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事件からしばらくして、今度は南極事件の元凶の一人であるゼゼーナン自らが、軍を率いる形で侵攻するも、枢密院の特使として現れたメキボスによって、ゼゼーナンの行いが枢密院に反するものであると宣言される。しかし、最初から枢密院の意思を守るつもりの無いゼゼーナンは、進言してきた[[グロフィス・ラクレイン]]ら3人を拘束してまで、自らの野望の為に行動。[[バラン・シュナイル]]に搭乗して出撃するが、[[ロンド・ベル]]やメキボス、更には反逆を起こした3人からも猛攻撃を受けた末、討たれる末路となった。
 
事件からしばらくして、今度は南極事件の元凶の一人であるゼゼーナン自らが、軍を率いる形で侵攻するも、枢密院の特使として現れたメキボスによって、ゼゼーナンの行いが枢密院に反するものであると宣言される。しかし、最初から枢密院の意思を守るつもりの無いゼゼーナンは、進言してきた[[グロフィス・ラクレイン]]ら3人を拘束してまで、自らの野望の為に行動。[[バラン・シュナイル]]に搭乗して出撃するが、[[ロンド・ベル]]やメキボス、更には反逆を起こした3人からも猛攻撃を受けた末、討たれる末路となった。
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=== OGシリーズ ===
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大筋では旧シリーズと同じ。南極での不平等条約調印については、[[エアロゲイター]]の存在に恐れをなしたE特審による事実上の降伏、というものだったが、これを良しとしないシュウは(地上に混乱を呼ぼうとするヴォルクルスの意志もあったが)地球側の旗艦シロガネ、ゾガルが使用していた[[フーレ]](に偽装された戦艦)を攻撃、強引に戦闘状態に持ち込んでエアロゲイターとの戦いへと地球を引きずり込む。
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DC戦争からL5戦役終結までは両勢力とも静観に徹していたが、後にウォルガが地球を危険視した枢密院の隔離命令を受け、行動を開始。各宙域でバイオロイドを動かしつつ、ホワイトスターを幹部クラス(インスペクター四天王)が占拠。「向こう側」から転移して来たシャドウミラーと手を組みつつ、地球人類の「管理」を試みていたが、(後の)鋼龍戦隊を初めとする抵抗にあって次々と指揮官が戦死。最後には派遣部隊の司令官であるウェンドロもホワイトスターで討たれ、地球に派遣された部隊はメキボスを残して全滅した。
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その後、封印戦争勃発に前後してゾガルが行動を開始。司令官ゼゼーナンは地球の利権の独占と同時に、地球という星への危機感を募らせており、ゴライクンルと連携しつつ地球を攻撃。だが、生き延びて本星の特使となっていたメキボスにより、アルテウルを通じて齎された「グランゾン心臓部への特異点封入」という禁則事項を犯していたことが知れるに至り、枢密院は地球への軍事行動の停止を決定。しかし、度重なる失態に焦るゼゼーナンはこれを無視して独自に行動。結果、配下である三将軍の離反を招き、彼ら、そしてシュウ一派と合流した鋼龍戦隊によって討たれる結末となった。
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戦後、枢密院は地球側の混乱を考慮し、条約の締結を延期。当面はメキボスをパイプ役に交渉を続行する運びとなった。
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なお、事態の裏で軍事商人「ゴライクンル」の傭兵達が動いていたが、シュリコ・ハバーデはホワイトスター突入戦と同時期にFDXチームに倒され、ゼゼーナンの共謀者であったクェパロク一派は封印戦争後、シュウとネオ・グランゾンの前に消え去る結末を辿っている。
    
===余談===
 
===余談===
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