差分

20 バイト除去 、 2014年2月27日 (木) 18:28
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
== M9 ガーンズバック(M9 Gernsback) ==
 
== M9 ガーンズバック(M9 Gernsback) ==
   
*[[登場作品]]:[[フルメタル・パニックシリーズ]]
 
*[[登場作品]]:[[フルメタル・パニックシリーズ]]
 
*分類:第三世代型[[アーム・スレイブ]]
 
*分類:第三世代型[[アーム・スレイブ]]
14行目: 13行目:  
*主なパイロット:[[相良宗介]]、[[クルツ・ウェーバー]]、[[メリッサ・マオ]]
 
*主なパイロット:[[相良宗介]]、[[クルツ・ウェーバー]]、[[メリッサ・マオ]]
   −
『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』に登場する[[AS]]([[アーム・スレイブ]])。第3世代の[[AS]]。世界の10年先を行くと呼ばわれるほどの超高性能機体で、アメリカ軍の配備に先駆けて[[ミスリル]]に配備されている。動力がガスタービンエンジンからパラジウムリアクターに変更されたため、マッスル・パッケージと呼ばれる人工筋肉による完全電気駆動を採用した。それにより軽量化や運動性も上昇に成功した。さらにマッスル・パッケージ自体が防弾性を備えているために華奢な見かけに反して耐久性も向上している。また、駆動系の省スペース化によってペイロードに余裕ができ、電子兵装やウェポンラック、不可視モード実装型ECSを搭載できるようになった。その一方、AIの搭載によって操縦時のパイロットの負担が軽減されている。ちなみにAIの声は搭乗者が自由に変えられるらしく、クルツは日本でサンプリングしたアイドル歌手の声を設定している。また機体ごとにAIの名前が異なり、マオ機のAIはフライデー、クルツ機のAIはユーカリという名前がつけられている。アニメではフライデーを福山潤、ユーカリを田村ゆかりが担当している。
+
『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』に登場する[[AS]]([[アーム・スレイブ]])。第3世代のAS。<br/>
 +
通常、M9といった場合は[[ミスリル]]で運用されているE系列の本機のことを指し、これとは別にD系列と呼ばれる機体が2機存在し、うち1機が本編で使用されている。詳細は'''[[ファルケ]]'''の項を参照。<br/>
 +
[[メリッサ・マオ|マオ]]機は頭部に通信用アンテナが搭載されている。
 +
 
 +
世界の10年先を行くと呼ばわれるほどの超高性能機体で、アメリカ軍の配備に先駆けて[[ミスリル]]に配備されている。動力がガスタービンエンジンからパラジウムリアクターに変更されたため、マッスル・パッケージと呼ばれる人工筋肉による完全電気駆動を採用した。それにより軽量化や運動性も上昇に成功した。さらにマッスル・パッケージ自体が防弾性を備えているために華奢な見かけに反して耐久性も向上している。また、駆動系の省スペース化によってペイロードに余裕ができ、電子兵装やウェポンラック、不可視モード実装型ECSを搭載できるようになった。その一方、AIの搭載によって操縦時のパイロットの負担が軽減されている。
   −
[[メリッサ・マオ|マオ]]機は頭部に通信用アンテナが搭載されている。
+
AIの声は搭乗者が自由に変えられるらしく、クルツは日本でサンプリングしたアイドル歌手の声を設定している。また機体ごとにAIの名前が異なり、マオ機のAIはフライデー、クルツ機のAIはユーカリという名前がつけられている。アニメではフライデーを福山潤、ユーカリを田村ゆかりが担当している。
   −
通常、M9といった場合は[[ミスリル]]で運用されているE系列の本機のことを指し、これとは別にD系列と呼ばれる機体が2機存在し、うち1機が本編で使用されている。詳細は[[ファルケ]]の項を参照。
+
原作者曰くその性能は[[レイバー]]以上、[[モビルスーツ|MS]]未満との事。
    +
== 登場作品と操縦者 ==
 
[[ARX-7 アーバレスト|アーバレスト]]に乗り換える宗介はともかく、マオとクルツはこれで最後まで戦うことになる。性能は機体ごとに違い、特にクルツ機は何の強化もせずとも最大[[射程]]が9と長い上、クルツが[[精神コマンド]]の[[狙撃]]まで覚えるため、運用法次第では射程外から一方的に攻撃できる。[[J]]・[[W]]ともに[[合体攻撃]]である「ウルズ・ストライク」が[[バリア]]無視で攻撃でき、Wではクルーゾーの乗った[[ファルケ]]との「ウルズ・スペシャル」が使えるため三位一体での運用が基本となる機体。
 
[[ARX-7 アーバレスト|アーバレスト]]に乗り換える宗介はともかく、マオとクルツはこれで最後まで戦うことになる。性能は機体ごとに違い、特にクルツ機は何の強化もせずとも最大[[射程]]が9と長い上、クルツが[[精神コマンド]]の[[狙撃]]まで覚えるため、運用法次第では射程外から一方的に攻撃できる。[[J]]・[[W]]ともに[[合体攻撃]]である「ウルズ・ストライク」が[[バリア]]無視で攻撃でき、Wではクルーゾーの乗った[[ファルケ]]との「ウルズ・スペシャル」が使えるため三位一体での運用が基本となる機体。
   −
ちなみに原作者曰くその性能は[[レイバー]]以上、[[モビルスーツ|MS]]未満との事。
+
J・W共に、宗介機は[[ARX-7 アーバレスト]]へ改造段階を引き継ぐ。
   −
== 登場作品と操縦者 ==
  −
どちらの作品でも、宗介機は[[ARX-7 アーバレスト]]へ改造段階を引き継ぐ。
   
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
:基本性能はあまり高いとは言えないが、武器[[改造]]費が安めで[[強化パーツ]]スロットが3つあり、[[合体攻撃]]のウルズ・ストライクもある。強化していけば最後まで十分使っていける。クルツ機とマオ機は、互いに[[乗り換え]]が可能だった。
+
:基本性能はあまり高いとは言えないが、武器[[改造]]費が安めで[[強化パーツ]]スロットが3つあり、[[合体攻撃]]のウルズ・ストライクもある。強化していけば最後まで十分使っていける。クルツ機とマオ機は互いに[[乗り換え]]が可能。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:基本性能自体はJとあまり変わらないが、クルツ機とマオ機が各パイロット専用となった。[[ファルケ]]の登場により、合体攻撃のウルズ・スペシャルが追加。また、スポット参戦でマッカラン機も登場。
+
:基本性能自体はJとあまり変わらないが、クルツ機とマオ機が各パイロット専用となった。[[ファルケ]]の登場により、合体攻撃のウルズ・スペシャルが追加。またスポット参戦でマッカラン機も登場。
    
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
54行目: 56行目:  
:正式名称「OTOメララ「ボクサー」57mm散弾砲」。宗介機のみ。[[ARX-7 アーバレスト]]に引き継がれる。
 
:正式名称「OTOメララ「ボクサー」57mm散弾砲」。宗介機のみ。[[ARX-7 アーバレスト]]に引き継がれる。
 
;大型単分子カッター
 
;大型単分子カッター
:原作序盤においてマオ機が使用した刀剣サイズの単分子カッター。[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]にて使用。
+
:原作序盤においてマオ機が使用した刀剣サイズの単分子カッター。[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]にて使用。
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
合体攻撃のみENを消費する。
 
合体攻撃のみENを消費する。
5,094

回編集