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編集の要約なし
**予告編のみ。本格参戦は『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』(1998年)から。
**予告編のみ。本格参戦は『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』(1998年)から。
==概要==
== 概要 ==
古代文明のロボットを偶然発掘した地球人が、それを狙う異星人の攻撃から逃れるために宇宙をあてもなく旅する漂流劇をテーマにした作品。OP曲のサビの歌詞「スペース・ランナウェイ・イデオン~♪」がこの作品の内容を端的に表している。タイトルの「巨神」の読み方は「きょ'''じ'''ん」である。
古代文明のロボットを偶然発掘した地球人が、それを狙う異星人の攻撃から逃れるために宇宙をあてもなく旅する漂流劇をテーマにした作品。OP曲のサビの歌詞「スペース・ランナウェイ・イデオン~♪」がこの作品の内容を端的に表している。タイトルの「巨神」の読み方は「きょ'''じ'''ん」である。
*[[ガンド・ロワ]]
*[[ガンド・ロワ]]
== 主題歌とBGM ==
== 主題歌と[[BGM]] ==
;『復活のイデオン』
;「復活のイデオン」
:(作詞:井荻麟 作曲・編曲:すぎやまこういち 歌:たいらいさお)
:(作詞:井荻麟 作曲・編曲:すぎやまこういち 歌:たいらいさお)
:TV版OP。[[F完結編]]のイデオン初登場のインターミッションのBGMとして流れる。
:TV版OP。[[F完結編]]のイデオン初登場のインターミッションのBGMとして流れる。
;『コスモスに君と』
;「コスモスに君と」
:(作詞:井荻麟 作曲・編曲:すぎやまこういち 歌:戸田恵子)
:(作詞:井荻麟 作曲・編曲:すぎやまこういち 歌:戸田恵子)
:TV版ED。F完結編では、イデが発動するバッドエンド時のBGMとして採用。
:TV版ED。F完結編では、イデが発動するバッドエンド時のBGMとして採用。
;『セーリング・フライ』
;「セーリング・フライ」
:(作詞:井荻麟 作曲・編曲:すぎやまこういち 歌:水原明子)
:(作詞:井荻麟 作曲・編曲:すぎやまこういち 歌:水原明子)
:劇場版『接触編』主題歌。
:劇場版『接触編』主題歌。
;『海に陽に』
;「海に陽に」
:(作詞:井荻麟 作曲・編曲:すぎやまこういち 歌:水原明子)
:(作詞:井荻麟 作曲・編曲:すぎやまこういち 歌:水原明子)
:劇場版『発動編』主題歌。
:劇場版『発動編』主題歌。
;『弦がとぶ』
;「弦がとぶ」
:劇中BGM。F完結編及び第3次αのイデオンの戦闘BGMとして採用。
:劇中BGM。F完結編及び第3次αのイデオンの戦闘BGMとして採用。
;『圧倒する力』
;「圧倒する力」
:劇中BGM。
:劇中BGM。
;『コスモスへ』
;「コスモスへ」
:劇中BGM。
:劇中BGM。
== 登場作と扱われ方 ==
== 登場作と扱われ方 ==
偶然か必然か、シリーズの締めとなる完結作にのみ参戦しており、[[イデ]]の力の強大さが大々的に描かれる。イデオンキャラの他キャラとの衝突も多い。
偶然か必然か、シリーズの締めとなる完結作にのみ参戦しており、[[イデ]]の力の強大さが大々的に描かれる。イデオンキャラの他キャラとの衝突も多い。
;[[スーパーロボット大戦F]]
;[[スーパーロボット大戦F]]
:ポスター等に顔を見せているが、実際はF完結編の予告に登場するのみ。[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]のゲームアーカイブス版によって携帯機初参戦を果たす。
:ポスター等に顔を見せているが、実際はF完結編の予告に登場するのみ。[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]のゲームアーカイブス版によって携帯機初参戦を果たす。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:F完結編の後半、未来から[[タイムスリップ]]するという形で登場。そのため[[バッフ・クラン]]はハルルなど一部の艦隊しか転移してこなかった設定であり、敵方の存在感は今一つ。一方[[イデオン]]の存在感は半端ではなく、マップの大半を射界に収め、ラスボスをも一撃で撃沈するイデオンガンの冗談のような性能は、多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与えた。
:F完結編の後半、未来から[[タイムスリップ]]するという形で登場。そのため[[バッフ・クラン]]はハルルなど一部の艦隊しか転移してこなかった設定であり、敵方の存在感は今一つ。一方[[イデオン]]の存在感は半端ではなく、マップの大半を射界に収め、ラスボスをも一撃で撃沈する[[イデオンガン]]の冗談のような性能は、多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与えた。
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:寺田P曰く「αシリーズへのイデオン参戦は第3次αまで暖めていた」とのことで、どの面から見ても非常に力の入った扱われ方をされている(しかし、ソロシップクルーの中でマルス・ベントだけはぶられている)。各要素がいずれも物語の中核を担い、特に「[[無限力]]」は設定的な重要性が加味された。[[バッフ・クラン]]も抜かりなく、オリジナル敵勢力の[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー]]を凌駕し[[宇宙怪獣]]にも比肩する、原作通りの超巨大勢力として描かれる。
