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<nowiki>ここにマークアップを無効にするテキストを入力します</nowiki>== トラウマイベント(Trauma Event) ==
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== トラウマイベント(Trauma Event) ==
    
『[[無敵超人ザンボット3]]』の[[人間爆弾]]イベントやバッドエンディングのような、プレイヤーを陰鬱な気分にさせる救いのない暗い展開のイベント。またはそのようなイベントが発生するシナリオを指す用語。
 
『[[無敵超人ザンボット3]]』の[[人間爆弾]]イベントやバッドエンディングのような、プレイヤーを陰鬱な気分にさせる救いのない暗い展開のイベント。またはそのようなイベントが発生するシナリオを指す用語。
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== 原作における代表的なトラウマイベント ==
 
== 原作における代表的なトラウマイベント ==
※スパロボにおいて再現されたもののみ対象とします。
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<!-- ※スパロボにおいて再現されたもののみ対象とします。 -->
    
=== スーパー系作品 ===
 
=== スーパー系作品 ===
;'''[[人間爆弾]]作戦'''  ([[無敵超人ザンボット3]])
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;'''[[人間爆弾]]作戦'''[[無敵超人ザンボット3]])
 
:第17話「星が輝く時」他。[[ガイゾック]]によって爆弾に改造された人たちを元に戻す方法は無く、[[神勝平|勝平]]達[[神ファミリー]]は爆弾にされた人たちの最期をただ見ていることしかできなかった。
 
:第17話「星が輝く時」他。[[ガイゾック]]によって爆弾に改造された人たちを元に戻す方法は無く、[[神勝平|勝平]]達[[神ファミリー]]は爆弾にされた人たちの最期をただ見ていることしかできなかった。
 
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;'''[[風見博士]]の裏切りとその最期'''[[宇宙大帝ゴッドシグマ]])
;'''[[風見博士]]の裏切りとその最期'''  ([[宇宙大帝ゴッドシグマ]])
   
:ロボットアニメ史上前代未聞の、元々は正義の心を持っていた味方の博士が精神を病み、狂気に飲まれる形で心変わりを起こし、味方を本気で裏切った挙句、改心しないまま死亡してしまうという展開は、多くの視聴者に衝撃を与えた。
 
:ロボットアニメ史上前代未聞の、元々は正義の心を持っていた味方の博士が精神を病み、狂気に飲まれる形で心変わりを起こし、味方を本気で裏切った挙句、改心しないまま死亡してしまうという展開は、多くの視聴者に衝撃を与えた。
 
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;'''地球洪水作戦の発動'''[[宇宙戦士バルディオス]])
;'''地球洪水作戦の発動'''  ([[宇宙戦士バルディオス]])
   
:[[アルデバロン軍]]が設置した[[人工太陽]]を[[ブルーフィクサー]]の面々が『敵の偵察機に過ぎない』と判断しそのまま放置してしまったことで結果的に前代未聞の大災厄を招いてしまった。
 
:[[アルデバロン軍]]が設置した[[人工太陽]]を[[ブルーフィクサー]]の面々が『敵の偵察機に過ぎない』と判断しそのまま放置してしまったことで結果的に前代未聞の大災厄を招いてしまった。
 
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;'''[[イデ]]の発動'''[[伝説巨神イデオン]])
;'''[[イデ]]の発動'''  ([[伝説巨神イデオン]])
   
:この作品そのものがトラウマの塊と言っても差し支えない。最終決戦では敵も味方も次から次へと無残に、あるいは無意味に死んで行き、最後には宇宙ごと滅んでしまう。
 
:この作品そのものがトラウマの塊と言っても差し支えない。最終決戦では敵も味方も次から次へと無残に、あるいは無意味に死んで行き、最後には宇宙ごと滅んでしまう。
   
;'''[[ディーゴ・近藤|ドン・コンドール]]の特攻'''  ([[銀河烈風バクシンガー]])
 
;'''[[ディーゴ・近藤|ドン・コンドール]]の特攻'''  ([[銀河烈風バクシンガー]])
 
:
 
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;'''[[加納渚]]の両親と友人達の死'''[[戦え!! イクサー1]])
;'''[[加納渚]]の両親と友人達の死'''  ([[戦え!! イクサー1]])
   
:クトゥルフによって怪物に変えられた渚の両親と友人たち。元に戻すことが不可能な上に渚が狙われていたため、イクサー1はやむなく彼らを殺害した。
 
:クトゥルフによって怪物に変えられた渚の両親と友人たち。元に戻すことが不可能な上に渚が狙われていたため、イクサー1はやむなく彼らを殺害した。
 
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;'''[[シャザーラ]]の撃破'''[[破邪大星ダンガイオー]])
;'''[[シャザーラ]]の撃破'''  ([[破邪大星ダンガイオー]])
   
:第2話「涙のスパイラルナックル」
 
:第2話「涙のスパイラルナックル」
 
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;'''[[真一]]のドラゴナイト化'''[[獣神ライガー]])
;'''[[真一]]のドラゴナイト化'''  ([[獣神ライガー]])
   
:第8話「涙をこらえて友を撃て!!」にて主人公・[[大牙剣]]はドラゴナイト化して変わり果てた友人・真一を自らの手で殺すことになってしまう。このエピソードは当時の子供達に衝撃を与えた。
 
:第8話「涙をこらえて友を撃て!!」にて主人公・[[大牙剣]]はドラゴナイト化して変わり果てた友人・真一を自らの手で殺すことになってしまう。このエピソードは当時の子供達に衝撃を与えた。
 
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;'''美久の変形・合体'''[[冥王計画ゼオライマー]])
;'''美久の変形・合体'''  ([[冥王計画ゼオライマー]])
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:第3話「覚醒」。ヒロインの[[氷室美久|美久]]が[[アンドロイド]]([[次元連結システム]])としての正体を現すというものなのだが、今まで美少女と思われていた美久が骸骨のような不気味なロボット形態に変形し、カタコトで喋ってくるというおぞましいイベントでもある。
:第3話。ヒロインの[[氷室美久|美久]]が[[アンドロイド]]([[次元連結システム]])としての正体を現すというものなのだが、今まで美少女と思われていた美久が骸骨のような不気味なロボット形態に変形し、カタコトで喋ってくるというおぞましいイベントでもある。
   
:なお、原作漫画の次元連結システムは'''子宮に存在'''するという設定であり、ある意味もっとトラウマな性描写が描かれる。
 
:なお、原作漫画の次元連結システムは'''子宮に存在'''するという設定であり、ある意味もっとトラウマな性描写が描かれる。
 
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;'''[[相羽ミユキ]]の最期'''[[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
;'''[[相羽ミユキ]]の最期'''  ([[宇宙の騎士テッカマンブレード]])
   
:
 
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;'''[[人類補完計画]]の発動'''[[新世紀エヴァンゲリオン]])
;'''[[人類補完計画]]の発動'''  ([[新世紀エヴァンゲリオン]])
   
:劇場版。他、[[EVA3号機]]の蹂躙、[[渚カヲル]]の握殺、戦略自衛隊による[[NERV]]職員の虐殺、[[EVA量産機]]による[[EVA弐号機]]の蹂躙など、本作はトラウマイベントに事欠かない。
 
:劇場版。他、[[EVA3号機]]の蹂躙、[[渚カヲル]]の握殺、戦略自衛隊による[[NERV]]職員の虐殺、[[EVA量産機]]による[[EVA弐号機]]の蹂躙など、本作はトラウマイベントに事欠かない。
   
;'''[[エンジン王]]、[[ギルターボ]]の最期''' ([[熱血最強ゴウザウラー]])
 
;'''[[エンジン王]]、[[ギルターボ]]の最期''' ([[熱血最強ゴウザウラー]])
 
:「心とは何か」を最期に知ったギルターボと、その復仇に燃えるエンジン王。しかし、戦いの中でギルターボの意志に気付いたエンジン王は、ついに機械神を離反。自らの破壊エネルギーとキングゴウザウラーの攻撃力によって機械化城を破壊せよ、とザウラーズに叫ぶ。最期の瞬間に彼が見たものは、父である自分を呼ぶ息子の姿だった……。
 
:「心とは何か」を最期に知ったギルターボと、その復仇に燃えるエンジン王。しかし、戦いの中でギルターボの意志に気付いたエンジン王は、ついに機械神を離反。自らの破壊エネルギーとキングゴウザウラーの攻撃力によって機械化城を破壊せよ、とザウラーズに叫ぶ。最期の瞬間に彼が見たものは、父である自分を呼ぶ息子の姿だった……。
 
