差分
→ARX-7 アーバレスト(ARX-7)
世界の10年先を行くと言われる超高性能第三世代ASの[[M9 ガーンズバック]]の試作型をベースに、[[ラムダ・ドライバ]]を搭載した機体。
世界の10年先を行くと言われる超高性能第三世代ASの[[M9 ガーンズバック]]の試作型をベースに、[[ラムダ・ドライバ]]を搭載した機体。
ベースが[[M9 ガーンズバック|M9]]なので、武装等も同じものが使用でき、運動性や電子性能はM9と同等であり、世界屈指の運動性能を誇る。しかし、同じ技術力で作られているのにラムダ・ドライバという”余分”を搭載している為、重量は3t増加し最大作戦行動時間は50時間短く前述のとおり試作型がベースなため装甲形状が若干洗練されておらず肩のシールドも無いため'''ラムダ・ドライバ抜きの本機の性能はM9以下'''である。だが逆に言えば、そうまでして搭載する価値がラムダ・ドライバにはあるという事である。
ベースが[[M9 ガーンズバック|M9]]なので、武装等も同じものが使用でき、運動性や電子性能はM9と同等であり、世界屈指の運動性能を誇る。しかしラムダ・ドライバという”余分”を搭載している為、重量は3t増加し最大作戦行動時間は50時間短く、前述のとおり試作型がベースなため装甲形状が若干洗練されておらず、肩のシールドも無いため'''ラムダ・ドライバ抜きの本機の性能はM9以下'''である。だが逆に言えば、そうまでして搭載する価値がラムダ・ドライバにはあるという事である。
上記の点を除いて、基本的にはM9と大差ない機体であるが、ラムダ・ドライバ発動時に展開される排熱版が、背中と肩装甲に搭載されている。また、人でいう口の位置にハードポイントがあり、そこにナイフなどの武器を咥える事が可能になっている。
上記の点を除いて、基本的にはM9と大差ない機体であるが、ラムダ・ドライバ発動時に展開される排熱版が、背中と肩装甲に搭載されている。また、人でいう口の位置にハードポイントがあり、そこにナイフなどの武器を咥える事が可能になっている。
本機のメインカラーは白だが原作で1度M9と同じ灰色に塗装されたがラムダ・ドライバ発動後にはその熱の所為か塗装が剥げてしまい元の白色に戻ってしまった。
原作長編第一巻、順安の事件に置いて窮地に陥った宗介達を助けるため射出され宗介が乗り込んだ。この際にラムダ・ドライバが宗介にあわせて初期化されたため、以降他の人間ではラムダ・ドライバを駆動させることができなくなった。<br />
原作長編第一巻、順安の事件に置いて窮地に陥った宗介達を助けるため射出され宗介が乗り込んだ。この際にラムダ・ドライバが宗介にあわせて初期化されたため、以降他の人間ではラムダ・ドライバを駆動させることができなくなった。<br />
長編第二巻以降、[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]より宗介の専用機として預けられたが、ラムダ・ドライバ起動の呼吸がつかめない宗介はかなり苦しむ事となる。<br />
長編第二巻以降、[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]より宗介の専用機として預けられたが、ラムダ・ドライバ起動の呼吸がつかめない宗介はかなり苦しむ事となる。原作ではこの戦闘の際に左腕が損傷してしまう。
長編第三巻にて全巻で損傷した左腕は修復されたが本機の特殊性からか左腕の予備のパーツの在庫が切れたことが判明する。
長編第五巻の[[香港]]にて、ようやくラムダ・ドライバを安定して発動させることが出来るようになった。<br/>
長編第五巻の[[香港]]にて、ようやくラムダ・ドライバを安定して発動させることが出来るようになった。<br/>
長編第七巻にて、[[レナード・テスタロッサ|レナード]]によりアーバレストは破壊されてしまった。しかしラムダ・ドライバ系の中枢と支援AIの「[[アル]]」は回収されており、後に修復され「'''ARX-8 レーバテイン'''」として復活を遂げる。<br />
長編第七巻にて、[[レナード・テスタロッサ|レナード]]によりアーバレストは破壊されてしまった。しかしラムダ・ドライバ系の中枢と支援AIの「[[アル]]」は回収されており、後に修復され「'''ARX-8 レーバテイン'''」として復活を遂げる。<br />