5行目:
5行目:
*全高:55.5m
*全高:55.5m
*重量:6833t
*重量:6833t
−
*[[動力]]:アル・アジフの断片
+
*[[動力]]:[[アル・アジフ]]の断片
<!--*装甲材質:-->
<!--*装甲材質:-->
*開発者:[[ドクター・ウェスト]]
*開発者:[[ドクター・ウェスト]]
11行目:
11行目:
*主なパイロット:[[ドクター・ウェスト]]、[[エルザ]]
*主なパイロット:[[ドクター・ウェスト]]、[[エルザ]]
−
[[デモンベイン]]を模倣した[[破壊ロボ (兵器)|破壊ロボ]]。全体的な造形はデモンベインそっくりだが黄金色のボディ、両肩のデザインが異なる、顔が破壊ロボのままといった相違点もある。
+
[[デモンベイン]]を模倣した[[破壊ロボ (兵器)|破壊ロボ]]。全体的な造形はデモンベインそっくりだが黄金色のボディ、両肩のデザインが異なる、顔が破壊ロボのままといった相違点もある。<br/>
+
[[アル・アジフ]]の断片を魔力の供給源とし、それを[[エルザ]]が中継することによって魔術回路を動作させている。
−
アル・アジフの断片を魔力の供給源とし、それを[[エルザ]]が中継することによって魔術回路を動作させている。
+
「'''ベ(be)'''」ではなく「'''ペ(pe)'''」であるなど、ありとあらゆる点で清々しいほどの[[偽物]]ロボであるが断片に依存しない基本性能はデモンベインと同等、またエルザが魔導書の代替えとなっているため魔術戦闘能力もほぼ同等であり、さらにはティマイオス・クリティアスまでも再現し、アトランティス・ストライクも使用可能、デモンベインの切り札であるレムリア・インパクトは使えないが、本家デモンベインがその発動ポイントにしている右手の中に代わりに組み込まれている術式魔砲「我、埋葬にあたわず」により、対戦時点でのデモンベインよりも遠距離攻撃力が増しているため、ある意味では本家を上回っているというウェストの超天才っぷりを表す機体でもある。正式な[[魔導書]]の補助も無しにここまでするとは驚嘆の一語に尽きるが、乗り手のテンションがあまりにも凄まじく置いてきぼりを喰らうせいか、この点は考えなければ気づかなかったりする。<br/>
+
ちなみに、デモンペインはアル・アジフの断片(バルザイの偃月刀)を動力とし、エルザが断片から魔力を中継しつつ操縦している。つまり'''ウェストは乗っているだけ'''だったりする。
−
「'''ベ(be)'''」ではなく「'''ペ(pe)'''」であるなど、ありとあらゆる点で清々しいほどの[[偽物]]ロボであるが断片に依存しない基本性能はデモンベインと同等、またエルザが魔導書の代替えとなっているため魔術戦闘能力もほぼ同等であり、さらにはティマイオス・クリティアスまでも再現し、アトランティス・ストライクも使用可能、デモンベインの切り札であるレムリア・インパクトは使えないが、本家デモンベインがその発動ポイントにしている右手の中に代わりに組み込まれている術式魔砲「我、埋葬にあたわず」により、対戦時点でのデモンベインよりも遠距離攻撃力が増しているため、ある意味では本家を上回っているというウェストの超天才っぷりを表す機体でもある。正式な魔導書の補助も無しにここまでするとは驚嘆の一語に尽きるが、乗り手のテンションがあまりにも凄まじく置いてきぼりを喰らうせいか、この点は考えなければ気づかなかったりする。
+
「ペイン(Pain)」は痛みを表す言葉であり、名前を訳すと「'''魔の痛み'''」となるため意味は通じる。というか、[[デモンベイン|本家]]の名前がこっちと間違えられがちなので注意が必要。
−
−
「ペイン(Pain)」は痛みを表す言葉であり、名前を訳すと「'''魔の痛み'''」となるため意味は通じる。というか、[[デモンベイン|本家]]の名前がこっちと間違えられがちなので注意が必要。
−
−
ちなみに、デモンペインはアル・アジフの断片(バルザイの偃月刀)を動力とし、エルザが断片から魔力を中継しつつ操縦している。つまり、'''ウェストは乗っているだけ'''だったりする。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
+
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦UX]]