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;'''[[ブラックゲッター]]の初登場シーン'''[[真ゲッターロボ 世界最後の日]])
;'''[[ブラックゲッター]]の初登場シーン'''  ([[真ゲッターロボ 世界最後の日]])
   
:人間達を取り込んだ[[インベーダー]]を取り込んだ人間ごと惨殺する。
 
:人間達を取り込んだ[[インベーダー]]を取り込んだ人間ごと惨殺する。
 
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;'''[[朝比奈浩子]]のムーリアン化'''[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]])
;'''[[朝比奈浩子]]のムーリアン化'''  ([[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]])
   
:同作における最大の悲劇ともいえるエピソード。浩子が[[ヴィブラート]]と同調していることに気づかなかった綾人はそのままヴィブラートを撃破。知らない内に大切な人を自らの手で殺めてしまった。
 
:同作における最大の悲劇ともいえるエピソード。浩子が[[ヴィブラート]]と同調していることに気づかなかった綾人はそのままヴィブラートを撃破。知らない内に大切な人を自らの手で殺めてしまった。
 
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;'''ゲッターに全てを支配された世界'''[[新ゲッターロボ]])
;'''ゲッターに全てを支配された世界'''  ([[新ゲッターロボ]])
   
:第9話「地獄変」。単独搭乗でのゲッターロボの飛行テストの最中、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]はゲッターの暴走により、異世界へと迷い込む。その世界は、ゲッターと人間が融合し、殺し合うおぞましい世界だった。竜馬はそこで悪夢のような光景、自分の知る仲間達の異形な姿とその死、そして遂には、ゲッターロボの進化の果てを目の当たりにする。それは、その世界を支配する巨大なゲッターロボに重なる、自分自身の姿だった…。
 
:第9話「地獄変」。単独搭乗でのゲッターロボの飛行テストの最中、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]はゲッターの暴走により、異世界へと迷い込む。その世界は、ゲッターと人間が融合し、殺し合うおぞましい世界だった。竜馬はそこで悪夢のような光景、自分の知る仲間達の異形な姿とその死、そして遂には、ゲッターロボの進化の果てを目の当たりにする。それは、その世界を支配する巨大なゲッターロボに重なる、自分自身の姿だった…。
 
:『ゲッターロボサーガ』の一つ『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』の一エピソードを元に描かれた、[[ゲッター線]]の負の面が明確に描写されたエピソードであり、同作の竜馬がゲッターとの決別を決意する最大の要因となる。
 
:『ゲッターロボサーガ』の一つ『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』の一エピソードを元に描かれた、[[ゲッター線]]の負の面が明確に描写されたエピソードであり、同作の竜馬がゲッターとの決別を決意する最大の要因となる。
 
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;'''バロンの死'''[[創聖のアクエリオン]])
;'''バロンの死'''  ([[創聖のアクエリオン]])
   
:親友バロンを救う為に、命令違反を冒してまで奮闘する[[アポロ]]に、同じく仲間を奪われていた[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]や[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]も協力したが、その思いも空しく、バロンは[[頭翅]]の引き起こした爆発によって帰らぬ人となってしまった。
 
:親友バロンを救う為に、命令違反を冒してまで奮闘する[[アポロ]]に、同じく仲間を奪われていた[[ピエール・ヴィエラ|ピエール]]や[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]も協力したが、その思いも空しく、バロンは[[頭翅]]の引き起こした爆発によって帰らぬ人となってしまった。
 
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;'''[[双翅]]の死'''[[創聖のアクエリオン]])
;'''[[双翅]]の死'''  ([[創聖のアクエリオン]])
   
:遊び感覚で殺戮を行った双翅に対し、仲間の[[説得]]を受けたアポロは怒りを押し殺して捕獲に専念したが、国連軍はそんなディーバのメンバーを全く理解しないかの様に、双翅を生きたまま解剖の献体にするという残酷な仕打ちを行った。自業自得と言ってしまえば否定は出来ないが、結果的に[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]が堕天翅族に寝返る最大の原因になった。
 
:遊び感覚で殺戮を行った双翅に対し、仲間の[[説得]]を受けたアポロは怒りを押し殺して捕獲に専念したが、国連軍はそんなディーバのメンバーを全く理解しないかの様に、双翅を生きたまま解剖の献体にするという残酷な仕打ちを行った。自業自得と言ってしまえば否定は出来ないが、結果的に[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]が堕天翅族に寝返る最大の原因になった。
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<!--;'''[[ジン・ムソウ]]の死'''([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]])
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;'''[[ラインバレル・アマガツ]]の覚醒'''([[鉄のラインバレル]](原作漫画版))
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:[[石神邦生|石神]]と[[加藤久嵩|加藤]]、双方の思惑によって[[ラインバレル]]の中で眠っていた[[城崎天児]]の覚醒が起きる。その後に待っていたのは、漆黒の鬼神による殺戮の嵐であった……。なお原作漫画版では、スパロボ未再現の最終章においてこれに匹敵するある事件が起きている。
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;'''[[ラインバレル・アマガツ]]の覚醒'''  ([[鉄のラインバレル]](原作漫画版))
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:[[石神邦生|石神]]と[[加藤久嵩|加藤]]、双方の思惑によって[[ラインバレル]]の中で眠っていた[[城崎天児]]の覚醒が起きる。その後に待っていたのは、漆黒の鬼神による殺戮の嵐であった……。なお原作漫画版では、スパロボ未再現の最終章においてこれに匹敵するある事件が起きている。
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<!--;'''[[ジン・ムソウ]]の死'''  ([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]])
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=== ガンダム系作品 ===
 
=== ガンダム系作品 ===
 
作品自体がリアル志向なだけに、トラウマイベントは文字通りに悲惨極まりない者が多い。
 
作品自体がリアル志向なだけに、トラウマイベントは文字通りに悲惨極まりない者が多い。
;'''[[ララァ・スン]]の死''' ([[機動戦士ガンダム]])
+
;'''[[ララァ・スン]]の死'''[[機動戦士ガンダム]])
 
:ララァの死は[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[シャア・アズナブル|シャア]]の心に大きな影を落とし、最期の決戦の時まで二人を縛り続けた。
 
:ララァの死は[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[シャア・アズナブル|シャア]]の心に大きな影を落とし、最期の決戦の時まで二人を縛り続けた。
 
+
;'''[[バーナード・ワイズマン]]の最期'''([[機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争]])
;'''[[カミーユ・ビダン]]の精神崩壊'''  ([[機動戦士Ζガンダム]](TV版))
+
:隊長達の敵を討ちたい、ガンダムと戦ってみたい、そして何よりも[[核ミサイル|核攻撃]]からリボーコロニーを守りたいという思いから、バーニィは決死の覚悟で「[[ザク改|ザク]]で[[NT-1アレックス|ガンダム]]を討ち倒す」という偉業を、自らの命と引き換えに成し遂げた。
 +
:しかし、その先にあったのは核攻撃の作戦が失敗に終わっていた事実というあまりにも報われないものだった。
 +
;'''[[カミーユ・ビダン]]の精神崩壊'''[[機動戦士Ζガンダム]](TV版))
 
:戦いの中で多くの人間の死を目の当たりにし、傷つき疲れ果てた主人公の末路。あまりにも救いの無い結末は当時のアニメ界に衝撃を与えた。
 
:戦いの中で多くの人間の死を目の当たりにし、傷つき疲れ果てた主人公の末路。あまりにも救いの無い結末は当時のアニメ界に衝撃を与えた。
 
+
;'''[[ケーラ・スゥ]]の最期'''[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]])
;'''[[ケーラ・スゥ]]の最期'''  ([[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]])
   
:[[ギュネイ・ガス]]の駆る[[ヤクト・ドーガ]]によって、ケーラはマニピュレーターで握りつぶされてしまうという、無残な最期を遂げている。この後の戦闘で、アストナージも死亡してしまう事になる。
 
:[[ギュネイ・ガス]]の駆る[[ヤクト・ドーガ]]によって、ケーラはマニピュレーターで握りつぶされてしまうという、無残な最期を遂げている。この後の戦闘で、アストナージも死亡してしまう事になる。
 
