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205 バイト追加 、 2014年3月31日 (月) 14:03
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*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
 
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
 
**[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
**[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
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**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 
**[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
**[[第2次スーパーロボット大戦G]]
 
**[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
**[[第3次スーパーロボット大戦]]
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
どの作品でも、[[リューネ・ゾルダーク]]専用機として登場する。OGシリーズでは第2次まで後継機の[[ヴァルシオーネR]]が登場していなかったため、本機が活躍している。
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どの作品でも、[[リューネ・ゾルダーク]]専用機として登場する。OGシリーズでは『第2次OG』まで改良型の[[ヴァルシオーネR]]が登場していなかったため、本機が活躍している。
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=== 旧シリーズ ===
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
:初登場作品。武器の威力が高く、サイコブラスターは1発のみの弾数式。回避能力さえ気をつければ使える機体。
 
:初登場作品。武器の威力が高く、サイコブラスターは1発のみの弾数式。回避能力さえ気をつければ使える機体。
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:[[換装武器]]を装備可能になり、[[サイバスター]]との差別化がより顕著になった。スーパーロボットマニアの[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]は本機を「可愛い…!」と大絶賛しており、[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]を焦燥させていた。本作から分身が発動するようになった。
 
:[[換装武器]]を装備可能になり、[[サイバスター]]との差別化がより顕著になった。スーパーロボットマニアの[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]は本機を「可愛い…!」と大絶賛しており、[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]を焦燥させていた。本作から分身が発動するようになった。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
:フル[[改造]]時のカスタムボーナスが『分身発生率+20%』になり、リューネに『最終与ダメージ+10%』という強力な[[エース]]ボーナスが追加されるなど、総合的にかなりの強化が施された。「星から来るもの」では[[ヒリュウ改]]と共に四天王撃墜の一翼を担うが、クロスマッシャーを撃ち尽くすとまともに攻撃できなくなるのが問題。
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:フル[[改造]]時のカスタムボーナスが『分身発生率+20%』になり、リューネに『最終与ダメージ+10%』という強力な[[エース]]ボーナスが追加されるなど、総合的にかなりの強化が施された。「星から来るもの」では[[ヒリュウ改]]と共に四天王撃墜の一翼を担うが、「クロスマッシャー」を撃ち尽くすとまともに攻撃できなくなるのが問題。
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
:リメイクに伴い性能も安定。ただし[[マップ兵器]]で敵機を撃墜した際の獲得[[PP]]が半減するようになり、サイコブラスターでの[[資金]]稼ぎの障害になっている。一応、ツイン[[精神コマンド]]の[[修行]]を使うことで、PPの総量という意味ではこの問題は解決できる。修行を使えるキャラがメインパイロットの[[ヒュッケバインガンナー]]とツインユニットを組めば、[[AMガンナー]]に搭乗したサブパイロットの分だけ、少し多めにPPを稼ぐことが出来る。
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:リメイクに伴い性能も安定。ただし[[マップ兵器]]で敵機を撃墜した際の獲得[[PP]]が半減するようになり、「サイコブラスター」での[[資金]]稼ぎの障害になっている。一応、ツイン[[精神コマンド]]の[[修行]]を使うことで、PPの総量という意味ではこの問題は解決できる。修行を使えるキャラがメインパイロットの[[ヒュッケバインガンナー]]とツインユニットを組めば、[[AMガンナー]]に搭乗したサブパイロットの分だけ、少し多めにPPを稼ぐことが出来る。
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
:基本性能はOGSとほぼ変わらないため、周りのユニットの性能インフレにより相対的な攻撃力不足に悩まされる。今回は主力ユニットの多さから出撃させるかは迷うところ。しかし、強制出撃もあるので、改造は欠かせない。条件を満たせたならシシオウブレードを装備させてみるのも一興。
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:基本性能はOGSとほぼ変わらないため、周りのユニットの性能インフレにより相対的な攻撃力不足に悩まされる。今回は主力ユニットの多さから出撃させるかは迷うところ。しかし、強制出撃もあるので、改造は欠かせない。条件を満たせたなら「シシオウブレード」を装備させてみるのも一興。[[OGシリーズ]]でこの刀を使用して敵を撃破すると、撃破と同時に本機が両目を閉じる演出がある。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:序盤で一時参戦。46話での本格参戦時にはRに改造されているため、リューネルートを通らないと図鑑に載らない。クロスマッシャーが単体版と全体版に分けられ、両方とも弾数が8発(合計で16発)。おかげで反撃や援護性能が非常に高いが、Rになるとクロスソーサーと引き換えに単体版が無くなってしまうので痛し痒し。
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:序盤で一時参戦。46話での本格参戦時にはRに改造されているため、リューネルートを通らないと図鑑に載らない。火力不足を解消する調整として、「クロスマッシャー」を単体攻撃と全体攻撃に分けて、両方ともに弾数を8発(合計で16発)与えている。おかげで反撃や援護性能が非常に高いが、Rになると「クロスソーサー」と引き換えに単体攻撃のスマッシャーが無くなってしまうので痛し痒し。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
 
