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1,233 バイト追加 、 2012年7月22日 (日) 03:00
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:本作の主人公。出番も多く、版権キャラとの絡みも多い。カットインではループタイのようなものが揺れる。能力値は全体的に高めで特殊技能も便利なものばかりなので文句なしに一軍として使っていける。ただ、乗機の主力攻撃「ACPファイズ」のデモが冗長なのが玉に疵か。
 
:本作の主人公。出番も多く、版権キャラとの絡みも多い。カットインではループタイのようなものが揺れる。能力値は全体的に高めで特殊技能も便利なものばかりなので文句なしに一軍として使っていける。ただ、乗機の主力攻撃「ACPファイズ」のデモが冗長なのが玉に疵か。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:本作でも主人公。また、[[PV|PV1]]のナレーションを務めている。なお、初登場は15話と遅い。その時は借金を返し終えて気楽だったが、戦闘終了後、ブラスタの飛行による被害弁済のため、またも「100万Gの男」に……。今回は自分のスフィアの核心に迫っていくが、実にしょうもない方法で(本人にとっては死活問題だが)スフィアを克服することに。EDではCDSの使い過ぎがトライアによって判明したため(トライア曰く『100万回使っていた』)、結局また100万Gの借金を抱えてしまい、やはり彼の借金生活は当分(原因を考えると、下手をすると'''一生''')終わりそうもない…。本当に最後まで報われない男である。
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:本作でも主人公。また、[[PV|PV1]]のナレーションを務めている。なお、初登場は15話と遅い。その時は借金を返し終えて気楽だったが、戦闘終了後、ブラスタの飛行による被害弁済のため、またも「100万Gの男」に……。今回は自分のスフィアの核心に迫っていくが、実にしょうもない方法で(本人にとっては死活問題だが)スフィアを克服することに。EDではCDSの使い過ぎがトライアによって判明したため(トライア曰く『100万回使っていた』)、結局また100万Gの借金を抱えてしまい、やはり彼の借金生活は当分(原因を考えると、下手をすると'''一生''')終わりそうもない…。本当に最後まで報われない男である。ちなみに「ACPファイズ」のモーションは、破界篇に比べると大分高速化が図られている。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[強運]]、[[連携攻撃]]、[[援護攻撃]]
 
;[[強運]]、[[連携攻撃]]、[[援護攻撃]]
:デフォルトで所持している技能。序盤から強力な援護攻撃が撃てるのはかなり心強い。シナリオ上は常に借金に悩まされている彼が、'''戦闘では強運でガンガン資金を稼いでいく'''のは何の因果か。<br />なお、彼もスフィア・リアクターだが、その証として定着しつつある「デフォルトでのSP回復」は持っていない。破界篇では「揺れる天秤」が未覚醒、再世篇では初登場時にはまだ反作用を受けていない(=リアクターとして機能していない)ためと思われる。
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:デフォルトで所持している技能。序盤から強力な援護攻撃が撃てるのはかなり心強い。シナリオ上は常に借金に悩まされている彼が、'''戦闘では強運でガンガン資金を稼いでいく'''のは何の因果か。<br />なお、彼もスフィア・リアクターだが、その証として定着しつつある「デフォルトでのSP回復」は持っていない。破界篇では「揺れる天秤」が未覚醒、再世篇では初登場時にはまだ反作用を受けていない(=リアクターとして機能していない)という事情もあるが、それでも'''「?????」ですら技能欄に存在していない(しかも一番上は強運)'''辺り、「借金>スフィアの呪縛」なクロウの運命を体現した設定と言えなくもない。
    
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===
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:アクシオン財団第13防衛研究所の責任者。ブラスタの開発者。第1話においてブラスタの戦闘データを収集させる事を条件に、クロウの借金を肩代わりする。彼女に振り回されて悪態をついていることも多いが、嫌悪しているわけではない。クロウ曰く「色々とがっかりなベッピンさん」。
 