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;'''[[ミューラ・ミゲル]]の轢死'''[[機動戦士Vガンダム]])
;'''[[バーナード・ワイズマン]]の最期'''  ([[機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争]])
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:隊長達の敵を討ちたい、ガンダムと戦ってみたい、そして何よりも[[核ミサイル|核攻撃]]からリボーコロニーを守りたいという思いから、バーニィは決死の覚悟で「[[ザク改|ザク]]で[[NT-1アレックス|ガンダム]]を討ち倒す」という偉業を、自らの命と引き換えに成し遂げた。
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:しかし、その先にあったのは核攻撃の作戦が失敗に終わっていた事実というあまりにも報われないものだった。
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;'''[[ミューラ・ミゲル]]の轢死'''  ([[機動戦士Vガンダム]])
   
:第36話「母よ大地にかえれ」。[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の母・ミューラは、人質に取ったパイロットと共にモトラッド艦の車輪に引かれて惨死を遂げる事になり、残されたのは吹き飛んだ彼女の首だけという惨いものだった。同作は他にも有名なトラウマイベントが多数存在。
 
:第36話「母よ大地にかえれ」。[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の母・ミューラは、人質に取ったパイロットと共にモトラッド艦の車輪に引かれて惨死を遂げる事になり、残されたのは吹き飛んだ彼女の首だけという惨いものだった。同作は他にも有名なトラウマイベントが多数存在。
 
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;'''避難民を乗せた脱出艇の撃墜'''([[機動戦士ガンダムSEED]])
;'''避難民を乗せた脱出艇の撃墜''' ([[機動戦士ガンダムSEED]])
   
:第13話「宇宙に降る星」。大気圏突入の際の[[ストライクガンダム|ストライク]]と[[デュエルガンダム|デュエル]]の戦闘中に運悪く両機の間を通ってしまったために、ストライクを撃墜できなかったことで気が立っていた[[イザーク・ジュール|イザーク]]によって中に乗っていた民間人諸共シャトルが撃墜されてしまう。脱出艇の中にはキラが守り続けていた[[民間人]]の少女・[[エル]]の姿もあったため、キラはこの出来事によって心に深い傷が残ってしまい、後々まで引きずっていくことになる。
 
:第13話「宇宙に降る星」。大気圏突入の際の[[ストライクガンダム|ストライク]]と[[デュエルガンダム|デュエル]]の戦闘中に運悪く両機の間を通ってしまったために、ストライクを撃墜できなかったことで気が立っていた[[イザーク・ジュール|イザーク]]によって中に乗っていた民間人諸共シャトルが撃墜されてしまう。脱出艇の中にはキラが守り続けていた[[民間人]]の少女・[[エル]]の姿もあったため、キラはこの出来事によって心に深い傷が残ってしまい、後々まで引きずっていくことになる。
 
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;'''[[ニコル・アマルフィ]]、[[トール・ケーニヒ]]の最期'''([[機動戦士ガンダムSEED]])
;'''[[ニコル・アマルフィ]]、[[トール・ケーニヒ]]の最期'''   ([[機動戦士ガンダムSEED]])
   
:[[アスラン・ザラ]]、[[キラ・ヤマト]]にとってかけがえの無い親友であったこの二人の戦死は、物語に大きな影響を与えニコルの戦死がアスランの怒りを買いトールの戦死へと繋がってしまった。
 
:[[アスラン・ザラ]]、[[キラ・ヤマト]]にとってかけがえの無い親友であったこの二人の戦死は、物語に大きな影響を与えニコルの戦死がアスランの怒りを買いトールの戦死へと繋がってしまった。
 
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;'''パナマ基地での敗残兵虐殺'''([[機動戦士ガンダムSEED]])
;'''パナマ基地での敗残兵虐殺'''   ([[機動戦士ガンダムSEED]])
   
:第38話「神のいかずち」。[[地球連合軍]]の[[アラスカ基地]][[自爆]]によって多数の[[ザフト兵]]が戦死したため、その報復としてパナマ基地では投降してきた連合兵の多くが虐殺された。
 
:第38話「神のいかずち」。[[地球連合軍]]の[[アラスカ基地]][[自爆]]によって多数の[[ザフト兵]]が戦死したため、その報復としてパナマ基地では投降してきた連合兵の多くが虐殺された。
 
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;'''[[ルイス・ハレヴィ]]の負傷'''([[機動戦士ガンダム00]])
;'''[[ルイス・ハレヴィ]]の負傷'''     ([[機動戦士ガンダム00]])
   
:第18話「悪意の矛先」。[[ネーナ・トリニティ]]の気まぐれによる結婚式場への砲撃でルイスは両親を含む親族全てと自身の左手を失った。そして、「戦争とは無縁の普通の少女」だったルイス自身の運命も大きく狂わされてしまうことになる。
 
:第18話「悪意の矛先」。[[ネーナ・トリニティ]]の気まぐれによる結婚式場への砲撃でルイスは両親を含む親族全てと自身の左手を失った。そして、「戦争とは無縁の普通の少女」だったルイス自身の運命も大きく狂わされてしまうことになる。
 
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;'''[[セルゲイ・スミルノフ]]'''の最期([[機動戦士ガンダム00]])
;'''[[セルゲイ・スミルノフ]]'''の最期  ([[機動戦士ガンダム00]])
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:2ndシーズン第17話「散りゆく光の中で」。母ホリーの戦死が原因で、息子[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]は父セルゲイを憎悪するまでに至っていた。そして、ブレイク・ピラー事件収束後、憎しみに任せてセルゲイを手に掛けてしまう。
:母ホリーの戦死が原因で、息子[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]は父セルゲイを憎悪するまでに至っていた。そして、ブレイク・ピラー事件収束後、憎しみに任せてセルゲイを手に掛けてしまう。
   
:「対話」や「相互理解」がテーマでもある本作において、スミルノフ家の悲劇はそれらがなされなかったが故に起きたものであったと言える。
 
:「対話」や「相互理解」がテーマでもある本作において、スミルノフ家の悲劇はそれらがなされなかったが故に起きたものであったと言える。
 
+
;'''[[ネーナ・トリニティ]]'''の最期([[機動戦士ガンダム00]])
;'''[[ネーナ・トリニティ]]'''の最期  ([[機動戦士ガンダム00]])
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:2ndシーズン第21話「革新の扉」。角川スニーカーのノベライズ版で描写されているこの場面は、'''かなり凄惨である'''。
:角川スニーカーのノベライズ版で描写されているこの場面は、'''かなり凄惨である'''。
      
=== その他リアル系作品 ===
 
=== その他リアル系作品 ===
;'''Xエステバリスの爆散  ([[機動戦艦ナデシコ]])'''
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;'''[[フィアナ]]の最期'''([[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]])
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:第5話「触れ得ざる者」。その衝撃的な展開は視聴者のみならずスタッフからも抗議を呼んだ程。
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;'''Xエステバリスの爆散([[機動戦艦ナデシコ]])'''
 
:第17話「それは『遅すぎた再会』」。目的の為には手段を一切選ばない利己的な性格をした[[ムネタケ・サダアキ]]であったが、連合宇宙軍への忠誠の為に手を汚してきたムネタケに待っていたのは、最重要機密事項が漏洩した責任で降格処分にされる仕打ちだけだった。元よりナデシコに居場所など無く、連合宇宙軍にまで見捨てられ、復権の為の最後の手段であったXエステバリスすらも失敗作で終わったムネタケは、テンカワ・アキトにガイを射殺した事実を追及されたこともあってノイローゼに陥る。半ば自棄になってIFSを注入した結果、幻覚作用で錯乱したムネタケは、何かに足掻く様にXエステバリスに乗り込んで、グラビティブラストを強引に発射。機体が自己崩壊を迎える中、ムネタケが最後に見たのは、かつて自らが射殺したガイが、ゲキ・ガンガーに乗って自らを許す姿だった。それは、本当に幻だったのか…?
 
:第17話「それは『遅すぎた再会』」。目的の為には手段を一切選ばない利己的な性格をした[[ムネタケ・サダアキ]]であったが、連合宇宙軍への忠誠の為に手を汚してきたムネタケに待っていたのは、最重要機密事項が漏洩した責任で降格処分にされる仕打ちだけだった。元よりナデシコに居場所など無く、連合宇宙軍にまで見捨てられ、復権の為の最後の手段であったXエステバリスすらも失敗作で終わったムネタケは、テンカワ・アキトにガイを射殺した事実を追及されたこともあってノイローゼに陥る。半ば自棄になってIFSを注入した結果、幻覚作用で錯乱したムネタケは、何かに足掻く様にXエステバリスに乗り込んで、グラビティブラストを強引に発射。機体が自己崩壊を迎える中、ムネタケが最後に見たのは、かつて自らが射殺したガイが、ゲキ・ガンガーに乗って自らを許す姿だった。それは、本当に幻だったのか…?
 
