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更に[[ダイゼンガー]]側のプフェールト・モードをオンにすることで、ダイゼンガーを乗馬させての活動が可能になる。ダイゼンガーには可変機能は存在しない為、向こう側のプフェールト・モードは馬形態のアウセンザイターへの騎乗戦闘用にプログラムを最適化している状態と推測される。なお、プフェールト・モードの時は、本機のマントはダイゼンガーが羽織る。
 
更に[[ダイゼンガー]]側のプフェールト・モードをオンにすることで、ダイゼンガーを乗馬させての活動が可能になる。ダイゼンガーには可変機能は存在しない為、向こう側のプフェールト・モードは馬形態のアウセンザイターへの騎乗戦闘用にプログラムを最適化している状態と推測される。なお、プフェールト・モードの時は、本機のマントはダイゼンガーが羽織る。
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『馬への可変形態』『ダイゼンガーを騎乗させての戦闘』と言った実戦運用での実用度に疑問の残るギミックをあえて採用したのは、ビアン博士がエルザムの「[[トロンベ]]と共に戦場を駆けたい」という思いを汲んでいた事と、敵軍に視覚的・精神的な衝撃や動揺を与える為である。これはヴァルシオンの開発計画である「[[ヴァルシオンシリーズ|プロジェクトUR]]」に基づく思想でもある。
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『馬への可変形態』『ダイゼンガーを騎乗させての戦闘』と言った実戦運用での実用度に疑問の残るギミックをあえて採用したのは、ビアン博士がエルザムの「[[トロンベ]]と共に戦場を駆けたい」という思いを汲んでいた事と、敵軍に視覚的・精神的な衝撃や動揺を与える為である。これはヴァルシオンの開発計画である「[[ヴァルシオンシリーズ|プロジェクトUR]]」に基づく思想でもある。この試みは、機動性に欠けるダイゼンガーの短所を補う、という意味では確かに成功している。
    
排煙口が人型の後頭部や、プフェールト・モード時に突き出す馬の首背面の付け根の2箇所にある。たてがみや尻尾のように見える白いものはここから排出されている煙で、機体のラフや設定図ではかなりオーバーに出して欲しいとの指定が確認できる。
 
排煙口が人型の後頭部や、プフェールト・モード時に突き出す馬の首背面の付け根の2箇所にある。たてがみや尻尾のように見える白いものはここから排出されている煙で、機体のラフや設定図ではかなりオーバーに出して欲しいとの指定が確認できる。
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ちなみにジンライ以前の3機では、唯一敵にまわった事がない(大雷鳳は雷鳳の時に暴走、ダイゼンガーはクスハ編でブリットの特訓相手になったことがある)。
 
ちなみにジンライ以前の3機では、唯一敵にまわった事がない(大雷鳳は雷鳳の時に暴走、ダイゼンガーはクスハ編でブリットの特訓相手になったことがある)。
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ちなみに、正式名称で呼ばれたことが、登場から2014年現在までの7年間でなんとたったの3回しかない(OG2「武神装攻ダイゼンガー」、第3次α「駆け抜ける竜巻」、第2次OG「黒き迅雷」)。
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また、正式名称で呼ばれたことが、登場から2014年現在までの7年間でなんとたったの3回しかない(OG2「武神装攻ダイゼンガー」、第3次α「駆け抜ける竜巻」、第2次OG「黒き迅雷」)。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
;竜巻斬艦刀 / 竜巻斬艦刀・逸騎刀閃
 
;竜巻斬艦刀 / 竜巻斬艦刀・逸騎刀閃
:[[ゼンガー・ゾンボルト]]のダイゼンガーとアウセンザイター双方のモードを『プフェールト』に設定する事で、ダイゼンガーが馬に変形したアウセンザイターに騎乗し『刃馬一体』となって突撃、敵を一刀の下に斬り捨てる。二人で行う攻撃だけに戦闘エフェクト・台詞も倍以上熱い。OGシリーズで初披露した際、[[ダイゼンガー]]の参式斬艦刀がその場しのぎの武装であった事や、レーツェルがアウセンザイターを受領した状況から、この合体攻撃は固い友情で結ばれた2人ならではのアドリブだった事が分かるが、同時に予め『ロボットによる乗馬戦闘』という手の込んだギミックを採用・導入してしまうビアン博士の凄まじさも再確認できる(本来はガーディアンズ・ソードを使用した攻撃を想定していたのであろうが)。なお戦闘アニメーションの長さは初登場のOG2において既に1分を超え、シリーズが進むごとに更に長くなっている。寺田プロデューサーは「トイレに行って戻ってきてもまだ終わっていない」と発言している。実用性に疑問の残る攻撃ではあるが、「戦場を駆け抜ける巨大な騎馬武者」の姿は確かにインパクト抜群であり、敵異星人を衝撃と混乱の中に叩きこんだ。そうやって無防備になっている隙に全力を叩き込むのだと考えれば、圧倒的な威力も納得がいく・・・かもしれない。「ジ・インスペクター」及びでは宇宙空間での披露となったが、テスラ・ドライブを使っているらしく、宇宙空間を普通に走っていた(第2次OGではこの演出がそのまま採用されている)。疾駆の間に標的を捕捉しているらしく、こちらから撃つと射撃扱いなのはそのためだろう。第2次OGでは、使うたびにご丁寧に変形プロセスを見せてくれる。
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:[[ゼンガー・ゾンボルト]]のダイゼンガーとアウセンザイター双方のモードを『プフェールト』に設定する事で、ダイゼンガーが馬に変形したアウセンザイターに騎乗し『刃馬一体』となって突撃、敵を一刀の下に斬り捨てる。二人で行う攻撃だけに戦闘エフェクト・台詞も倍以上熱い。OGシリーズで初披露した際、[[ダイゼンガー]]の参式斬艦刀がその場しのぎの武装であった事や、レーツェルがアウセンザイターを受領した状況から、この合体攻撃は固い友情で結ばれた2人ならではのアドリブだった事が分かるが、同時に予め『ロボットによる乗馬戦闘』という手の込んだギミックを採用・導入してしまうビアン博士の凄まじさも再確認できる(本来はガーディアンズ・ソードを使用した攻撃を想定していたのであろうが)。なお戦闘アニメーションの長さは初登場のOG2において既に1分を超え、シリーズが進むごとに更に長くなっている。寺田プロデューサーは「トイレに行って戻ってきてもまだ終わっていない」と発言している。
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:実用性に疑問の残る攻撃ではあるが、「戦場を駆け抜ける巨大な騎馬武者」の姿は確かにインパクト抜群であり、敵異星人を衝撃と混乱の中に叩きこんだ。そうやって無防備になっている隙に全力を叩き込むのだと考えれば、圧倒的な威力も納得がいく…かもしれない。「ジ・インスペクター」及びでは宇宙空間での披露となったが、テスラ・ドライブを使っているらしく、宇宙空間を普通に走っていた(第2次OGではこの演出がそのまま採用されている)。疾駆の間に標的を捕捉しているらしく、こちらから撃つと射撃扱いなのはそのためだろう。第2次OGでは、使うたびにご丁寧に変形プロセスを見せてくれる。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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