:アクシオン財団第13防衛研究所の責任者。ブラスタの開発者。第1話においてブラスタの戦闘データを収集させる事を条件に、クロウの借金を肩代わりする。彼女に振り回されて悪態をついていることも多いが、嫌悪しているわけではない。クロウ曰く「色々とがっかりなベッピンさん」。
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
:アクシオン財団の当主。クロウ曰く「金持ちのボンボン」。トライアとは違ってやや嫌悪している。再世篇ではスフィアの真なる覚醒の切っ掛けを作った。
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:アクシオン財団の当主。クロウ曰く「金持ちのボンボン」。トライアとは違ってやや嫌悪している([[ルキアーノ・ブラッドリー|蛇蝎の]][[ファイヤバグ|ごとく]][[アイム・ライアード|嫌って]][[マリリン・キャット|いる]]わけではないが)。再世篇ではスフィアの真なる覚醒の切っ掛けを作った。
 
;[[エスター・エルハス]]
 
;[[エスター・エルハス]]
 
:彼女の両親、友人の仇であるMDと呼ばれる次元獣討伐をクロウは10Gで請け負う。最初はクロウに対して辛辣に当たっていたが、クロウが[[ブラスタ]]のパイロットと知ってから次第に打ち解け、借金の査定をドラ等で盛り上げようとするコミカルな一面を見せてくれるようになるなどで、トライア共々腐れ縁のような関係となる。あからさまなので好意に対してはさすがに気付いているが、面倒事として基本的にアプローチはかわしている。<br />ちなみに年の差があるように思われるが、エスターは18、クロウは22なので実はほぼ同世代。
 
:彼女の両親、友人の仇であるMDと呼ばれる次元獣討伐をクロウは10Gで請け負う。最初はクロウに対して辛辣に当たっていたが、クロウが[[ブラスタ]]のパイロットと知ってから次第に打ち解け、借金の査定をドラ等で盛り上げようとするコミカルな一面を見せてくれるようになるなどで、トライア共々腐れ縁のような関係となる。あからさまなので好意に対してはさすがに気付いているが、面倒事として基本的にアプローチはかわしている。<br />ちなみに年の差があるように思われるが、エスターは18、クロウは22なので実はほぼ同世代。
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:最終話では彼の言葉にクロウがどう返答するかにより、彼の強さが変わる。
 
:最終話では彼の言葉にクロウがどう返答するかにより、彼の強さが変わる。
 
;[[ゼニトリー・マッセ]]
 
;[[ゼニトリー・マッセ]]
:クロウの借金の取り立て人。クロウが陥った境遇には同情を示しつつも、金の事には容赦はしない。再世篇では飲み友達という関係に収まっており、『ゼニさん』『クロウちゃん』とお互いを呼んでいる。
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:クロウの借金の取り立て人。クロウが陥った境遇には同情を示しつつも、金の事には容赦はしない。再世篇では飲み友達という関係に収まっており、『ゼニさん』『クロウちゃん』とお互いを呼んでいる。また、わざわざ戦場まで差し入れを持ってきたり、トライアとは異なる査定の方法を教えたりと、借金返済自体には協力的である。
 
;[[シエロ・ビーター]]
 
;[[シエロ・ビーター]]
 
:条件を満たすと、クロウに強化パーツを託してくれる。
 
:条件を満たすと、クロウに強化パーツを託してくれる。
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:上記のセリフの後、ルキアーノとの戦闘前会話にて。このセリフから、ルキアーノがラウンズになる以前も相当の凶事を働いていることが推測される。
 
:上記のセリフの後、ルキアーノとの戦闘前会話にて。このセリフから、ルキアーノがラウンズになる以前も相当の凶事を働いていることが推測される。
 
;「…俺に、その言葉を否定する権利はねぇさ。俺はご察しの通りの人間だからな」<br />「だがな、好き嫌いで言わせてもらえば、あんたは圧倒的に後者だぜ!」 <br />「やれるもんならやってみな!こうして敵味方に分かれた以上、心置きなくあんたを潰せるってもんだぜ!」
 
;「…俺に、その言葉を否定する権利はねぇさ。俺はご察しの通りの人間だからな」<br />「だがな、好き嫌いで言わせてもらえば、あんたは圧倒的に後者だぜ!」 <br />「やれるもんならやってみな!こうして敵味方に分かれた以上、心置きなくあんたを潰せるってもんだぜ!」
:同様にルキアーノとの戦闘前会話から。クロウを元ファイヤバグと見抜き、「クズ」と罵倒した彼に対し、その言葉を甘んじて受けつつも激しい敵意を向ける。<br />「心置きなくあんたを潰せる」と言い放つあたり、彼に対する相当な嫌悪が見て取れるが、過去に何かあったのだろうか?
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:同様にルキアーノとの戦闘前会話から。クロウを元ファイヤバグと見抜き、「クズ」と罵倒した彼に対し、その言葉を甘んじて受けつつも激しい敵意を向ける。<br />「心置きなくあんたを潰せる」と言い放つあたり、彼に対する相当な嫌悪が見て取れるが、ブリタニア・ユニオン時代(明言されてはいないが、接点が他に考えられない)に何があったのだろうか?
 