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;'''復讐鬼と化した[[テンカワ・アキト]]'''[[劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-]])
;'''復讐鬼と化した[[テンカワ・アキト]]'''  ([[劇場版 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-]])
   
:TV版より3年後が舞台の劇場版。かつての主人公[[テンカワ・アキト]]とその妻[[ミスマル・ユリカ]]が新婚旅行に向かった矢先の飛行機事故に遭い、不慮の死を遂げていた。だが実際はアキトとユリカの持つ[[A級ジャンパー]]としての能力を利用しようとする[[火星の後継者]]に拉致され、ユリカは[[ボソンジャンプ]]の演算ユニットとして利用され、アキトは過酷な人体実験の犠牲者となる。その後、アキトのみ[[ネルガル重工]]に救出されたが、実験の影響で五感に障害を抱えてしまい、ユリカ奪還と自分達の運命を狂わせた火星の後継者への復讐を誓う「復讐鬼」へと変貌し目的の為ならば手段を選ばず、犠牲者の発生も厭わない非情な人間となってしまった。<br />ちなみに本作の最後でもアキトは姿を消し、続編の制作中止も発表されている事から彼の救いがあるのは現状ではスパロボのみとなっている。
 
:TV版より3年後が舞台の劇場版。かつての主人公[[テンカワ・アキト]]とその妻[[ミスマル・ユリカ]]が新婚旅行に向かった矢先の飛行機事故に遭い、不慮の死を遂げていた。だが実際はアキトとユリカの持つ[[A級ジャンパー]]としての能力を利用しようとする[[火星の後継者]]に拉致され、ユリカは[[ボソンジャンプ]]の演算ユニットとして利用され、アキトは過酷な人体実験の犠牲者となる。その後、アキトのみ[[ネルガル重工]]に救出されたが、実験の影響で五感に障害を抱えてしまい、ユリカ奪還と自分達の運命を狂わせた火星の後継者への復讐を誓う「復讐鬼」へと変貌し目的の為ならば手段を選ばず、犠牲者の発生も厭わない非情な人間となってしまった。<br />ちなみに本作の最後でもアキトは姿を消し、続編の制作中止も発表されている事から彼の救いがあるのは現状ではスパロボのみとなっている。
 
+
;'''デザルグに一方的に蹂躙されていくメガゾーン軍'''[[メガゾーン23]])
;'''デザルグに一方的に蹂躙されていくメガゾーン軍'''  ([[メガゾーン23]])
   
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;'''[[ステラ・コバン]]の死'''[[重戦機エルガイム]])
;'''[[ステラ・コバン]]の死'''  ([[重戦機エルガイム]])
   
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+
;'''[[アーマス・ゲイル]]の最期'''[[蒼き流星SPTレイズナー]])
;'''[[アーマス・ゲイル]]の最期'''  ([[蒼き流星SPTレイズナー]])
   
:第15話「蒼き流星となって」。
 
:第15話「蒼き流星となって」。
 
:作品の肩タイトルを冠したエピソードが皮肉にも、[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|主人公]]が憧れの先輩を(不本意とはいえ)を自ら手にかけるという悲劇の舞台となった。
 
:作品の肩タイトルを冠したエピソードが皮肉にも、[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|主人公]]が憧れの先輩を(不本意とはいえ)を自ら手にかけるという悲劇の舞台となった。
 
+
;'''[[金竜]]の最後'''[[マクロス7]])
;'''[[金竜]]の最後'''  ([[マクロス7]])
   
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;'''[[羽佐間翔子]]の特攻'''[[蒼穹のファフナー]])
;'''[[羽佐間翔子]]の特攻'''  ([[蒼穹のファフナー]])
   
:「ファフナー」最初の悲劇。島を襲った[[スフィンクス型]]を抱えたまま空へと飛「翔」し、そのまま帰ってくることはなかった……。
 
:「ファフナー」最初の悲劇。島を襲った[[スフィンクス型]]を抱えたまま空へと飛「翔」し、そのまま帰ってくることはなかった……。
 
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;'''[[春日井甲洋]]の[[同化]]'''[[蒼穹のファフナー]])
;'''[[春日井甲洋]]の[[同化]]'''  ([[蒼穹のファフナー]])
   
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;'''[[要咲良]]の[[同化]]'''[[蒼穹のファフナー]])
;'''[[要咲良]]の[[同化]]'''  ([[蒼穹のファフナー]])
   
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;'''[[小楯衛]]の死'''[[蒼穹のファフナー]])
;'''[[小楯衛]]の死'''  ([[蒼穹のファフナー]])
   
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;'''[[日野道生]]の最期'''[[蒼穹のファフナー]])
;'''[[日野道生]]の最期'''  ([[蒼穹のファフナー]])
   
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;'''[[チャールズ・ビームス|ビームス夫]][[レイ・ビームス|妻]]の最期'''[[交響詩篇エウレカセブン]])
;'''[[チャールズ・ビームス|ビームス夫]][[レイ・ビームス|妻]]の最期'''  ([[交響詩篇エウレカセブン]])
   
:ことにレイの狂乱振りは有名。
 
:ことにレイの狂乱振りは有名。
 
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;'''[[抗体コーラリアン]]による人々の虐殺'''[[交響詩篇エウレカセブン]])
;'''[[抗体コーラリアン]]による人々の虐殺'''  ([[交響詩篇エウレカセブン]])
   
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;'''[[第303独立愚連隊]]による[[エウレカ]]への暴行'''[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]])
;'''[[第303独立愚連隊]]による[[エウレカ]]への暴行'''  ([[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]])
   
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;'''日本人の大量虐殺と[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]の死'''([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])
;'''日本人の大量虐殺と[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]の死'''     ([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])
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:第22話「血染めのユフィ」、第23話「せめて哀しみとともに」
:第1期第22話「血染めのユフィ」、第23話「せめて哀しみとともに」
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;'''[[シャーリー・フェネット]]の最期'''([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]])
 
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;'''[[シャーリー・フェネット]]の最期'''     ([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]])
   
:第13話「過去から刺客」。[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]の孤独を理解し、[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]へ協力を申し出るも不用意な発言で彼のコンプレックスを刺激してしまったばかりに致命傷を負わされ、駆けつけたルルーシュのギアスの力もむなしくシャーリーは命を落とす。彼女の死は最期を看取ったルルーシュはもちろん多くの視聴者にも衝撃を与え、以降物語は一気に鬱展開になっていく…。
 
:第13話「過去から刺客」。[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]の孤独を理解し、[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]へ協力を申し出るも不用意な発言で彼のコンプレックスを刺激してしまったばかりに致命傷を負わされ、駆けつけたルルーシュのギアスの力もむなしくシャーリーは命を落とす。彼女の死は最期を看取ったルルーシュはもちろん多くの視聴者にも衝撃を与え、以降物語は一気に鬱展開になっていく…。
 
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;'''[[ミハエル・ブラン]]の最期'''[[マクロスF]](TV版))
;'''[[ミハエル・ブラン]]の最期'''  ([[マクロスF]](TV版))
   
:第20話「ダイアモンド・クレバス」。戦いを通してお互いの気持ちに素直になれた[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]と[[クラン・クラン|クラン]]だったが、直後ミシェルには悲惨な結末が待っていた。
 
:第20話「ダイアモンド・クレバス」。戦いを通してお互いの気持ちに素直になれた[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]と[[クラン・クラン|クラン]]だったが、直後ミシェルには悲惨な結末が待っていた。
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;'''[[フィアナ]]の最期'''  ([[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]])
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:第5話「触れ得ざる者」。その衝撃的な展開は視聴者のみならずスタッフからも抗議を呼んだ程。
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=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
 
他作品とのクロスオーバー等によるイベントは除く。
 
他作品とのクロスオーバー等によるイベントは除く。
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:「その瞳に未来は映ることなく」(独立軍ルート)、「人類の勝利、そして‥‥後編」([[OZ]]ルート)。[[レラ]]のあまりにも悲しい最期。ルート分岐までの選択肢で[[レラ]]を無理矢理艦からおろすことはできるが、彼女と[[主人公]]のイベントは多いので、ストーリーを楽しむならあまりお勧めはできない。ちなみに、死亡イベントが存在しないものの、完全平和ルートでは銀河帝国の侵攻により死亡するらしい。
 
:「その瞳に未来は映ることなく」(独立軍ルート)、「人類の勝利、そして‥‥後編」([[OZ]]ルート)。[[レラ]]のあまりにも悲しい最期。ルート分岐までの選択肢で[[レラ]]を無理矢理艦からおろすことはできるが、彼女と[[主人公]]のイベントは多いので、ストーリーを楽しむならあまりお勧めはできない。ちなみに、死亡イベントが存在しないものの、完全平和ルートでは銀河帝国の侵攻により死亡するらしい。
 