;[[スーパーロボット大戦UX]]
−
:初出演作品。第1部中盤のアメリカルート第14話にて登場。<br />原作では「バルザイの偃月刀」の断片をその場で回収して使用していたが、本作では「ニトクリスの鏡」の断片(原作ではこの時点で九郎たちが入手済み)を回収して使用しており、ウェストがこれを使って'''デモンペインを大量発生させる'''という抱腹絶倒な展開を見せる。ネタ担当と思われがちだが(この時点の)本家より遠距離攻撃能力が高く、甘く見ていると痛い目に会う。
+
:初出演作品。第1部中盤のアメリカルート第14話にて登場。[[フェルト・グレイス|フェルト]]からは「'''ニセデモンベイン'''」と言われている。
−
:本作の隠しユニットになるのではないかと目されていたが、残念ながら自軍で使う事は出来ない。
+
:原作では「バルザイの偃月刀」の断片をその場で回収して使用していたが、本作では「ニトクリスの鏡」の断片(原作ではこの時点で九郎たちが入手済み)を回収して使用しており、ウェストがこれを使って'''デモンペインを大量発生させる'''という抱腹絶倒な展開を見せる。ネタ担当と思われがちだが(この時点の)本家より遠距離攻撃能力が高く、甘く見ていると痛い目に会う。
−
:また、[[フェルト・グレイス|フェルト]]からは「'''ニセデモンベイン'''」と言われている。
+
:ウェスト自身は後に自軍参加するが、乗機は[[破壊ロボ]]で残念ながら本機は持ってきてくれない。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
33行目:
32行目:
;我、埋葬にあたわず(Dig Me No Grave / ディグ・ミー・ノー・グレイブ)
;我、埋葬にあたわず(Dig Me No Grave / ディグ・ミー・ノー・グレイブ)
:右掌の中心、本家デモンベインならレムリア・インパクトの発動ポイントに当たる部位に搭載された術式魔砲。エルザが生身で使用するものに比べ、サイズ相応に破壊力が増加している。エルザ曰く「多目的性にこそ真価を発揮する」武器であり、拡散や追尾などの機能を持つが、スパロボでは拡散モードのみ。
:右掌の中心、本家デモンベインならレムリア・インパクトの発動ポイントに当たる部位に搭載された術式魔砲。エルザが生身で使用するものに比べ、サイズ相応に破壊力が増加している。エルザ曰く「多目的性にこそ真価を発揮する」武器であり、拡散や追尾などの機能を持つが、スパロボでは拡散モードのみ。
−
:地味にバリア貫通効果を持つため、射程と合わせ意外と厄介。特にこの時のデモンベインだと袋叩きに遇いかねないので、そこだけは注意。
+
:地味に[[バリア貫通]]効果を持つため、射程と合わせ意外と厄介。特にこの時のデモンベインだと袋叩きに遇いかねないので、そこだけは注意。
;アトランティス・ストライク
;アトランティス・ストライク
:デモンベインと同様の近接粉砕呪法。ゲーム版ではアトランティス・ストライクを打ち合ってデモンベインを損壊させた。
:デモンベインと同様の近接粉砕呪法。ゲーム版ではアトランティス・ストライクを打ち合ってデモンベインを損壊させた。
:『UX』でこれを使って来た場合、九郎が驚くイベントがある。また、炸裂時のエフェクトは本家より控え目(実はPVで本家が使っていた方のエフェクトだったりする)。
:『UX』でこれを使って来た場合、九郎が驚くイベントがある。また、炸裂時のエフェクトは本家より控え目(実はPVで本家が使っていた方のエフェクトだったりする)。
−
<!-- === [[特殊能力]] ===
<!-- === [[特殊能力]] ===
;[[バリア]]名:バリアの名前を記載。 -->
;[[バリア]]名:バリアの名前を記載。 -->
44行目:
42行目:
;陸
;陸
:元が破壊ロボなので空は飛べない。
:元が破壊ロボなので空は飛べない。
+
=== [[サイズ]] ===
=== [[サイズ]] ===
;L:
;L:
50行目:
49行目:
<!-- == 対決・名場面など ==
<!-- == 対決・名場面など ==
;対デモンベイン -->
;対デモンベイン -->
+
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
;[[破壊ロボ]]
;[[破壊ロボ]]