:色々な意味で視聴者の度肝を抜いた。
 
:色々な意味で視聴者の度肝を抜いた。
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運動性は高めなのに対し、HPや装甲は低めとリアル系の性能を持つ。
 
運動性は高めなのに対し、HPや装甲は低めとリアル系の性能を持つ。
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[[サイバスター]]と比べると、アカシックバスターやコスモノヴァに相当する武装が無く、最大攻撃力では劣る。合体攻撃も実装されたことが無い。クロスマッシャーによる[[援護攻撃]]を活用したり、サイコブラスターで先陣を切って敵のHPを削り、後続の味方が楽に撃墜することが出来るように奮戦する戦法が主体となるだろう。
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[[サイバスター]]と比べると、「アカシックバスター」や「コスモノヴァ」に相当する武装が無く、最大攻撃力では劣る。合体攻撃も実装されたことが無い。「クロスマッシャー」による[[援護攻撃]]を活用したり、「サイコブラスター」で先陣を切って敵のHPを削り、後続の味方が楽に撃墜することが出来るように奮戦する戦法が主体となるだろう。
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OGシリーズでは[[換装武器]]を装備できるようになり、汎用性はサイバスターより上になった。搭載する武器によっては、サイバスターを凌ぐ活躍も見せることも極めて容易だが、近年の作品ではサイバスターが強くなっている一方で、こちらは武器性能が上がっておらず、火力不足に陥っている。L5戦役からずっと使い続けていることを考えれば、旧型の機体としての扱いを受けるのも仕方ないだろう。
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OGシリーズでは[[換装武器]]を装備できるようになり、汎用性はサイバスターより上になった。搭載する武器によっては、サイバスターを凌ぐ活躍も見せることも極めて容易だが、近年の作品ではサイバスターが強くなっている一方で、こちらは武器性能が上がっておらず、火力不足に陥っている。「[[L5戦役]]」からずっと使い続けていることを考えれば、旧型の機体としての扱いを受けるのも仕方ないだろう。
    
=== 武装・攻撃手段 ===
 
=== 武装・攻撃手段 ===
ディバイン・アームと円月殺法・乱れ散華以外は全て射撃武器。マップ兵器のサイコブラスターに目が行きがちだが、クロスマッシャーのおかげで反撃や援護能力に優れている点も見逃せない。
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「ディバイン・アーム」と「円月殺法・乱れ散華」以外は全て射撃武器。マップ兵器の「サイコブラスター」に目が行きがちだが、「クロスマッシャー」のおかげで反撃や援護能力に優れている点も見逃せない。
 
;ディバイン・アーム
 
;ディバイン・アーム
 
:[[ヴァルシオン]]用の同名の武器をリサイズしたと思われる実体剣。OGシリーズでは[[換装武器]]になったため、他の機体でも使用可能。他の武器と比べると性能的な特色が少なく、使用頻度は低め。「アーム」という名称と、αまではグラフィックは描かれていなかったことから、「手刀」と勘違いした人も多いと思われる。
 