:寺田P曰く「αシリーズへのイデオン参戦は第3次αまで暖めていた」とのことで、どの面から見ても非常に力の入った扱われ方をされている(しかし、ソロシップクルーの中でマルス・ベントだけはぶられている)。各要素がいずれも物語の中核を担い、特に「[[無限力]]」は設定的な重要性が加味された。[[バッフ・クラン]]も抜かりなく、オリジナル敵勢力の[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー]]を凌駕し[[宇宙怪獣]]にも比肩する、原作通りの超巨大勢力として描かれる。
=== Blu-ray ===
=== Blu-ray ===
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=== [[DVD]] ===
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*TV版
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*劇場版
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*DVD-BOX
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=== 小説版 ===
=== 小説版 ===
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=== その他 ===
=== その他 ===
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== 余談 ==
== 余談 ==
外伝作品として長谷川裕一氏の漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』がある。
*外伝作品として長谷川裕一氏の漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』がある。
**『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』と『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の間のミッシングリンクを補完すると同時に、一見無関係に思えるイデオンと[[ガンダムシリーズ]]の繋がりが長谷川氏独自の大胆な解釈で描かれた。<br />なお、公式設定が定着する以前に発表された作品であるために以後の[[宇宙世紀]]作品とは矛盾が生じる描写がある。
『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』と『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の間のミッシングリンクを補完すると同時に、一見無関係に思えるイデオンと[[ガンダムシリーズ]]の繋がりが長谷川氏独自の大胆な解釈で描かれた。<br />
*劇場版のプロモーションとして行われたイベント「明るいイデオン」の一環として、『[[無敵鋼人ダイターン3]]』のOP曲「カムヒア! ダイターン3」を本作のキャラでパロディした『'''アジバ3'''』なるMAD作品が、日本サンライズ(現・サンライズ)の公式スタッフの手で作られている。
なお、公式設定が定着する以前に発表された作品であるために以後の[[宇宙世紀]]作品とは矛盾が生じる描写がある。
**赤いタキシードに身を包む[[破嵐万丈|万丈]]役のドバ総司令をはじめ、[[ビューティフル・タチバナ|ビューティ]]=ハルル、[[三条レイカ|レイカ]]=ギンドロ、[[コロス]]=カララ、[[ドン・ザウサー]]=べス、[[ダイターン3]]=イデオンといった布陣で描かれるOPは、爆笑必至の完成度を誇る。
**ちなみに、「明るいイデオン」では[[ガンダム]]がイデオンに変形したり、当時の政府のCMのパロディなどもやらかしていた。<br />(もっとも、この「明るいイデオン」イベントを経て実際に上映された劇場版はTV版を超えるトラウマ作品だったため、結果的にはすさまじいプロモーション詐欺になったのだが)
赤いタキシードに身を包む[[破嵐万丈|万丈]]役のドバ総司令をはじめ、[[ビューティフル・タチバナ|ビューティ]]=ハルル、[[三条レイカ|レイカ]]=ギンドロ、[[コロス]]=カララ、[[ドン・ザウサー]]=べス、[[ダイターン3]]=イデオンといった布陣で描かれるOPは、爆笑必至の完成度を誇る。<br />
ちなみに、「明るいイデオン」では[[ガンダム]]がイデオンに変形したり、当時の政府のCMのパロディなどもやらかしていた。<br />
(もっとも、この「明るいイデオン」イベントを経て実際に上映された劇場版はTV版を超えるトラウマ作品だったため、結果的にはすさまじいプロモーション詐欺になったのだが)
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[[category:登場作品]]
[[category:登場作品]]
[[category:富野作品]]
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[[category:伝説巨神イデオン|*]]
[[category:伝説巨神イデオン|*てんせつきよしん いておん]]