;'''破滅の波導の一撃による、全ての[[並行世界]]の滅亡'''([[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]])
 
;'''破滅の波導の一撃による、全ての[[並行世界]]の滅亡'''([[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]])
:最終話「まだ見ぬ明日の歌」。[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]が搭乗する[[アゾエーブ]]によって放たれた『破滅の波導』の第1射により、全ての[[並行世界]]が滅亡という、'''SRW史上前代未聞にして、最大・最悪の大破局'''が引き起こされる。全ての世界が滅亡した中最終決戦の幕が上がるという、'''正規ルート'''でありながら、かなり悲惨な雰囲気に覆われた最終決戦である…。
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:最終話「まだ見ぬ明日の歌」。[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]が搭乗する[[アゾエーブ]]によって放たれた『破滅の波導』の第1射により、全ての[[並行世界]]が滅亡するという、'''スパロボ史上前代未聞にして、最大・最悪の大破局'''が引き起こされてしまう。全ての世界が滅亡した中最終決戦の幕が上がるという、'''正規ルート'''でありながら、かなり悲惨な雰囲気に覆われた最終決戦である。
 
==== Zシリーズ ====
 
==== Zシリーズ ====
 
;'''[[デンゼル・ハマー]]と[[トビー・ワトソン]]の死'''([[スーパーロボット大戦Z]])
 
;'''[[デンゼル・ハマー]]と[[トビー・ワトソン]]の死'''([[スーパーロボット大戦Z]])
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== トラウマイベントの仕掛け人 ==
 
== トラウマイベントの仕掛け人 ==
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=== 版権作品 ===
 
;'''[[キラー・ザ・ブッチャー]]'''
 
;'''[[キラー・ザ・ブッチャー]]'''
 
:[[人間爆弾]]作戦を実行する。他にも様々な残虐非道な作戦を実行している。
 
:[[人間爆弾]]作戦を実行する。他にも様々な残虐非道な作戦を実行している。
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:知らぬ事とはいえ、残り少ない命にあった[[フィアナ]]をコールドスリープから目覚めさせてしまう。
 
:知らぬ事とはいえ、残り少ない命にあった[[フィアナ]]をコールドスリープから目覚めさせてしまう。
 
:また、フィアナの死はキリコだけでなく彼女にも影を落とす事となった。-->
 
:また、フィアナの死はキリコだけでなく彼女にも影を落とす事となった。-->
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=== バンプレストオリジナル ===
 
;'''[[シュウ・シラカワ]]'''
 
;'''[[シュウ・シラカワ]]'''
:ラングラン王都での戦いで[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス|ゼオルート]]の命を奪った他、シュテドニアス軍を扇動しラングラン王都を破滅に導いた(ただし、これらの行動はシュウが[[ヴォルクルス]]の支配を受けた状態での行動である)。
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:ラングラン王都での戦いで[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス|ゼオルート]]の命を奪った他、シュテドニアス軍を扇動しラングラン王都を破滅に導いた(ただし、これらの行動はシュウが[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の支配を受けた状態での行動である)。
 
;'''[[ルビッカ・ハッキネン]]'''
 
;'''[[ルビッカ・ハッキネン]]'''
 
:[[リカルド・シルベイラ|リカルド]]を銃撃し、彼の命を奪った。
 
:[[リカルド・シルベイラ|リカルド]]を銃撃し、彼の命を奪った。
 
;'''[[ラセツ・ノバステ]]'''
 
;'''[[ラセツ・ノバステ]]'''
 
:シュテドニアス軍を指揮しラングラン王都を壊滅させた張本人。
 
:シュテドニアス軍を指揮しラングラン王都を壊滅させた張本人。
 +
;'''[[ウーフ]]'''
 +
:ティアンに瀕死の重傷を負わせ彼の死の一端を作った。
 
;'''[[デュミナス]]'''
 
;'''[[デュミナス]]'''
:アクシズ、もしくは火星の決戦に介入し、ブライトやルリ達を艦ごと撃沈し殺害するという、前代未聞のデビューを果たす。『OG外伝』ではバルトールに囚われた人々を皆殺しにし、[[ティス]]と[[ラリアー]]の命を無理やり奪うなど、その所業の酷さに加え、『[[R]]』とは大きく異なる非道なキャラクターに描写された事で、様々な意味でプレイヤーにトラウマを与えた。
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:アクシズ、もしくは火星の決戦に介入し、ブライトやルリ達を艦ごと撃沈し殺害するという、前代未聞のデビューを果たす。『OG外伝』ではバルトールに囚われた人々を皆殺しにし、[[ティス]]と[[ラリアー]]の命を無理やり奪うなど、その所業の酷さに加え、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』とは大きく異なる非道なキャラクターに描写された事で、様々な意味でプレイヤーにトラウマを与えた。
 +
;'''[[エルデ・ミッテ]]'''
 +
:アクアを言葉巧みに追い詰めた挙句、容赦なく切り捨てた。第2次OGではそれらに加えてヒューゴをAI1と同化させ、さらにはアルベロを殺害した挙句、死ぬ寸前にブラフであることを告げるなど、OGのデュナミスにも劣らない非道なキャラクターとして描写された。どちらとも最終的にはAI1に拒絶されて果てるという報いを受けることになるのだが。
 
;'''[[シュウイチロウ・ユキムラ]]'''
 
;'''[[シュウイチロウ・ユキムラ]]'''
 
:負の[[無限力]]「破滅の波導」を放ち、全ての[[平行世界]]を滅亡させる。
 
:負の[[無限力]]「破滅の波導」を放ち、全ての[[平行世界]]を滅亡させる。
 
;'''[[アサキム・ドーウィン]]'''
 
;'''[[アサキム・ドーウィン]]'''
 
:[[デンゼル・ハマー|デンゼル]]と[[トビー・ワトソン|トビー]]を殺害し、[[セツコ・オハラ|セツコ]]の心身を幾度となく嬲り、踏み躙る。[[ランド・トラビス|ランド]]と[[メール・ビーター|メール]]の心も傷つけ、[[聖インサラウム王国]]の滅亡も画策していたなど(こちらは[[アイム・ライアード|アイム]]が先に実行したため未遂となった)、シリーズ作品を跨いで非道な所業を続けている。
 
:[[デンゼル・ハマー|デンゼル]]と[[トビー・ワトソン|トビー]]を殺害し、[[セツコ・オハラ|セツコ]]の心身を幾度となく嬲り、踏み躙る。[[ランド・トラビス|ランド]]と[[メール・ビーター|メール]]の心も傷つけ、[[聖インサラウム王国]]の滅亡も画策していたなど(こちらは[[アイム・ライアード|アイム]]が先に実行したため未遂となった)、シリーズ作品を跨いで非道な所業を続けている。
;'''[[ウーフ]]'''
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:ティアンに瀕死の重傷を負わせ彼の死の一端を作った。
   
;'''[[アンブローン・ジウス]]'''
 
;'''[[アンブローン・ジウス]]'''
 
:結果的にそうなったとはいえ、エスターを次元獣化させた張本人。
 
:結果的にそうなったとはいえ、エスターを次元獣化させた張本人。
;'''[[エルデ・ミッテ]]'''
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:アクアを言葉巧みに追い詰めた挙句、容赦なく切り捨てた。第2次OGではそれらに加えてヒューゴをAI1と同化させ、さらにはアルベロを殺害した挙句、死ぬ寸前にブラフであることを告げるなど、OGのデュナミスにも劣らない非道なキャラクターとして描写された。どちらとも最終的にはAI1に拒絶されて果てるという報いを受けることになるのだが。
      
== 関連シナリオ ==
 
== 関連シナリオ ==
 
;「人間爆弾の恐怖」
 
;「人間爆弾の恐怖」
:[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]のシナリオ。序盤にルート分岐で「愛の行方」に進むか、「ガイゾックの恐怖」に進み[[バンドック]]の撃墜に失敗していると後半にこのシナリオとなり、原作通りに[[アキ]]が[[人間爆弾]]にされてしまう。SRWにおける最初のトラウマイベントといえる。回避した場合の「新しい力」と異なり、強化パーツを一切入手出来ない等ペナルティ的な要素も含まれている。
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:[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]のシナリオ。序盤にルート分岐で「愛の行方」に進むか、「ガイゾックの恐怖」に進み[[バンドック]]の撃墜に失敗していると後半にこのシナリオとなり、原作通りに[[アキ]]が[[人間爆弾]]にされてしまう。スパロボにおける最初のトラウマイベントといえる。回避した場合の「新しい力」と異なり、強化パーツを一切入手出来ない等ペナルティ的な要素も含まれている。
 