:[[ヴァルシオン]]用の同名の武器をリサイズしたと思われる実体剣。OGシリーズでは[[換装武器]]になったため、他の機体でも使用可能。他の武器と比べると性能的な特色が少なく、使用頻度は低め。「アーム」という名称と、αまではグラフィックは描かれていなかったことから、「手刀」と勘違いした人も多いと思われる。
 
;サイコブラスター
 
;サイコブラスター
:[[サイバスター]]のサイフラッシュを[[ビアン・ゾルダーク]]が研究して開発した[[マップ兵器]]。サイフラッシュとほぼ同等の性能を持ち、削りや稼ぎに使える。違う点は色がピンクということ。<br />なお、『Record of ATX』ではサイフラッシュを直接参考にしたわけではなく、ビアンが[[シュウ・シラカワ|関係者]]から提供された情報を元に作り出したことが明かされている。
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:[[サイバスター]]の「サイフラッシュ」を[[ビアン・ゾルダーク]]が研究して開発した[[マップ兵器]]。ほぼ同等の性能を持ち、削りや稼ぎに使える。違う点は色がピンクということ。
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:なお、『Record of ATX』では直接参考にしたわけではなく、ビアンが[[シュウ・シラカワ|関係者]]から提供された情報を元に作り出したことが明かされている。
 
;ハイパー・ビームキャノン
 
;ハイパー・ビームキャノン
:携帯しているエネルギー銃。ビーム属性で、基本的にEN消費型。第2次Gでは最強武器。OGシリーズでは換装武器になり、他の機体でも使用可能になった。
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:携帯しているエネルギー銃。ビーム属性で、基本的にEN消費型。『第2次G』では最強武器。OGシリーズでは換装武器になり、他の機体でも使用可能になった。
:魔装機神IIIではなんとプラーナも消費する。PTとかもこの武器を使うとプラーナを使ってたりするのだろうか…
+
:『魔装機神III』では「ツイン・メガビームランチャー」と連動しているため、プラーナを消費する。
 
;クロスソーサー
 
;クロスソーサー
:ヴァルシオーネの両肩から、円形のユニット(円盤)を回転させながら飛ばす。長らくRになってから追加された武装と思われていたが、魔装機神IIIにて改造前から使えた事が判明した。
+
:ヴァルシオーネの両肩から、円形のユニット(円盤)を回転させながら飛ばす。[[魔装機神シリーズ]]では特典効果でIIIのみ使用可。
 
:;魔球・ミラージュボール(2号)
 
:;魔球・ミラージュボール(2号)
::
+
::IIIのみ使用可能なランクアップ技。
 
;メビウスジェイド
 
;メビウスジェイド
:インフィニティ(∞)の軌跡に沿って光の素粒子が続けざまに命中する長射程の攻撃兵器。やはりRになってから追加された武装と思われていたが、魔装機神IIIにて改造前から使えた事が判明した。
+
:インフィニティ(∞)の軌跡に沿って光の素粒子が続けざまに命中する長射程の攻撃兵器。[[魔装機神シリーズ]]ではIIIのみ使用可。
 
;クロスマッシャー
 
;クロスマッシャー
:ヴァルシオーネの必殺遠距離射撃武器。ヴァルシオンと同じ武器だが、両手でエネルギーを集中させて発射する点が異なる。OGシリーズでは8発の弾数制なのでサイコブラスターと使い分けられ、射程面の死角もなく[[気力]]も不要。援護に反撃にと使用頻度が高いので、[[Bセーブ]]の習得も考えたい。反撃で手数を出す戦法を採るなら、[[リベンジ]]との相性も良い。<br />なお、『ジ・インスペクター』最終話で使用した際は、'''リューネがパイロットスーツから全裸になる'''という演出があった。ビアン博士の趣味だろうか……。
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:ヴァルシオーネの必殺遠距離射撃武器。ヴァルシオンと同じ武器だが、両手でエネルギーを集中させて発射する点が異なる。OGシリーズでは8発の弾数制なのでマップ兵器との使い分けが可。射程面の死角もなく[[気力]]も不要。援護に反撃にと使用頻度が高いので、「[[Bセーブ]]」の習得も考えたい。反撃で手数を出す戦法を採るなら、[[リベンジ]]との相性も良い。
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:なお、『ジ・インスペクター』最終話で使用した際は、'''リューネがパイロットスーツから全裸になる'''という演出があった。ビアン博士の趣味だろうか……。
 