;「こんな事ぐらいで、あいつがやってきた事が帳消しになりにはしないってのによ…」<br />「なのに、こっちのの覚悟も何もお構いなしで最後まで好き勝手やりやがって…」<br />「こんな俺の生命を救うためによ…!」<br />「'''馬鹿野郎が! 自己満足で俺に返せない借りを背負わせやがって!!'''」
 
;「こんな事ぐらいで、あいつがやってきた事が帳消しになりにはしないってのによ…」<br />「なのに、こっちのの覚悟も何もお構いなしで最後まで好き勝手やりやがって…」<br />「こんな俺の生命を救うためによ…!」<br />「'''馬鹿野郎が! 自己満足で俺に返せない借りを背負わせやがって!!'''」
 
:「次元力」より。自身の代わりにZONEの機能を停止したが、落命したカルロスに対して怒りと哀しみの咆哮をあげた…。そしてこれが「揺れる天秤」を完全に覚醒させる切っ掛けとなった。
 
:「次元力」より。自身の代わりにZONEの機能を停止したが、落命したカルロスに対して怒りと哀しみの咆哮をあげた…。そしてこれが「揺れる天秤」を完全に覚醒させる切っ掛けとなった。
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:コインの落ちる音を無意識的に察知する彼は、揺れる天秤のスフィアの一つの物事に強く執着するという副作用に対し、無意識的に察知できる金の音で自分の心を繋ぎとめるという大変バカバカしい方法でスフィアを克服することに成功する。<br />だが裏を返せば、このような方法でしかスフィアに対応できないということであり、さらに共鳴者が守銭奴のクロウであったからこそ実現した方法である。「揺れる天秤」の危険さを暗に示したエピソードでもあるが、クロウの金に対する執着心が原因で全くと言っていいほど気にされていない。
 
:コインの落ちる音を無意識的に察知する彼は、揺れる天秤のスフィアの一つの物事に強く執着するという副作用に対し、無意識的に察知できる金の音で自分の心を繋ぎとめるという大変バカバカしい方法でスフィアを克服することに成功する。<br />だが裏を返せば、このような方法でしかスフィアに対応できないということであり、さらに共鳴者が守銭奴のクロウであったからこそ実現した方法である。「揺れる天秤」の危険さを暗に示したエピソードでもあるが、クロウの金に対する執着心が原因で全くと言っていいほど気にされていない。
 
;「'''にひゃくまんんんん!?'''」
 
;「'''にひゃくまんんんん!?'''」
:足長お兄さんのおかげで何とか借金を返した(正確には債権を放棄した)が、またしても恐るべき借金を背負うハメになってしまった。同じ場所で同じ相手に告げられ、恐らくプレイヤーも絶句したであろう。音楽はもちろん、'''「崩壊方程式」'''。前作より悲惨な光景になっている。
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:足長お兄さんのおかげで何とか借金を返した(正確には債権を放棄してくれた)が、またしても恐るべき借金を背負うハメになってしまった。同じ場所で同じ相手に告げられ、恐らくプレイヤーも絶句したであろう。音楽はもちろん、'''「崩壊方程式」'''。前作より悲惨な光景になっている。<br />なお、トライア曰く「半分はラボで負担した」との事で、つまり元の改造費は400万だったという事になる。さすがにそんな額を背負わせては戦意まで喪失しかねないと判断したのだろうか。…尤も、[[次元獣エスター|エスター]]の件があるので、仮に借金400万背負う事になっても降りなかっただろうが。
 
;「あ、あの…私の大切な人…発言は?」
 
;「あ、あの…私の大切な人…発言は?」
 
:リ・ブラスタ改造費200万Gの支払請求を突き付けるトライアへ、一縷の望みを懸けて縋り付くが現実は非情であった。
 
:リ・ブラスタ改造費200万Gの支払請求を突き付けるトライアへ、一縷の望みを懸けて縋り付くが現実は非情であった。
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