   
;「未完のシ者」
 
;「未完のシ者」
 
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]のEVAエンドのシナリオ。
 
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]のEVAエンドのシナリオ。
   
;「涙のスパイラルナックル」
 
;「涙のスパイラルナックル」
 
:[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|COMPACT2第2部]]及び[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]のシナリオ。[[シャザーラ]]を[[説得]]せずに倒すと、[[ダンガイオー]]にスパイラルナックルが追加される代償として、原作通りシャザーラが死亡する。
 
:[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|COMPACT2第2部]]及び[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]のシナリオ。[[シャザーラ]]を[[説得]]せずに倒すと、[[ダンガイオー]]にスパイラルナックルが追加される代償として、原作通りシャザーラが死亡する。
   
;「最悪の決戦」・「最悪の結末」
 
;「最悪の決戦」・「最悪の結末」
:Rの第5話。この手のイベントでは珍しいスパロボオリジナル展開。前者はナデシコB、後者は[[ラー・カイラム]]ルートの場合。どちらの場合も、[[デュミナス]]の介入により'''艦が撃沈、艦長([[ホシノ・ルリ|ルリ]]、[[ブライト・ノア|ブライト]])は死亡'''という前代未聞の結末を迎える。この話は物語自体の導入でもあるのだが、原作ファンや以前からのスパロボユーザーを驚愕に叩き込んだ。
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:[[スーパーロボット大戦R|R]]の第5話。この手のイベントでは珍しいスパロボオリジナル展開。前者はナデシコB、後者は[[ラー・カイラム]]ルートの場合。どちらの場合も、[[デュミナス]]の介入により'''艦が撃沈、艦長([[ホシノ・ルリ|ルリ]]、[[ブライト・ノア|ブライト]])は死亡'''という前代未聞の結末を迎える。この話は物語自体の導入でもあるのだが、原作ファンや以前からのスパロボユーザーを驚愕に叩き込んだ。
 
   
;「その名は『破滅』」
 
;「その名は『破滅』」
 
:[[スーパーロボット大戦D|D]]のシナリオ。[[ブラックゲッター]]の暴れぶりがそのまま再現されている。その凄惨さのほどは、味方部隊のリアクションが物語っている。
 
:[[スーパーロボット大戦D|D]]のシナリオ。[[ブラックゲッター]]の暴れぶりがそのまま再現されている。その凄惨さのほどは、味方部隊のリアクションが物語っている。
   
;「聞こえないレクイエム」
 
;「聞こえないレクイエム」
 
:[[スーパーロボット大戦D|D]]のシナリオ。[[オリファー・イノエ|オリファー]]の[[特攻]]と[[ミューラ・ミゲル|ミューラ]]の死という『[[機動戦士Vガンダム]]』屈指のトラウマイベントが立て続けに起こる。
 
:[[スーパーロボット大戦D|D]]のシナリオ。[[オリファー・イノエ|オリファー]]の[[特攻]]と[[ミューラ・ミゲル|ミューラ]]の死という『[[機動戦士Vガンダム]]』屈指のトラウマイベントが立て続けに起こる。
   
;「命の行方」
 
;「命の行方」
 
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]のシナリオ。[[EVA3号機]]乗っ取りイベントと、[[ヴィブラート]]戦イベントが立て続けに発生する。[[鈴原トウジ|トウジ]]は無条件で助かるが、[[朝比奈浩子|浩子]]は…。
 
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]のシナリオ。[[EVA3号機]]乗っ取りイベントと、[[ヴィブラート]]戦イベントが立て続けに発生する。[[鈴原トウジ|トウジ]]は無条件で助かるが、[[朝比奈浩子|浩子]]は…。
   
;「銀河に君と」
 
;「銀河に君と」
 
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の[[イデ]]エンドのシナリオ。どうあっても迫り来る果てしない戦いに絶望しきった各作品の[[主人公]]達の姿がひどく悲しく、'''カルネアデス計画の失敗と隕石雨の落下がリアルタイムで伝わってくるどころか、最後には[[宇宙怪獣]]の大群が押し寄せ、味方のただでさえ激減した戦意をどん底まで叩き落してくる。'''それでも諦めない者達もいるが、大半が諦めては時代の礎を築いて死んでいった者に対し謝罪。欝のまま最期を迎えた……。ちなみに[[メシア]]はこのシナリオをクリアしないと登録されないため、図鑑コンプリートを目指すならば一度はプレイすべし。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の[[イデ]]エンドのシナリオ。どうあっても迫り来る果てしない戦いに絶望しきった各作品の[[主人公]]達の姿がひどく悲しく、'''カルネアデス計画の失敗と隕石雨の落下がリアルタイムで伝わってくるどころか、最後には[[宇宙怪獣]]の大群が押し寄せ、味方のただでさえ激減した戦意をどん底まで叩き落してくる。'''それでも諦めない者達もいるが、大半が諦めては時代の礎を築いて死んでいった者に対し謝罪。欝のまま最期を迎えた……。ちなみに[[メシア]]はこのシナリオをクリアしないと登録されないため、図鑑コンプリートを目指すならば一度はプレイすべし。
   
;「ブロークン・ハート」
 
;「ブロークン・ハート」
 
:[[GC]]・[[XO]]のシナリオ。[[ステラ・コバン]]が[[カーメン・カーメン]]の送り込んだキングコブラによって、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]や[[葉月考太郎|葉月博士]]による応急処置も空しく毒死してしまう。まさに題名通りである。
 
:[[GC]]・[[XO]]のシナリオ。[[ステラ・コバン]]が[[カーメン・カーメン]]の送り込んだキングコブラによって、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]や[[葉月考太郎|葉月博士]]による応急処置も空しく毒死してしまう。まさに題名通りである。
   
;「エドン国動乱」
 
;「エドン国動乱」
 
:[[GC]]・[[XO]]のシナリオ。エドン国と[[新惑星連合]]の和解を目指していた[[オズマ・ドラーゴ]]が[[ナーカ・シンタル]]と共に、[[カーメン・カーメン]]の送り込んだキングコブラの毒牙にかかって悲惨な死を遂げる。和解まであと一歩の所で重要人物のオズマが殺されてしまうというあまりにも痛々しい結末で、それを機にエドン国と新惑星連合の対立は泥沼化してしまう。
 
:[[GC]]・[[XO]]のシナリオ。エドン国と[[新惑星連合]]の和解を目指していた[[オズマ・ドラーゴ]]が[[ナーカ・シンタル]]と共に、[[カーメン・カーメン]]の送り込んだキングコブラの毒牙にかかって悲惨な死を遂げる。和解まであと一歩の所で重要人物のオズマが殺されてしまうというあまりにも痛々しい結末で、それを機にエドン国と新惑星連合の対立は泥沼化してしまう。
   
;「巨烈燃ゆ」
 
;「巨烈燃ゆ」
 
:[[GC]]・[[XO]]のシナリオ。[[ディーゴ・近藤|ドン・コンドール]]がガディソード前衛要塞に特攻して壮絶な最期を遂げてしまう。彼の死後、残されたビデオレターが哀愁を誘う。
 
:[[GC]]・[[XO]]のシナリオ。[[ディーゴ・近藤|ドン・コンドール]]がガディソード前衛要塞に特攻して壮絶な最期を遂げてしまう。彼の死後、残されたビデオレターが哀愁を誘う。
   
;「絆」
 
;「絆」
 
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]のシナリオ。[[朝比奈浩子|浩子]]の悲劇再び。しかも今回は[[DVE]]満載であり、鬱度は[[MX]]以上となっている…。
 
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]のシナリオ。[[朝比奈浩子|浩子]]の悲劇再び。しかも今回は[[DVE]]満載であり、鬱度は[[MX]]以上となっている…。
   
