撃破後に撤退する演出があろうとお構いなし。地上戦における(名有り)パイロットに対して「月面から帰還できるのか?」というツッコミは野暮である。また、これを意識してか、[[ギム・ギンガナム|御大将]]が[[アポロ]]に対して興味を示すというクロスオーバーを意識した一場面も(ちなみにZにおいては'''演出ではなく本当に月面送りにしている'''らしい)。
 
;[[ダン・オブ・サーズデイ]]
 
;[[ダン・オブ・サーズデイ]]
 
:何と'''追加武器・合体攻撃を含む全ての武器にトドメ演出がある'''。
 
:何と'''追加武器・合体攻撃を含む全ての武器にトドメ演出がある'''。
;[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]
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;[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]/[[超天元突破グレンラガン]]
 
:「超天元突破ギガドリルブレイク」が該当。原作のシーンを繋ぎ合わせた半オリジナルのトドメ演出となっている。
 
:「超天元突破ギガドリルブレイク」が該当。原作のシーンを繋ぎ合わせた半オリジナルのトドメ演出となっている。
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:「アサルト・コンバット」が該当。また、[[バーグラリードッグ]]の「アサルト・コンバット」は至近距離からキリコがアーマーマグナムで銃撃するトドメ演出がある。
 
:「アサルト・コンバット」が該当。また、[[バーグラリードッグ]]の「アサルト・コンバット」は至近距離からキリコがアーマーマグナムで銃撃するトドメ演出がある。
 
;[[テッカマンブレード]]
 
;[[テッカマンブレード]]
:Wにおける「2」版の「ボルテッカ」が該当。ペガス搭乗時の「ハイコートボルテッカ」にはないので、意図して降ろさないと見られない。普通に進めた場合は37話のデッド戦で見ることになる。
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:Wにおける『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII|ブレードII]]』版「ボルテッカ」が該当。ペガス搭乗時の「ハイコートボルテッカ」にはないので、意図して降ろさないと見られない(普通に進めた場合は第37話の[[テッカマンデッド|デッド]]戦で見ることになる)。
    
=== バンプレストオリジナル  ===
 
=== バンプレストオリジナル  ===
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:オリジナルでの元祖。LOEでの「バニティリッパー」と「ディスカッター乱舞の太刀」が該当、オリジナル初のトドメ演出武器となった(バニティリッパーは相手がチリとなるかのような演出、乱舞の太刀は相手が細切れになる演出が入る)。
 
:オリジナルでの元祖。LOEでの「バニティリッパー」と「ディスカッター乱舞の太刀」が該当、オリジナル初のトドメ演出武器となった(バニティリッパーは相手がチリとなるかのような演出、乱舞の太刀は相手が細切れになる演出が入る)。
 
;[[グルンガスト]]
 
;[[グルンガスト]]
:「計都羅喉剣・暗剣殺」が該当。F完結編ではパイロットが「斬!」と見得を切る→一刀両断という演出が出る。
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:「計都羅喉剣・暗剣殺」が該当。F完結編ではパイロットが「斬!」と見得を切った後に、敵機体を水平に両断する演出がある。
 
;[[グルンガスト参式]]
 
;[[グルンガスト参式]]
:「斬艦刀・一文字切り(α2)」、「参式斬艦刀(OG2)」、「参式獅子王刀・歳破(OG2nd)」が該当。第2次α初期主人公機では唯一のトドメ演出持ち。
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:「斬艦刀・一文字切り(α2)」「参式斬艦刀(OG2)」「参式獅子王刀・歳破(第2次OG)」が該当。第2次α初期主人公機では唯一のトドメ演出持ち。
 
;[[ダイゼンガー]]
 
;[[ダイゼンガー]]
 
:トドメ演出の代表格。第2次OGの「斬艦刀・雲耀の太刀」と「竜巻斬艦刀」は『ジ・インスペクター』の1シーンをほぼそのまま再現している。
 
:トドメ演出の代表格。第2次OGの「斬艦刀・雲耀の太刀」と「竜巻斬艦刀」は『ジ・インスペクター』の1シーンをほぼそのまま再現している。
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;[[グルンガスト零式]]
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:「斬艦刀・疾風怒濤(OGS)」「零式斬艦刀・疾風怒濤(第2次OG)」が該当。第2次OGでは[[リシュウ・トウゴウ|リシュウ]]搭乗時に「零式斬艦刀・疾風怒濤」を使用すると、唐竹割りを繰り出す際にリシュウのカットインが入る。
 
;[[ヴァルホーク]]
 
;[[ヴァルホーク]]
:[ビームショットランチャー」「レイブレード」「プラズマエクスキューション」が該当。一方で単独最強武器の「ジェイドフロウジョン」にはない。
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:「ビームショットランチャー」「レイブレード」「プラズマエクスキューション」「プロトンキャノン・フォーカス」が該当。一方で単独最強武器の「ジェイドフロウジョン」にはトドメ演出がない。
 
;[[ヴァルザカード]]
 
;[[ヴァルザカード]]
:「エクサノヴァシュート・オーバー」が該当。戦闘前会話がない状態で使用すると、攻撃終了時にちょうどBGMの「JUST ONE CHANCE」が1ループするように組まれている。また「ディメンジョンブレイカー」にもトドメ演出が存在するが、倒しきれないと代わりにリアルサイズカットインが挿入される(トドメ時は見られない)という珍しい武器。
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:「エクサノヴァシュート・オーバー」が該当。戦闘前会話がない状態で使用すると、攻撃終了時にちょうどBGMの「JUST ONE CHANCE」が1ループするように組まれている。また「ディメンジョンブレイカー」にもトドメ演出が存在するが「倒しきれなかった時はリアルサイズカットインが挿入される」という珍しい演出がある(トドメ時は見られない)。
 
;[[ガンレオン]]
 
;[[ガンレオン]]
 
:「ザ・ヒート・クラッシャー」が該当。何回も敵に追撃を加えた後、最後に敵機体を粉砕(切断)するトドメ演出がある。「修理屋の彼に似つかわしくない」という意見がある一方、「曲がった根性を叩き直す手段だから仕方ない」という意見もある(そもそも他の武器では容赦なくブッ壊している)。
 
:「ザ・ヒート・クラッシャー」が該当。何回も敵に追撃を加えた後、最後に敵機体を粉砕(切断)するトドメ演出がある。「修理屋の彼に似つかわしくない」という意見がある一方、「曲がった根性を叩き直す手段だから仕方ない」という意見もある(そもそも他の武器では容赦なくブッ壊している)。
 
;[[ケイサル・エフェス]]
 
;[[ケイサル・エフェス]]
:敵側トドメ演出の元祖。
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:敵側トドメ演出の元祖(「終焉の銀河」が該当)。ダメージ数値が表示される前に機体のパラメータが表示されるため、初見だと撃墜されたのか分からないトドメ演出になっている。
 
;[[アリエティス]]、[[エメラルダン]]
 
;[[アリエティス]]、[[エメラルダン]]
:この2機から敵側のトドメ演出が本格化。アリエティスの「ジ・エンド・オブ・マーシレス」は、意図的に狙わないと見るのは困難。
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:この2機から敵側のトドメ演出が本格化(前者は「ジ・エンド・オブ・マーシレス」、後者は「阿吽斬魔」が該当)。「阿吽斬魔」はイベントでお目にかかれるが、「ジ・エンド・オブ・マーシレス」は意図的に狙わないと見るのは困難。
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;[[ゲールティラン]]
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:「無窮の牙」が該当。逆に[[ガイオウ|次元将ガイオウ]]の最強技「太極・斬」にはトドメ演出が無い。
    
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