;円月殺法・乱れ散華
 
;円月殺法・乱れ散華
:魔装機神IIIで実装されたヴァルシオーネ版円月殺法。
+
:IIIで実装されたヴァルシオーネ版「円月殺法」。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;剣装備
 
;剣装備
:[[切り払い]]を発動させる。OGシリーズでは切り払いがないので、所持しない。
+
:[[斬り返し]]」を発動させる。
 
;[[分身]]
 
;[[分身]]
:第2次Gでは無い。GBA版OG2以後は、機体フル[[改造]]時のカスタムボーナスで発生率を更に上げられるようになった。
+
:『第2次G』の頃には存在しなかった能力。強弱調整の結果、OGシリーズで『LOE』の操者スキルが機体能力に移行した。GBA版OG2以後は、機体フル[[改造]]時のカスタムボーナスで発生率を更に上げられるようになった。
 
;[[換装]]
 
;[[換装]]
:魔装機神IIIでは[[ヴァルシオーネR]]と事実上の換装を行う事が出来る。
+
:『魔装機神III』では[[ヴァルシオーネR]]と事実上の換装を行う事が出来る。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]]
 
;[[空]]・[[陸]]
 
:デフォルトで[[飛行]]可能。なおOGシリーズでは[[テスラ・ドライブ]]内蔵。
 
:デフォルトで[[飛行]]可能。なおOGシリーズでは[[テスラ・ドライブ]]内蔵。
 +
 
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;[[分身]]の発生確率+20%
 
;[[分身]]の発生確率+20%
:採用作品では分身の発生率が50%なので、70%もの確率で発生するようになるため、囮役として極めて優秀。ただしOG2の場合、同様の性能でかつ耐久力も継戦能力も桁違いな[[ヴァイサーガ]]という対抗馬がいるが。
+
:採用作品では分身の発生率が50%なので、70%もの確率で発生するようになるため、囮役として極めて優秀。ただし『OG2』の場合、同様の性能でかつ耐久力も継戦能力も桁違いな[[ヴァイサーガ]]という対抗馬がいる。
    
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
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;「ヴァルシオン」
 
;「ヴァルシオン」
 
:第2次スーパーロボット大戦Gで設定されているほか、GBA版OG2で選択可能。
 
:第2次スーパーロボット大戦Gで設定されているほか、GBA版OG2で選択可能。
<!-- !対決・名場面など -->
+
<!-- == 対決・名場面など == -->
 
   
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ヴァルシオン]]
 
;[[ヴァルシオン]]
 
:原型機。と言っても共通しているのは武装関連と基本設計くらいで、内実はほぼ別物。
 
:原型機。と言っても共通しているのは武装関連と基本設計くらいで、内実はほぼ別物。
 
;[[サイバスター]]
 
;[[サイバスター]]
:性能的にこの機体に類似しているためかコンビを組むことが多い。代名詞・サイコブラスターの大本。
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:性能的にこの機体に類似しているためかコンビを組むことが多い。代名詞・「サイコブラスター」の大本。
 
;[[ヴァルシオーネR]]
 
;[[ヴァルシオーネR]]
 
:ラ・ギアスの技術で強化された姿。
 
:ラ・ギアスの技術で強化された姿。
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
書籍の『[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-]]』では明貴美加氏によるリファインが紹介されている。もしSRWに登場することがあれば非常に興味深いデザインである。
 
書籍の『[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-]]』では明貴美加氏によるリファインが紹介されている。もしSRWに登場することがあれば非常に興味深いデザインである。
OGシリーズではシシオウブレードを使用して敵を撃破すると、撃破と同時に本機が両目を閉じる演出がある。
      
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[[Category:登場メカあ行]]
 
[[Category:登場メカあ行]]
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