;「星が輝く時」
 
;「星が輝く時」
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。ついにスパロボ史上初めて大々的に再現されたトラウマイベント[[人間爆弾]]のエピソード。[[浜本]]達のあの悲惨極まりない最期を目の当たりにする事になる…。台詞が原作にアレンジが加えられている。このイベントは[[神勝平|勝平]]達だけでなく[[セツコ・オハラ|セツコ]]や、[[兜甲児|他作品の]][[壇闘志也|版権]][[天空侍斗牙|キャラクター達]]の心にも大きな影を落とすことになる…。
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。ついにスパロボ史上初めて大々的に再現されたトラウマイベント[[人間爆弾]]のエピソード。[[浜本]]達のあの悲惨極まりない最期を目の当たりにする事になる…。台詞が原作にアレンジが加えられている。このイベントは[[神勝平|勝平]]達だけでなく[[セツコ・オハラ|セツコ]]や、[[兜甲児|他作品の]][[壇闘志也|版権]][[天空侍斗牙|キャラクター達]]の心にも大きな影を落とすことになる…。
   
;「終章開幕」
 
;「終章開幕」
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。[[第4次]]以来となる[[アキ]]の[[人間爆弾]]イベントが起きる。彼女の[[人間爆弾]]化そのものを防ぐ手立ては無いが、フラグを立てれば彼女を救う事が出来るのが、せめてもの救いである。
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。[[第4次]]以来となる[[アキ]]の[[人間爆弾]]イベントが起きる。彼女の[[人間爆弾]]化そのものを防ぐ手立ては無いが、フラグを立てれば彼女を救う事が出来るのが、せめてもの救いである。
   
;「舞い降りる太陽」
 
;「舞い降りる太陽」
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。規程ターン以内に[[人工太陽]]を破壊出来ず、なおかつ[[フィクサー1]]が撃墜されていた場合(または[[母艦]]が墜とされた場合)にはTV版の地球滅亡を連想させる最終回を再現したバッドエンドとなる。ただしフィクサー1が健在の状態で人工太陽の破壊に成功すればバルディオス幻の最終技「バルディロイザー」と共に「明日を救う」結末を迎えることが出来る。
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のシナリオ。規程ターン以内に[[人工太陽]]を破壊出来ず、なおかつ[[フィクサー1]]が撃墜されていた場合(または[[母艦]]が墜とされた場合)にはTV版の地球滅亡を連想させる最終回を再現したバッドエンドとなる。ただしフィクサー1が健在の状態で人工太陽の破壊に成功すればバルディオス幻の最終技「バルディロイザー」と共に「明日を救う」結末を迎えることが出来る。
   
;「果てなき戦いの環へ」
 
;「果てなき戦いの環へ」
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]の[[黒歴史]]エンドのシナリオ。ある者は戦いに疲れ果て、ある者は人類に絶望し仲間の元を去る。そして、[[ザ・ビッグ]]と[[オーバーデビル]]の大軍が地を埋め尽くし、全てを滅ぼす最終戦争の幕が上がる…。締めくくりはBGM無し、背景なしでスタッフロールが淡々と流れる。<br />ちなみに、[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]パーソナリティの相沢舞氏は'''1周目でこのエンドに到達してしまった'''。寺田プロデューサーからは「狙ってもそうそう行けないのに」と突っ込まれた。本当に行こうと思ったら、ロジャーの選択でメモリーを捨て、最後の選択で「自分では決められない」を両方する必要がある。
 
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]の[[黒歴史]]エンドのシナリオ。ある者は戦いに疲れ果て、ある者は人類に絶望し仲間の元を去る。そして、[[ザ・ビッグ]]と[[オーバーデビル]]の大軍が地を埋め尽くし、全てを滅ぼす最終戦争の幕が上がる…。締めくくりはBGM無し、背景なしでスタッフロールが淡々と流れる。<br />ちなみに、[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]パーソナリティの相沢舞氏は'''1周目でこのエンドに到達してしまった'''。寺田プロデューサーからは「狙ってもそうそう行けないのに」と突っ込まれた。本当に行こうと思ったら、ロジャーの選択でメモリーを捨て、最後の選択で「自分では決められない」を両方する必要がある。
   
;「悲しみの飛翔」
 
;「悲しみの飛翔」
 
:[[スーパーロボット大戦K|K]]のシナリオ。[[フェストゥム]]と共に[[自爆]]する[[羽佐間翔子|翔子]]。と言うか『[[蒼穹のファフナー]]』の原作を再現するとどうしても…。ちなみにこれに限らず、ファフナー関連のシナリオは暗いものが多い。フラグが立てば[[カイジ]]が全員拾って来る。
 
:[[スーパーロボット大戦K|K]]のシナリオ。[[フェストゥム]]と共に[[自爆]]する[[羽佐間翔子|翔子]]。と言うか『[[蒼穹のファフナー]]』の原作を再現するとどうしても…。ちなみにこれに限らず、ファフナー関連のシナリオは暗いものが多い。フラグが立てば[[カイジ]]が全員拾って来る。
   
;「涙をこらえて友を撃て!」
 
;「涙をこらえて友を撃て!」
 
:[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]のシナリオ。『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』の[[真一]][[ドラゴナイト]]化イベントが起こる。原作に比べればいくらか悲惨さは緩和されているとはいえ、それでも明るく楽しい雰囲気である[[NEO]]において、唯一とも言える強烈なトラウマイベントである。
 
:[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]のシナリオ。『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』の[[真一]][[ドラゴナイト]]化イベントが起こる。原作に比べればいくらか悲惨さは緩和されているとはいえ、それでも明るく楽しい雰囲気である[[NEO]]において、唯一とも言える強烈なトラウマイベントである。
   
;「血染めのユフィ」
 
;「血染めのユフィ」
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]のシナリオ。エリア11ルート第36話で『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の日本人虐殺とユフィの死亡イベントが起こる。このイベントは原作通りほぼ忠実に再現されている。なお現場には事前に[[破嵐万丈]]が潜伏していたものの、完璧超人の彼でも悲劇を未然に防ぐことは叶わず被害を最小限に抑えるのがやっとの有様であった。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]のシナリオ。エリア11ルート第36話で『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の日本人虐殺とユフィの死亡イベントが起こる。このイベントは原作通りほぼ忠実に再現されている。なお現場には事前に[[破嵐万丈]]が潜伏していたものの、完璧超人の彼でも悲劇を未然に防ぐことは叶わず被害を最小限に抑えるのがやっとの有様であった。
   
;「夜明けの鐘」
 
;「夜明けの鐘」
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]のシナリオ。『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]が[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と刺し違える形で最期を遂げた。しかも死に際の台詞や[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の絶叫は[[DVE]]で再現されている。彼の死は[[ZEXIS]]に大きな悲しみを与えた……。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]のシナリオ。『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]が[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と刺し違える形で最期を遂げた。しかも死に際の台詞や[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の絶叫は[[DVE]]で再現されている。彼の死は[[ZEXIS]]に大きな悲しみを与えた……。
   
;「約束-ちかい-」
 
;「約束-ちかい-」
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。前述の「悲しみの飛翔」とは違い共通ルートでのシナリオの為ユーザーは否応なく翔子の最期を目の当たりにすることに……。だが、フラグを満たすと[[バイストン・ウェル|思わぬ形で翔子は帰ってくる]]。
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。前述の「悲しみの飛翔」とは違い共通ルートでのシナリオの為ユーザーは否応なく翔子の最期を目の当たりにすることに……。だが、フラグを満たすと[[バイストン・ウェル|思わぬ形で翔子は帰ってくる]]。
   
;「始まりへの加速」
 
;「始まりへの加速」
:[[城崎絵美|娘]]の呼びかけにも応じずマキナを破壊するためだけに暴れまわる[[ラインバレル・アマガツ]]に怒る咲良は剣司や衛と共にトリプル・ドッグによる攻撃を試みる。だが、その最中に咲良は同化現象に倒れ、アマガツから猛攻撃を受けてしまう……。これをきっかけにアルティメット・クロスのメンバーは石神に不信感を抱き、浩一はラインバレルを忌避することとなった。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。[[城崎絵美|娘]]の呼びかけにも応じずマキナを破壊するためだけに暴れまわる[[ラインバレル・アマガツ]]に怒る咲良は剣司や衛と共にトリプル・ドッグによる攻撃を試みる。だが、その最中に咲良は同化現象に倒れ、アマガツから猛攻撃を受けてしまう……。これをきっかけにアルティメット・クロスのメンバーは石神に不信感を抱き、浩一はラインバレルを忌避することとなった。
 
   
;「防人たち」
 
;「防人たち」
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。[[核ミサイル]]を積んだ[[ファミール艦]]を[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]から守ろうとした[[小楯衛|衛]]が[[ハザード・パシャ|ハザード]]の斉射によって戦死してしまう。同じ地球人に殺されるという最期に[[アルティメット・クロス]]はもちろん、[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]もショックを与えることに…。
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。[[核ミサイル]]を積んだ[[ファミール艦]]を[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]から守ろうとした[[小楯衛|衛]]が[[ハザード・パシャ|ハザード]]の斉射によって戦死してしまう。同じ地球人に殺されるという最期に[[アルティメット・クロス]]はもちろん、[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]もショックを与えることに…。
   
;「HEAVEN AND EARTH」
 
;「HEAVEN AND EARTH」
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。[[ハザード・パシャ|ハザード]]によって特攻兵器にされた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]が[[アルティメット・クロス]]に向けて次々と特攻して命を散らしてしまう…。
 
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]のシナリオ。[[ハザード・パシャ|ハザード]]によって特攻兵器にされた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]が[[アルティメット・クロス]]に向けて次々と特攻して命を散らしてしまう…。
 
:それを目の当たりにしたメンバーはショックを受け、[[真上遼|真上]]や[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]に至っては怒りの絶叫を上げた。
 
:それを目の当たりにしたメンバーはショックを受け、[[真上遼|真上]]や[[サコミズ・シンジロウ|サコミズ]]に至っては怒りの絶叫を上げた。
   
;「救出」
 
;「救出」
 
:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]第4章のシナリオ。惑星モナド消滅の時が迫る中、取り残されたギルガメスとバララント両軍の兵士を[[ホワイトベース]]に収容していく[[コネクト・フォース]]。格納庫の機体は人員ごと先に帰還させ、物資も捨て、それでも今現在港に集まった集団を収容するのが精いっぱい。そこへ更に「今乗っている奴らを殺して船を奪ってでも助かりたい」と殺気立った兵士たちが殺到。このままでは今収容中の兵士たちも助けられないと判断した[[草薙征士郎|征士郎]]たちは、押し寄せる兵士たちに銃を向けることに……。
 
:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]第4章のシナリオ。惑星モナド消滅の時が迫る中、取り残されたギルガメスとバララント両軍の兵士を[[ホワイトベース]]に収容していく[[コネクト・フォース]]。格納庫の機体は人員ごと先に帰還させ、物資も捨て、それでも今現在港に集まった集団を収容するのが精いっぱい。そこへ更に「今乗っている奴らを殺して船を奪ってでも助かりたい」と殺気立った兵士たちが殺到。このままでは今収容中の兵士たちも助けられないと判断した[[草薙征士郎|征士郎]]たちは、押し寄せる兵士たちに銃を向けることに……。
 
:極限状況とはいえ命の選別をしなければならず、それでも救えたのはほんの一握りであった事実は、[[草薙征士郎|征士郎]]と[[八重垣ひまり|ひまり]]の心に暗い影を残した。
 
:極限状況とはいえ命の選別をしなければならず、それでも救えたのはほんの一握りであった事実は、[[草薙征士郎|征士郎]]と[[八重垣ひまり|ひまり]]の心に暗い影を残した。
 
:ちなみにこのシナリオは「こういった汚れ仕事が必要」と察知した一部メンバーが現地に残りホワイトベース防衛を買って出るため、強制出撃ユニットのみのシナリオとなっている。
 
:ちなみにこのシナリオは「こういった汚れ仕事が必要」と察知した一部メンバーが現地に残りホワイトベース防衛を買って出るため、強制出撃ユニットのみのシナリオとなっている。
   
;「善意のトレスパス」
 
;「善意のトレスパス」
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。前半はギャグよりの展開なのだが、敵の軍勢を追い払った後の会話イベントで原作の展開が再現。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。前半はギャグよりの展開なのだが、敵の軍勢を追い払った後の会話イベントで原作の展開が再現。
362行目: 298行目:  
;「涙の行方」
 
;「涙の行方」
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。ジンの死は交流の多かった[[碇シンジ|シンジ]]をはじめ、聖天使学園のメンバー以外の心にも傷を刻むこととなった。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。ジンの死は交流の多かった[[碇シンジ|シンジ]]をはじめ、聖天使学園のメンバー以外の心にも傷を刻むこととなった。
   
;「触れ得ざる者」
 
;「触れ得ざる者」
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]のシナリオ。
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;[[飛影]]
 
;[[飛影]]
 
:多くのユーザーの心に深く刻み込まれているトラウマとして有名なキャラクター。出現と同時にプレイヤーは驚愕し、恐慌し、何としてでも彼の手に掛かる前にマップをクリアしようとする。強大な能力を駆使して飛影は多くの敵を屠り、得られたはずの[[経験値]]と[[資金]]、[[隠し要素]]を根こそぎ奪っていく。
 
:多くのユーザーの心に深く刻み込まれているトラウマとして有名なキャラクター。出現と同時にプレイヤーは驚愕し、恐慌し、何としてでも彼の手に掛かる前にマップをクリアしようとする。強大な能力を駆使して飛影は多くの敵を屠り、得られたはずの[[経験値]]と[[資金]]、[[隠し要素]]を根こそぎ奪っていく。
   
;[[ライグ・ゲイオス]]
 
;[[ライグ・ゲイオス]]
 
:多くのユーザーの心に深く刻み込まれているトラウマとして有名なキャラクターその2。第2次OGではトラウマといえるほどの強さではなくなったが、初登場ステージ「地球を護る剣」での撃墜や、魔装機神勢だけで挑むことになる「特異点崩壊」でのSRポイント獲得に苦労した人も多いはず。OGDPでは最終話「知られざる決戦」にてゾロゾロ出て来るため、ネオ・グランゾン登場後もうっかりすると三将軍が落とされてゲームオーバー、なんてことが普通にあり得る。
 
:多くのユーザーの心に深く刻み込まれているトラウマとして有名なキャラクターその2。第2次OGではトラウマといえるほどの強さではなくなったが、初登場ステージ「地球を護る剣」での撃墜や、魔装機神勢だけで挑むことになる「特異点崩壊」でのSRポイント獲得に苦労した人も多いはず。OGDPでは最終話「知られざる決戦」にてゾロゾロ出て来るため、ネオ・グランゾン登場後もうっかりすると三将軍が落とされてゲームオーバー、なんてことが普通にあり得る。
   
;[[エリート兵]]
 
;[[エリート兵]]
 
:一般兵の身でありながら、'''「踏み込みが足りん!」'''のセリフと共にフィン・ファンネルやオーラ斬りを切り払ってくる。
 
:一般兵の身でありながら、'''「踏み込みが足りん!」'''のセリフと共にフィン・ファンネルやオーラ斬りを切り払ってくる。
   
;[[ガウルン]]
 
;[[ガウルン]]
 
:原作での暴れっぷりを反映して、優れたパイロットステータス+優秀な機体のコンビに加え、シナリオ分岐などで自軍戦力が低下している時に現れることが多い難敵。更に一部のステージではイベントにより、毎ターン精神コマンドを発動しつつ気力を回復する為、機体特性の影響もあってテッカマンランスと自軍を圧倒する。
 
:原作での暴れっぷりを反映して、優れたパイロットステータス+優秀な機体のコンビに加え、シナリオ分岐などで自軍戦力が低下している時に現れることが多い難敵。更に一部のステージではイベントにより、毎ターン精神コマンドを発動しつつ気力を回復する為、機体特性の影響もあってテッカマンランスと自軍を圧倒する。
   
;[[キュオン・フーリオン]]
 
;[[キュオン・フーリオン]]
 
:ムゲフロの初見殺し。まさかオブジェの下にボスが埋まっているとは思わないだろう…。実際に戦っても取り巻きと共に高確率で全体攻撃を使用するので、油断すると全体攻撃を連続で喰らい、ゲームオーバーになってしまう。
 
:ムゲフロの初見殺し。まさかオブジェの下にボスが埋まっているとは思わないだろう…。実際に戦っても取り巻きと共に高確率で全体攻撃を使用するので、油断すると全体攻撃を連続で喰らい、ゲームオーバーになってしまう。
   
;[[大貫善治]]
 
;[[大貫善治]]
:第5話「善意のトレスパス」にて、自分が可愛がっていた鯉『カトリーヌ』を(悪気はなかったとはいえ)[[相良宗介]]と[[椿一成]]によって食材にされた事に怒り狂った大貫が2人に恐怖を植え付ける。ギャグというよりもトラウマ寄りのエピソードである。
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:「善意のトレスパス」にて、自分が可愛がっていた鯉『カトリーヌ』を(悪気はなかったとはいえ)[[相良宗介]]と[[椿一成]]によって食材にされた事に怒り狂った大貫が2人に恐怖を植え付ける。ギャグというよりもトラウマ寄りのエピソードである。
 
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[[category:小辞典]]
 
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